湯治を楽しむつれずれに、国東半島歴史旅のバスツアーに参加した。
かって宇佐八幡宮が大勢力であった時代の、その荘園とか、神仏混淆の時代の、末寺=半農・半仏の時代の、いろいろな寺院文化が残っている。
九州の国東半島に、六郷満山といって、宇佐八幡宮の仏教混淆の部分が、在の仏教信仰者bたちに残っており、それらが、今日まで伝わっているのだとか。真言宗の系統で、東京深川不動尊のマントラ=真言と同じように見える。
大きな旅行社の大々的ツアー旅も揚げ膳据え膳でいいのだが、事前の予約を重視せず臨機に対応してくれるローカルの旅もいいもんだ。むしろ旅行はこういう一人旅がいいと。


両子寺(ふたごじ)の入り口参道の石像 仁王さま 阿吽の像。六郷満山の総本山の位置付けみたい。



国宝 富貴寺の大堂。
平安末期、釈迦入滅以来滅法の時代に、阿弥陀信仰があったとか。
宇治の平等院鳳凰堂と同じころに、九州でも同じ発想があったのだ。
昔、福島の 白水鳳凰堂(これも国宝で美しいお堂に、宝相華画が描いてあった。)
を見たが、同じくらい美しいシルエットだ。 浄土信仰の時代の傑作だ。心が洗われる。
もう一つ、真木大堂というお寺に、阿弥陀如来とか、不動明王像とか、真言宗系のりっぱな仏像が集められている。
写真がないのが残念だが、ここには、元寇のとき、九州の諸勢力に元軍対応の兵力を集め、それにみんな協力した結果、
天皇家からの菊のご紋章が、北条幕府からはじめて個々の寺に贈られたとか。
いろいろ歴史があるのだ、初めて知ること多いのが現地旅行か。
次は、熊野磨崖仏。国指定重要文化財で、崖の壁に仏の顔が刻まれている。鎌倉時代初期の制作らしい。
急な石段を上ると、開けてくる。




これを見て、
春近し 笑ってござる 磨崖仏
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
かって宇佐八幡宮が大勢力であった時代の、その荘園とか、神仏混淆の時代の、末寺=半農・半仏の時代の、いろいろな寺院文化が残っている。
九州の国東半島に、六郷満山といって、宇佐八幡宮の仏教混淆の部分が、在の仏教信仰者bたちに残っており、それらが、今日まで伝わっているのだとか。真言宗の系統で、東京深川不動尊のマントラ=真言と同じように見える。
大きな旅行社の大々的ツアー旅も揚げ膳据え膳でいいのだが、事前の予約を重視せず臨機に対応してくれるローカルの旅もいいもんだ。むしろ旅行はこういう一人旅がいいと。


両子寺(ふたごじ)の入り口参道の石像 仁王さま 阿吽の像。六郷満山の総本山の位置付けみたい。



国宝 富貴寺の大堂。
平安末期、釈迦入滅以来滅法の時代に、阿弥陀信仰があったとか。
宇治の平等院鳳凰堂と同じころに、九州でも同じ発想があったのだ。
昔、福島の 白水鳳凰堂(これも国宝で美しいお堂に、宝相華画が描いてあった。)
を見たが、同じくらい美しいシルエットだ。 浄土信仰の時代の傑作だ。心が洗われる。
もう一つ、真木大堂というお寺に、阿弥陀如来とか、不動明王像とか、真言宗系のりっぱな仏像が集められている。
写真がないのが残念だが、ここには、元寇のとき、九州の諸勢力に元軍対応の兵力を集め、それにみんな協力した結果、
天皇家からの菊のご紋章が、北条幕府からはじめて個々の寺に贈られたとか。
いろいろ歴史があるのだ、初めて知ること多いのが現地旅行か。
次は、熊野磨崖仏。国指定重要文化財で、崖の壁に仏の顔が刻まれている。鎌倉時代初期の制作らしい。
急な石段を上ると、開けてくる。




これを見て、
春近し 笑ってござる 磨崖仏
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