狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

日本は蚊帳の外?米中首脳会議で

2013-06-12 06:57:51 | ★原稿

  ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

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 米国カリフォルニアで行われた米中首脳会談を受けて、10日の沖縄タイムスの一面トップは、米中2大国が太平洋を分割統治する相談でもしているかのような印象の大見出し。

超大国に成長した中国は尖閣侵略のみならずTPPにも色気を見せ、日本はまるで蚊帳の外に置かれたような印象操作。

一昨日の「たけしのTVタックル」は、テレ朝としては信じられないほど率直に、中国の対外的には覇権主義、国内では独裁強権支配を批判していた。

会談の中で、習近平主席のこんな発言もあったという。

「広い太平洋は米中の両国を充分受け入れる余裕がある」

超大国による沖縄の領有権はおろか、太平洋分割の提案ではないか。

2013-06.10 TVTackle 15

そういえば5年前の2007年、米軍の総司令官が訪中した際に、人民解放軍の当局者から太平洋を東西分割して管理する事を提案され米国が拒否したというニュースが産経新聞で報じられ話題になった。

TVタックルでは、米中首脳会談に関連しても、中国軍首脳のシンガポールにおける「棚上げ発言」など一連の中国の動きの背景を明快に解説していた。

 
「棚上げ」は野中広務氏などがゾンビのように発言しているが、全く問題外である。 
 
一片のメモさえない、伝聞の棚上げ論など何の論拠もないというのだ。
 
そもそも中国は1992年に国内法で一方的に「尖閣は中国領土」と言っているではないか。
 
百田尚樹氏のパネルを使って、南シナ海における米国の影響力が弱くなると中国が近隣諸国を侵略する、とい説明は明快だった。
 
中国は絶えずアメリカの動向を窺い、アメリカが出て行くとすぐに侵略を開始することがよくわかる。
2013-06.10 TVTackle 21
銀色の侍魂さんから写真と文字起こしを借用)

 

百田尚樹氏
「・・中国にとって一番目の上のたんこぶはアメリカなんですよ。
これ・・見ていただくとわかりやすいんですが
え・・1973年に、アメリカ軍がベトナムから撤退します・・
で、その翌年、中国軍がベトナムのパラセル諸島を・・・

(阿川さん「アメリカがいなくなると・・中国が出てくる」)
・・そうです。
で、さらに1991年にフィリピンからアメリカがいなくなる・・

(勝谷誠彦氏「スービックから引いた」)
すぐ、その翌年に、翌年、スプラトリー諸島を中国が武力で一部を奪いました。
(阿川さん「早っ!」)
・・早い。
でさらに、え・・2009年に鳩山総理が最低でも沖縄から米軍を県外だと・・言いました
そのわずか数ヵ月後に、え・・尖閣の漁船衝突問題、領海侵犯。
だから非常にこれ見るとね、これほど分かりやすい国はないですよ。
アメリカ軍の影響力が少しでも去ったらすぐ来るんです。

 
 
又この番組では、現在の中国が抱える深刻な諸問題・・・貧富の格差、腐敗、経済低迷、更には共産党独裁の実態、都市戸籍と農村戸籍の存在、急速な高齢化、戸籍を持たない膨大な“国民”の存在、大学は出たけれど地下の蚕棚で暮らす“ネズミ族”の姿、一部の共産党幹部の特権を利用した巨額の蓄財、彼らが政変を恐れて海外にお金を送ったり、不動産を買い漁っていることなど、が述べられた。
 
 
冒頭に紹介した10日の沖縄タイムスの「米中2大国による太平洋の分割統治」といった印象操作記事に戻る。
 
第一面の派手な米中会談の記事が掲載された同じ日の同紙22面の最下部に、ほとんどの読者が見逃す(のを期待したかのような)超ベタ記事が掲載されている。
 
それがこれ。
 

生産、投資ともに鈍化 中国5月、経済減速続く 沖縄タイムス 6月10日

  【北京共同】中国国家統計局が9日発表した5月の景気指標は、工業生産や固定資産投資、不動産開発がいずれも4月より鈍化し、経済減速が続いていることを示す内容となった。公表済みの輸出も大幅に減速し、世界経済をけん引してきた中国の先行きに不透明感が強まっている。
 内外の需要の低迷を反映して、5月の工業生産は前年同月比9・2%増と、4月より0・1ポイント鈍化した。金属や化学品、繊維などの伸びが鈍った。財政問題を抱える地方政府のインフラ整備が遅れていることなどから、1~5月の固定資産投資は前年同期比20・4%増と、1~4月より増加幅が縮小した。
 不動産開発投資も1~5月は20・6%増と1~4月より0・5ポイント低下。個人消費の指標となる小売売上高は5月に前年同月比12・9%増と、4月より0・1ポイント上昇したが、政府が設定した通年の目標(14・5%増)には届かなかった。

              ★

中国が超大国とは名ばかりで、実は時限爆弾を抱え内部分裂に驀進する「滅び行く大国」(瀕死のドラゴン)あることを示す同記事は沖縄タイムスにとって「不都合な真実」だったのだろう。(タイムス記事では最後の2行(茶文字部分)は省略されている)
 
今回の米中会談の印象は、常日頃面子を重んじる中国側が体内に抱えた時限爆弾が爆発する前に、米国と太平洋を支配する超大国としての地位を日本を始め世界に知らしめるため緊急に会談を持つ必要があったといわれている。

時限爆弾とは経済危機である。

以下は軍事ジャーナリスト鍛冶俊樹氏の「メルマガの引用である。

<もはやバブル崩壊は目前であり中共幹部が金を持ち逃げしている。今、日米欧が投資を引き揚げれば核兵器を使わずとも環境汚染された大地の上に10億人の死体が積み上げられる事になろう。
 中国の言い分は「経済支援をよこせ」ということであり、何一つ自由を認めない独裁国家・中国が経済的自由圏の構築を目指す「TPPに関心を示す」などという珍妙な言い方をするのは、経済支援要求の婉曲表現に他ならない。

 「挑発行為をやめろ」と「経済支援をよこせ」という米中の言い分がどう調整されどんな合意に至ったかは(発表された合意事項ではなく両者が本音の部分でどう合意したかは)、今後数週間の中国の南シナ海と東シナ海の動きを見れば分かるだろう。
 尖閣を含め両海域において中国が挑発行為をやめたなら、次は米国が経済支援を実施する番となるが、米国は請求書を当然日本に回すだろう。尖閣諸島の保険料ということになろうか。

 だがこれは日本にとって悪い話とは限らない。支援の仕方は日本の裁量であり、「反日宣伝料を日本が負担する訳にはいかない」と主張して反日プロパガンダの停止を条件にすることも可能だろう。これは韓国に対しても同様であり、この戦略的転換点をうまく生かせば反日宣伝包囲網を突破できるかもしれない。>

■関連記事
 ⇒中国経済“大失速”反日暴動で外資系脱出! 巨額債務の「時限爆弾」も

 さらに沖縄タイムスに取っては「不都合な真実」が・・・

「水増し」・・・集会の水増し報道は沖縄タイムスの得意技だったはず。

 中国GDPに粉飾疑惑 「減速」どころか実態深刻か 水増し報告当たり前…

2013.04.16


習近平国家主席【拡大】

 中国統計局が発表した今年1~3月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比7・7%増となり、予想外の減速となった。だが、中国経済の実態はもっと深刻かもしれない。GDPの算出についてデタラメぶりが暴露されたほか、貿易統計では輸出額の大幅な水増し疑惑も浮上、世界の投資家の不信感は募るばかりだ。

 8%台を回復するとの市場予想を下回った要因について、中国国家統計局の盛来運報道官は15日の記者会見で、先進国の金融緩和が人民元の対ドル相場上昇を招き、輸出に悪影響を与えたことなどを挙げた。日中関係の悪化で両国間の貿易や投資が低迷していることも影響したとみられる。

 鳥インフルエンザ拡大も「世界第2の経済大国」の指標を下押しすると懸念されているが、問題の根はもっと深い。疑われているのは中国の経済指標そのものなのだ。

 今年2月にこんな報道があった。中国紙・新京報によると、中国の省や直轄市など地方政府が発表した昨年のGDPを合計したところ、中国政府発表の名目GDPを5兆7600億元(約91兆4700億円)も上回った。その差額は広東省のGDPに相当する規模だという。

 中国に詳しいジャーナリストの宮崎正弘氏は「地方政府は成績を良く見せようと、2倍、3倍に水増しした報告は当たり前。国家統計局は地方政府から上がってきた数字を減らして発表するのが仕事ともいえるが、本当の数字は誰も知らない」と指摘する。

 そうした問題点が指摘されながらも、1~3月期のGDPが期末からわずか15日後に公表されるという不可解な状況も続いている。米国の1~3月GDPが今月26日、日本が5月16日という公表予定と比較しても極端に早い。

 中国のGDPの存在意義について「市場を操作したり安心感を与えるなどの一定の役割はある」と宮崎氏。7・7%という数字についても「中国政府が掲げる7・5%成長を達成するというメッセージとして受け取れる」(国内系シンクタンクエコノミスト)。

 ただ、中国経済の実態に近いとされる鉄道貨物輸送量は、このところ前年割れや横ばいが続いていることから、「本当はゼロ成長に近いのではないか」(同)との観測もある。

 異常な経済統計はこれだけではない。中国税関総署が今月10日に発表した3月の貿易統計で、香港向けの輸出額が、前年同月比92・9%増と「仰天する」(外資系調査会社)ような伸び率を示した。

 本来なら、香港側の中国からの輸入額も同様な伸び率になるはずだが、今後発表される香港政府側の貿易統計は中国側の発表を大きく下回るのは確実とみられている。

 というのも、中国本土側の統計では、今年1月の香港への輸出額は88・3%増、2月は35・6%増だったのに対し、香港政府側の統計では、中国本土からの輸入額は1月が34・2%増、2月は18%減とかけ離れた数字が続いているのだ。

 3月の中国本土から台湾向け輸出も44・9%増だったのに対し、台湾側発表の中国からの輸入は1・2%減と、もはや統計の体をなしておらず、中国税関総署は水増しの疑いがあることを暗に認めざるを得なかった。

 輸出の水増しが横行する背景について、中国本土の業者が架空の輸出により、輸出税の還付金を受け取るため、または香港から本土に資金を移し、株式や不動産などに投資している、などの推測もある。

 前出の宮崎氏はこう語った。

 「中国では共産党の独裁が続く限り、数字のごまかしは永遠に続く

           ☆

>先進国の金融緩和が人民元の対ドル相場上昇を招き、輸出に悪影響を与えたことなどを挙げた

アベノミクスによる元高、円安の直撃を受けているとは言いたくないのだろう。


水増ししても水増ししても、体内の時限爆弾が爆発する時期は刻々と迫っている。

米中超大国が世界を制覇すると言うのは真夏の世の夢に過ぎない。

安倍首相は着々と中国包囲網を築いていけばよい。
 

 【おまけ】

米中会談で、中国は土下座せんばかりに「尖閣への上陸を黙認」するよう米国に懇願したが断られたという裏話がでるほど焦っている模様。

一旦挙げた拳の下ろしところを模索しているらしい。

ところが「日本は米中の蚊帳の外」という印象操作にも関わらず、日米の防衛現場は、米中首脳会議が終了するのを見計らったように、オスプレイも導入した離島奪回作戦を実行している。

以下に引用するのは2件とも共同配信によるが、沖縄タイムスは何故かオスプレイ参加の記事は報道していない。

これもやはり「不都合な・・・」ですか、やれやれ。

 

3自衛隊、米軍と離島奪還訓練

 【サンディエゴ共同】陸海空の3自衛隊は10日、米カリフォルニア州サンディエゴで、米軍と合同の離島奪還訓練を開始した。米本土で3自衛隊統合の離島奪還訓練が行われるのは初めてで、海自のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」や、イージス艦「あたご」などが参加。26日まで。

 

 沖縄県・尖閣諸島をめぐり日中両国が対立していることを念頭に、自衛隊の離島防衛能力を向上させる狙いだが、中国は訓練中止を求めており、反発を招く可能性がある。

 

 合同訓練は、米海軍と海兵隊が11~28日、カナダやニュージーランドと共に実施する訓練「ドーン・ブリッツ(夜明けの電撃戦)」に参加する形で実施。自衛隊からは約千人が参加。

 

                             ☆

 

米軍と自衛隊が離島奪還訓練 自衛艦にオスプレイ着艦も

 


米軍との合同離島奪還訓練のため、米海軍基地の港に停泊する海自の護衛艦「ひゅうが」=10日、米カリフォルニア州サンディエゴ(共同)

  【サンディエゴ共同】陸海空の3自衛隊は10日、米カリフォルニア州サンディエゴで、米軍と合同の離島奪還訓練を開始した。米本土で3自衛隊統合の離島奪還訓練が行われるのは初めてで、海自のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」やイージス艦「あたご」などが参加。26日まで。

 訓練では、米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが初めて自衛隊の艦船に着艦する。

 

 米軍との合同訓練は、沖縄県・尖閣諸島をめぐり日中両国が対立していることを念頭に、自衛隊の離島防衛能力を向上させる狙い。中国は訓練中止を求めており、反発を招く可能性がある。

2013/06/11 10:55   【共同通信】

                ★

 今年の2月に行われた日米奪還訓練に参加したオスプレイ

 

離島奪還を想定した日米共同訓練で、米海兵隊のオスプレイから降り立った陸自隊員=13日、米カリフォルニア州のキャンプ・ペンデルトン(共同)

 

 

              ★

チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/53jtV

<普天間の固定化を許さない、一日も早い辺野古移設を進める宜野湾市民パレード>
◎開催日時:平成25年6月16日
◎集合場所:琉球学院前
◎集合時間:10:30
◎出発時間:11:00
◎コース:琉球学院>石平交差点>普天間交差点>宜野湾市役所

◎問合せ:普天間の固定を認めない宜野湾市民の会
     電話:070-5401-6751

<FaceBookイベントページ> ※参加表明はこちらからお願いします。
https://www.facebook.com/events/525506757486046

 

チーム沖縄のブログ

■■第三回「島守・防人に感謝する集い」■■

6月23日(日)の慰霊の日に、沖縄県護国神社にて、「殉国沖縄学徒慰霊祭」という慰霊祭を斎行いたします。

沖縄戦で亡くなられた学徒隊は郷土を守るため自らの意志で戦ったのであります。 しかし現在の平和教育ではこれら学徒隊の方々を犬死などと貶める教育がなされているの残念なことです。

来る6月23日、私たち沖縄の大学生が主催し、沖縄戦で郷土防衛のため散華された学徒隊の御霊に、「感謝する」お祭りを、私共沖縄の大学生の義務だと考えます。

当日はお誘い併せの上ご参加くださいますようご案内申しあげます・

以下、詳細でございます。



第三回「島守・防人に感謝する集い」

6月23日(日) 13:30開会 沖縄県護国神社・大ホール

「殉国沖縄学徒顕彰祭」
   同日    14:30開始 沖縄県護国神社・本殿

主催:サークル「 沖縄から日本を考える学生の会 」

代表: 琉球大学法文部 三年次 外間 完信
お問い合わせ:tj.from.okinawa@gmail.com

お気軽にメール下さい

 

『正論』7月号は、沖縄特集第2弾です

筆者も寄稿しました。

沖縄での発売は6日頃とのことです。

月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円

 

沖縄異常事態 第二弾

重大資料発掘!

地元メディア反日偏向報道の淵源

ジャーナリスト 井上和彦

緊急報告!

尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間

八重山日報編集長 仲新城誠

【新連載】対中最前線 国境の島からの報告①

中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

仲新城誠


ついに牙を剥き出した中国-沖縄併呑計画の先兵は誰だ

琉球独立論の空虚

ジャーナリスト 大高未貴

「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ

ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝


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コメント (2)

普天間フライトフェスタ、「沖縄の不都合な真実」

2013-06-11 06:41:22 | ★原稿

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去る日曜日、沖縄二紙にこのような全紙面を使った広告が掲載された。

左翼陣営の活動資金の潤沢さにいまさらながら驚いた。

 
(琉球新報6/9、沖縄タイムス6/9)

 その同じ日曜日、普天間基地の中は、年中行事の普天間フライトフェスタを楽しむ多くの老若男女の県民で溢れていた。

本土の人々には決して知ることの出来ない光景である。

今年も土・日と二日にわたって自宅近くの普天間飛行場で行われた普天間フライトフェスタ。 

残念ながら筆者は今回は野暮用が重なって行くことができなったが、過去にかみさんと二人で参加し、楽しんだことをエントリーしたこともある。

それがこれ。

普天間飛行場でドライブ?普天間フェスタ

【追記】基地外と基地内、ホットドッグ早食い競争が人気-普天間基地フェア

 

先日チャンネル桜の水島社長が来県、懇談する機会に恵まれたが、その時普天間フライトフェスタの話しをしたら、沖縄事情には詳しいはず水島社長でさえ驚いておられた。

連日沖縄マスコミから垂れ流す報道は、「普天間基地」の入り口に座り込んで「米軍は出て行け!」などの暴言を吐く、反戦活動家の報道だけなので、まさか普天間基地の中のフェスタに大勢の県民が参加し、米兵らと親善交流のフェスタが毎年行われているとは、夢にも考えられなかったというのだ。

そりゃそうだろう。 

沖縄2紙が「不都合な真実」として徹底的に黙殺するからだ。

今回参加された方の報告を紹介する。

先ず読者の宜野湾よりさん。

        ★

普天間フライトライン・フェアにて

オスプレイはプロップローターを折り畳んだものと合わせて2機が展示されていました。
私の近くにおられたウチナーンチュ家族のお母さんが「思ったより大きくないね~」と。
オスプレイの中に乗ってシートに座ってみると軍仕様とはいえシーナイトよりも格段に座り心地が良いので、海兵隊のにぃにぃにそう話し掛けると、彼らも「新しいってやっぱりいいですよね」とニッコリ。
コックピットの携帯カメラ撮影もOKでした。

AH-1Wスーパーコブラのところにいたにぃにぃたちに「ヴァイパーは来ないの?」と聞いてみたら、「僕らは聞いていないのでわかりません。でもスーパーコブラだって今もすごく良いヘリなんですよ」。
ヴァイパーが来るのは来年らしいですが、ウェブで発表済みでも自分から簡単にいろいろ口にしない人でした。
オスプレイもスーパーコブラも、装備や性能の質問にはちゃんと答えてくれて満足満足。

私は昼間に行きましたが、今年は横断幕やポスターの告知がほぼなかった割には、けっこう沢山の日本人が楽しんでいました。
夜の花火の頃はもっと沢山の人手だったかも。

            ★

次は野嵩ゲートのフェンスクリーンプロジェクトにも参加された宜野湾市議の呉屋等議員のブログよりの引用。

ご家族で参加された様子。

2013年06月09日

普天間基地フライトライン・フェスティバル

ご訪問頂き、ありがとうございます。

晴れの日曜日でした、みなさんいかがお過ごしでしたか?

私は、甥っ子夫婦が子どもを連れて帰って来たので食事へ行きました。その後、両親を誘って「普天間基地フライトライン・フェスティバル」へ出かけました。

正直、議員になってからは普天間基地のフェスティバルには消極的で殆ど行っていませんでしたが、今年は久しぶりに出かけました。理由は、MV-22オスプレイを近くで見てみたい。乗ってみたい(飛行はしません)そして、飛行場返還後の跡地利用を考える時、普天間飛行場内に入ってみたいと思いました。

午後3時頃、大山のパイプラインはゲートへ向かう車で渋滞でしたが、ゲートに着くと運転免許書OK


基地内にはいると、日の丸、米国旗、そして国連旗が迎えてくれました。

滑走路から駐機場へ向かうように車で行きました。会場の入口も私の運転免許書のみで全員OK。かばんの中身のチェックはありました。その後、金属探知機で検査し会場内へ(正直簡単な検査だと思いました)

入口にはKC130大型輸送機や空軍の早期警戒管制機AWACS、KC135空中給油機の中やコクピットにも入ることが出来ました。

そして、MV-22オスプレイが2機ありました。最初見た印象はプロペラやローターは大きいが、全体的には想像したより大きくないと思いました。

機内にも入りましたが、やはり広くはありませんでした。両サイドにイス、そして担架。


また、後部ゲートのハッチは短く半分くらいは空いたままの状態かも。CH53-Eの方が全体的に大きかったです。

基地の中に久しぶりに入ると、やはり480ヘクタールは広いと思いました。そして、宜野湾市内が360度見渡せる。宜野湾市の真中に位置することを改めて実感します。また、跡地利用をイメージする時、どうしても基地内入ることは必要だと思います。できたら管制塔から見学できると更にいいと思いました。


フエすティバルには多くの県民が来ています。そして、出店も県民で参加されたみなさんは、飛行機やヘリの見学から機内に入ったり、思い思いに楽しんでいるようでした。


帰る時にある格納庫の横には、今月C5ギャラクシーによって輸送された、CH53E1機、AH1-J4機がありました。
滑走路を横切ると航空機のタイヤ跡がいくつもありました。何処までも延びるような滑走路その先は市街地になります。

子どもの写真も何枚か撮りました。20年後、普天間飛行場が返還され文化財調査も終わり跡地開発がなされ、同じ場所に来た時に昔はここに飛行場があり、写真を撮ったと思いだす時が来ると思います。 
 
                ★
 

次はブログぼくが見た「沖縄」よりの引用です。

2013年06月09日

米軍基地を見た!!in普天間飛行場


いつも御覧下さり有難うございます。
平和主義者の「もう琉大生」です。
先週はキャンプ・フォスターでのコンサートを見て参りましたが、今回は、普天間飛行場にて開催されている普天間フライトライン・フェスティバル2013に行って参りました。

昨年も来ましたが、あんまり気に入ったので、また来ようと思っておりました。
昨年と同じく大山ゲートより入場、そこはやっぱり非日常的な世界。
基地司令部には日章旗、星条旗、国連旗が揚がっています。
 それにしても広い、広い、広い!!!
軍事基地、それも飛行場なので当然かもしれませんが、気持ちも大きくなります。



滑走路を横切り、格納庫群横の「フライト・ライン」につきます。「フライト・ライン」…「滑走路」のことかなと思いますが、念の為に、辞書を引く…

flight line
【名詞】
1
飛行機を停めておく場所およびメンテナンス格納庫(しかし滑走路あるいは誘導路ではない)
Weblio英和和英より                                   

ということらしいです。滑走路ではないようです。その名の通り、格納庫近くのスペースで航空機を展示しておりました。

AH-1W/Z、UH-1N、CH-46E、CH-53D/E、KC- 130J、MV-22BのほかF/A-18C/D、AV-8B、UC- 12W、UC-36Dなどが見られます。









詳しい方はこれだけでわかるかと思いますが、スーパーハーキュリーズやスーパーホーネットなどの映画やマンガにも登場するような機体を見ることができます。そして、何と言っても主役は「オスプレイ」!!!



右からも左からもチヤホヤされて人気真っ盛りのオスプレイです。
核爆弾搭載可能な大型ボマー(爆撃機)ではありません。
ステルス戦闘機でもありません。
確かに画期的で島嶼防衛の切り札ですが、あくまで輸送機です。
考えてみると、ほんと不思議なくらい騒がれました。

そんなオスプレイです。二機展示されています。

生でオスプレイを見るのは初めてでしたが、初めて会った気がしませんでした。(何でだろう??)
新鋭の機種ですから、すぐ隣に展示されている他の輸送ヘリよりも新しいです。
以前、大学の反対派の人に、「オスプレイはプロペラが小さいから不安定だ」と言われましたが、全然そんなことはない!!!



