江戸の退屈御家人

世の中のいろいろ面白いことを野次馬根性で・・・・

竹久夢二の 楽譜-表紙画を見る

2021年02月26日 21時28分00秒 | Weblog
 今日26日は曇り空で寒い。思えば
2、26事件の戒厳令の日だ。
 平和そのもの団塊の世代の 非常に恵まれた世代の吾輩が 恥ずかしながら 久しぶりの日比谷公園テニスに行く。
 (昭和18 、9年の先輩たちは同期生のうち50-60%が死亡しているであろう。それに比べれば昭和44年卒業の我々は 飽食暖衣で死亡者はゼロ)こういう世代間の格差というか時代背景の大差があることを誰も言わない。

 今日はテニスの前に日比谷図書館に寄った。

 図書館にはいつも思いがけない発見がある。
今日は 竹久夢二が かって
大正五年から 「セノオ音楽出版」 から出された 東西の名曲 セノオ楽譜 の表紙デザインを集めた全集があった。




竹久夢二が大正時代に活躍してからもう100年。それでも彼の 憂いを帯びた美人画のファンは多いと思う。近所の画廊で シャガールの版画展をやっている。覗いてみると 同じようなファンがいるとのこと。
 同じように 竹久夢二は
本当に天才なんだ。

テニスの前に豊かな気分になって日比谷公園を歩く。

今日はまだ寒い。昨日までは結構春めいていたが今日は三寒四温。




数少ない梅が咲いていた。

テニスの近くでは桜がまだ蕾。


この後 新橋の飲み屋でマッコリ=どぶろくを飲んだ。世の中いろいろ我々が知らないことがたくさんあるようだ。