おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
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第七篇

2006年01月13日 23時02分08秒 | 詩集『めぐり流れる一つを見すえて』

  第七篇


町の雑踏の中 行き交うたくさんの人々


もしかしたら
この中の誰かと
いつか 僕は知り合うのかも知れない
そのときは よろしく

ひょっとしたら
この中の誰かと
いつか 僕は恋愛してしまうのかも知れない
そのときは お手柔らかに

こんな足早に歩く人たち
この速くて 混沌として とどまることを知らない流れは
僕の胸に
『時代』そのもののイメージを 思い起こさせる
・・・でも
    そのひとつひとつは
    きっと
    何かをみすえて
    そこにいるのだ



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