かなり大きいですし、ペランと垂れ下がっていなくてゴツい感じです。
しかもツインドライブ!!左右で2個ついていると何となく頼もしいです。



しかし、左翼や反対派の目には、これも悪魔か鬼に見えるんでしょうな。


航空機を一通りは見て、ベタベタ触りまくりました。触れるのはこの普天間フライトライン・フェスタの特徴らしく、他のところではロープが張られて近づけても触れられはしないそうです。
確かに、横田基地での展示では触れない飛行機もありました。心ゆくまでベタベタ触りまくりました。センサーや燃料タンク、先っぽ、材質等々。

飛行機は花型ですが、海兵隊は飛行機だけではありません。重機もあります。陸軍のものかな??と思うようなカラーリングですが、USMC(United States Marine Corps)と書いてあります。
一台、一台見て、触って。
ちゃんと、操縦士も控えていて、人が見に来ると、「Hey!」と仲間同士呼びかけあったかと思うと、一斉に駆動して動きを披露してくれます。
味があります。
その海兵隊員たちなのですが、とても愛想が良く、白い歯を見せて笑ったり、頷いて挨拶してきたりします。
純朴な印象も受けました。



パトリオット・ミサイルや野外テントなども見たあとは、Foodです。
こういうところに来たら、アメリカアメリカしたものを頼むべし。
ハンバーガーやスペアリブです。
スペアリブ&チキン(2000円)を注文。



豪快に焼いてます。ソースにドバっと付け、さらに香辛料が振られて出てきます。



高いのか安いのかわからないのですが、3時、4時ごろに食べても夕飯が我慢できるくらいの量でした。
USA! USA! USA! 何とか完食。



大学生のエイサーやライブなんかもやってました。
参加者を何となく見たのですが、休日の米軍将兵やその家族らしき人、わざわざ本土から来たようなマニア風のグループと様々ですが、沖縄の人もかなりいました。
「ここも返還されて、新都心みたいになるのかねえ。」と会話してる友達連れもいました。
もしかしたら、「辺野古移設が一番確実である」ということを理解している方なのか???



「県民の総意」、「オール沖縄」という虚構は崩れつつあります。
否、崩さなければなりません。
僕も、海を埋め立てて巨大な基地を造るのは嫌だなぁと思っておりましたが、ヒジャイさんの本なんかを読んだら、納得できるようになります。

(以下は引用者;ネットから御注文を受け付けています。
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沖縄のマスメディアは、「米軍」、「米軍基地」をとてつもなく恐ろしい魔物の如く報じますが、これを鵜呑みにせず、フェスタ等の機会があれば、まず見聞するべきでしょう。

アフガンではテロとの戦いが行われているのですから、この基地を有するアメリカ合衆国は戦時下にあるということになるのでしょうか。

僕が政治や安全保障に関心を持つようになったのは、変かもしれませんが「アメリカ嫌い」からでした。

デカい基地を他所の国に置いている。誤爆、めちゃくちゃ強い、枯葉剤、原爆、人種差別、原住民の殲滅…

などの理由により、米軍やアメリカ合衆国が好きではありませんでした。

しかし、違う面にも気づきました。
(完全にアメリカ目線だけで見てみますと)多くの若者の命をかけてまで世界の秩序を作ろうとしているのです。
自国の国益にそぐうものであれば、民族紛争を止めに言ったり、被災地で大規模救援作戦を展開したり。
何十万人の規模で海外に軍隊を展開できるのはアメリカだけでしょう。
自分の国さえ守ることもできない我が国にはこんなことできるでしょうか?
嫌いだとしか考えていなかった頃は、このような視点は持てませんでした。
凝り固まることが一番いけないのだと思います。

しかし、勘違いしないでください。
僕はいつまでもアメリカの核の傘の下にいれば良いとは思っていません。
対等な関係を築くために核武装でさえもアリだと思っています。

日本が自主防衛を目指す時、一番嫌がるのはアメリカでしょう。
大東亜戦争であんなに苦戦をさせた日本を、ようやくアメリカの世界秩序の中に組み込んだと思ったら、また自力で立ち上がろうとしているわけですからね。



ぼくが尊敬するウチナーンチュの大先輩・大濱信泉先生の言葉を紹介したいと思います。
「祖国復帰運動は与えられた歴史に対する挑戦である。
沖縄の現状は自ら選んだ道ではなく押し付けられたものであり、この意味においては宿命とでも言うほかはない。
しかし、人間には自らの運命を開拓する英知と、どの道を選ぶべきか選択の自由がある。
また民族には民族としての自覚と魂があり、そして政治的な独立と自由への憧れは民族の本能的な欲求である。
このことを考えると異民族の支配には自ずから限界があり、いつまでも続けられるものでない。
そこに祖国復帰運動の必然性とそれを肯定する論理がある」




いつまでもアメリカに護られてばかりでは、日本人の心のなかにも矛盾が生じるはずです。
この沖縄戦で散った方々の思いを受け継ぎ、日本は強くならねばなりません。
それはお隣・中国の異常な独裁国家等の現実を無視して、アメリカをすぐに追い出すとは違うと思います。
三国干渉の時の「臥薪嘗胆」のように、悔しさを胸に秘めつつ、西洋文明を取り入れ、世界に確固たる国へと成長を遂げた先人のようにありたいと思います。
それには、まずアメリカの良いところを知らねばなりません。

ということで今回は、基地に普通に遊びに来る沖縄の人たちに、県民の感覚を見たのと、そして、兵士の姿や、装備に「世界の警察」というアメリカのあり方を見出しました。

文章中で、とんでもない暴論を言ってるかもしれませんが、あれこれ見て、読んで、「自分の考え」を造る途上にありますので、お許し下さい。

               ★

チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/53jtV

<普天間の固定化を許さない、一日も早い辺野古移設を進める宜野湾市民パレード>
◎開催日時:平成25年6月16日
◎集合場所:琉球学院前
◎集合時間:10:30
◎出発時間:11:00
◎コース:琉球学院>石平交差点>普天間交差点>宜野湾市役所

◎問合せ:普天間の固定を認めない宜野湾市民の会
     電話:070-5401-6751

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チーム沖縄のブログ

■■第三回「島守・防人に感謝する集い」■■

6月23日(日)の慰霊の日に、沖縄県護国神社にて、「殉国沖縄学徒慰霊祭」という慰霊祭を斎行いたします。

沖縄戦で亡くなられた学徒隊は郷土を守るため自らの意志で戦ったのであります。 しかし現在の平和教育ではこれら学徒隊の方々を犬死などと貶める教育がなされているの残念なことです。

来る6月23日、私たち沖縄の大学生が主催し、沖縄戦で郷土防衛のため散華された学徒隊の御霊に、「感謝する」お祭りを、私共沖縄の大学生の義務だと考えます。

当日はお誘い併せの上ご参加くださいますようご案内申しあげます・

以下、詳細でございます。



第三回「島守・防人に感謝する集い」

6月23日(日) 13:30開会 沖縄県護国神社・大ホール

「殉国沖縄学徒顕彰祭」
   同日    14:30開始 沖縄県護国神社・本殿

主催:サークル「 沖縄から日本を考える学生の会 」

代表: 琉球大学法文部 三年次 外間 完信
お問い合わせ:tj.from.okinawa@gmail.com

お気軽にメール下さい

 

『正論』7月号は、沖縄特集第2弾です

筆者も寄稿しました。

沖縄での発売は6日頃とのことです。

月刊正論2013年7月号6月1日発売 定価740円

 

沖縄異常事態 第二弾

重大資料発掘!

地元メディア反日偏向報道の淵源

ジャーナリスト 井上和彦

緊急報告!

尖閣領海で中国公船に包囲された緊迫の6時間

八重山日報編集長 仲新城誠

【新連載】対中最前線 国境の島からの報告①

中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係

仲新城誠


ついに牙を剥き出した中国-沖縄併呑計画の先兵は誰だ

琉球独立論の空虚

ジャーナリスト 大高未貴

「天皇メッセージ」の悪用に反駁せよ

ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝


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『沖縄に内なる民主主義はあるか』定価:1735円(税・送料込み)

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「かみつくⅡ」定価:1735円(税・送料込み)

ネットから御注文を受け付けています。
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「かみつくⅡ 」の目次
「かみつく」の内容紹介
「沖縄に内なる民主主義はあるか」の内容紹介

 

コメント (3)

ビッグベン上空を舞うオスプレイ

2013-06-10 05:37:56 | ★原稿
 ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

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 「危険な欠陥機オスプレイ」反対の記事が沖縄タイムス紙面から消えて久しい。
 
オスプレイ反対は野嵩ゲートで連日奇声を上げている情弱の老害活動家たちだけに任せるつもりなのだろうか。
 
発狂新聞や識者の面々は自分で焚きつけておいて、後は知らぬ顔の半兵衛を決め込むつもりなのか。
 
無責任な話である。
 
オスプレイ反対では「オール沖縄」の先頭にたった糸数慶子参院議員が、昨日参院選立候補の政策発表をしたとのことで、今朝の沖縄タイムス政治面トップはその模様を大きく報じている。
 
ところがその詳細に羅列された政策の何処を見ても、オスプレイの文言は発見できない。
 
いつ墜落してもおかしくない欠陥機で「未亡人製造機」と命名された危険なオスプレイが、現在12機も沖縄上空を飛行しており、夏までにはさらに12機追加配備されると言うのに、である。
 
糸数氏自身も「東京行動」に参加し「オスプレイ反対」を訴えたにも関わらず、である。
 
糸数候補は、「オスプレイは危険な欠陥機」と現在でも認識しているのか。
 
そうなら、県民の生命に直接関わる最重要案件を政策に入れない理由を、はっきり説明する責任があるのではないか。
 
 
突然話題が変わるが、次に紹介するのはロンドンを象徴するビッグベンの写真。
 
Big Ben
 
絵葉書でおなじみのあまりにも有名な風景。右端がビッグベンの名で知られる時計塔、その左が国会議事堂、左端がヴィクトリアタワー。そして手前をテムズ川が流れている。橋は、ウェストミンスター・ブリッジ。旧ロンドン市庁舎前からの撮影とのこと。

さて先日英国軍が「いつ墜落してもおかしくない欠陥機オスプレイ」を配備する予定とのニュースを紹介した。 
 
ところがオスプレイは既にロンドンのテムズ川界隈、あのビッグベンのある国会議事堂の上空を飛行しているのである。
 
 
 次に紹介するのが「ビッグベンの上空を飛行するオスプレイ」とタイトルを付した写真である。
 
ビッグベン界隈は世界の観光客が集まる有名な観光スポットでもある。
 
しかし、不思議なことにロンドンからは「欠陥機オスプレイ反対」のニュースは聞こえてこない。

Terms and Conditions of Media Use

V22 Osprey Flies Over Big Ben

July 16, 2006 Bell Beoing V22 Osprey Flies over the River Thames London, UK. during their arrival to the Farnborough International Air Show. The aircraft are from Marine Squadron VMX 22 based in New River, North Carolina.

July 16, 2006 Bell Beoing V22 Osprey Flies over the River Thames London, UK. during their arrival to the Farnborough International Air Show. The aircraft are from Marine Squadron VMX 22 based in New River, North Carolina.
コメント (7)

オスプレイ、英国に配備、地域の歓迎受ける!

2013-06-08 07:34:14 | ★原稿

 

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

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■「普天間基地フライトライン・フェスティバル」
の御知らせ

「普天間基地フライトライン・フェスティバル」は2013年6月8日(土)、6月9日(日)の2日間、アメリカ海兵隊の沖縄県の普天間基地で開催されます。基地の一般公開で、14時から22時まで。

 第36海兵航空群(MAG-36)の AH-1W/Z、UH-1N、CH-46E、CH-53D/E、KC- 130J、MV-22BのほかF/A-18C/D、AV-8B、UC- 12W、UC-36Dなどが見学できるイベントですが、航空機の展示の詳細は不明です。

 また、催しで花火が行われるようです。

 日米両国民でしたら誰でも入場可能ですが、身分証明書の確認があります。ただし、とくに警備が厳重で、過去には一眼レフカメラの持ち込みが拒否されたり、メディアの消去を求められる事例がありました。

 見学を予定される方はご注意ください。

■「未亡人製造機」は、お断り!

今朝の沖縄タイムス第2面トップはこれ。

八尾市長、重ねて反対

オスプレイ訓練 維新幹事長と平行線

八尾市長がオスプレイに反対するのは極めて真っ当な対応。

マスコミが、いつ墜落するかわからない「危険な欠陥機オスプレイ」とマスコミが喧伝するオスプレイを引き受けるとしたら、バカ市長の謗りを受け、八尾市民の糾弾を受けることになるだろう。

 

重力に逆らって空中を飛行する飛行機は、民間機、軍用機を問わず絶対安全という保証はありえない。

 

にもかかわらず「オスプレイは欠陥機である」と報道するのは沖縄2紙の大嘘である。

 

オスプレイを含む普天間基地を県外に移設するなら、オスプレイは「未亡人製造機」などの報道が大嘘であることを認めなければならない。

太陽が西から上がることはあっても、沖縄2紙がそんな殊勝なことは考えられない。

結局、普天間基地を県外に移設することは困難だと言うことになる。

さて、そのオスプレイだが、今月後半にイギリスの基地に配備されることが判明しているが、沖縄のようのキチ外じみた反対運動は起きていないと言う。

それどころか、基地機能拡大による新たな経済効果が町にもたらされるので地元の地区も歓迎を表明しているとのこと。

以下は「週刊オブイェクト」の引用です。

2013年06月07日
6月の後半にイギリスのミルデンホール空軍基地にオスプレイが新たに配備されます。この基地はアメリカ欧州軍(USEUCOM)隷下のアメリカ空軍特殊作戦軍団(AFSOC)第352特殊作戦群(352nd SOG)が駐留しており、新たにCV-22オスプレイ×10機とMC-130JコマンドゥⅡ×2機の合計12機が配備される予定です。この機材は入れ替えではなく追加で配備される新規展開扱いで、新たに兵員380人とその家族の合計900人が基地周辺に住む事になります。

RAF Mildenhall: US Air Force plans expansion - BBC News (6 June 2013)

New aircraft to bring economic boost to Mildenhall - Eastern Daily Press (6 June 2013)

現地イギリスの報道ではBBCを含めて簡素な扱いで、基地周辺住民の反対運動は起きていないのか伝えられておらず、むしろ基地機能拡大による新たな経済効果が町にもたらされるという論調です。地元の地区協議会も歓迎を表明しています。イギリスではオスプレイ配備に関して日本のような異常な過熱報道は全く行われていません。

CV-22
※訓練で水中工作班をホイスト回収するCV-22オスプレイの様子
 

    ★ 

■公然と嘘をつく研究者

「橋下発言」に対する内外識者の総攻撃も一段ついたようだが、嘘も交えたこれらの攻撃に一々反撃するのは、熊蜂の攻撃に吹き矢で応戦するにも等しいので無視してきた。

参考;地元紙で識るオキナワ

ところが識者の中でも朝日とタッグを組んで「従軍慰安婦」の大嘘を捏造したA級戦犯が沖縄紙の紙面を大きく飾るとなると、「従軍慰安婦」に関しては10年ほど前から百回以上もエントリーしてきた当日記としては、これをスルーするわけにはいかない。

そのA級戦犯とは吉見義明元中大教授のことだ。


(沖縄タイムス6/5、配信元の共同通信)

「日本の慰安婦制度は特異」 歴史学者が橋下氏批判


 旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる橋下大阪市長の発言に絡み記者会見する中央大の吉見義明教授=4日午後、大阪市役所

 

 旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の発言に絡み、慰安婦問題に詳しい中央大の吉見義明教授(日本史)が4日、大阪市役所で記者会見した。橋下氏が「他国も同じようなことをしていた」と繰り返し主張したことに対し「軍の施設として組織的に慰安所を作った国はほかにない。日本の慰安婦制度は特異だった」と否定した。

 吉見氏は「慰安婦は居住、外出の自由、拒否する自由がない性奴隷だ」と指摘。「慰安所を軍の施設として設置し、内務省や総督府も深く関与していた。橋下氏には国が慰安所を組織的に作ったという認識がない」と批判した。

2013/06/04 17:03 【共同通信】

                   ★

古いエントリーをひっくり返して吉見氏批判を目論んでいたら、経済評論家池田信夫氏が簡潔にして明確に吉見氏の「大嘘を暴いているのをミッケ。

しめしめ、これで手が省けるとばかり、池田氏のブログをそっくりそのまま紹介する。

2013年06月04日 22:19

吉見義明氏の偽造する歴史

細かい話で恐縮だが、研究者が公然と嘘をついているのは放置できない。吉見義明氏が大阪市役所で記者会見して橋下市長を批判し、「軍の施設として組織的に慰安所を作った国はほかにない。日本の慰安婦制度は特異だった」と述べたのは嘘である。

ナチスの設置した大規模な国営売春施設は、ドイツ連邦大学教授のFranz Seidlerが1977年に書いた著書に詳細に記録され、Wikipediaにも掲載されている。『慰安婦と戦場の性』から、その一部を引用しておこう。
国防軍慰安所と親衛隊(SS)用の慰安所が占領地に開設され、地区司令官の監督下で、前線の中隊長が軍医と協力して運営に当った。前線領地における慰安所は500ヶ所以上(1942年)。[…]慰安婦はしばしば強制徴用された。ドイツ本国での強制労働を拒否した若い女性は、代わりに慰安所で働かされた。(pp.150-1)
秦氏によれば、この他にもソ連や英連邦軍に同様の軍用売春施設があった。ナチスのやった国営売春は、日本の慰安婦とは違って強制連行をともなう国家犯罪で、ドイツでも問題になっているという。まさか吉見氏が秦氏の著書を読んでいないとは考えられないので、彼は歴史を偽造している。

この他にも、戦後の日本でRAAと呼ばれる米軍用の売春施設が設置されたことは、メア氏も認めている。そもそも公式の施設があったかどうかなんて大した問題ではなく、戦争に強姦や売春はつきもので、どこの国もやっていた。この点で橋下氏の話は、歴史的事実として正しい

                 ☆

さらに吉見氏の大嘘については憂国のシャングリラ2さんの6年前のエントリーもついでに紹介しておく。

こうしてみると、吉見氏は忘れた頃に甦って「従軍慰安婦」問題に初心な読者を誑かす嘘つきゾンビのような存在なのだろう。

【朝日の居直り】吉見義明との凶悪コンビ復活

2007/03/29 20:52

名指しで非難された『読売新聞』の慰安婦特集記事に逆上したのか、それとも『WiLL』5月号の「大反撃」に慌てたのか…

『朝日新聞』が連日の“従軍慰安婦あるある”キャンペーンを開始した。27・28日夕刊特集『ニッポン人脈記』、27日夕刊2面の「アジア女性基金」が行った河野洋平のインタビュー転載、更に28日には再び社説でお粗末なご託を並べた。

一貫しているのは、目新しい材料が一片もないことだ。恥の上塗りである。海外メディアの論評をなぞって持説を補完する手口は、これまで同様の反日キャッチボールだ。

夕刊の特集『ニッポン人脈記』には、捏造スクープ以来、距離を置いていた自称歴史家・吉見義明を登場させている。この吉見こそ、92年1月11日付の悪名高い捏造スクープの共同正犯だ。

真性売国奴・吉見義明(時事=AFP)
業者による人攫い紛いの慰安婦斡旋を諌めた文書を「軍の組織的な犯罪加担」と歪曲し『募集含め統制・関与』との見出しを掲げて、読者を欺いた張本人。

『朝日新聞』は、広報レベルで記事の曲解を認め、事実上の訂正をしていたとも言われるが、今回の吉見支援記事でそれも誤りだったことがハッキリした。27日夕刊では、こう表記している。

92年1月、中央大教授の吉見義明(60)が、日本軍が軍慰安所設置を指示した文書を発見し、政府も知らんぷりはできなくなる。

捏造スクープ問題に頬かむりし、「知らんぷり」を決め込んでいたのが当の『朝日新聞』だ。

その公文書が“従軍慰安婦”を示す資料でないことは、朝日側が最も良く知っている。それが“決定的な証拠”であれば、今回も援用するのが筋だ。

朝日が知らんぷりする“伝説の歪曲スクープ
そして『朝日新聞』の吉見との連携復活は、この記事だけでは終わらなかった…

【吉見義明の驚愕すべき拉致相殺論】

今回のキーセン従業員騒ぎを悪用して拉致事件を相殺する黒い思惑がが反日メディアに見られることは以前、指摘した。

それが如何に愚かであるかは、黄長ヨプ氏や萩原遼氏の卓越した見解でも明らかだ。
参照:3/25エントリ【WP紙の暴論】甦る「拉致相殺論」を粉砕するganesh.iza.ne.jp/blog/entry/139944/

3月10日付の社説でも『朝日新聞』は、拉致相殺論を軽く提示していたが、28日付『ニッポン人脈記』で吉見義明が語った「相殺論」は驚愕すべきものだった。

同日の特集記事は『少女に甘言「拉致と同じ」』という見出しを3段抜きで大きく掲げている。
同紙1面記事
従軍慰安婦と拉致被害者には共通項がある…との吉見の見解を援用し、朝日新聞記者・早野透は、こう語る。

拉致被害者も、「いい仕事がある」などと「甘言」にだまされ、連れ去られた例がある。朝鮮人の少女が業者から「赤いワンピースと革靴」を見せられ、「いい暮らしができるよ」と戦地の軍慰安所に送られたのもまた、「甘言」による「拉致」ではないか。

更に吉見自身も、こう主張する。

今風にいえば、軍が業者にやらせる方が効率的だとアウトソーシングしていたのです。

このような醜悪な理屈に頷く読者は少ないだろうが、吉見義明や早野透にとっては、ご自慢の“理論”らしい。

「甘言」による拉致被害者とは具体的に有本恵子さん、石岡亨さんら「よど号」グループによるマドリード作戦の対象者。そして、久米裕さん田中実さんら日本国内から連れ去られた者を示す。

一方の「赤いワンピース」とは、先の米公聴会で捏造ストーリーを語った李容洙(イ・ヨンス)のことである。
李容洙

李容洙は何と昭和22年まで日本軍管理下で働かされていたと訴えている老女だ。

そんな妄言老女と有本さんらを並べるとは言語道断である。即刻『朝日新聞』は謝罪せよ。

吉見義明や早野透は、朝鮮人の女衒と北朝鮮の特殊工作員だと宣言しているのだ。

金日成の認可を受けた「よど号」グループの綿密な犯行計画と、朝鮮人女衒の生業が同じだと本気で思っているのか?

