6月29日から7月2日まで、チベットへ清蔵鉄道の旅を楽しんできました。
西寧からラサまで、1956kmを約24時間かけて走る。
1、世界1高いところを走る。特にタングラ峠は5072m。
2、最も高いツンドラトンネル(崑崙山隧道)は高度4648mのところを全長1686m
3、ツンドラ上の世界最長鉄橋(青氷河特大橋)全長11.7km
4、約2000kmのうち、550kmのツンドラ地帯。うち100kmが温度が上がると地盤が緩む
このイメージでは大変美しいが、いざ実行すると大変な旅でありました。
西寧発14:56 ちなみに西寧は古吐蕃道の中心地で、2250m。ここで1泊して高地順応した。
最初は平穏な鉄路。高原と清海湖が見える。
崑崙山脈の入り口 ゴルムド(格璽木)が2828m。ここを22:12に通過。ここからが本来の清蔵・チベット鉄道だ。もう外は真っ暗で何も見えない。21:30頃に消灯となり、3段ベッドの最上階段の奴隷部屋みたいなところで、1時間ほど仮眠でうとうと。ちなみに硬臥寝台で2等車だな。①部屋3段×2の6人ベッド。寝られるはずがないから外の景色を見ていた。
漆黒の空に下弦の12日ぐらいの月が煌煌と、それに北斗七星がくっきり見えた。
崑崙山峠4767mを、1:30通過。3時間弱で約2000m上昇したわけ。ちなみにゴムルドで機関車を2連結してパワーアップしているが、その時吾輩は寝ていてわからない。
列車内の高度計。フィリップス製だから一応正確と思いたい。
列車内には、酸素供給ノズルがあり、自由に酸素を出したり、鼻にノズルを入れて個人が酸素吸入できる。
長江の源流、トトホー(佗陀河。サンズイにダ)川 を2:16通過。4553m。ここから先が5000mを超えるタングラ峠だが、ここで眠くなり、2回目の仮眠。
6:20 目を覚ましタングラ峠5072mを通過したのを知る。まだ真っ暗。外では川が月光を受けて氷河のように白く光っていた。
やっと5015mを確認した。この辺がチベット鉄道の最高地点だ。あとはラサに向かて徐々に高度を下げてゆく。 6:50で4829m。正確な地図がないので場所の確認ができない。
7:30 アムド(安多)4704m。夜が明けてきた。
列車のスピードとタイミングが合わない。何しろ清蔵鉄道の外の景色を楽しむための情報提供や乗客サービスが一切ない。だから勝手に情報を得て1回限りのチャンスを生かすしかない。これが中国だ。
7:50右手にナムツ湖を見ながら。食堂車に行く。連結列車の3等座席は寝台でなく現地住民は夜行列車で座りずめ。満員で混んでいる中をかき分け朝食に食堂車。夕食はお弁当。食堂車の料理と弁当は同じもの。
中国の食堂車でうまいものかと思ったが、全然まずいね。
8:30 ナクチャ(那曲)4507m。ここで一時停車でほんの数分列車からホームに降りてもいいと。
11:05 4355m 羊八井 これを何と読むのかね。
12:05 ラサ駅到着。3658m
やっとラサに来たよ。
西寧からラサまで、1956kmを約24時間かけて走る。
1、世界1高いところを走る。特にタングラ峠は5072m。
2、最も高いツンドラトンネル(崑崙山隧道)は高度4648mのところを全長1686m
3、ツンドラ上の世界最長鉄橋(青氷河特大橋)全長11.7km
4、約2000kmのうち、550kmのツンドラ地帯。うち100kmが温度が上がると地盤が緩む
このイメージでは大変美しいが、いざ実行すると大変な旅でありました。
西寧発14:56 ちなみに西寧は古吐蕃道の中心地で、2250m。ここで1泊して高地順応した。
最初は平穏な鉄路。高原と清海湖が見える。
崑崙山脈の入り口 ゴルムド(格璽木)が2828m。ここを22:12に通過。ここからが本来の清蔵・チベット鉄道だ。もう外は真っ暗で何も見えない。21:30頃に消灯となり、3段ベッドの最上階段の奴隷部屋みたいなところで、1時間ほど仮眠でうとうと。ちなみに硬臥寝台で2等車だな。①部屋3段×2の6人ベッド。寝られるはずがないから外の景色を見ていた。
漆黒の空に下弦の12日ぐらいの月が煌煌と、それに北斗七星がくっきり見えた。
崑崙山峠4767mを、1:30通過。3時間弱で約2000m上昇したわけ。ちなみにゴムルドで機関車を2連結してパワーアップしているが、その時吾輩は寝ていてわからない。
列車内の高度計。フィリップス製だから一応正確と思いたい。
列車内には、酸素供給ノズルがあり、自由に酸素を出したり、鼻にノズルを入れて個人が酸素吸入できる。
長江の源流、トトホー(佗陀河。サンズイにダ)川 を2:16通過。4553m。ここから先が5000mを超えるタングラ峠だが、ここで眠くなり、2回目の仮眠。
6:20 目を覚ましタングラ峠5072mを通過したのを知る。まだ真っ暗。外では川が月光を受けて氷河のように白く光っていた。
やっと5015mを確認した。この辺がチベット鉄道の最高地点だ。あとはラサに向かて徐々に高度を下げてゆく。 6:50で4829m。正確な地図がないので場所の確認ができない。
7:30 アムド(安多)4704m。夜が明けてきた。
列車のスピードとタイミングが合わない。何しろ清蔵鉄道の外の景色を楽しむための情報提供や乗客サービスが一切ない。だから勝手に情報を得て1回限りのチャンスを生かすしかない。これが中国だ。
7:50右手にナムツ湖を見ながら。食堂車に行く。連結列車の3等座席は寝台でなく現地住民は夜行列車で座りずめ。満員で混んでいる中をかき分け朝食に食堂車。夕食はお弁当。食堂車の料理と弁当は同じもの。
中国の食堂車でうまいものかと思ったが、全然まずいね。
8:30 ナクチャ(那曲)4507m。ここで一時停車でほんの数分列車からホームに降りてもいいと。
11:05 4355m 羊八井 これを何と読むのかね。
12:05 ラサ駅到着。3658m
やっとラサに来たよ。