おっちーの鉛筆カミカミ

演劇モノづくり大好きおっちーのブログです
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そのうち、みなさんにお目にかかれたらうれしいです

第30、31篇。

2006年01月30日 22時33分53秒 | 詩集『めぐり流れる一つを見すえて』
   第30編

 世の中でこんなに悩んで苦しんでるのは自分だけなんじゃないか
 そんな錯覚を覚えるのも当然だって思えるほど
 やっぱり生きるってのはそれだけで大変な事なんだよね

 世の中の人はみんないろんなものを抱えて生きているんだ
 今 この通りを歩いているあの人もこの人も
 僕の知らないいろんな経験を抱えながら 今を生きているんだ

 そう考えるとこの世のあらゆる全ての人たちが面白く見えてくる
 興味が出てきて 話をしてみたくなって
 そしてその人のことが理解れば理解るほど・・・・
 その人のことが好きになる
 人を好きになるって 全然難しいことじゃなくって
 そういうことなんじゃないかなあって思う

 自分以外の人間から共感やときに感動を得る喜び
 自分が必要とされてるって実感できる喜び
 自分の安心できる場所があるっていう喜び
 そして 自分をほんとうにわかってくれている人がいるっていう喜び
 こんな自分でも人を喜ばせられるんだって感じる喜び
 ・・・・そんな喜びを与えてくれた人への感謝の気持ち
 それが人を好きになるっていう感情なんじゃないのかなって何となく思う


   第31篇

 誰にも言わない。
 外にさらせば消えてしまうような
 そんなもろいもの
 だけど、だからこそなにより強い

 私を強くするそんな思いを守っていたい
 だからこの気持ちは、誰にも言わない


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1 コメント

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おことばにあまえて (木の目)
2006-01-31 22:09:14
文章塾サロンのほうからの訪問です。9月30日のブログから目を通しました。とてもわかりやすいことばでまっすぐな気持ちが表現されていると思います。向こうには、またあとで感想を書きたいと思います。
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