それらを同列にして語るのが“慰安婦あった派”の現在までの研究成果であり、連中の知的レベルであるようだ。

そんな暴論を今時の読者が有り難く拝聴するとでも考えているのか…

妄説を垂れるのは、吉見義明だけではなかった。27日付『ニッポン人脈記』には、早くから従軍慰安婦捏造に取り組んでいた本岡昭次まで登場させている。

本岡昭次とは、日教組を支持母体とする兵庫選出の参院議員で、参院副議長にまで登り詰めた人物だ。『朝日新聞』は国会で従軍慰安婦物語を取り上げた議員と紹介している。

では、その時の本岡発言を確かめてみよう。舞台は参院予算委、日付けは90年6月6日。

「それから、強制連行の中に従軍慰安婦という形で連行されたという事実もあるんですが、そのとおりですか」

「それから強制連行が約151万、軍の傭人、軍属として約2、30万、軍隊が23万、それから日本軍への従軍慰安婦7、8万、合計680万から690万というようなことが韓国内では常識化されて、そういう資料が私たちにも入るわけで、こうした問題を我々日本人の手ではっきりさせるということを抜きにして本当の意味の日本と韓国あるいは朝鮮民主主義人民共和国との信頼関係は私は築けないと思うんです」

資料があるんだそうだ。今からでも遅くないので公開して頂きたい。ちなみに本岡とは、こんな男である。
江田五月HPより
誰だか判りにくい…中央にいるのだが、上にもいる。

では、アップで。

自分の偉そうな肖像を掛けてご満悦。

このメンタリティーは、金日成金正日親子に通じるものがある。独裁大好き日教組の出身者ならではの恥ずかしい行為だ。

国会質疑でも本岡はドサクサに北朝鮮との“信頼関係”などと喚いているが、莫大な工作機関を北から貰っていたのが当時の社会党である。

北朝鮮シンパの政治家は、独裁者を真似て肖像を掲げるのがお好きなようである。そういう輩に限って戦前の各家庭には御真影があったことを批判したりするものだ。

本岡昭次のような「ミニ・イルソン」が一時でも皇室会議に名を連ねていたかと思うとゾッとする。

さらば、本岡昭次…吉見義明と共に永遠にメディアに出てくるな

 

 

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●●● 沖縄県ことだま研究会定例会 ●●●

             記                 
演題: 「滲(にじみ)外交の功罪とことだま」

講師: 松本道弘・国際ディベート学会会長

   (プロフィール) 1940年大阪生まれ。関西学院大学卒業。日商岩井に勤務する間に、海外渡航の経験なしに独力で英語を磨く。その後、西山千氏(アポロ月面着陸時に、日本で初めて英日同時通訳)に師事し、その推挙でアメリカ大使館の同時通訳者となり、後にNHKテレビ上級英語講座の講師を勤める。日本にディベートを広めたことでも知られる。(ディベート教育暦 約40年)現在、紘道館館長、国際ディベート学会会長。インターネットテレビNONES CHANNELで有名英語雑誌「TIME」の解説番組「TIMEを読む」
に毎週出演。提唱する英語道に基づいたICEEコミュニケーション検定試験を年1回主催。日本文化に関して140冊を越える著作がある。

  期日: 平成25年6月9日(日) 午後1時半開場、2時開会

場所: 沖縄県護国神社・大会議室

会費: 1000円

主催: 沖縄県ことだま研究会

連絡先: (電)090-3797-1520 新崎まで

                  ★

 

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オスプレイ大活躍!アフガンの風塵地帯で、

2013-05-13 07:23:33 | ★原稿

 

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■カンパ協力のお願い■
琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原正稔さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。
------------------------------------------
ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名  義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店  名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店  番】708
【口座番号】普通:1034797
【名  義】サンゼンカイ

 

人民日報の論文に続いて、人民日報系列の環球時報は11日付の社説で、沖縄の主権をめぐる「再議論」を持ち出してきた。 尖閣で対立する日本へのプレッシャーである。

琉球新報が12日付社説で人民日報に反論を書いた。

それがこれ⇒民日報論文 歴史の恣意的な曲解だ

沖縄主権「再議論」を提案=対日政策オプションに―共産党系紙

時事通信2013年5月11日(土)17:50

 【北京時事】中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は11日付の社説で、「日本が最終的に中国と敵対する選択を取るならば、中国は当面の政府の立場の変更を検討し、琉球(沖縄)問題を歴史的な未解決の懸案として再び提出しなければならない」と訴えた。中国政府に対して沖縄の主権をめぐる「再議論」を将来の対日政策のオプションとするよう提案し、日本政府をけん制したものだ。

 社説は、沖縄の帰属を「未解決」と主張した8日付の人民日報論文を受けたもので、同論文が「琉球問題を再び議論できる時が来た」と呼び掛けたことに関連して、「再議論」に向けた3段階の提案を行った。

 提案ではまず、沖縄問題に関する民間レベルの研究・討論を開放するよう要求。具体的には、琉球史を研究する民間組織の設立を認めたり、1879年に明治政府による沖縄県設置で滅んだ「琉球国(琉球王国)」復活を目指す組織を支持したりするほか、世界向けに日本による「琉球不法占拠史」の知識を普及させるとし、こうした活動に対して政府は「参加もせず、反対もしない」対応を取るとしている。

 続いて日本の対中姿勢を見極めた上で、中国政府は沖縄問題に対する立場を正式に変更し、国際会議などの場で沖縄問題を提示するかどうかを決定すると提示。最後に「日本が中国の台頭を破壊する急先鋒(せんぽう)になるならば、中国は将来的に沖縄地区に『琉球国復活』に向けた勢力を育成する」と訴え、「さらに20~30年を経て中国の実力が強大になれば、決して幻想ではない」とけん制している。

 環球時報は反日論調で知られ、昨年9月に日本政府が尖閣諸島を国有化したことを受け、沖縄に対する日本の主権を否定する文章を相次ぎ掲載している。 

      ☆

>中国は将来的に沖縄地区に『琉球国復活』に向けた勢力を育成する

当日記の読者なら既にご承知の反日サヨク複合体(極悪複合体)こそ、中国の言う「『琉球国復活』に向けた勢力」そのものである。

その先棒を担いでいるのが沖縄タイムスであることは、「中国の黄色軍艦を援軍として待つ」と書いた有名なこのコラムが見事に証明してくれる。

◆ 沖縄タイムス
[大弦小弦]

 黄色軍艦がやってくる…。船体に黄色の龍の文様を描き、黄龍旗を掲げる清国の南洋艦隊は黄色軍艦と呼ばれたという。知人とこの話をしていたら、黄色軍艦が沖縄を侵略すると、勘違いして話がややこしくなった▼実際は逆で、明治の琉球人にとって清国軍艦は援軍だった。武力で琉球国を併合した明治政府に対し、琉球の首脳らは清へ使者を送って救援を求めている。そして、沖縄側はその黄色軍艦を待ちわびたのだった▼一八八六(明治十九)年に大迫貞清県知事が上申した「事変準備ノ件」が残る。清が軍艦を派遣するとの報に対し、政府派遣の知事は、対策十項目を提案。政府も北洋艦隊から戦艦九隻が派遣されると情報を得て、県に指示を出した▼日清戦争時にも清国の援軍は話題になった。それから百余年が経過し、あれほど待ちわびた援軍をも敵と間違うところに今の位置があるのか。林泉忠著『「辺境東アジア」のアイデンティティ・ポリティクス』は当時の言葉を紹介する▼「生きて日本国の属人と為るを願はす、死して日本国の属鬼と為るを願はす」。生きても死んでも日本とは一緒にならないという激しい決意。中国で死んだ幸地朝常が李鴻章へ送った書簡に残る言葉。歴史の反転は大きかったようだ▼百余年前はともかく、少なくとも最近の銃口や占領者を忘れてはいけない。境で揺れる島だからこそ、平和の選択肢を選び取る覚悟も必要だろう。(後田多敦)
沖縄タイムスの妄想、黄色い戦艦が沖縄解放に来る!

 

琉球新報に社説で先を越されては沖縄タイムスも黙ってはおれない。

遅まきながら、今朝の沖縄タイムスが珍しく中国批判の社説を書いている。

人民日報論文

誤解を招く言動は慎め

沖縄タイムスは、明・清の時代に沖縄が中国と朝貢・柵封関係にあった歴史的事実を述べ、次のように勇ましく反論している。

だが、そういった事実と『沖縄は中国のもの』だとしゅちょうすることの間には千里の隔たりがある。『沖縄を取り戻せ』という主張に至っては。礼節を欠いた暴言と言うしかない。中国がこういう論を黙認していることにこの国の危うさを感じる。」

今頃になって「この国の危うさを感じる」とは! 

今までは連日の発狂にかまけて中国の危うさに気がつかなかったとでも言うのか。

中国に誤解を招くメッセージを送り続けていたのは沖縄タイムスではなかったのか。(怒)

八重山教科書問題、然り。

オスプレイ反対運動、然り。

米軍基地撤去運動、然り。

社説の表題の「誤解を招く言動は慎め」は、そっくりそのままお返ししたい。

沖縄タイムスの社説がアリバイ作りの空威張りであることの証拠は、松島龍谷大教授ら琉球独立論者の意見を連日、優先的に掲載する報道姿勢にある。 

独立したら中国の属国になるのは必然。 

これはチベット・ウイグルの例を見るまでもない。

今朝の沖縄タイムス社会面のトップを飾るのがこ大見出しだから、沖縄タイムスの本音は推して知るべし、である。

復帰の意味見つめ直す

歴史や独立論 4氏議論

「運動の総括不十分」の指摘

わずか110名(新聞報道)のシンポジウムを写真つきで大々的に報じるが、その一方櫻井よし子講演会など保守系の集会は1200名余の満員でも黙殺するか、ベタ記事でごまかすのが沖縄タイムスの本質。

登壇した四人の「識者」がまた香ばしい。

ジャーナリストの新川明氏(81)は「反復帰運動」の仕掛け人で、「白旗の少女」の捏造本の著者。 沖縄タイムスの社長まで務めたが現在は、若者に自分の頓挫した革命論を説く、老害活動家。

元沖教組委員長の石川元平氏(75)は、1フィート運動の副会長で、「私利私欲のため1フィート運動の会乗っ取った」として創設者の上原正稔さんに20名余のマスコミ人が注視する中で面罵された男。

屋良朝助氏(61)は落選しても懲りずに立候補する元祖・琉球独立等党首。

牧師の平良修氏(81)は、牧師というより老害反日活動家といった方がお似合いの男。

こんな香ばしい面々が「独立論シンポジウム」に、沖縄の識者として登壇するのも中国へのラブコールなら、これを沖縄タイムスが大々的に報じるのもラブコール。

「誤解を招く言動は慎め」と沖縄タイムスにそっくり返したくもなるのだ。

参考:中国の沖縄主権未解決論への反論-琉球処分は近代日本の統合過程

           ★

オスプレイ反対運動では、振り上げた拳の下ろし所を見失った沖縄タイムス。

記者の困惑が垣間見れる沖縄タイムスの今日この頃。

本日の記事に、「こんな苦し紛れの見出しが・・・(失笑)

「万が一」に住民」身構え

オスプレイ、九州でも飛行

「万が一」に住民」身構え・・・の見出しには笑ってしまう。

沖縄の発狂新聞が決して報じることのない「オスプレイ関連記事」を「週刊オブイェクト」さんを引用・紹介する。

5月10日の星条旗新聞「再評価:ティルトローター・オスプレイはアフガニスタンで高評価を獲得」という記事で最新のオスプレイの稼働率が掲載されていました。今年最初の三ヶ月間の稼働率は86%、十分以上の好成績を収めています。

Reputation remake: Tilt-rotor Osprey wins fans in Afghanistan - Stars and Stripes
The aircraft’s maintenance record has clearly improved. For a three-month stretch in 2007 and 2008 in Iraq – also a tough, dusty environment – the Ospreys had a "mission capable rate" of 68.1 percent, according to a GAO report. That’s the percentage of time that an aircraft is in good enough repair to perform at least one of its standard missions. At that time in Iraq, about 85 percent of the standard helicopters were mission capable.

For the first three months of this year, however, the Ospreys in Afghanistan had an 86 percent mission-capable rate, according to the Marine Corps.


オスプレイは過去、イラクでの2007年~2008年の3ヶ月間に稼働率68%でした。それがアフガニスタンで今年2013年初めの3ヶ月間に稼働率86%を記録したそうです。乾燥した砂漠地帯の細かい砂塵は航空機にとって厳しい環境ですが、平均以上の稼働率を達成しています。


【動画】アフガニスタンのバスチオン基地で整備を受けるMV-22オスプレイ。VMM-162ゴールデンイーグルスV-22 Osprey

               ☆

アフガニスタンなど、乾燥した砂漠地帯の細かい砂塵は航空機にとって厳しい環境。 そんな地域でオスプレイの稼働率が86%の高率であることは、それだけ現地でオスプレイに搭乗する兵員の信頼感が厚い証拠。

この重大ニュースを、果たして沖縄2紙が報道するか、否か。

黙殺に決まっている!

と思う方はクリック応援、

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沖縄県民にお知らせ①

 
 
5月15日の祖国復帰の日を記念して、
『頑張れ日本!全国行動委員会』によるイベントが
沖縄県那覇市で行われます。


興味のある方・参加される方は、
下記に詳細を記しますので、ご覧ください。

 

————————————————————————————————

5/15(水) 沖縄返還記念

『頑張れ日本!
  全国行動委員会 in 沖縄』
          日の丸大行進&集会




日時:平成25年5月15日(水)


14:00 集会(場所:牧志公園
    

15:00 日の丸大行進 牧志公園→国際通り→沖縄県庁


16:00 県庁前街宣


17:10 沖縄タイムス街宣


18:30 集会(場所:パレット市民劇場


21:00 懇親会(場所:料亭那覇



プラカード持参可(ただし、民族差別的なものは禁止)
国旗以外の旗類・拡声器の持込はご遠慮下さい。



主催・お問い合わせ:
頑張れ日本!全国行動委員会
TEL 03-5468-9222

http://www.ganbare-nippon.net/



 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

              

今年も祖国復帰をお祝いします!
  特別ゲストに、TVでおなじみ「櫻井よしこ先生」をお呼びして、祖国復帰の理念に立ち戻り、沖縄の様々な問題に切り込んでいく大会としたいと思います。

◯祖国復帰日の丸パレード

 

10時30分 普天満宮集合

 

11時 パレードスタート(宜野湾市民会館まで約1,4キロ】

 

◯テーマ 「現在の沖縄問題を解決し、子や孫に誇れる沖縄県へ」
◯日 時 5月19日(日)14時開会(13時開場)

◯場 所 宜野湾市民会館大ホール(宜野湾市役所の隣です)
第一部 沖縄県祖国復帰41周年記念式典
第二部 記念講演 櫻井よしこ先生(ジャーナリスト)

◯会 費 500円
◯主 催 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会
那覇市若狭1-25-11波上宮内

 

お問い合わせ
      電話 098-868-3697 FAX 098-868-4219
      携帯090-6831-0989(坂本)
      E-mail npnkig.okinawa@gmail.com

 

【告知】今年も沖縄祖国復帰記念大会が開催されます。是非お運びください。
詳しくはこちら→沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会 事務局ぶろぐ

 

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「かみつくⅡ」

 

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コメント (10)

米国要人輸送機にオスプレイ

2013-05-05 07:12:24 | ★原稿

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

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【名  義】サンゼンカイ

 

ネット上で流布している「発狂新聞」とは、筆者が沖縄タイムスと琉球新報の沖縄2大紙に命名したあだ名である。 

自分のイデオロギーを押し通すとき、突如発狂したようにキャンペーンを連続する様を表現したのだが、言い得て妙であると自画自賛する今日この頃である。

沖縄のヒロイン我那覇真子さんが登場した雑誌『正論』6月号の名物企画「一筆啓誅 NHK殿」で著者の本間一誠さんが、「発狂新聞」について次のように認定して下さっている。

シナは海空でひた押しに日本への挑発、侵略行動を継続している。 それなのに依然としてNHKの沖縄関連報道は、沖縄の「発狂新聞」(ブログ『狼魔人日記』管理人江崎孝氏の命名で言ひ得て妙)に追随する如く沖縄の真実を報じない>(『正論』6月号)

このところ、「オスプレイ阻止運動」「オール沖縄東京行動」「4・28屈辱の日」「憲法記念日」等々の「発狂案件」が次々発生し、ほとんどが消化不良のまま終わったので、「長期発狂案件」の「島ぐるみ危険な欠陥機オスプレイ阻止」運動で再発狂するのかと思いきや、今朝の沖縄タイムスは、久しぶりに正気に戻った様相である。

さすがの大嘘つき新聞でも。今では死語になった「欠陥機オスプレイ」で県民を扇動するのに気が引けるのか.

今朝の紙面からあれだけ乱舞していた「オスプレイ」の文字が完全消滅した。

憲法記念日で大発狂の最中に、こんな記事を出されては【米国特約記者】でガセネタの女王として名高い平安名純代女史も「報道しない自由」を選ばざるを得なかったのだろう。

オスプレイで米大統領随行員ら輸送へ ホワイトハウス

2013.5.3 12:45 [米国]
 【ワシントン=佐々木類】米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されているのと同機種の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ12機が、2日までに米大統領の輸送を担当する海兵隊に配備された。海兵隊が同日明らかにした。

 MV22は、ホワイトハウスの警護官(シークレットサービス)や政府高官、秘書官など随行員のほか、大統領専用機エアフォースワンに同乗取材する記者団の輸送に使用する。これまで使用してきた海兵隊ヘリコプター「CH46Eシーナイト」が老朽化する一方、MV22の安全性が確保され大量輸送が可能と判断したためだ。大統領は従来と同じマリーンワンを使用する。

 4月下旬に訓練飛行を開始しているが、大統領の随行員や記者団の輸送開始は今年後半になるという。最も安全を確保しなければならないホワイトハウス付近での運用となるが、米軍が太鼓判を押した形だ。

 大統領は通常、出張や遊説で国内を移動する際、ワシントン郊外にあるバージニア州クワンティコ基地の第1海兵ヘリコプター飛行隊が運用する特殊内装のマリーンワンを使用する。

 ホワイトハウス敷地内からマリーンワンに乗り、メリーランド州のアンドリュー空軍基地に向かい、大統領専用機に乗り換える。

 MV22は日本でもすでに12機、普天間飛行場に配備されているほか、今夏12機を同飛行場に追加配備することで日米両国が合意。朝鮮半島有事への対応や尖閣諸島など離島防衛の能力向上が期待されている

             ☆

沖縄タイムスの紙面からオスプレイの文字が消えても「欠陥機オスプレイ」を狂信する老害活動家の抗議活動が終わったわけではない。

これまでも当日記が再三報告してきた普天間基地「 野嵩ゲートの惨状!」を井上和彦さんが【動画】で報告して下さっている。

必見【動画】なので拡散をお願いしたい。

【動画】外患誘致】沖縄異常事態~日米同盟を壊す"賊"を許すな[桜H25/5/2]

【参考資料】MV-22オスプレイ事故率について 防衛省 2012年9月19日

【おまけ】

昨夜、本土マスコミの某氏と某居酒屋で会食をしたが、何時もの通り早めに到着し、しばし1人酒と気取っていたら、隣のテーブルの30代前後の2人連れの客の会話から「オスプレイ」という単語が耳に入った。 

その居酒屋は近くに那覇市役所や県庁があるので「公務員御用達」と異名がつくくらい公務員客が多いと聞く、がその2人連れも一見公務員風であった。

全神経を耳に集中し、聞き耳を立てたが騒がしい居酒屋のこと。 断片的な単語から類推すると、この2人は元々「欠陥機オスプレイの沖縄配備」に反対意見だったが、最近そのうちの1人が「欠陥機」に疑問を持ち始めたような会話だった。

時折耳に入るキーワードを結んで類推すると、2人の居酒屋談義は概ねこうだった。

「最近のネット情報などによると欠陥機というのは嘘ではないのか」

「いや、連続墜落事故で死傷者が出たのは事実だから欠陥機だろう」

「でも、事故は開発段階で起きたもので、最近の事故も操縦士の問題で、機体そのものの欠陥ではない」

「いやいや、アメリカ本土やハワイでは飛行禁止になっているのに、沖縄で飛行させるのは沖縄をテスト地と考えているからではないか」

「最近買った『かみつく』という本によると、コロラド、ハワイの基地近郊で飛行禁止になったのは、埋蔵遺跡の調査等で1週間程度訓練飛行を中止したが現在は飛んでいる」

「それに飛行中止になったのはオスプレイだけではない、他のヘリも同時に訓練中止になった、と書いてある」(ここで「かみつく」が話題に出てきたのには驚いた)

「いずれにせよ、オスプレイは軍用機だ。 軍用機だったら戦争に繋がるので沖縄配備は反対だ」

「そうなると、オスプレイだけに反対するのはおかしい。 全米軍基地に反対すべきだ」

「その通り。 僕は最初から全米軍基地に反対だ」

「だったらオスプレイ反対運動でなく、米軍基地反対運動にすべきでは」

「そんなことわかっている。 新聞社に文句言えば良いだろう」

大体こんな会話が続いていた。

■「オスプレイ反対」が発するメッセージ

昨年の夏以来、沖縄2紙が「島ぐるみオスプレイ阻止」の激しいキャンペーンを張り、現在も続いている。 

この運動が中国に対する誤ったメッセージ、つまり中国へのラブコールになることに県民はそろそろ気がつくべきである。 

オスプレイは、回転翼の角度が変更できるティルトローター方式の垂直離着陸機であるため、尖閣諸島など滑走路のない離島の防衛に適しており、「尖閣防衛の切り札」と言われている。 

従来の輸送ヘリコプターに比べ、高速で航続距離や搭載能力に利点があるため、これを沖縄に配備することに反対したら誰が一番困るのか。

日本であり、沖縄県民である。

逆に言えば島ぐるみ「オスプレイ反対運動」で、一番喜ぶのは誰か。

勿論中国である。

 

沖縄2紙がベタ扱いの「沖縄の真実」を世界日報が報道している。

「憲法の早期改正を」沖縄で改憲派の集い

 【那覇】「新しい憲法をつくる沖縄県民の集い」(主催・自主憲法制定沖縄県民会議、西田健次郎会長)が3日、沖縄県宜野湾市のカルチャーリゾート・フェストーネで開かれ、有識者ら約70人が参加。日本とアジアの安全保障のためにも早急に憲法改正すべきだという認識を共有した。

 冒頭、西田会長があいさつし、「安倍政権が堂々と憲法改正を論じている今、自信を持って自主憲法制定を推進すべきだ」と訴えた。引き続き、沖縄選出の宮崎政久衆院議員は、日本国憲法が制定された昭和21年、「沖縄県が参加していない1点だけをみても改憲が必要だ」と主張した。

 集いでは、憲法学会理事の東裕近大姫路大学教授が「現憲法で日本の安全は守れるのか」と題して講演。自衛隊の解釈を例に見ても「現実と憲法規範の断絶・かい離は著しく時代にそぐわない」として、憲法9条、96条、前文の改正を求めた。さらに、平和と自由な日本を保証するためにも、「他の先進国並みの防衛と国際協力への参加を憲法で認めることが必要だ」と強調した。

 

 集いでは「現行憲法を見直し真の独立国にふわわしい新しい憲法に改正すべき」という趣旨の決議を全会一致で採択した。

 2013/5/3 20:19

〜〜〜〜お知らせです〜〜〜〜

今年も祖国復帰をお祝いします!
  特別ゲストに、TVでおなじみ「櫻井よしこ先生」をお呼びして、祖国復帰の理念に立ち戻り、沖縄の様々な問題に切り込んでいく大会としたいと思います。

◯祖国復帰日の丸パレード
10時30分 普天満宮集合
11時 パレードスタート(宜野湾市民会館まで約1,4キロ】

◯テーマ 「現在の沖縄問題を解決し、子や孫に誇れる沖縄県へ」
◯日 時 5月19日(日)14時開会(13時開場)

◯場 所 宜野湾市民会館大ホール(宜野湾市役所の隣です)
第一部 沖縄県祖国復帰41周年記念式典
第二部 記念講演 櫻井よしこ先生(ジャーナリスト)

◯会 費 500円
◯主 催 沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会
那覇市若狭1-25-11波上宮内

祖国復帰の「5月15日」に「琉球民族独立総合研究学会」が設立されます。ほかならぬ祖国日本に帰ってきた歴史的事実を冒涜するこの動きに対して、私たちは祖国復帰の事実を確認する必要があります。

 昨年は祖国復帰より四十周年という記念すべき年であり、多くの行事が開催されました。
 しかし、私どもは五年や十年に一度ではなく、毎年の記念大会開催を通して祖国復帰の歴史的意義を確認すべきであると考えております。県の内外問わず祖国復帰の意義を発信し、祖国復帰にかけた先達の貴重な体験や歴史を、次世代を担う青少年に受け継ぐべく記念大会を開催致します。

 「沖縄県祖国復帰四十一周年大会」では、四十年の歴史を振り返った昨年の大会から、新たな一歩を踏み出すべく、基地問題や安全保障など沖縄をとりまく問題にも取り組んで参りたいと思います。

お問い合わせ
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コメント (6)

笛に踊らぬ沖縄県民!「屈辱の日」抗議大会 

2013-04-29 07:27:45 | ★原稿

 

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

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琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原正稔さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。
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【金融機関】ゆうちょ銀行
【店  名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店  番】708
【口座番号】普通:1034797
【名  義】サンゼンカイ

 

本日の沖縄タイムス、琉球新報は、「4・28屈辱の日」の特集で大発狂。 予想通りとはいえ、紙面を見る限り、あたかも沖縄中が「屈辱の日」で怒り狂っている印象だ。(新聞の写真はマスゴミにだまされるな!! これが真の沖縄県民の声!!さんから引用させて頂いた)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
で、実際はどうだったか。
 
筆者の知る限り宜野湾市内のスーパーは先祖を供養する清明祭(シーミー)のための、買い物客で賑わっており、「屈辱の日」と言っても「何それ? 靴底がどうかしたの?」というレベル。
 
たった四千人程度(主催者発表は一万人)の動員数で、新聞のこのキチ外騒ぎ。やはり発狂新聞である。
 
笛吹けど踊らず。
 
賢明な沖縄県県民は、マスコミ総がかりで笛を吹いても踊ることはなかった。
 
では、たとえ4000人程度とはいえ、宜野湾市の海浜公園で踊り狂っていたのは誰か。
 
踊らされたのは、沖縄をダメにする場面では必ず登場する極悪(反日サヨク)複合体と彼らに強制動員された情弱老人と、子どもたちである。
 
県民の醒めた反応に焦った沖縄2紙は号外まで出して煽ったが、大方の県民は「靴底」を気にするより、シーミーのご馳走の買出しで大わらわであった。
 
主催者発表は10000人だって?
 
