おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
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そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

何故生きる?

2007年07月12日 01時44分42秒 | コラム・批評・エッセイ
 今の僕は何のために頑張っているんだろうと、ふと考えました。

 眠い中仕事をして、暇があったらちょっとでも文章塾に関わって、
夜はブログをイソイソと書く。

 会社では周りに気を遣い、通勤は満員電車。

 恋人いない、友達も少ない、

 楽しみは、文章塾とこのブログと休暇に観る映画、あと野球中継・なんとなく観てるテレビくらい。


 やっぱり、6年前に発症した病気を、まだ引きずっているのだと思う。

 ほんとはずっと寝ていたい。
 だらだらして、1日を過ごしたい。
 それが身体と心の本音。

 でもそれだけじゃ虚しいと、魂の奥から誰かが呼ぶ。

「なにかしなよ」

 僕は重い腰を上げ、「なにか」を始めるきっかけを探す。
 きっかけは、「縁」ともいう。

 えにしが繋がったら、行動を起こす。

 ツタを握り締め、重い身体を感じながら、ゆっくりと進む。
時にあせって早く前に行こうとするが、握り損ねて落ちそうになる。

 前にある何かを信じて、えにしのくれた言葉を信じて、汗をかきながら頑張る。


 たぶん、生きる為に生きてるんだと思う。

 明日も元気に行き続けるために、今、頑張っているんだと思う。

 先にも書いたけれど、本当は何もしたくない。
 音楽かテレビの音をBGMに、ウトウトしていたい。

 ずっと。

 でもそれは続かないんだよな。
 生きていく為には、活動しなくちゃ明日はないのだよ。
 キツイけど。

 活動する意欲が湧かないのは、病気のせい。

 だから、無理して頑張る部分がどうしても出ちゃう。

 無理してると力が抜けない。

 余裕持って、力抜いてるくらいが丁度いいって、
テレビで所さんが身をもって示している。

 でもそれじゃ倒れちゃうんだよ。

 今の僕の場合

 それがキツイ。

 力んでる態度は、周りの人も感知して、"ひく"。

 僕の元気は、どうしても排他的になってしまう。

 しつこいほどの一生懸命な態度は、良くない変化を周りにもたらすこともある。


 でも僕は、生きなきゃならん。
 幸せになる為に、きばらなあかん。

 どうか今日1日水をやった木に、
いつか、
 美しい花とおいしい実が沢山なります様。

 木に毒リンゴがなったり、姿があまりにもいびつになったりしません様。

 たくましい幸せをもたらしてくれます様。


 祈ってやみません。