そんなバカな。
 
収容人員は4000人ですよ。
 
読者の古鉄897さんのコメントが的を射ているので改めて紹介する。
 
安仁屋正昭様


早速宜野湾市のHPを調べてみたところ、どうやら削除できなかった模様(笑)。

普天間基地周辺にたむろする連中同様、週休二日制を律義に守ったのでしょう(笑)。

・建設部 施設管理課(宜野湾海浜公園屋外劇場)
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/pageRedirect.php?url=/2556/2600/2639/1948.html


さて、QABのニュースでは、昨日強行された大会について1万人(主催者発表)が参加、とのこと。

・主催者発表で1万人が参加 「屈辱の日」沖縄大会 式典に強く抗議
http://www.qab.co.jp/news/2013042842872.html


しかし、上記の屋外劇場のリンク先によると、収容人数は以下の通り。

>収 容 人 数   : 4,000名


Wikipediaの情報ですら、以下の通りである。

>屋外劇場 - 約5000人を動員できる野外音楽堂。(後略)

・宜野湾海浜公園
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9C%E9%87%8E%E6%B9%BE%E6%B5%B7%E6%B5%9C%E5%85%AC%E5%9C%92


上記の2つの情報を参考にすると、昨日の大会には、単純計算でも収容人数の約2~2.5倍もの参加があったことになる。


…GWで晴天に恵まれた昨日、この大会があった時間帯は間違いなく暑かったが、収容人数を超えた参加が本当にあったのなら、間違いなく熱中症になる人が出るはずだが(笑)。


もっとも、こんな大会に参加した連中は、強制動員された子供、沖縄メディアの情報を鵜呑みにしたハイハイ学校状態の人以外は、思想信条以前に人間として破綻している時代錯誤の人だけだから、狂気が熱中症を超越したのかもしれませんが(笑)。
 

2013年4月28日 11時55分

 

 1952年に沖縄を日本の施政権から切り離したサンフランシスコ講和条約が発効した28日、政府が同日を「主権回復の日」として式典を開催することに抗議する「4・28『屈辱の日』沖縄大会」が宜野湾市海浜公園屋外劇場で開かれた。政府式典と同時刻の午前11時にスタートした大会には県議会各会派や市民団体の呼び掛けに応じた若者から高齢者まで幅広い年代が参加した。政府の姿勢に「がってぃん(合点)ならん」の思いを一つにした。

 大会決議案は講和条約の発効で沖縄は米施政権下に置かれ基本的人権が奪われたと指摘。県民にとって「屈辱の日」とされる4・28に「主権回復」の式典を開くことは「再び沖縄切り捨てを行うものだ」と厳しく批判している。

 会場は平和でみどり豊かな沖縄を表現する大会シンボルカラーの「緑」を身につけた参加者で埋め尽くされた。

 県議会の喜納昌春議長ら共同代表や大会に賛同する市町村長を代表する稲嶺進名護市長らがあいさつし、中部地区青年団協議会のメッセージ発表後、決議案を採択する。ガンバロー三唱ではなく、「がってぃんならん五唱」で大会を締めくくり、政府、国民全体に県内の実情を訴え、「主権」とは何か問う。

 

 

 

 

                                          ☆

【号外】政府式典に抗議 「屈辱の日」大会に市民結集

2013年4月28日

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 政府主催の「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」開催に抗議する「4・28政府式典に抗議する『屈辱の日』沖縄大会」(主催・同実行委員会)が28日午前11時、宜野湾市の宜野湾海浜公園屋外劇場で開かれた。始まる前から多くの県民が会場に続々と集結し、サンフランシスコ講和条約によって沖縄が日本から切り捨てられた「屈辱の日」の政府式典開催に怒りの拳を突き上げた。大会では「沖縄県民の心を踏みにじり、再び、沖縄切り捨てを行うものであり、到底許されるものではない」などとする決議を採択する。
 沖縄大会に連動し、宮古島市や鹿児島県奄美市などでも抗議集会があるほか、東京都内では抗議の市民集会が複数開かれる。
 沖縄大会では冒頭、沖縄返還運動などで歌われた「沖縄を返せ」を「沖縄に返せ」と題名と歌詞を変えてテーマ曲とし、参加者全員で合唱した。
 共同代表の喜納昌春県議会議長、「沖縄の平和創造と人間の尊厳回復を求める100人委員会」世話人の高良鉄美氏、県女性団体連絡協議会会長の伊志嶺雅子氏があいさつした後、中部地区青年団協議会代表が決意を述べる。
 連帯のあいさつでは、名護市の稲嶺進市長、座間味村議会の中村秀克議長、式典に反対の意思を示す紺色リボンの着用を呼び掛けている沖縄戦の元女子学徒隊有志「青春を語る会」の中山きく代表らがあいさつし「主権回復の日」式典に異議を唱える。
 共同代表の東條渥子県生活協同組合連合会長が大会決議とスローガンの提案・採択をした後、同じく共同代表の崎山嗣幸沖縄平和運動センター議長、仲村信正連合沖縄会長、新垣繁信県統一連代表幹事、中村司県労連議長、新川秀清第三次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団長が「がってぃんならん五唱」で政府への怒りを表す。

                                  ☆

水増し動員数による恫喝も、2007年の「9・2911万人集会」(実際は2万人前後)以来、その神通力を失い、いまでは「狼少年の大嘘」の様相を呈している。

宜野湾市の大会に先立って26日、石垣市で行われた「抗議大会」も実際に参加された読者の読者の石垣市読者様が報道の大嘘を暴いておられるので以下に紹介する。

精力的な発信力に心強く思います。勝手にご支援申し上げます。

ブログを拝読し、その後に関係先ブログを読み、新聞紙で決して読めない意見などから「現在の日本」の状況を深く考えさせられます。

この時期から連休後半の5月3日「憲法記念日」、4日「みどりの日」、5日端午の
節句「子どもの日」と続き、「端午の節句」、鯉幟を揚げ菖蒲や蓬で邪気を払い、
柏餅や粽(ちまき)を食べ「子の健やかな成長」を願う我が国の伝統行事の期間、
「ゴールデンウィーク」として家族が和やかに楽しく過ごす恒例の連休です。

この連休の前半、しかも「昭和の日」の前日28日に「屈辱の日」と称し政治集会
を企む者ら「日本人の矜持、誇り」の欠片もない者らの仕業としか思えません。

叩き潰す、粉砕すべき政治集会だと思います。子ども(孫)らに語り継ぐべきだ、
と述べるに至っては余計なお世話であり、その無知、かつ、無恥な新聞、沖教組、
自治労組らの言は論外であり、思いあがりな言辞というべきです。

ところで、先立つ石垣市で26日に開催された屈辱集会の模様、新聞報道の参加者、
八重山毎日200名余、八重山日報150名、その参加少人数の政治集会に本日27日の
八重山毎日新聞の報道は、カラー写真付き一面トップです。

http://www.y-mainichi.co.jp/news/22355/

八重山毎日新聞、あらかじめ用意されたおまけ社説付きです。

http://www.y-mainichi.co.jp/news/22349/


八重山毎日新聞、100名足らずの集会に社説のおまけ、「4・28をどう教えるかー
沖縄教員の素養として教壇に立とうー、段見出し、ついうがった見方をする、
沖縄現代史学習の盲点を突かれた、考える日にしよう」、一面トップ記事とこの
社説を読む限り、八重山毎日新聞は左翼偏向イデオロギー広報紙そのものです。

仲間社長、八重山教科書問題喧しいころ、不連続コラムに「右顧左眄しない」と
えらそーに書き、読者に「右顧左眄」は「左顧左眄」ではないか、と揶揄されて
いたことを思い出します。

昨日の集会場の参加人数の観察、5、60名から80名、多く見積もっても100名以下。
新聞報道の参加人数は信用できない、嘘です!!(怒)

 

 本日4月26日(金)、沖縄本島の28日に先立って石垣市で開催された
屈辱の者たちの集会場(石垣市新栄公園)、参加人数せいぜい5,60名
といったところです。八重山毎日新聞の社説、不連続コラム、記事、広告
と総動員呼びかけの靴底集会の模様の写真です。

新聞広告では午後5時30分開会とありました。6時前頃の集会場では、
開会のあいさつをしていたようです。午後7時前には散会して誰も会場に
いません。

人騒がせな靴底の「屈辱な連中」ですが、いたって市民は冷静です。

共産党、沖教組、退職教職員の幟がやけにめだちますね

 

■参加者の実態

4千人程度とはいえ当日参加した反日サヨク写真を、実際に参加された有志の方から転送されたのでこれを紹介するが、横断幕などに目立つ文字は次のようなもの。

「4・28」主権回復の日反対!

安保粉砕!

改憲阻止! 

革マル派  日本革命的共産主義同盟

琉大学生会 沖国大自治会

結局、「屈辱の日」を口実に「安保粉砕」などを叫ぶ反日複合体の政治集会に利用されていることがよくわかる。

コメント欄で「全国民が祝う事が出来るのではないでしょうか」という某氏の問いかけに答えた涼太様の次のコメントが、そのまま昨日の抗議大会の正体を暴いていて興味深い。

「まず無理ですね。日教組(沖教組)や反日極左の最終目的は日本社会の解体であり、そのため沖縄が利用されているだけです

 

 ブログ末で、スクロールで写真全面みることができます。

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【おまけ】

発狂ネタが多すぎて消化不良のままの「危険な欠陥機オスプレイ阻止」運動だが、北朝鮮の挑発に対し、沖縄2紙が嫌うこんな報道が・・・。

 オスプレイが米韓訓練参加 北朝鮮をけん制

2013年04月28日
3月20日、アメリカ海兵隊のマシュー・グレイビー准将はバージニア州の講演でMEU(2000~2500人規模で編成される海兵遠征隊)より小さな独立戦闘単位を提唱しました。兵員数500人(戦闘兵は約半分225人)、揚陸艦に頼らずオスプレイと空中給油機による空中機動で成立させる有事即応部隊です。昨年9月にリビアで米大使が殺害される事件に対応出来なかった反省から緊急的に対応できる部隊として用意される事になりました。そして4月24日、第一陣がスペインのアンダルシア州セビリア県モロン・デ・ラ・フロンテラにあるモロン空軍基地に到着しています。

After Benghazi, Marines approved for crisis response force – CNN Security Clearance
U.S. Marine rapid response force deploying to Spain base – CNN Security Clearance

米海兵隊、有事即応部隊をスペインに配備 アフリカにらむ - CNN

ユニットは6機のMV-22オスプレイと2機のKC-130J空中給油/輸送機で構成され、出動命令から6時間以内に出撃態勢を整え、12時間以内に500人の海兵隊戦闘部隊を危機点に進出させます。ライフル兵の他に最大火力は120mm迫撃砲が用意出来ます。オスプレイの機内には120mm迫撃砲と汎用車両グラウラーITVを収納可能です。通常は1個飛行隊は12機が定数なので、この新編成は半個飛行隊となります。スペインには米本土東海岸の部隊が持ち回りで交代しながらローテーション配備される事になるでしょう。海兵隊ですが揚陸艦が不要な編成で、オスプレイを用いた空挺部隊、それも特殊部隊に近い運用になります。

~ can be deployed without the permission of a local government if ordered to do so, ~

「現地政府の承認無しに展開する事も出来る」とあります。

大西洋横断セントジョンズ~モロン

実は4月24日にカナダのセントジョンズ国際空港にオスプレイとKC-130が集まっていた事は空港のTwitterアカウントが報じていました。ニューファンドランド島セントジョンズは北米大陸で最も大西洋側に突き出しており、大西洋を横断する際の北米側出発点であるので、この一団がヨーロッパに移動する事は予想していましたが、何をする部隊かは今になって理解出来ました。8機のオスプレイと4機のKC-130が集まっていましたが、多めに居る分は予備機なのでしょう。


ヨーロッパには今年中に空軍特殊作戦型CV-22オスプレイがイギリスのミルデンホール空軍基地に配備される予定でしたが、それより先に海兵隊のMV-22オスプレイがスペインのモロン空軍基地に配備される事になりました。どちらも似たような性格の任務に投入される部隊になりますが、ミルデンホールのCV-22オスプレイ空軍型は予め準備した特殊作戦を狙って実行する先制攻撃型の隠密特殊部隊であり、モロンのMV-22オスプレイ海兵隊型は突発的な緊急事態に対処する受け身型の自国民救出部隊であると考えると、役割が分担されている事が分かります。後者の任務は事態の推移によって増援が必要になる場合もあり得るので、特殊作戦軍よりも纏まった数を送り込める海兵隊が適しています。

                ☆

これで「危険な欠陥機オスプレイ阻止」運動は空中分解だと思うのだが、沖縄2紙は情報音痴のジジババ活動家を騙し続けるのだろうか。

これは犯罪ではないか。(怒)

 

米軍普天間飛行場に配備されている「オスプレイ」がどんな機体なのか見てきたttp://gigazine.net/news/20130426-futenma-osprey/

 

新しい憲法をつくる沖縄県民の集』ご案内

 謹啓 陽春の候 皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

さて、今年も憲法記念日を迎えようとしております。日本の国に相応しい、また今の時代に適した憲法について皆様方と共に考えて参りたく下記の通りご案内申し上げます。

 ご多忙とは存じますが皆様お誘いあわせのうえご出席賜りますようお願い申し上げます。

*日時/平成25年5月3日(金)午後2時開会

*場所/カルチャリゾート・フェストーネ(宜野湾、旧沖縄ハイツ)

*講師/近大姫路大学教授東 裕先生(憲法学会理事、日本法政学会理事)

*テーマ/『現憲法で日本の平和は守れるのか』

*会費/1000円(資料代等)

 自主憲法制定沖縄県民会議

会長 西田健次郎

問合せ 090-3014-0183(小湊)               

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コメント (13)

オスプレイ試乗ルポ、地元紙は試乗拒否!

2013-04-01 09:21:16 | ★原稿

 ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)



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■騙された!

八重山教科書:「政治介入に屈した」批判の声
       
沖縄タイムス 社会  2013年3月31日 10時21分

 【八重山】中学公民教科書で石垣市・与那国町と竹富町の採択が分かれている八重山教科書問題で、県教育庁は両者に配慮した姿勢から一転。竹富町に対し、保守的な内容の「育鵬社」版に一本化する方針に切り替えた。文部科学省の「指導」圧力がかかる中、県が方針転換したことに、育鵬社採択に反対する住民から「政治介入に屈した」と批判の声が上がった。

 県教育庁の浜口茂樹統括監らは30日、石垣市新川の事務所で竹富町教委の5人の委員と約45分にわたって面談した。

 先に事務所を出た浜口統括監は「国から教科書無償措置法の需要冊数の報告を求められており、難しい問題。竹富の意向を聞きながら調整を進めたい」と述べるにとどめた。

 約20分後、竹富町教委のメンバーは困惑の表情を浮かべて事務所を出ると、「何も決まってない。ノーコメント」と繰り返し、車に乗り込んだ。

 参加した委員の1人によると、同庁側は「一本化」を示唆する一方、「指導ではない」とも述べ、文書はなく口頭での協議にとどまった。この委員は「県の具体的な意向は分からなかったが、今後、指導をしてくるのかどうか。こちらも対応を考えたい」と振り返った。

 「町の子どもに真理を教える教科書採択を求める町民の会」の仲村貞子世話人代表は、同庁の方針転換に「力ずくで保守教科書を押しつける政府に屈した」と批判。「(文科省の)国を賛美する雰囲気づくりや、思い通りに従わせようとするやり方は戦前そのものだ」と危機感を募らせた。

 一方、育鵬社を採択している与那国町の崎原用能教育長は「県が採択の違う両者に配慮したから問題が長引いている。今回も県のパフォーマンスの可能性もあり、注意深く見ていきたい」と述べた。

                    ☆

県教育庁の方針変更は、「沖縄のヒトラー」こと大城浩氏の退職が決まり、教育庁幹部が遵法精神に目覚めた表れであり、けっして「政治介入に屈した」からではない。

もし、県が政治介入に屈したのであれば沖縄タイムスの発狂度合いがこの程度で収まるはずはない。

それに県議会だって「教科書問題への政治介入撤回」の決議が行われるだろうし、撤回を求める「県民大会」を呼びかけるのが沖縄タイムスの常套手段ではなかったのか。

この辺で八重山教科書問題は鎮火してほしいと言う願う気持ちが見え見えのきじではないか。

それにしても慶田盛竹富町教育庁を1人だけ2階に残したま梯子を外すとは、他の「有識者」の面々は一体何をしているのだろう。

今頃慶田盛氏は涙ながらに、こう呟いているだろう。

「騙された!」

          ☆

■変わってきた「反オスプレイ」の理由

 最近「危険なオスプレイ」阻止運動を扇動する記事が腰砕けの状況にある沖縄タイムスが、本日はオスプレイ配備半年ということで、久々の発狂見出しで張り切っている。
 
■第1面トップ
 
オスプレイ配備 きょう半年
 
首長「不安払拭せず
 
県内 根強い反発
 
本紙アンケート
 
■第二面トップ
 
飛行調査重い負担
 
■第三面トップ
 
ルール逸脱 批判続出
 
政府の「安全」疑問視
 
■第30面トップ
 
不安渡名喜巡る
 
怒りうずまく北部の空
 
■第31面トップ
 
騒音 オスプレイ拍車
 
宜野湾、苦情が最多
 
相変わらずの発狂見出しではあるが、当初の狂気そのものの見出しに多少変化の兆しが見え始めた。
 
「危険な欠陥機オスプレイ」の大嘘が今時通用しないとわかるや、最近では「ルール違反」や「騒音」に攻撃の的を絞っているのが見て取れる。 「墜落の危険」に関しては見出しから消え、「住民の声」を借りて「いつ墜落するか心配で夜も眠られない」などと訴えるに止まっている。
 
ネット情報に疎い住民が不安に感じるのは、ある意味当然のことであり、発狂新聞が「危険な欠陥機オスおプレイ」の阻止キャンペーンを続ける限り「不安の払拭」は不可能である。
 
飛行ルートの「ルール違反」については住宅密集地の中にある普天間飛行場の離発着に「民家の上を飛ばない」と言うルールそのものがおかしいのは小学生でもわかること。 
 
さらに「騒音」については、実際普天間基地の近くに住む筆者が耐えられないほどの騒音とは感じておらず、試乗した記者の報告でも騒音は少なくとも従来機より少ないとのこと。
 
「危険な欠陥機」という合言葉を除いたら、新聞が発狂する見出しは単なる「言いがかり」に過ぎないことがわかる今日この頃である。
 
米軍側のオスプレイの試乗の招待を拒否した沖縄タイムスが、この期に及んで反オスプレイキャンペーンを張る資格はないと思うのだが・・・。
 
その一方でこんな試乗ルポも。
 
2013.03.31

 米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された新型輸送機MV22「オスプレイ」で45分のフライト体験をした。安全性が疑問視され反対運動が続く中、日本側に理解を求める米海兵隊が報道関係者の試乗会を企画した。格納庫でプロペラの整備を見学後、パイロットから機体の説明を受けてライフベストやゴーグルを装着。後部のハッチから乗り込んだ。高さ2メートルに満たない機内は配線がむき出しで、小さな丸窓が3つ。跳ね上げ式の座席はクッションもあって快適だった。プロペラを斜めにして滑走路に出た機体は、しばらく助走して離陸。着陸も高度を下げながら飛行機のように滑走路に降りたためスムーズだった。プロペラを真上に向けるヘリモードによる垂直離着陸は、燃費が悪く騒音も大きいため通常は行わないという。(写真報道局 鈴木健児撮影)

 
 
              ☆
 
■世界日報 2013年3月31日
 
オスプレイ、高性能で快適な飛行

米海兵隊がマスコミを「体験搭乗」招待

「ヘリ」から「飛行」への転換はスムーズで安全/地元紙記者は搭乗を拒否

 米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイ12機が昨年8月末に普天間飛行場(宜野湾市)に配備されてから半年が過ぎた。革新労組や地元マスコミが「欠陥機」や「未亡人製造機」と称して、安全面での不安をあおっているが、これまでエンジントラブルや大きな事故もなく、住民の不安も日増しに解消されているようだ。このほど、オスプレイに搭乗する機会があった。機能性の高さもさることながら、想像以上に乗り心地が良く快適なフライトだった。

(那覇支局・豊田 剛)

 普天間飛行場に配備されているオスプレイは「垂直離着陸機」と分類され、離着陸時にはヘリコプターのようにプロペラが回転し、上空ではプロペラを前方に向け、飛行機のように飛ぶ。第3海兵遠征軍の第1海兵航空団第36海兵航空群第265海兵中型ティルトローター機中隊の所属機だ。

 今回体験した飛行は、無数ある飛行訓練のバリエーションの一つで、南東方向へ四角形を描くように飛んだ。18人の記者と海兵隊関係者らを乗せたオスプレイは、プロペラを斜めにした状態で滑走路を走行しながら離陸。まるで通常のプロペラ機のような飛び立ち方で、上空で飛行モードに切り替わり加速した。その時、揺れや振動はほとんど感じることもなく、気がつかないうちに飛行モードになっていたというのが
正直な感想だ。

 座席は横長のベンチ型ではなく、一人ずつしっかり座ることができる。海兵隊の空中給油兼輸送機のKC―130ハーキュリーズにかつて搭乗したことがあるが、それよりも乗り心地は良い。

 フライトでは高度4000フィート(約1200㍍)、最高速度は220ノット(約400㌔)に達した。飛行中、後方のハッチが開き、太平洋や市街地が見え、沖縄本島東部の勝連半島や津堅島の上空を通るのが目視できた。普天間飛行場に戻ってきた時、ヘリモードでの着陸はほとんど衝撃がなかった。

 当日は、風が強かったため、目視による飛行の「有視界飛行方式」ではなく、航空機の高度、位置、針路の測定を計器に依存して行う飛行「計器飛行方式」で飛んだ。パイロットは、那覇の航空管制官の指示に従って飛行した。

 操縦士は、シミュレーター(模擬飛行装置)による訓練により、「病院や学校がどこにあるか把握、可能な限りこうした公共施設の上空を飛ばないよう気を付けている」。また、「日本の祝日や特別なイベントのある日は飛行を自粛している」という。

 海兵隊広報部長のデイビッド・グリースマー中佐は、「高い高度を高速で飛行するため市街地の騒音軽減にもなる」と説明した。地元から不安の声があがっていることについて、「普天間(飛行場)は市街地に囲まれており、海に出るにはその上空飛行を避けることは不可能」と指摘。飛行場の早期移設の必要性を示唆した。

 地元紙の沖縄タイムスの記者は、取材のため普天間飛行場入りしたものの搭乗しなかった。「飛行場周辺や飛行地域の住民が不安を抱え、騒音や低周波音に悩まされている状況を考えると到底乗ることはできない」(22日付)と搭乗拒否が“社の方針”であることを明らかにした。

 「これまで事故やエンジントラブルは一切報告されていない」と整備士は誇る。副司令官で操縦士のスティーブン・パイラッタ少佐も「ヘリモード、飛行モードのどちらも安全で、モード転換の時も安全だ」と自信を示す。地元マスコミが「未亡人製造機」と称していることについて、「聞いたことがない」と話した。

 また、海兵隊は3月3日、普天間飛行場で「ファミリーデー」と称するイベントを開催、約300人の地元の親子連れをオスプレイ見学会に招待した。応募者が多く、抽選に漏れた人が多かったようだ。このため、初夏に「普天間フライトラインフェア」というイベントがあり、普天間飛行場が一般開放されるが、その中でオスプレイも展示される予定だ。「マスコミの偏向した報道やうわさを信じるのではなく、実際に自分の目で見て判断してほしい」。米海兵隊のある幹部の、自信に満ちた姿が印象的だった。

            ☆
 
地元紙は、米兵車両が道に迷って病院の駐車場に侵入したことをあたかも米軍が、「病院を攻撃した」かのように報道するが(これについては【付記】で過去記事を再掲)、米兵が人命救助などをして地元消防署がこれを表彰しても、黙殺するのが通常である。
 
地元紙の報じないニュースを全国紙で知る・・・これが沖縄紙の実情である。
 
■世界日報 2013年3月31日

人命救助の米海兵隊員を表彰

 宜野湾市にある米軍普天間飛行場のフェンスの清掃活動を行うボランティア団体は24日、人命救助した米海兵隊普天間基地所属のエリック・J・ハンセン伍長に花束と記念品を贈呈した。ハンセン伍長は平成23年12月、北谷町にあるレストランで食事中に食べ物を喉につまらせて窒息していた女性を応急処置で助けた。同伍長はニライ消防本部(嘉手納町)からも表彰された。
 

              ☆

【付記】

関連記事の紹介です

人命より植木鉢が大事な沖縄タイムス

2011-03-21 09:18:12

昨日は私的な用件が重なって、いつになく慌しい日曜日であった。

そのせいでもないのだが、震災関連の記事であふれる沖縄タイムスは斜め読みしただけで宜野湾市で行われた講演会に参加した。

早めについた会場で多くの読者の方に声をかけて頂き恐縮した。 そして改めてネットの威力を実感した。 読者のお一人に沖縄タイムスの異常な記事についてのご指摘を受けた。米軍車両が起こした些細な事故を仰々しく報道しているというのだ。 

■人命より大事な植木鉢

 

帰宅して確認したところ、震災関連の記事に目を奪われ見落していたが、次のような記事が掲載されている。

米軍の救急車 中学で鉢破損

沖縄市搬送中に誤侵入

19日午後9時過ぎ、米軍の救急車が北谷町の海軍病院から沖縄市照屋の中部徳洲会病院へ患者を搬送中、隣接する同市立安慶田中学校に誤って入り、鉢植えを損壊した。 沖縄署によると、けが人はないという。 同署によると、救急車は中学校の誤進入に気付き、校門付近でUターンした際、プラスチック製の植木鉢8個を車のタイヤで損壊したという。  同署によると、車両は緊急手術を要する患者を搬送中だったという。 19日午前0時ごろ憲兵隊から同署へ通報があったという。(沖縄タイムス 3月20日)

大震災関連記事に気圧されて、米軍嫌いの沖縄タイムスもさすがに交通事故で一面トップを飾ることは無かったが、それでも米軍車両が鉢植えを損壊した事故をしっかり記事にしてある。

県人が起こしたこの程度の事故なら連日数え切れないほど起きており、それを一々記事にしていたら新聞の紙面は何枚あってもたりないはずだ。

それに同じ紙面にはもうひとつの米軍関係者の死亡事故が「米兵バイクで転倒死」という小さな見出しで掲載されているが、自損行為で沖縄側には何の被害も無かったせいか、死亡事故であるにもかかわらず、植木鉢損壊の事故より小さなベタ記事扱いなのには呆れてしまう。 沖縄人の死亡事故なら例え自尊行為でも植木鉢損壊より小さな扱いではないだろう。 

沖縄タイムスにとっては、米軍が沖縄側に損害を与えたのなら、たとえ植木鉢であっても米兵の命より重大だというのか。 はからずもこの二つの記事が、沖縄タイムスが日ごろ声高に叫ぶ「人種差別」を自らの記事で吐露しており興味深い。

「命ど宝」とは沖縄人の命に限る言葉であり、米兵の命など植木鉢より軽いというのが沖縄タイムスの考えとは、とんだ「人種差別新聞」である。

 

車の運転をするものなら誰でも誤って他人の敷地に誤進入した経験の一度や二度はあるものである・・・・ここまで書いて、昨年同じく米軍車両が病院の駐車場に誤進入し、慌ててUターンをしたとき道路の縁石を損壊し、それを沖縄タイムスが一面や社会面トップで大騒ぎし、社説まで動員したことを想いだした。

おそらくは今回植木鉢を損壊した救急車両の運転手も、その時の新聞の異常なバカ騒ぎが脳裏をよぎり慌てて運転を誤ったものと想像できる。お気の毒に。

昨日の講演会の話から大きく脱線するが、講演会に関しては次の機会に譲るとして、昨年の米軍車両の誤進入についてのエントリー「大爆笑!命の砦 未明の侵入?「診療支障」?

を次に引用する。 たかが道に迷った車両が病院の駐車場に誤侵入しただけで、まるで米軍車両が病院に夜襲攻撃でもしたような誇大報道をみると、この新聞は完全に狂っているとしか言いようが無い

                 ★

車を運転する者なら誰でも一度くらいは他人の敷地に迷い込んだ経験があるだろう。

いつも通いなれた道ならともかく、知らない町の知らない道で、途方にくれて方向転換をしようと大きな広場に侵入した。 そこが、公道ではなく個人の私有地だと知って慌てて「逃げた」ことは、かく言う筆者も何度か経験がかある。

この場合他人の敷地に無断で侵入したのだから法令違反になるのだろうか。

少なくとと道路交通法違反にはならないので、その現場をたまたま警察官に目撃されたとしても違反切符を切られることはない。

ただ、悪意をもった地主が「家宅侵入罪」等で訴えたらどうなるのか。

幸いにして筆者の場合、そんな悪意を持った地主に遭遇しなかったので法令違反で告訴された経験はない。

道路交通法上で日本の公道の通行を認められている米軍車両が、間違って病院の駐車場に迷い込んだ。 そこが公道でないと知って方向転換して出て行く際、慌てて縁石などに傷をつけてしまった。

ドライバーに問題があるとしたら次の三点が考えられる。

(1)病院の敷地に無断で侵入した

(2)その際、道路の縁石等を破損させた

(3)病院側に連絡をせずそのまま「逃亡」した

他人の敷地に迷い込むことをその度に一々問題化していたら日本の警察は何人いても足りいだろうし、(1)の場合故意ではないので特に問題とは思わないが、(2)と(3)に関してはドライバーが責任を問われても仕方がない。

だが、果たしてこれが連日新聞の一面と社会面のトップを飾るほどの重大問題なのか。 はたまた新聞が社説を掲げて糾弾すべき重大犯罪なのだろうか。

沖縄タイムスの次の大見出しを見たら米軍が病院に夜襲をかけて、病院の設備を破壊し診察業務に支障を来たしたような印象である。

命の砦 未明の進入

「診療支障」

米軍に不信 県立中部病院

命の砦 未明の侵入 「診療支障も」米軍に不信県立中部病院 (2010年03月12日 09:38)

いやはや、恐れ入った。

記者は土地に不案内の米兵のドライバーが病院の駐車場に迷い込んだだけで「命の砦に米軍が未明の侵入」と想像たくましくし、慌てた車両が縁石を破損させただけで「診療支障」と空想する。

沖縄タイムスの記者は空想小説の作家にでもなった方が成功するのではないか。

一方の琉球新報は社説で、県議会で抗議決議をすべしと扇動しているが、これは一昨年年の「米兵女子中学生暴行事件」と同じ構図である。

新聞の扇動に乗った県議会が、不良米兵と不良中学生の単なる「ナンパトラブル」に抗議決議をし、遂には県民大会を開くという恥さらしをしたことは記憶に新しい。

早速、民主党県連の喜納昌吉代表、山内末子副幹事長等が外務省に「地位協定違反」として抗議をしたようだが、

交通違反にもならない些細な事故で「地位協定違反」もヘッタクレもあるはずもなく、ここでも民主党沖縄県連が大恥を晒している。

地位協定違反「当たらない」 中部病院米軍車侵入2010年3月13日

 

琉球新報は昨日(12日)のコラム「金口木舌」でこのような「金口」ならぬ「大口」を叩いている。

琉球新報 金口木舌 2010年3月12日

 「真実の報道を」と、言われて戸惑った。新聞は事実を伝えるが、どこまで真実に迫っているのか。事実を積み重ねることで真実に近づくと考えるのだが、同じ事実でも伝え方で印象が変わる・・・続きを読む・・・

 

いやはや、恥もなくよくもこのような文が書けるものだ。

金口木舌とは「きんこうもくぜつ」と読むらしいが、大口を叩く一方で「不都合な真実」(星さん、上原さんの告発など)には黙殺で通す破廉恥な態度には、「大口黙殺」(おおぐちもくさつ)の方がお似合いではないのか。

沖縄二紙を称して「裸の王様」と書いたが、このような些細な交通違反をまるで米軍が夜襲をかけたように騒いでみたり、

不良米兵と不良中学生のナンパトラブルを「婦女暴行事件」或いは「拉致事件」として号外を出すようなことを繰り返すなら、そのうち読者が何も信用しなくなる。

「裸の王様」に続いて「狼少年」のニックネームが命名されのではないか。

それにしても駐車場に迷い込んだだけで、抗議の県民大会を開いて拳を突き上げるような恥晒しは、勘弁して欲しいものだ。

 

【おまけ】

道に迷っただけで「非常識極まりない事件」「人命にかかわる事態」と、誇大妄想に耽る新報社説。

米軍車両侵入 規範意識の欠如が原因だ

琉球新報社説 2010年3月13日

 またしても米軍による非常識極まりない事件が起きた。海兵隊の大型牽引(けんいん)車とジープ型の車の合わせて2台が11日未明、県立中部病院の救急搬送路に無断で侵入したのである。通行後、敷地内のガードレールや縁石などの破損が確認された。
 同時刻に救急車両が到着していたら、患者の搬送に支障を来し、人命にかかわる事態にもなりかねなかった。 ・・・続きを読む・・・

         

【おまけ】

上記「人命救助の米海兵隊員を表彰」の詳細を光と影さんがレポートされているので以下コピペで紹介する。

2013年03月31日

エリック・J・ハンセン伍長、ありがとうございます<拡散希望>

<拡散希望です>


2013年3月31日 世界日報より

エリック・J・ハンセン伍長の人命救助に関しては昨年6月の記事で紹介させていただきました。
エリック・J・ハンセン伍長 人命救助、ありがとうございました。

ニライ消防から表彰された際に消防署からタイムス・新報に取材以来をしたらしいですが、取材に来なかったと消防関係者が残念がっていらっしゃったそうです。
米兵の人命救助を黙殺する沖縄紙

北谷町議会が感謝状を贈ったとか、感謝決議をしたとか言う事を聞かないですね。
このまま放置してはいけないと、普天間基地のフェンスを清掃している団体から感謝の気持ちを送られたそうです。
いい話ではありませんか。・・・続きを読む・・・
 

「かみつくⅡ」発売開始です。

かみつくII表
お急ぎの方、沖縄県外の方は
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沖縄のの出版界に衝撃!
沖縄の出版界が出版拒否した問題の書!

「沖縄に内なる民主主義はあるか」も沖縄教販での売り上げ順位が上昇してきています。

『沖縄に内なる民主主義はあるか』定価:1735円(税・送料込み)
著者:又吉康隆
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コメント (10)

稲嶺名護市長に告発状!名護警察署に

2013-03-09 07:00:11 | ★原稿

 ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

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オスプレイの本土訓練で、すべての マスコミが発狂常態になっている昨今。

絶好のタイミングで、「危険な欠陥機オスプレイ」のまやかしを徹底的に暴露した待望の書が発売されます。

季刊誌「かみつくⅡ」は本日、ネット発売で先行発売します。

(本書は沖縄県外の書店では販売していません。 県内書店の店頭に並ぶのはもう少し時間を下さい)



参加ブロク

「沖縄に内なる民主主義はあるか」 又吉康隆
 「誤解だらけの沖縄・米軍基地」批判
  米兵差別の島・沖縄
  短編小説・六月のスイートコーン
  連載小説・バーデスの五日間

「狼魔人日記」 江崎孝
 「島ぐるみオスプレイ阻止」運動の空しさ
 「白旗の少女」の真実

「光と影」 古代ヒロシ
 日米兵の犯罪よりも中学生の犯罪に心を痛めます
 米兵の強姦より中学生の性被害に心を痛めます

「じんじんのブログ」 登野城じんじん
 沖縄タイムスの「共生の海」って何?
 普天間基地野嵩ゲート前のプロ市民
 シナ空軍機のスクランブルは見て見ぬフリか!?

○ブログ読者のコメントそして読者との論争もあり


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                 ☆

 

本日の話題は豪華?二本立て次の2件です。

1)稲嶺名護市長、選挙違反で告発さる

2)誤解の塊、オスプレイ

                 ★

■稲嶺名護市長、選挙違反で告発さる

昨年9月、12月の名護市議会定例会で選挙違反の疑義を追求された稲嶺進名護市長に対し昨日(8日)、市民有志が告発状を所轄の名護警察署に提出した。

告発者によると、告発の内容は3年前の名護市長選に絡む、公職選挙法違反と政治資金規正法違反。

その動かぬ証拠は名護市議会の議事録に記載されているという。

当日記は昨年の名護市議会の後、いち早く稲嶺名護市長の「選挙違反疑惑」を詳しくエントリーした。

ただ例によって県内2紙は「反戦平和は免罪符」の原則通り、本件もベタ扱いのアリバイ記事でしか報じなかったた。

そのため、名護市民の間では以前から噂が有ったにもかかわらず、ほとんどの県民はこの事実を知らない。

そこで、おさらいと新規読者の便宜の意味で、本件の過去ブログを一部加筆して再掲して読者の理解の一助としたい。

以下再掲。

稲嶺名護市長の選挙違反疑惑!献金50万円返還

2012-12-16

衆議院選の投票日を翌日に控えた15日の沖縄タイムス。

選挙関連の大見出しで埋め尽くされた紙面の片隅に、稲嶺名護市長の選挙違反疑惑の記事がまるで人目を避けるようにベタ扱いで掲載された。

「反戦平和は免罪符」と言われて久しい。

反戦平和を旗印に名護市長の座を得た稲嶺氏に纏わるスキャンダルは、沖縄2紙にとって「不都合な真実」だった。

稲嶺市長後援会

献金50万円返還

名護市議会で答弁

【名護】稲嶺進名護市長は14日の市議会(比嘉祐一議長)で、自身の後援会が市三原の約30所帯でつくる団体「志根垣組」から50万円の献金を受取ったとして「政治資金規正法で任意団体に入るか分からないが、それに該当する疑念がある」と述べ、返還したことを明らかにした。渡具知武豊氏(礎之会)の質問に答えた。
稲嶺市長によると、同団体の代表らが2009年12月、稲嶺ススム後援会に50万円を献金、市三原は稲嶺市長の出身地であることなどから、同後援会は各所帯から集めた寄付金を代表が一括して持ってきたものと判断し、個人献金として処理したという。 一方、同団体の09年度決算報告書では寄付金を団体からの支出として記載していることから同後援会は判断を修正し、ことし11月に返還した。 稲嶺市長は「疑念が残る以上、公平、公正という私の信条に沿うものではなく、解消する必要があった」と返還の理由を説明した。 政治資金規正法では、政治家個人の資金管理団体に対する企業団体献金を禁止している。(沖縄タイムス 20012年12月15日

             ☆

■政治資金規正法違反疑惑

稲嶺名護市長の選挙違反疑惑は、以前から名護市民の間で囁かれていた。

今年9月の定例市議会では、辺野古在住の宮城安秀市議が市長の資金管理団体の選挙資金の処理について疑惑があると質問している。 

その時の稲嶺市長の答弁では「適正に処理しているので問題ない」ということだった。 そして今回の市議会で、市長自身が政治資金規正法違反該当する疑念がある、としてあっさりと「団体献金」を返還した。

その返還理由を市長は「(献金をした志根垣組が)政治資金規正法で任意団体に入るか分からないが、それに該当する疑念がある」と説明し、記事でもこれで疑惑が解消したかのような印象の報道だ。

だが、これで一見落着ではない。

泥棒が発覚して、窃盗の疑念があるからと返金しても、それで一件落着と言うわけには行かないのと同様だ。 政治資金規正法違反の疑惑が、返金で疑惑が解消されたというわけには行かない。

>稲嶺ススム後援会に50万円を献金、市三原は稲嶺市長の出身地であることなどから、同後援会は各所帯から集めた寄付金を代表が一括して持ってきたものと判断し、個人献金として処理したという。

同地区は稲嶺市長の出身地でありほとんどの人が顔見知りである。 その50万円が個人献金かどうかはひと言聞けばわかるはず。 しかも同団体の決算報告書には同団体の寄付金として記載されている。 これは団体献金を禁止している政治資金規正法に違反することは明々白々である。

>同後援会は判断を修正し、ことし11月に返還した

9月の質問には「問題ない」と強弁していた稲嶺市長が急遽、11月になって返金を決意した理由はこうだ。

渡具知市議の質問予告書で、より重要な公職選挙法違反疑惑を追及されることを察知し、50万円を返還することにより、「公職選挙違反疑惑」を鎮火させたかったからに他ならない。

何しろ公職選挙法違反が確定したら市長辞任は勿論公民権剥奪もあり得る重大案件だ。

■反戦平和は免罪符

この市長の疑惑に関して、宮城、渡具知両市議は早くから情報を入手し、沖縄タイムス、琉球新報に取材の要請をしたが、黙殺されてきた経緯がある。 それどころか宮城市議などはオスプレイの試乗をした市議として非難される有様だった。

「反戦平和は免罪符」のお題目にしたがって、沖縄タイムスは、あえて質問者の渡具知武豊市議のコメントを避け、一方的に稲嶺市長の弁解のみを掲載した。

県民の目をより重大な「公職選挙法疑惑」から逸らしたのだ。

■公職選挙法の「連座制」

渡具知市議は14日の市議会で、9月議会での宮城市議の選挙違反疑惑の質問に対する市長答弁に関連して、次のように質問している。

1)三原区の当該班から平成21 年12 月に稲嶺ススム後援会に寄附された件について手続にのっとって処理をされたと報
告を受けているとのことでしたが、5万円を超える寄附についてはその氏名も公表する必要があります(政治資金規正法第12 条)。手続にのっとって処理をされたとのことですが、具体的に説明してください。

(2)当該班の集会所建設のために市長の親族が寄附を申入れたとのことですが、いかなる理由であれ、選挙後市長の親族が寄附をしたことに対しては問題があるのではないかと思われます。市長の見解について伺います。

沖縄タイムスは上記(1)の質問に対する市長答弁のみを記事にしているが、実は(2)の質問の方がより問題は大きく稲嶺市長の親族(実兄)が同団体に寄付したとされる金額も300万円とはるかに大きい。

同じ問題を9月の市議会で宮城議員が質問したとき、稲嶺市長は「あの地域は私の出身地で母が世話になっているので、私の兄がお礼に寄付をしたのであり、私の選挙とは関係ない」(要旨)と答弁している。

ここで重要なのは稲嶺市長は市議会という公的な場で、「私個人は寄付していないが、実兄が寄付した」と答弁していると言う事実である。

つまり稲嶺市長は議会と言う公的場で「実兄が寄付した」という言質をとられたことになる。

これは公職選挙法における連座制に相当する重大な選挙違反である。

連座制については同法251条の2から251条の4において規定されている。

市長の犯罪」については石垣市の前市長が女子職員に婦女暴行をしたという疑惑が、当日記の「ブログ告発」により、石垣市民の知ることなり、破廉恥ペンギン市長が15年に及ぶ極左政権の座を追放されたことが記憶に新しい。

そのときも当日記は沖縄タイムス、琉球新報の地元2紙に市長の犯罪の被害者女性を紹介すると連絡を入れ記事にするよう要請した

たが、沖縄タイムスは完全黙殺。 

琉球新報は、2度に渡って合計3時間に及ぶ被害者の取材を実行したものの、結局一行の記事にもしなかった。

「自衛隊は殺人集団」と公言してはばからぬ破廉恥ペンギン市長に対し、沖縄2紙は「反戦平和は免罪符」の原則を忠実に守って「記事にはしない免罪符」を与えたことになる。

沖縄の「反戦平和の旗手」と目される稲嶺進名護市長に対しても、沖縄2氏は「反戦平和は免罪符」を守り通すつもりなのだろうか。(怒)

 

【参考】

■【職選挙法における連座制】は、同法251条の2から251条の4において規定されている。その内容は、以下の通りである。

連座の適用範囲

総括主宰者

出納責任者
公職の候補者又は出納責任者と意思を通じて当該公職の候補者のための選挙運動に関する支出の金額のうち法定費用額の2分の1以上に相当する額を支出した者を含む
「出納責任者」とは、公選法180条の規定により出納責任者として選任届出された者をいうのであって、実際に出納責任者として同法に定める職務を行ったか否かには関係ないと解すべきである

地域主宰者
3以内に分けられた選挙区(選挙区がないときは、選挙の行われる区域)の地域のうち1又は2の地域における選挙運動を主宰すべき者として公職の候補者又は総括主宰者から定められ、当該地域における選挙運動を主宰した者をいう

親族(父母、配偶者、子、兄弟姉妹
公職の候補者等又は総括主宰者又は地域主宰者と意思を通じて選挙運動をしたものに限る

秘書
公職の候補者等に使用される者で当該公職の候補者等の政治活動を補佐するものをいう。
公職の候補者等の秘書という名称を使用する者又はこれに類似する名称を使用する者について、当該公職の候補者等がこれらの名称の使用を承諾し又は容認している場合には、当該名称を使用する者は、公職の候補者等の秘書と推定する

組織的選挙運動管理者等
公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者と意思を通じて組織により行われる選挙運動において、当該選挙運動の計画の立案若しくは調整又は当該選挙運動に従事する者の指揮若しくは監督その他当該選挙運動の管理を行う者をいう。
「組織」とは、特定の候補者等を当選させる目的の下に、複数の人が、役割を分担し、相互の力を利用し合い、協力し合って活動する実態をもった人の集合体及びその連合体をいうと解される。なお、組織には、通常は、何らかの指揮命令系統が存在する場合が多いと考えられるが、ピラミッド型でなく、水平的に役割を分担する場合には、指揮命令系統が存在しなくても、選挙運動を遂行し得る「組織」が形成されることがあり得ると考えられる。

「意志を通じて」とは
候補者等と組織の総括者、すなわち、選挙運動全体の具体的・実質的な意思決定を行い得る者との間で、選挙運動が組織により行われることについて、相互に認識をし、了解し合うことを意味すると解される。もっとも、候補者等において、その組織の具体的な名称や、具体的な組織の範囲、組織構成、組織の構成員、その組織により行われる選挙運動のあり方、指揮命令系統等の認識までは、必要でないとされている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E5%BA%A7%E5%88%B6#.E9.81.A9....

■【政治資金規正法】

政治団体の届け出、政治資金の収支の公開および授受の規正などを定めることによって、政党その他の政治団体や公職の候補者の政治活動の公明と公正を確保することを目的とする法律。昭和23年(1948)施行。

◆企業・団体は、政党本部・政党支部に献金できるが、政治家個人の政治団体への献金は平成12年(2000)から禁じられている。しかしながら、政党本部・支部を通じて特定の政治家に献金するひも付き献金や、政治資金収支報告書に氏名が記載されない20万円以下の政治資金パーティー券の購入者による献金などの抜け道があるとされる。

5 罰則

(1)罰則
 政治資金規正法における収支報告や寄附制限等の履行を担保するための主な罰則は次のとおりです。

・無届団体の寄附の受領、支出の禁止違反
 5年以下の禁錮、100万円以下の罰金(法第23条)
・収支報告書の不記載、虚偽記載
 5年以下の禁錮、100万円以下の罰金(法第25条)
・寄附の量的制限違反
 1年以下の禁錮、50万円以下の罰金(法第26条)
・寄附の質的制限違反
 3年以下の禁錮、50万円以下の罰金(法第26条の2)

(注)寄附の量的・質的制限等違反による寄附にかかる財産上の利益については、没収または追徴する。(法第28条の2)

(2)公民権の停止
 政治資金規正法に定める罪を犯した者は、選挙犯罪を犯した者と同様、次の期間、公民権(公職選挙法に規定する選挙権および被選挙権)を有しないこととされています。(法第28条)

・禁錮刑に処せられた者
 裁判が確定した日から刑の執行を終わるまでの間とその後の5年間
・罰金刑に処せられた者
 裁判が確定した日から5年間
・これらの刑の執行猶予の言い渡しを受けた者
 裁判が確定した日から刑の執行を受けることがなくなるまでの間

(注)政治資金規正法違反によりその公民権を停止された者、併せて選挙運動も禁止されます。(公職選挙法第137条の3)

(つづく)

 
■誤解の塊、オスプレイ
 

誤解と無理解が横行するオスプレイ低空飛行訓練

JSF | 軍事ブロガー

2013年3月6日 21時31分

「オレンジルート」米軍オスプレイ普天間環境レビューより

3月6日、普天間海兵隊基地のMV-22オスプレイが日本本土での低空飛行訓練を開始しました。3機のオスプレイが岩国基地を拠点に四国のオレンジルートと呼ばれる低空飛行訓練ルートを飛ぶ事になっています。この低空飛行訓練に付いて基本的な事を纏めておきます。

低空飛行訓練について

  • オスプレイは海兵隊の戦闘機が既に使用している低空飛行訓練ルートを飛ぶ。
  • 海兵隊の戦闘機(ホーネット、ハリアー)は騒音も事故率もオスプレイより悪い。
  • 米本土でも既存の低空飛行訓練ルートでオスプレイの低空飛行訓練は行われている。
  • ハワイにはこれからオスプレイが配備されるが低空飛行訓練は実施予定で変更は無い。
  • 普天間基地のオスプレイは既にテニアン、フィリピン、タイで低空飛行訓練を実施済み。

アメリカ本土でも低空飛行訓練は実施されている

アメリカでは禁止されているという誤解はニューメキシコ州での空軍の低空飛行訓練計画が見直しになった事から来ています。ただしこれは新設の低空飛行訓練ルートに関するもので、既存の低空飛行訓練ルートでは通常通り実施されています。ニューメキシコ州の事例は空軍の特殊作戦機であるCV-22オスプレイとMC-130Jコマンドウ2の低空飛行訓練計画で、オスプレイ固有の問題ではなく、世界遺産に登録された先住民居住地区タオス・プエブロを守ろうという運動でした。

ハワイの低空飛行訓練計画はそのまま実施される予定

ハワイにはこれからオスプレイが配備される予定です。事前に計画していた訓練計画で中止されたのは二つの地方空港(ウポル、カラウパパ)でのタッチアンドゴー訓練で、ハワイ王国初代国王カメハメハ1世生誕地と先住民の遺跡保護が理由とされています。ハワイ島などで行う低空飛行訓練の計画に変更はありませんでした。

日本の低空飛行訓練ルートは以前から使われている既存のもの

つまりアメリカ本土のニューメキシコ州やハワイでの事例を直接当て嵌めて「日本で実施するのは何故か」という問い掛けは出来ません。アメリカでも低空飛行訓練は行われているからです。在日米軍の低空飛行訓練に付いて日本側が有る程度制限できるようにすべきという主張は、比較例としてはヨーロッパでの駐留アメリカ軍の扱いを持ち出すべきでしょう。また、オスプレイのみをことさら問題視するのも筋が通りません。騒音の大きさも安全性も既に飛び回っているジェット戦闘機の方が問題は大きいのです。今は低空飛行訓練に付いて注目されているオスプレイのみが問題視されている状況ですが、本質的な問題点が置き去りにされているように思えます。

オスプレイを危険な航空機扱いしているのは世界中で日本だけです。アメリカではもう欠陥機呼ばわりはされていません。「未亡人製造機」という汚名で呼ぶ大手メディアはもう居らず、かつて「空飛ぶ恥」と書いてオスプレイ批判の急先鋒だったTIME誌は今やオスプレイに好意的な記事ばかり書いています。今年の春にはイギリスのミルデンホール空軍基地にもアメリカ空軍のCV-22オスプレイが配備される予定です。当然、イギリス国内で低空飛行訓練が始まるでしょう。イギリスの低空飛行訓練空域「LFA7」には通称「Mach Loop」という、丘の上から谷を飛ぶ軍用機を見下ろせる世界的に有名な撮影ポイントがあります。そのうち此処でオスプレイが飛ぶ姿も撮影されてYouTubeに投稿されるでしょう。その時、イギリスで今の日本のような報道が為されるとは思えません。これまでイギリスでは2度、航空ショーにオスプレイが参加しています。ロンドン上空も飛んでいます。誰も危険な航空機扱いはしませんでした

  • オスプレイのアメリカ本土での低空飛行訓練の様子。
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/CKoIBobw82o?rel=0&wmode=transparent" frameborder="0" width="100%" height="315"></iframe><iframe src="http://www.youtube.com/embed/tb9lV8rX4Lw?rel=0&wmode=transparent" frameborder="0" width="100%" height="315"></iframe>
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軍事ブログ「オブイェクト」管理人。弾道ミサイル防衛や無人攻撃機など、ニュースに良く出る最新軍事解説を中心にブログで記事を書いています。航空専門誌で戦闘機の記事を執筆した事も。


 

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コメント (29)

空襲警報かよ!オスプレイのバカ騒ぎ!

2013-03-08 07:51:05 | ★原稿

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■空騒ぎ

まるで敵機来襲による空襲警報か、墜落寸前の隕石が空中に迫ってくるような報道だ。

オスプレイの訓練を伝える本土マスコミの狂態のことだ。

だが、全ては沖縄2紙がバラ撒いた捏造記事に起因する。

これだけの騒動を悪意ある嘘記事で巻き起こしたのだから、沖縄2紙は騒乱罪か何かで罰されてしかるべきだと思うのだが、どうだろうか。

 

丁度、タイミングよく「危険な欠陥機オスプレイ」の報道が真っ赤な嘘であることを徹底的に暴いた「かみつくⅡ」(ヒジャイ出版)が出来上がった。

沖縄2紙が流布させたガセネタが全国民を混乱させた・・・この単純な事実が詳細に書かれています。

オスプレイ、初の夜間訓練 岩国市民「危険性感じた


 
 【写真説明】滑走路を離陸するオスプレイの光跡=午後7時48分に20秒間露光(撮影・友岡真彦)

                              ☆

オスプレイ 本土で初めて夜間訓練を開始

3月7日 21時7分
オスプレイ 本土で初めて夜間訓練を開始
 

沖縄に配備されているアメリカ軍の新型輸送機、オスプレイが、7日午後7時すぎ、山口県の岩国基地を離陸し、配備後、本土で初めてとなる夜間の飛行訓練を行いました。

岩国基地では、6日に配備先の沖縄から到着したオスプレイ2機が、7日午後7時すぎに離陸し、配備後、本土で初めてとなる、夜間の飛行訓練を開始しました。
2機は、基地で離着陸を繰り返したあと、午後7時50分ごろ、再び離陸し、防衛省によりますと、午後8時半ごろ、基地に戻ったということです。その後の飛行コースは明らかにされていませんが、アメリカ軍は、8日までの訓練期間中に、四国などにあるオレンジルートで、午後10時までの夜間に訓練を実施するとしています。
オレンジルートでは、低空飛行訓練が計画されていて、6日は日中の時間帯に3機のオスプレイが高知県や愛媛県の四国山地周辺で高度を落として飛行しているのが確認されています。
訓練について、アメリカ軍は、日本の航空法に準じて、昼間は高度150メートル、夜間は300メートル以上で飛行するとしています。
一方、オレンジルート周辺では各自治体が監視を強めていて、6日は、愛媛県や高知県に対し住民から多くの目撃情報が寄せられました

              ☆
 
■オスプレイ飛来で園児は自宅待機?

一時静かになっていた沖縄マスコミの反オスプレイ報道は、本土テレビ各局の狂乱報道に勢いを盛り返し、特に地元テレビ朝から晩までまるでオスプレイが墜落炎上したかのような発狂報道を続けている。

たしか徳島か高知かの幼稚園の「園長がテレビのインタビューに答えて、「情報不足です!事前にオスプレイ飛行がわかっておれば、園児を自宅待機などの対応が出来たのに」などと、まるで敵機来襲のような対応をしていた。

実にバカバカしい。 日本全国、毎日何百機ものヘリ、小型飛行機が飛行しているのに、そのたびに園児を自宅待機させたら大混乱だろうが。

しかしこれはこの園長さんの罪ではない。

日米両政府が安全性を認めた飛行機の飛来に大騒ぎしたマスコミに罪が有るのは言うまでもないが、その中でも意図的に大嘘記事をばら撒いて日本中を混乱の渦に巻き込んだ発狂2紙の罪は限りなく大きい。

 

去る3月3日にはオスプレイの住民対象の見学会が普天間基地で行われた。

地元紙は「宣撫工作」などの常套句を用いて批判的記事を書いて必死の様相。

「宣撫工作」などとカビの生えたボキャしかないのかよ、と突っ込みを入れたくもなるが、そんな中でやはり「不都合な真実」を伝えるこんな記事も・・・。

見学会は満員御礼、プラモデルも高評価 嫌われ者オスプレイに「意外な人気」

2013/3/ 4 18:26
近く本土での飛行訓練が始まるとして反発の声が高まっている垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが、意外なところで注目を集めている。

普天間基地で行われた見学会には募集開始直後に定員を大きく上回る応募があった上、プラモデルも人気を集めている。

地元紙はイベントを「宣撫(せんぶ)活動」と批判

家族向けのオスプレイ見学会には300人の定員に500人の応募があった(提供:在日米海兵隊報道部)
家族向けのオスプレイ見学会には300人の定員に500人の応募があった(提供:在日米海兵隊報道部)
 

普段と違った形でオスプレイが注目されたのは、2013年3月3日に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で開かれた「ファミリーのためのMV-22見学会」。見学は5つの時間帯に分かれて1時間程度行われ、機内の様子が公開された。オスプレイに関するパネルやビデオ上映が行われたほか、パイロットや専門家に直接質問することもできた。

このイベントの開催が告知されたのは2月11日。ツイッターやフェイスブックなどソーシャルメディアのみでの告知だったが、在日米海兵隊報道部によると300人の定員に対して約500人の応募があり、4日後の2月15日には募集を締め切るほどの盛況ぶりだった。

もっとも地元紙はイベントには批判的で、地元の琉球新報は3月4日、イベントを

「オスプレイ一般公開 『宣撫活動』批判も 普天間」

の見出しで伝え、記事中では識者の

「一般市民を巻き込んで反対運動を弱めようとするやり方であり、宣撫(せんぶ)活動そのものだろう」

という批判コメントを載せている。なお、「宣撫」とは、「占領地区の住民に占領政策を理解させて人心を安定させること」(広辞苑)だとされている。

(続く)

 

■世界日報 2013年3月5日

沖縄県民にオスプレイ公開

安全性、不安解消図る?

日本本土飛行前に-米海兵隊

 米海兵隊は3日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを同飛行場で沖縄県民に初めて公開した。

 安全性などを直接県民に説明することで、運用をめぐる米軍への不信感を解消する狙いがあるとみられる。オスプレイは6~8日に岩国基地(山口県岩国市)を拠点に日本本土で低空飛行訓練を初めて行う予定で、安全性をアピールする狙いもあるとみられる。

 見学会には、事前に申し込んだ県民約300人が招待された。オスプレイの機能などが説明されたほか、パイロットや専門家らに直接質問する機会も設けられた。

 県内では、人口密集地域や学校、病院上空の飛行を避けるとした日米合意に違反した飛行が多数目撃されており、米軍への反発が高まっている。

 県民への公開に先立ち、報道陣にもオスプレイが公開された。2007年からオスプレイに乗り、沖縄では週に3~4回操縦するという米海兵隊のパイロットの一人は、「オスプレイはほかの航空機より速くて静か。安全性に関してはすばらしい結果を残している」と話した

                   ★

以下は南木の資料室別館よりの引用です。

重要)オスプレイ 何を大騒ぎしているのか。「世迷いごと」はいい加減にせよ。

南木です。

本日オスプレイが四国上空を飛んで、和歌山まで訓練したと言うことで、NHKも、朝日新聞も、その他マスコミも大騒ぎをしている。
何を大騒ぎしているのか私には全く理解できない。何が大問題なのかも分からない。「世迷いごと」はいい加減にしてはどうか。
それともオスプレイ配備大反対と叫ばない私の方が頭がおかしいのだろうか。
日本に配備される前から、オスプレイは危険だ、危険だと騒いでいたが、ボーイングの最新鋭の民間旅客機の方が電池が火を噴いたりして、何倍も危険だったのではないのか。
最初の騒ぎ方では、オスプレイが片端から墜落するのかと思いきや、全く事故は起こっていないではないか。
オスプレイは一刻も早く我が自衛隊にも配備してもらいたい新鋭兵器である。
これを既にわが国が配備しているヘリ空母に搭載すれば、わが国の海上自衛隊の抑止力は大きく向上するだろう。
米軍が行ったオスプレイ訓練の際の情報は、自衛隊が配備した後もすべて役に立つはずだ。
ちっとも危険ではない。チャイナに対する抑止力が格段に向上し、尖閣防衛にも極めて有効だ。
危険なのは、チャイナから見て危険という以外、何もないではないか。

以下に示す一つは、昨年の記事だが、これを読めば日本共産党には
「オスプレイ配備反対闘争本部」と言う組織があるらしい。

共産党は昔、ソ連在りし頃「トマホーク反対」と大騒ぎしていた。
今はイージス艦にトマホークは配備されているが、どうして反対しないのか。

さっきのNHKニュースでは、高知県知事が県の上空をオスプレイが飛行訓練をしたことを遺憾とする意見を述べていた。
高知県知事は沖縄と同じようなことを言うべきでない。和歌山県知事も同じだ。
実際は違うニュアンスで言ったのを、NHKや、マスコミが都合よく、強い反対の意志を示しているように編集したのだと思うが、
マスコミはきっとそうすると分かっているはずだ。分からないなら知事の資格はない。
そもそも知事はオスプレイの県上空飛行訓練に反対すべきでない。
「普通にヘリコプターが飛んでいるのと大差ないではないか。あなた達は何を大騒ぎしているのか。」と、逆にマスコミの記者を諭すべきだろう。

橋下市長は、大阪市のどこかにオスプレイ来てもらってはどうか。
どこかの地方公共団体が米軍に友好的姿勢を示すべきだろう。
明日にもチャイナと戦争が始まるかも知れないのに、この点でも、各県知事の無責任な発言は有害である。
戦争になっても米軍にそう言う姿勢を示すのか。

国家は軍事に関して、もっと厳しく、峻烈であって良い。
同盟国の最新鋭兵器の訓練をいけないというのなら、一朝事あったときは、
その県は軍は守ってくれないかも知れないと言うくらいの厳しい峻別がぎりぎりの状態では起こりうる。
どの県を捨て、どの県を守るか。国土の半分くらいが占領されて、外国の軍隊が(想定はチャイナ人民解放軍)
侵攻中の場合、これは現実的なことだ。

「高知県や、和歌山県に大津波が押し寄せたとき、オスプレイは救助に行かないぞ。」
私がアメリカの司令官なら、頭の片隅にそう言う観念を持つだろう。
実際は行ってやるにしても。

相手が米軍や、自衛隊なら、どのような失礼も許されると思っている日本国民には天罰が下るだろう。
チャイナの脅威は目前に迫っている。
何の問題もないオスプレイの訓練にこの様な大騒ぎをしていると言うこと自体が
国家の危機を示している。

国民の安全と、人権を守るために、
国防に対していい加減なことを言う知事や、マスコミには、抗議しなければならない。

そして、再度、一刻も早くわが国こそがオスプレイを配備しなければならない。

植民地の被支配民族ではあるまいに、日本人が軍に対してこの様な幼稚な反応をする事はもう止めるべきだ・・・続きを読む・・・

                     ☆

オスプレイの本土での訓練を、まるで敵機が来襲したかのように大騒ぎする国内の嫌米派の諸君、オスプレイの何百倍も危険な中国の猛毒(pm2・5)スモッグにはまるで無関心なのは何故か。

 

【おまけ】

「光と影」さんの引用です。

2013年03月07日

オスプレイファミリー見学会

3月3日(日)オスプレイファミリー見学会へ行ってきました。
60名ずつ5回にわけて開催ということで混雑する事なく実機を見させていただく事ができました。





垂直離着陸が可能で、滑空できる翼をもった夢の航空機です。
(ハリアーとかフォージャーとかはありましたけれども)
オスプレイもハイブリッドといっていいのではないでしょうか。
オスプレイをベースにした民間機が開発されていますので、発売されれば離島にとってはとても頼もしいですね。

動画を紹介します。
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/v0A8jwTnrnk" frameborder="0" width="400" height="225"></iframe>

<iframe src="http://www.youtube.com/embed/4HxVzbkhtII" frameborder="0" width="400" height="225"></iframe>
4分頃からQABで
「県内メディアにオスプレイを初めて公開しました」っていうけど今まで何度か取材のお誘いをしていたと思うのですが、、、
あと、この動画の最後に紹介されていますがとても大切な事なので画像として貼っておきます。


普天間基地の佐真下ゲートというのは今回の見学会で出入り口として使用されたゲートです。
マスコミは現場を見ていたのではないでしょうか?
なぜ、この事を報道しないのでしょうか?

<iframe src="http://www.youtube.com/embed/1g8cm3UQUfE" frameborder="0" width="400" height="225"></iframe>

<iframe src="http://www.youtube.com/embed/3XpWgMY38y4" frameborder="0" width="400" height="225"></iframe>
記念にTシャツ(1300円)と

コイン(1000円)等を買いました。

出口でのインタビューは何人くらい行ったのでしょうかね?
アンケートに答えた方の放送は放送局によってバイアスがかかっているのでしょうか?
もう少しオスプレイに対して肯定的な意見を述べた方は居なかったのでしょうか?
それとも「公共の電波で」「顔を出して」「オスプレイ配備賛成」を述べた時に
「周りの地域社会から迫害」等を受けない様に配慮したのでしょうか?
(八重山教科書問題では育鵬社を推薦した人が脅迫電話等をうけたそうですね)

今回、残念ながら参加できなかった方は
6月の普天間基地フライトラインフェスタにご参加いただければオスプレイの実機をご覧になる事ができると思われます。
個々数年、台風で日程変更が余儀なくされる事があるので
今年は例年よりも早めの開催が予定されるそうです。
(6月中旬の見込み)
「もう終わったの?」という事がない様に定期的にチェックして下さいね。
私の方でも情報が入り次第告知したいと思います。

 
           ★
 
オスプレイ人気で「オスプレイ・ラジコン大会」も開催される模様。
ハニービー V-22 オスプレイ 価格比較

【動画】オスプレイ見学会に抗議するプロ市民団体

  


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コメント (9)

分裂する「オール沖縄」

2013-02-28 07:41:25 | ★原稿

 ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

 

【沖縄が危ない】★(2)
「私はこれから出世します…」習近平氏が進めてきた沖縄と日米の分断工作

2013.02.27
 


習近平氏は何度も沖縄を訪れ“親中”ムードを醸成した(AP)【拡大】

 沖縄本島で盛り上がる「反日」「反米」「親中」世論の背後に、中国の習近平総書記の存在が見える。

 習氏は1985年から、沖縄県と歴史的に関係の深い中国・福建省に勤務し、2000年に47歳の若さでトップの省長になった。県政関係者によると、習氏は福建省にいた17年間に、少なくとも沖縄県を4回訪問したという。私はこのうち2回を新聞記事などで確認した。

 琉球王国時代、北京に向かう王府官吏たちは福建省福州市の「琉球館」をベースに活動した。福建と沖縄は民情が酷似しており、福建には沖縄にある亀甲墓も見られ、王国時代の沖縄人墓も存在する。

 習氏は沖縄を訪問した際、他の共産党幹部のような自己主張はせず、温厚に笑みを絶やさず、謙虚に接したという。沖縄県民のノスタルジアと、習氏の性格が相乗して、沖縄政財界の心を捕らえたのである。

 沖縄県と福建省は1997年9月、「沖縄県・福建省友好省県」を締結した。習氏はこのとき、福建省党委員会副書記であった。

 これに先立ち、94年から2001年まで、沖縄県福建友好サミットが計7回、沖縄県と福建省で開催されている。沖縄県で開催された第1回サミットには、福建省の陳明義省長ら170人が訪問したのをはじめ、沖縄開催の3、6、7回サミットには、それぞれ33人、46人、19人の福建省代表団が来県している。

 習氏が福建省長時代の2002年8月、「沖縄県・福建省友好締結5周年記念式典」が福州市西湖飯店で盛大に行われた。習氏は、沖縄と福建の600年にわたる交流の歴史を強調し、「未来に向けてさらなる友好関係を築いていきたい」とスピーチしている。

 さらに習氏は、沖縄政財界の有力者らと個別に面談し、「私はこれから上に昇っていきます(=出世していきます)。皆さまとお会いできるのは難しくなるかもしれませんが、私の腹心を紹介します。彼に一言申しつけてくだされば、私は必ず応えます」と丁重に語ったという。

 中国の学者や軍人は最近になって、「琉球はもともと中国の属地。日本によって強奪された」「釣魚島(尖閣諸島の中国名)だけでなく、琉球群島全体の帰属問題を持ち出すべきだ」と言い始めた。

 孫子の兵法には「敵を分断して攻めよ」とある。沖縄県における「反日」「反米」「親中」世論の高まりは、習氏が長期間にわたって周到に進めてきた、沖縄と日米の分断工作の1つの結果ではないのか。

 今沖縄には、習氏に魅了されて「親中派」になった政財界人が少なくない。おそらく、3月の国家主席就任の式典には、沖縄県の仲井真弘多知事や、那覇市の翁長雄志市長ら、多くの沖縄県人が招待されるだろう。

             ☆

翁長那覇市長が扇動する「オール沖縄」の大嘘が次々と暴露される昨今、またしても沖縄タイムスが扱いに困るニュースが紙面を飾った。

一時は保守系市長の立場を忘れ、「県外移設」で拳を突き上げ新聞の露出が多かった佐喜真宜野湾市長。

米軍に「市民広場」を閉鎖され、「政府方針に従がう」と態度を軟化させた。

佐喜真市長が豹変した後、いまや、「県外派」の象徴となった稲嶺名護市長。

そのお膝元で「異変」が起きた。

名護漁協長が辺野古埋め立てに同意をするというのだ。

これでは「オール沖縄」が分裂してしまう。

27日付沖縄タイムスは、一面トップで「名護漁協に同意申請」「補償交渉先行き不透明」などの大見出しで、名護漁協に「オール沖縄」のプレッシャーをかけた。

そして社会面では「賛成派」の足並みが乱れているような印象操作記事でこんな見出しを・・・。

「埋め立て」名護で賛否

賛否が有るのではない。

99㌫是認なのだ。

自分のイデオロギーを読者に押し付ける地元紙からは、名護市の状況を読み取ることは出来ない。

名護漁協の真意を時事通信はこう伝えている。

名護漁協長が同意の見通し=辺野古埋め立て、市長は反発

時事通信 2月26日(火)16時34分配信

 名護漁業協同組合(沖縄県名護市)の古波蔵廣組合長は26日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設に向け、防衛省が同意を求めた埋め立て工事について「埋め立て予定地は自由に漁業活動ができない。うちの組合員は『早くけりをつけてほしい』という漁民だから、私の感覚では九十九パーセント同意が出ると思う」と述べた。都内で記者団に語った。
 移設先の名護市辺野古沿岸部埋め立てを知事が許可する際には、周辺海域で漁業権を持つ同漁協の同意が必要となる。古波蔵氏は3月中に漁協の役員会を開いて対応を協議し、その後の臨時総会で役員への一任を取り付けたいと説明した。
 一方、名護市の稲嶺進市長は26日コメントを出し、「政府の姿勢は到底受け入れられるものではない」と反発。普天間飛行場を抱える宜野湾市の佐喜真淳市長は記者会見で「普天間の固定化はあってはならず、政府は移設に向けた取り組みを進めるべきだ。ベストは県外だ」と述べた。 

        ☆

沖縄紙が県民に伝えたくない真実とはこうだ。

「オール沖縄」の一枚岩で「県外」のはずの名護市では「誘致派」の熱気ムンムンの市民大会が開催された。

さらに、一番の当事者である名護漁協は「99%埋め立て是認」ということ。

「オール沖縄」は見る影もない。

そこで琉球新報が必死の社説。それがこれだ。

埋め立て同意申請 「県内ノー」の民意は不変

琉球新報・社説 2013年2月27日
 日米首脳会談での約束は空手形ではないとのアピールなのだろうが、県民からすれば民意無視以外の何物でもない。防衛省は米軍普天間飛行場の移設を予定している名護市辺野古地域の漁業権を持つ名護漁業協同組合に、埋め立てへの同意を求める文書を提出した。 政府は3月中にも仲井真弘多知事に辺野古の埋め立てを申請する方向で調整している。知事が許可を出すには名護漁協の同意が不可欠だ。政府としては、名護漁協の同意を得れば、許可へ大きく前進するとの目算なのだろう。
 目的達成のために、一本釣りでじわりじわり外堀を埋め、県民の不協和音をあおっていく。政府の常とう手段に、どれほど県民が怒りを蓄積させているか、そろそろ気付くべきだ。
 県内では県議会、全市町村議会が県内移設に反対を決議し、全首長、議長らが上京して安倍晋三首相宛てに普天間の閉鎖、撤去を求める「建白書」も提出している。こうした中、手続きを進めるのは、安倍政権が「建白書」の重みを全く理解できないと宣言したに等しい。極めて遺憾だ。
 懸念されるのは、名護漁協の古波蔵廣組合長が、同意の可能性に言及していることだ。子々孫々受け継がれてきた宝の海を、漁業補償と引き替えに失ってもいいのだろうか。漁協には海を守るという基本的な役割があるはずだ。同意するかどうかの検討は、目先の利害だけにとらわれず、慎重にも慎重を期してもらいたい。
 くしくも、辺野古の南方で漁を営む宜野座漁業協同組合は、埋め立て工事や完成後の訓練で漁場環境が悪化するとして、3月中に移設反対を決議する漁民大会を開くことを決めた。
 埋め立てによって、宜野座だけでなく周辺の東海岸一帯の漁場が影響を受ける。漁業従事者にとって大切な生活基盤が失われては死活問題となる。名護漁協も苦しい選択だろうが、独自の道を歩むのか、近隣のウミンチュや多くの県民と共に歩むのか、じっくり考えてほしい。
 今回の政府の同意申請には仲井真知事も不快感を示している。県は埋め立て申請を受けてから、約1年をかけて承認の是非を判断する見通しだ。県民意志は「県内移設ノー」だ。仲井真知事は、これまで同様ぶれることなく「県外移設」の主張を貫いてもらいたい

          ☆


建設推進の名護漁協 古波蔵組合長

次々崩れていく「オール沖縄」の幻に動揺した琉球新報は、昨日の社説で必死に名護漁協に圧力を加え、部外者の宜野座漁協が反対を唱えたことを引き合いに出して何とか名護漁協に思いとどまらせようとなりふり構わない有様だ。

早速、名護漁協の組合員の自宅には、「金の亡者」などの嫌がらせが殺到していると聞く。

このような汚い手を使うのが、「オール沖縄」による「県民の総意」というのだ。

頼みの綱の仲井真県知事はあいも変わらずのらりくらりで真意がつかめない現状。

コメント (7)

オスプレイ人気炸裂!模型にTシャツが人気 ファンクラブも

2013-02-27 07:28:48 | ★原稿

 ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

 ■活気ずく「誘致派」に狼狽する「オール沖縄」

「オール沖縄」による県民の総意という大嘘が次々と暴かれる事態が連日発生し、沖縄2紙が狼狽する今日この頃である。

先ず「最低でも県外」と叫んで自爆し果てた鳩山元首相の講演会の翌日、名護で行われた「辺野古移設賛成派」の名護市民大会が「県外」の元祖である元首相の講演会の2倍以上参加者が参集した事実は、「オール沖縄」の大嘘を撒き散らした勢力にとっては衝撃だった。

翌日の沖縄タイムスは、さすがに黙殺するのは気が引けたのか、あえて参加人数は伏してベタ扱いのアリバイ記事でやり過ごした。

ところが全国紙である世界日報が24日の「沖縄特集」で、名護市の誘致派の熱気を報道したため、その火消しのため五日後れで次のフォロー記事を書いた。 やはりベタ扱いでは「名護市の熱気」を消し去るのは困難と判断したのだろう。

その見出しに「火消し記事」の苦悩が見て取れる福元大輔記者の苦渋の記事である。(涙)

名護で移設促進市民大会

国防強調「誘致」色濃く

「辺野古オール反対じゃない」

従来の支持者ら姿なく 歩調に乱れ

記事には「足並みの乱れ」など「誘致派」が空中分解したような印象操作に涙ぐましい努力が見られるが、実際に参加した筆者の見る限り、演壇には立たなかったもの(時間がなかった)、従来の支持者の市議たちはほとんどが参加していた。

何よりも「歩調に乱れ」があっても、「誘致派」が立見席で1000人も集まったことは厳然たる事実。 立見席でも参集する市民大会を看過できないというのが五日遅れの25日の記事の本音だろう。

沖縄タイムスの涙ぐましいフォロー記事がこれ。

立錐の余地のない立見席は避け、前の椅子籍列のみにスポットを当てた写真が涙ぐましい。

例によって「不都合な真実」である「名護市の熱気」を世界日報にすっぱ抜かれた形になったが、さてその世界日報の記事がこれ。

これを読むと地元紙が新聞としての使命を完全に放棄し、自分のイデオロギーに県民を誘導することのみに現を抜かしている沖縄マスコミの現状がよくわかる。それと取材記者の質の違いも明白だ。

■世界日報 2月24日付沖縄ページ

普天間飛行場 辺野古への早期移設求める

名護市民らが推進大会

基地縮小、危険性を除去/北部振興や安全保障にも必要

 安倍晋三首相は22日、米ワシントンで開かれたオバマ大統領との首脳会談で、普天間飛行場の県内移設への決意を伝えた。政府は、辺野古沖への移設に伴う県知事への公有水面埋め立て申請を3月にも行う方針を固めた。「危険な普天間飛行場の辺野古地先移設促進名護市民大会」(主催・北部地域振興協議会、以下辺野古移設推進大会)は21日、首相の訪米に合わせて行われた。会場を埋め尽くした1080人(主催者発表)が普天間飛行場の辺野古移設は名護市民と辺野古区民の民意だと訴えた。
(那覇支局・豊田 剛)

 在日米軍基地が集中する沖縄県の基地負担軽減のため、日米両政府は1996年、沖縄施設・区域特別行動委員会(SACO)合意を成立させた。同合意によると、普天間飛行場の返還に伴い、キャンプ・キンザー(浦添市)やキャンプ・フォスター(宜野湾市など)の一部など嘉手納以南の大半の施設が返還される。

 名護市は当時、「苦渋の選択」として代替施設の受け入れを表明。地元辺野古区の大城康昌区長をはじめ、大半の住民はそれ以来、一貫して受け入れの姿勢を崩していない。

 北部地域振興協議会の荻堂盛秀会長は辺野古移設推進大会主催者あいさつで、「辺野古沖はどう考えても普天間よりも危険性が少ない。だから(辺野古区など)久辺3区は条件付ながら容認した」と述べた。ところが、2009年、鳩山由紀夫元首相が普天間の移設先を「国外、少なくとも県外」と主張し、民主党政権が誕生して以来、「沖縄県民の方向が変わってしまった」と指摘。荻堂会長は流れを変えるため「自腹を切って何度も首相官邸や外務省に出向いた」と振り返った。

 引き続き、激励のあいさつで島袋吉和前名護市長が登壇した。島袋氏は「キャンプ・シュワブ(名護市)はもともと、県内で唯一、地元住民が誘致した基地であり、基地と地元との関係は良好」だと説明。「普天間飛行場をキャンプ・シュワブに移すのは決して新しい基地を作るのではなく、普天間よりも規模を縮小できる」と指摘した上で、沖縄の経済自立と沖縄本島の北部地域振興のためには移設は必要だと訴えた。

 また、昨年から中国が尖閣諸島の領海領空侵犯を繰り返していることを例に挙げ、「中国や北朝鮮の脅威を考えても日米安全保障体制を堅持し、基地機能を低下させてはいけない」と述べた。

 続いて、若者を代表して塾講師の我那覇真子さんが登壇、「17年前に合意しているにもかかわらず、何も動かないのは地元新聞をはじめとするマスコミの責任」と断罪。「反米世論を作り出すために米兵の犯罪を大々的に報じる一方で、中国の侵略行動はできるだけ小さく報じている。反戦平和運動は反米共産主義運動の隠れ蓑となっている」と指摘すると、会場から割れんばかりの拍手が起きた。さらに、我那覇さんは、「保守の政治家が革新勢力になびいて基地反対を言い出したことが基地問題解決を遅らせている原因だ」と分析した上で、「辺野古区民のほとんどは移設に賛成してる」と付け加えた。

 大会には普天間飛行場がある宜野湾市からも多くの市民が参加した。平安座唯雄元宜野湾市議は、「SACO合意に基づいて移促進決議を採択したが、長い期間が無駄に過ぎた。(事故という)最悪のケースを想定すれば一日も早く移設返還すべきであり、現状では辺野古が最適だ」と述べた

 大会最後には、「日米合意を踏まえ、普天間飛行場の辺野古地先への早期移設実現を日本政府に強く求める」決議を採択し、閉幕した。

 大会後、島袋前市長は「稲嶺進市長が代替施設の受け入れを否定して、市経済は不況にある。特に建設業界は完全に疲弊している」と述べた。また、北部地域振興協議会のある会員は、「翁長雄志那覇市長は県内移設反対とオスプレイ反対を『オール沖縄』と言って、返還を邪魔している。これは内政干渉だ。部外者が反対運動をするなど言語道断」と断じた。

 荻堂会長は、「『オール沖縄』を主張すれば、普天間飛行場が固定化されるだけ。県内移設に反対する人で具体的に危険性を除去しようとしている人はいないのが実情」だと話した。同協議会が主催する移設推進大会は「今回で最後にしたい」と述べた。17年間、膠着(こうちゃく)状態にある移設問題を早い時期に決着させたいとする決意が感じられた。

=大会決議要旨=

 米軍基地とともに生活する地元の中の地元である辺野古区民は首尾一貫して住宅が密集する宜野湾市の危険性の除去を心から願い、基地固定化を避けるための代替施設を「苦渋の選択」として条件付で受け入れ容認した。

 沖縄のマスコミは「オール沖縄」という言葉を頻繁に使うが、普天間基地の辺野古移設受け入れを表明している辺野古区民や名護市民を無視したもので看過できない。偏向報道により沖縄県も日本政府も振り回され、普天間基地の移設は大幅に遅れ、普天間基地の危険性除去も放置されたままだ。さらに、日米同盟に亀裂を入れ、日米安全保障条約を危険に陥れている。

 中国や北朝鮮は日本の安全保障にとって憂慮すべき、一触即発の状態にある。安全保障危機の中、国防最前線の沖縄に住む私たちこそ子々孫々に平和で豊かな生活を引き継ぐためにも、沖縄の国防強化に全面協力すべきで、日米合意を踏まえた普天間基地の辺野古移設を一日も早く実現させるべきだ。

               ☆

世界日報の記事と沖縄タイムスの記事を比べ、「取材記者の質の違いも明白だ」と書いた。

その理由はこうだ。

世界日報・豊田記者の記事を読めば名護市における「誘致派」のこれまでの動きが簡潔にまとめられており、沖縄紙だけではうかがい知ることの出来ない辺野古地区と米軍の友好関係が手に取るように理解できる。 その一方で当日参集した1000人を超す参加者の熱気も感じ取れる秀逸なレポートである。

対する沖縄タイムス・福元記者の記事は、できるだけ当日の「名護市の熱気」には目をつぶり「歩調に乱れ」とか「足並みの乱れも生じつつある」などの文言をひねり出し、熱気に水を注すのに汲々としているのが目に付く。 社命とはいえ福元記者が気の毒になる。(再度落涙)

【追記】21日の辺野古誘致名護市民大会での我那覇真子さんの演説が評判が良いので。

再度貼り付けます。 

【動画】⇒ 2・21普天間飛行場 辺野古移設名護市市民大会(我那覇まさ子)

 

■オスプレイ人気炸裂!
模型にTシャツが人気 ファンクラブも

「オール沖縄」で「危険な欠陥機オスプレイ」の反対運動をしているのは、一部の情報弱者か確信犯の反日サヨクだと書いた。

日米両政府が安全と保障するオスプレイが、「危険な欠陥機」でないことは今では全国民の知るところ隣、3月に普天間基地内で予定されている「オスプレイ見学会」は申込者が殺到し、あっと言う間に締め切られてしまったようだ。

沖縄2紙があれほど宣伝してくれたおかげで、いまやオスプレイはファンクラブが出来たり、)目ざとい模型メーカーはオスプレイ人気にあやかってオスプレイの模型を政策販売したら人気沸騰で売り切れ常態だと言う。

その証拠がこの記事。

オスプレイ模型が人気 県内メーカーも販売へ

(2013/2/26 07:58)
 

気を集めているオスプレイのプラモデルを手にする奈木さん=沼津市のKitBox

米軍の新型輸送機MV22オスプレイが国内に配備され、各地で反発もある中、オスプレイのプラモデルが人気を集めている。県内の模型店では、昨年夏ごろから入荷してもすぐ完売する状態が続く。国内に出回っているのはすべて輸入品だが、国内配備の前から米軍の最新鋭輸送機に着目していた県内メーカーは、6月の発売を目指して開発を進めている。
 「飛行機のハセガワ」で知られる模型メーカーハセガワ(焼津市)は、「いつか自衛隊がオスプレイを導入するかもしれない」と、オスプレイの国内導入問題が浮上する数年前に目を付け、模型の開発に着手していた。導入への反対運動など社会的な状況を考慮して開発を一時中断していたが、昨年10月に再開した。
 同社営業部の枡本泰人次長は「オスプレイは外観だけでなく内部も構造がユニーク。模型ファンには人気が出ると思う」と自信をのぞかせる。
 飛行機の模型だけで2千点以上を置く沼津市の専門店「KitBox」は、実寸のオスプレイの48分の1と72分の1サイズを昨夏以降3〜4回仕入れた。店長の奈木秀幸さん(58)は「なじみ客以外も来店し、入荷のたびに売り切れる」と話す。
 オスプレイの運用が計画されているキャンプ富士がある御殿場市。市内の老舗模型店「日光無線御殿場店」は、これまで仕入れた10個ほどを既に完売し、1月末以降は入荷待ちをしている。
 オスプレイの模型はイタリアのメーカーが生産している。日本唯一の輸入代理店のタミヤ(静岡市駿河区)は「増産を依頼しているが、追い付かない。社会問題に関心を持つきっかけになれば模型の役割も大きいと思う」(広報担当者)と対応に追われている。

 オスプレイ 老朽化したCH46輸送ヘリコプターの後継機。回転翼の角度が変えられ、固定翼並みの飛行速度と垂直離着陸ができる。昨年7月に岩国基地(山口県)に、その後普天間飛行場(沖縄県)に配備された。開発段階で事故が多発し、安全性への不安から配備撤回を求める反対運動が各地で起きている。米軍の環境審査報告書には、キャンプ富士で月2、3回の訓練をすることが記載されている

                             ☆

「危険な欠陥機オスプレイ」という沖縄2紙がばら撒いた情報が大嘘だと全国に知れ渡った現在、沖縄2紙が騒げば騒ぐほど、オスプレイ人気は高まっていくのは皮肉だ。

Tシャツまで販売し、オスプレイファンクラブまで出来る現在、野嵩ゲート前で「オスプレイ阻止」を叫んでいるお年寄りたちを止めさせるの・・・やはり無理だろうか。(涙)

 

 

               ☆

■オスプレイ製造、国産メーカーも動き出す!

オスプレイが欠陥機どころか数々の利点を持った画期的軍用輸送機であることが明白になった現在、オスプレイは国内のぼうえい関連メーカーの間でも注目の的である。 オスプレイの従来ヘリにない画期的性能に目をつけた新明和工業が、今度はオスプレイを上回る性能の国産機開発に意欲を燃やしている。

ちなみに新明和は、戦後初の国産機YSを製造したメーカーである。

防衛関連で注目度増す新明和工業、オスプレイを上回る性

 【経済ニュース】 2013/02/26(火) 09:33  
        
  新明和工業 は、防衛関連として注目したい。安倍晋三首相は日米首脳会談で、安全保障の協力を前進させ、日米同盟の強化に道筋をつけたと伝わっている。防衛関係費の増額が有力視されることから、同社は防衛関連として見直し余地が広がる。

  昨年末、防衛省は、自衛隊の輸送力を強化する一環として、ヘリコプターと固定翼機の両方の特性を持つ「垂直離着陸機」の導入の検討に入ると伝わっているが、ティルトローター方式の垂直離着陸機V-22オスプレイより優れた飛行艇といわれる「US-2」と呼ばれる飛行艇を手がけており、尖閣にかかわらず、海に囲まれた日本を防衛するにあたって今後の展開に期待感が高まる

 

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コメント (7)

野嵩ゲートの惨状!

2013-02-25 07:41:53 | ★原稿

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

 

お年寄りの活動家が連日たむろする普天間基地の野嵩ゲート。

今では全国的に有名スポットになりレンタカーでわざわざ見物に行く物好きな観光客もいると聞く。

見物に行くなら土日は避けたほうがいい。

老活動家のほとんどが沖教組OBや自治労OBでで生活に困らない恵まれた面々。 現役時代の週休二日が身にしみているので、野嵩ゲートの抗議活動も週休二日。

土日はお役所並みに「抗議活動」も定休日。 行っても珍獣たちにお目にかかることは出来ない。

その一方、毎日の仕事に追われ日曜日しか活動できないボランティアグループが老活動家たちが汚した野嵩ゲート付近のクリーン作戦に打って出た。 

その結果報告がコメント欄にあるので改めて紹介する。

着色強調した部分には、目的のためには手段を選ばない「革命家」の残酷さを垣間見ることが出来、思わず戦慄した。

2013-02-25 00:32:40 Fence Cleaning Project


本日午後1時より、野嵩ゲート集合後、清掃作業を開始しました。

参加人数は延べ20名、金曜の夜に汚損されたため、十分な告知が出来ていないのにも関わらず、多くの若者や親子連れがご参加いただきました。
プロ市民の皆さんは、除去作業の召集を困難にさせるために、金曜の夜にコトに及んだものと思われます。

最近は、赤いテープ代が底をついたのか、テープの幅を縮めて貼り付ける箇所を増やしているようです。
また驚くべき行為に及んでおります。

今回、子供の顔の高さに幾つもの大きな石がぶら下げられているのを発見、除去しました。
これは、清掃作業に参加する大人ではなく、子供の顔に直撃する危険性がありました。
また許されざることに、今回初めて除去作業に従事された女性が怪我をする事案が発生しております。
これは赤く巻きつけたテープの中に、割れたガラスの欠片を封入し、手で掴むと刺さるように細工されておりました

他、鉄条網は今まで以上にきつく束ねられており、除去するにはいままで以上の細心の注意が必要となっております。

平和を訴える者たちが、自分たちと主張の違う者たちを傷つける罠を平気で仕掛けている現状を拝見しますと、この行為がもはや、平和を達成するための手段ではなく目的と化してしまっている感は否めません。

今回も警察、憲兵隊とは連絡を密にし、参加者の身の安全を第一に考え作業にあたったのですが、このような現実を目の当たりにし、誠に残念でなりません。

嬉しいこともございました。
今回の作業では、参加された方々から、お菓子や飲み物、医薬品の差し入れがございました。
子供たちは大喜びです。
そして作業を見ていた米軍関係者から、「アリガトウ」という言葉とともに、ミネラルウォーターとコーラの差し入れがあり、参加者の喉を潤しました。

そして何よりも、宜野湾市議会の呉屋議員が最初から最後まで作業に参加していただき、現状を把握していただいたことは、清掃作業の大きな前進となりました。
今後、この破廉恥な行為を止めさせるためにお力を貸していただくこととなっております。

後に、某新聞社に取材の申し入れをしていたのですが、現場には現れませんでした。
フェンスを汚すプロ市民のことは、まるで平和の使者のように奉り紙面に掲載するのですが、清掃作業に従事する真の一般市民の活動は、一切報道する気がないようです。
土日公休日お休みの平和活動家のお里が知れるがごとく、新聞社のスタンスも知れたものでございます。
まことに残念。

狼魔人様のご掲載と、参加して頂きました読者の皆様に主催者として心から感謝申し上げます
               ☆

宜野湾市の清掃作業に参加するのに、右も左もないはずだ。

が、宜野湾市議の呉屋等さんが、沖縄紙が黙殺する「不都合な真実」に参加された勇気ある行動には敬意を表したい。

何しろ沖縄で新聞と逆の行動をすると嫌がらせを受けると相場が決まっているからだ。

なお呉屋議員は先日名護市で行われた「辺野古容認派」の名護市民大会にも参加されている。 

「世界一危険な普天間基地」を引き受けてくれると言うのだから、宜野湾市民としては感謝こそしても「辺野古移設反対」などするはずはない。

呉屋議員が宜野湾市民の感謝を代弁して参加するのは当然のことで、むしろ佐喜真宜野湾市長も率先参加し、辺野古受け入れに謝意を表すべきだった。

だが、依然として沖縄紙の顔色を窺う佐喜真市長は、新聞が嫌がる集会に参加する勇気を持ち合わせていなかった。

一刻も早く 「オール沖縄」のトラウマから抜け出し、汚名を返上してほしいものである。

【追記】16:10

呉屋均議員が昨日のクリーン作戦に参加した様子を自身のブログでアップされたようです。

落書きはやめましょう!

 

タイで行われている多国間軍事演習コブラゴールド2013に参加していたアメリカ海兵隊の普天間基地所属ヘリコプター「CH-46シーナイト」が20日、タイ北部ピッサヌローク県プーヒン栄KLA国立公園の付近で緊急着陸し、乗員が脱出後に機体は炎上。複数の負傷者が出ています。

7 Marines hurt in Thailand helo mishap - Marine Times


เฝ้าซาก"Sea Knight"ตกภูหินร่องกล้า

故の詳細はまだ不明ですが、現地報道ではエンジントラブルが発生し緊急着陸を試みたという情報が有ります。負傷者の一人は火傷が酷く重傷だとも報じられています。

なお事故機のCH-46シーナイトが所属する普天間基地の第262中型ヘリコプター飛行隊(HMM-262)は今年の夏に機材と人員を入れ替えて、MV-22オスプレイを装備する第262中型ティルトローター飛行隊(VMM-262)として再発足する予定です。

      ☆
 
 
 
普天間基地配備のCH46ヘリは製造後半世紀近くも経過した賞味期限切れの旧型機なので、事故をの可能性が高く、それを最新鋭機に更新しようと言うのが「オスプレイの沖縄配備」である。
 
そのオスプレイからペットボトルが落ちた事故を、まるで墜落の大惨事が起きたように騒ぎ立て、一面、社会面トップで「恐怖」を煽り立てた沖縄タイムス。

オスプレイに限らずヘリコプターから物が落ちるのは、普段から頻繁に起きいるが、だからと言ってその機種に対する反対運動が起きたことは過分にして知らない。

頻発するヘリ落下物事故

■富士重工、試験飛行中にヘリから窓落下 栃木で(2012/1/25)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2503Q_V20C12A1CC1000/

■奈良上空400M、警察ヘリから携帯電話落下(2012/8/9)
http://www.sanspo.com/geino/news/20120810/tro12081005030003-n1.html

■ヘリからペットボトル落下 横田基地所属、訓練中に(2008/07/14)
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008071401000666.html

その一方で、従来型のCH46ヘリが墜落炎上し、7人の米海兵隊が大怪我を負ったというにこの事故に対する沖縄タイムスの反応は、共同記事をそのまま掲載しただけで、通常なら誇大に報じられる「恐怖で夜も眠られない」などの県民の声は一切報道していない。

賞味期限が切れ危険なヘリはオスプレイと代替のCH46型ヘリだから県民には知られたくないのだろう。

             ☆

最近元外交官の孫崎亨氏が22日、那覇市で講演会を催した。 会費が1000円程度なら参加しようと思ったのだが、当日件が2500円もするというので参加を諦めた。

孫崎氏の外交関連の主張は、日本の政府方針には反旗を翻し、常に中国の主張を代弁するため「日本には物にわかる元外交官」と、中国にとっては極めて評価が高い人物である。

したがって、沖縄2紙や沖縄のプロ市民の間では人気が有るのは佐藤優しと双璧である。

孫崎享さんに聞いた(その1)
 
日中領土問題で得をしたのは誰なのか?
 
孫崎享さんの近著『戦後史の正体』は、日本の戦後史を対米関係の観点から読み解く、衝撃的な内容でした。領土をめぐって日中・日韓関係が緊張し、一方、沖縄や岩国では、反対の声が高まる中でオスプレイ配備が強行。こうした状況は、どんな背景から生まれてきているのか。じっくりとお話を伺いました。
 

まごさき・うける
1943年生まれ。1966年東京大学法学部中退、外務省入省。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を経て、2009年まで防衛大学校教授。今年7月に上梓した『戦後史の正体』(創元社)が話題になり、20万部を超えるベストセラーに。ツイッター(@magosaki_ukeru)では約5万人のフォロワーを持つ。『日米同盟の正体―迷走する安全保障』 (講談社現代新書)、『日本の国境問題―尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)、『不愉快な現実―中国の大国化、米国の戦略転換』(講談社現代新書)など著書多数。
 


領土問題もオスプレイも全て関連している
 
編集部

 尖閣諸島や竹島などの領土問題、オスプレイの配備に象徴される日米問題など、今、日本の政治はコントロール機能を失っていると感じます。こうした一連の動きは、全て関係し合っているのでしょうか? 
 
孫崎

 そうですね。なぜこのような事態になったかを理解するために、まず尖閣諸島のことから話しましょう。尖閣問題は、捉え方に2つの路線があります。「日本固有の領土であるから、断固として領有権を確保しようとする道」と「お互いが領有権を主張しているから、紛争にならないようにどうするか考える道」です。
  今、日本国民のほとんどが前者の捉え方をしています。尖閣諸島が日本固有の領土であることは国際的に何の問題もなく、中国がいちゃもんをつけてきている、ということです。しかし、実は領土問題の"土台"となる事実を知っている人はほとんどいません。
 
編集部

 領土問題への関心は高いけれども、領土問題をめぐる史実や国際条約については、知りませんね。

孫崎

 戦後史を見ていく上で、一番大切なのは、ポツダム宣言なんです。1945年8月、日本が受諾したポツダム宣言の第8条には"「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ"と書かれています。つまりカイロ宣言(1943年)の履行を求めているわけです。
  では、カイロ宣言にはどう書かれているかというと、"日本国カ清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域ヲ中華民国ニ返還スルコト"とあります。日本が中国から奪った領土を全て返還しなさいということです。日本が尖閣諸島を併合したのは1895年でカイロ宣言より前ですから、本来、返還しなければならない可能性があります。
 
編集部

 そうなりますね。

孫崎

 同時に、ポツダム宣言で連合国側が求めているのは、「本州、北海道、九州、四国は日本のものだけど、その他の島々は我々が決定する諸小島に極限せられる」ということです。連合国側が決定していないものは日本の領土ではないことになりますが、アメリカは領有権問題について中立の姿勢で、日本側・中国側のどちらにもつかないと言っています。したがって、尖閣諸島が絶対に日本のものと言えるかどうかが、かなり危ないんですよ。
 
編集部

 そうした史実を土台にすると、先ほどおっしゃった2つの路線が問題になるのですね。

孫崎

 断固として領有権を守る道か、紛争にならないように考える道のどちらかですね。後者に関しては、いわゆる「棚上げ論」になるわけですが、「棚上げ」が持つ意味合いを理解するためには、中ソ国境紛争(1969年3月、国境にあるウスリー川の小島の領有権を巡って起こった大規模な軍事衝突)を知る必要があります。紛争が起きてすぐ、両国とも30〜40人の死者がでましたが、その後、エスカレートして場合によっては核戦争も辞さないとすら言われました。しかし、その状況のなか「川の上の島のことで戦争をするのが、中ソ双方にプラスなのか?」という話になっていきます。
 
 そもそもこの紛争が起こったのには、同じ年に、中国の内政で非常に重要な動きがあったことが関係しています。1969年4月に、中国国防大臣の林彪は、毛沢東国家主席の後継者に指名されました。つまり、中ソ国境紛争を起こしたことが、林彪にとって政治的にプラスになった。紛争などが起これば、国防大臣はやはり重要だということになりますから。いわば、意識的につくられた紛争だったのです。
  しかし、その状況に危機感を抱いた周恩来首相はソ連のコスイギン首相と会談し、「当面、この問題は棚上げにしよう」と同意しました。その知恵が、1972年の日中国交正常化の際、田中角栄首相と周恩来首相との会談でも用いられたのです。
  このとき、周恩来首相は、「小異を残して大同につく」と言って、尖閣問題を棚上げしました。さらに、1978年の日中平和友好条約の制定時にも、小平副首相が「我々の世代に解決の知恵がない問題は次世代で」と語り、尖閣問題は再び棚上げされています。
  つまり、棚上げ論というのはある領土をお互いが「自分のものだ」と言っている状況で、いかに紛争にまでならないようにするかという、そのために出てきた知恵なんですね。

               ☆

尖閣問題に関する孫崎氏の主張は、中国との戦争を避けるなら周恩来首相の言葉に従って棚上げにせよ、という「棚上げ論」である。

元エリート外務官僚が条約等を列挙し、力説するとなんとなくその気にさせられるが、良く検証すると孫崎氏の「棚上げ論」はほころびだらけで、これに反論するのは容易であるが、これについて別の機会に論じたい。

こんな男の講演会に2500円も払うのは勿体無いと参加しなかった筆者の考えは正解でった。

 【おまけ】

県民と米兵が対立する報道は針小棒大に報道し、米兵と県民の友情については必死で隠蔽する沖縄紙。

やはり地元のニュースを全国紙で知るという異常な状況だ。

【探訪 防人の風景】

沖縄の米海兵隊ルポ 模索続く“フェンス越し”の友情

2013.2.24 08:19
視界を遮るゴーグルを着用し、海に墜落した航空機からの脱出訓練。報道関係者に公開したのは初めてという=キャンプ・ハンセン

視界を遮るゴーグルを着用し、海に墜落した航空機からの脱出訓練。報道関係者に公開したのは初めてという=キャンプ・ハンセン

 沖縄県内6カ所の基地に約8千人が駐留し、厳しい訓練を続けている米海兵隊。このうち、キャンプ・ハンセンとキャンプ・フォスターで隊員の日常を取材、“フェンスの向こうの素顔”に迫った。

 海兵隊は有事の際、最前線へ赴く精鋭部隊。東日本大震災では、いち早く被災地入りして復興支援活動を行い脚光を浴びた。しかし、最近は隊員が起こした事件がクローズアップされ厳しい視線にさらされてもいる。

 「米海兵隊は日本を守る使命感を持って沖縄にいる」。イラク展開の先遣隊で派遣された経験を持つドラフトン1等軍曹(34)は強調した。ホワイト伍長(24)は「日本は大好きな国。地域の人とも交流したいが、私たちの存在が理解されない部分があるのは残念…」と複雑な心境を語った。

 沖縄に米海兵隊が駐留することで、日本の周辺国に対する抑止力になっている側面もある。基地では海に墜落した航空機からの脱出訓練や、作戦地域でのシミュレーションなど実践的な訓練が欠かせない。

 その一方で、新任の若い隊員らには沖縄の歴史や日本文化の講義を実施。さらに、日々の暮らしに直結する左側通行の運転訓練や日本人のマナー講習なども行っていた。(写真報道局 鈴木健児)

 

 「探訪」の動画は、「産経フォト」photo.sankei.jp.msn.comまたは「YouTube」産経新聞チャンネルでご覧になれます。

このニュースの写真

100キロを超えるタイヤを持ち上げる訓練をするホワイト伍長。どんな環境でも体を鍛えるのが海兵隊の流儀という=キャンプ・フォスター
教育棟では「日本文化や沖縄を理解するための講習」も行われている=キャンプ・ハンセン
世界中のあらゆる状況に対応できる最新鋭のガスマスク。実戦準備は常に整っている=キャンプ・フォスター
基地内には沖縄の地図のパネルが掲げられている=キャンプ・ハンセン

 

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コメント (7)

これくらいで勘弁してやる!

2013-02-24 07:39:13 | ★原稿

 

■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

 

皆様のご協力をお願いいたします

市会議員も参加してのこのような若者のボランティア活動を、沖縄2紙は「不都合な真実」として決して報道しないので、マスコミの代わりに当日記が告知させて頂きました。「市民広場」開放のときは佐喜真宜野湾市長自ら広場の清掃に汗を流していたが、出来たら今回も宜野湾市のクリーン作戦に参加しとぇ欲しいものである。

【緊急告知】 
 
Fence Cleaning Project in 野嵩ゲート

先週、多くの方々のご参加により綺麗に清掃した野嵩ゲートですが、
土曜日の夜、テープを貼る連中が現れ、このような惨状へと変わり果ててしまいました。
綺麗な街並みが続いたのは6日間だけでした、とても残念です。
このまま放置はできませんので、急遽除去作業を開催したいと思います。
2月24日 日曜日の午後1時、野嵩ゲートに集合し、フェンスに貼られた赤いテープや風船、赤旗を除去します。

必要なものは、除去用のカッターナイフ、ゴミをいれるビニール袋、ラジオペンチ等必要と思われる道具を各自ご持参ください。
また、お菓子などの差し入れも大歓迎です。
また、途中からの参加もOK、参加時間は各自にお任せします。

どなたでも参加自由の清掃作業です。
自分たちの手で、街の景観を取り戻して参りましょう。
また、シェアや友人への声かけも宜しくお願いいたします。

Fence Cleaning Project  連絡先 090-8305-4896
※呉屋等宜野湾市議が参加いただけるという情報も入っています
宜野湾市議の呉屋 等さんからの情報です。宜野湾市にはこのような条例がありますので、フェンスにリボンやテープを貼付けないでください!というサヨクへの警告です。呉屋市議のウォールに友達限定で投稿されていました。)
写真
NO LITTERING!!

宜野湾市ポイ捨てのない快適なまちづくり条例

第1条(目的)
... この条例は、市民等、事業者、土地の占有者等及び市が一体となって、空き缶、吸い殻等の散乱又は落書きを防止することにより、市民が健康で快適な生活を営み、生きがいを共感し、誇れるまちづくりに寄与することを目的とする。

第2条 定義
(6)落書き 建物、堀その他の工作物にみだりにペイント、墨、油性フェルトペン等により文字、図形もしくは模様を書くこと又は書かれた文字、図形若しくは模様をいう。

第7条
何人も、みだりに空き缶、吸い殻をポイ捨てし、又は落書きしてはならない。

(措置命令)
第8条 市長は、前条の規定に違反した者に対し、美観の保持のため必要があると認めるときは、期限を定めて、捨てた空き缶、吸い殻等の回収その他必要な措置をとるべきことを命ずることができる。
もっと見る
NO LITTERING!! 宜野湾市ポイ捨てのない快適なまちづくり条例 第1条(目的) この条例は、市民等、事業者、土地の占有者等及び市が一体となって、空き缶、吸い殻等の散乱又は落書きを防止することにより、市民が健康で快適な生活を営み、生きがいを共感し、誇れるまちづくりに寄与することを目的とする。 第2条 定義 (6)落書き 建物、堀その他の工作物にみだりにペイント、墨、油性フェルトペン等により文字、図形もしくは模様を書くこと又は書かれた文字、図形若しくは模様をいう。 第7条 何人も、みだりに空き缶、吸い殻をポイ捨てし、又は落書きしてはならない。 (措置命令) 第8条 市長は、前条の規定に違反した者に対し、美観の保持のため必要があると認めるときは、期限を定めて、捨てた空き缶、吸い殻等の回収その他必要な措置をとるべきことを命ずることができる
 
【緊急告知】 Fence Cleaning Project in 野嵩ゲート    先週、多くの方々のご参加により綺麗に清掃した野嵩ゲートですが、  金曜日の夜、テープを貼る連中が現れ、このような惨状へと変わり果ててしまいました。  綺麗な街並みが続いたのは6日間だけでした、とても残念です。  このまま放置はできませんので、急遽除去作業を開催したいと思います。  2月24日 日曜日の午後1時、野嵩ゲートに集合し、フェンスに貼られた赤いテープや風船、赤旗を除去します。    必要なものは、除去用のカッターナイフ、ゴミをいれるビニール袋、ラジオペンチ等必要と思われる道具を各自ご持参ください。  また、お菓子などの差し入れも大歓迎です。  また、途中からの参加もOK、参加時間は各自にお任せします。    どなたでも参加自由の清掃作業です。  自分たちの手で、街の景観を取り戻して参りましょう。  また、シェアや友人への声かけも宜しくお願いいたします。    Fence Cleaning Project  連絡先 090-8305-4896
 
 

 ■きょうはこれくらいで勘弁してやる!

いかにも弱そうな小男が強面のヤクザ数人に喧嘩をうる。

が、自然の成り行きでボコボコにされ地面にはいつくばう。

それでも何とか立ち上がり衣服や手のほこりを払いながら言う決めセリフ。

「今日はこれくらいで勘弁してやる」

これを聞いた怖いお兄さんたちがズッコケル。

お笑い芸人池乃だかさんの有名なギャグだ。

「島ぐるみオスプレイ阻止」を声高に叫び徒党を組んで米軍基地に風船テロを仕掛けたり、東京まで押しかけ恥さらしの銀座パレードまでしておきながら、オスプレイの一機さえも配備阻止できなかった。

その運動の中心になったオスプレイ阻止実行委員会が「一定の成果を上げた」という口実で解散すると言う。 「一定の成果」とは全国に恥さらしすることだったのか。 「今回はこれで勘弁してやる」という決め台詞が欲しかった!

 

オスプレイ大会委解散:歴史的団結に自信

政治  2013年2月23日 09時38分 

 「これほど県民が一つになったことはない」「国民世論の喚起と日米両政府への継続的な訴えが必要だ」-。オスプレイ配備反対を訴え活動してきた県民大会実行委員会が解散した22日、翁長雄志市長会会長(那覇市長)ら出席した共同代表からは活動の成果を確認するとともに、今後の新たな県民運動のあり方を模索する考えが次々と示された。

基地縮小へ方法を精査
翁長雄志氏(市長会会長)

 今日、実行委員会は閉じるが県民の思いは継続する。いろんな考えの政党、県民が心を一つにやってきた。基地の整理縮小という大きな目的のためには腹八分、腹六分で最大公約数(の民意)を求めないといけない。政府は沖縄に基地を押しつけていれば安保体制は万全だと思っているかもしれないが、オスプレイや軍用機が墜落したら安保は吹っ飛ぶ。沖縄は基地で飯を食っているという声は大きいが、基地閉鎖の経済効果は大きい。本土へ訴える方法を精査し、あらためて体制や枠組みをみんなで議論したい。

県民のまとまり画期的
喜納昌春氏(県議会議長)

 オスプレイ配備撤回の闘いは各政党、団体が一致して運動を展開してきた。県民がこれだけまとまったのは画期的。大変な意義がある。日本政府はそれを実感として感じていない。しかし、県民が(基地容認に)戻らない一致点をつくったのは不動の成果だ。鈍感な政府にもう一度インパクトを与えて、米国に対しても(交渉の)テーブルに着かないといけないところまで来ている。時間はかかるが、われわれは運動をつくる意味では自信を持っている。県議会議長として、それを実感し、体感している。

在京メディアは報道を
照屋義実氏(県商工会連合会会長)

 県民の命に危機的な状況が生じる、事業者にとっても人ごとではないという思いで参加した。那覇新都心など基地返還後のまちづくりの方が、何百倍もの経済効果を生んでいる。53年前の宮森小学校の墜落事故で失われた人命、遺族の苦しみ、その後もおびただしい事故があった。これを日本国民が全体の問題として共有するために、提起をする必要がある。在京メディアがもっと県民の課題、国政との関わり、日米の矛盾を幅広く報道すれば、国民の視野が広がる。メディアが役割を果たしてほしい。

国政の追及 大衆も応援
仲村信正氏(連合沖縄会長)

 県民大会、東京行動の成果は近代史的にも画期的だ。県民の意思は建白書で示され日本政府に突きつけたが、無視する姿勢は民主主義国家なのかと問いたい。41市町村長が「東京行動」してもマスコミの扱いに強弱がある。沖縄に基地を閉じ込めておくという権力と同じ姿勢ではなくオールジャパンの問題として報道する姿勢を示してほしい。われわれは大衆を動かしていく。政治家は大衆運動をバックにして、それこそ体を張って国政へ切り込んでほしい。今後も粘り強い闘いを全国に発信していこう。

             ☆

>腹六分で最大公約数(の民意)を求めないといけない。

おやおや、沖縄の総意は「オール沖縄」で一致団結していたはずではなかったのか。

浦添市長選挙で「オール沖縄」で支援した候補が無名の新人の松本候補に敗退して以来、翁長那覇市長の口から「オール沖縄」が聞こえなくなったのはいかにも哀れだ。(涙)

「腹六分の民意」とはずい分弱気になったものである。

>政府は沖縄に基地を押しつけていれば安保体制は万全だと思っているかもしれないが、オスプレイや軍用機が墜落したら安保は吹っ飛ぶ

米軍基地撤去で日米安保に反旗を翻していながら、オスプレイの墜落で、「安保は吹っ飛ぶ」と思うなら内心では墜落を期待していたのではないか。 お仲間には風船テロリストもいたし・・・。

>沖縄は基地で飯を食っているという声は大きいが、基地閉鎖の経済効果は大きい。

翁長市長は「記事を全面返還するなら経済援助は要らない」などと豪語していたが、市長とも有ろう人物が、沖縄県の財政が政府の援助なしには成り立たない事実を知らないでは済まされない。(怒)

2013年度県予算の概要を見ると、県民一人当たりの所得や税収は全国最下位クラスだが、その穴埋めを他県にはない一括交付金で穴埋めしようとしているではないか。

県の財政だけではない。

11年度の市町村の国保収支を見ても、全市町村ので33億の赤字を抱えており、「オール沖縄」と言われる全市町村の中で、那覇市を筆頭に36市町村が赤字で援助がなければやっていけない脆弱な赤字体質を晒しているではないか。

>県民が(基地容認に)戻らない一致点をつくったのは不動の成果だ

喜納昌春氏(県議会議長)は東京行動の数日前に那覇市で行われたチュチェセミナーに参加し、拉致犯の首魁の誕生日を祝賀した人物である。

北の将軍様に平伏す売国奴が「基地容認」に戻らない一致点をつくったと言うならわかるが、これを「県民が」などと勝手に解釈されたら、一般県民としてはとんだ迷惑である。

何の成果もないまま解散宣言した「オスプレイ反対県民大会実行委員会」の幹部たちは、負け犬の遠吠えそのものコメントを発している。

突っ込みどころ満載だが、で一々取り上げるのは煩雑なので、今日はこれくらいで勘弁してやろう。

 

【追記】

「島ぐるみオスプレイ阻止」運動が、全く根拠のない「空騒ぎ」であったことを証明するニュースが飛び込んできた。

沖縄タイムスは2面で目立たぬ紙面構成で次の見出しで報じてはいるが・・・。

米、F35全機飛行停止

エンジン部品に亀裂

F35、全機飛行停止=エンジン部品に亀裂-米軍

  【ワシントン時事】米国防総省は22日、開発中のステルス戦闘機F35について、エンジンのタービンの羽根に亀裂が見つかったことから、「安全上の予防措置」として、試験・訓練用に保有する全51機の飛行を停止した。調査が終わるまで飛行を禁じる方針で、試験の遅延につながる恐れもある。
 F35は空軍仕様のA型、垂直離着陸能力を持つB型など3種類ある。亀裂が発見されたのは、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で試験中だったF35A1機で、19日に通常の検査を行っていたところ、判明した。全機種が飛行禁止の対象になる。 
 F35をめぐっては、今年1月にB型の燃料圧力系に不具合が見つかり、国防総省が同月中旬から約1カ月にわたりB型の飛行を停止し、部品交換を行ったばかりだった。
 米軍は2030年代後半までに、F35を計約2500機調達する計画。しかし、ソフトウエアをはじめとする開発の遅れが目立ち、調達単価もたびたび引き上げられてきた。日本政府は次期主力戦闘機(FX)としてF35Aを採用しており、17年3月末までに、第1陣として4機の引き渡しを受ける予定だ。(2013/02/23-11:02)

米国国防総省は、自国の若者が登場する軍用機の部品に欠陥があると判明したら、直ちに「安全上の予防措置」として、試験・訓練用に保有する全51機の飛行を停止している。 これはまともな国ならどの国でも行う当然の措置。

その点、オスプレイに現在飛行停止命令など出ていない。 それどころか日米共同演習ではオスプレイに日米の若者が搭乗している。

これは何を意味するか。

沖縄タイムスや一部反日サヨクが喧伝する「危険な欠陥機オスプレイ」という合言葉が真っ赤な嘘である証拠である。

 

【追記】 11:58

もう一つの「不都合な真実」をとおるさんがリンクして下さった。

賞味期限切れで「欠陥機」に成り下がったのは前任機である。

普天間基地のCH-46がタイで演習中に大破炎上
http://obiekt.seesaa.net/article/330533948.html

 

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コメント (9)

全員立ち見の大盛況!名護市民大会

2013-02-22 08:46:27 | ★原稿

 ■那覇市立中央図書館の言論封殺に、断乎抗議する (抗議文例はこちらで)

 

 

人類の歴史は戦争の歴史だとも言っても過言ではない。 古今東西、領土紛争は戦争の主な要因であり続けた。 クラウゼヴィッツの『戦争論』によると「戦争は外交の延長」であるという。 外交とは、外交官がテーブルを挟んで行う外交交渉だけが外交ではない。 政府当局が相手国に発する各種のメッセージも外交の一手段であり、地域住民の発するメッセージも相手国にとっては外交の手段(口実)になり得る。

その意味で「竹島の日」を島根県が主催し、これに政府閣僚が出席することは「竹島の領有権」のメッセージを韓国のみならず世界に向かって発信したことになる。⇒政務官派遣は変えず 「竹島の日」で菅長官

 

無理が通れば道理引っ込む。

「普天間移設」に関しては小学生にでもわかる道理が引っ込んで、筋の通らぬ無理が大手を振ってまかり通っているのが沖縄の現状だ。

「道理」とは何か。

「世界一危険な普天間飛行場」は一刻も早く移設するのが道理だ。

では「無理」とは。

理がないことを言う。

移設に反対する人の理屈のことだ。

日米合意以来17年も模索を続けた中、日本全国で唯一移設受け入れを表明している辺野古地区に移設するという道理に、反対するのが無理だ。

反対した結果が普天間基地の固定化に繋がるのは小学生でもわかる理屈だから。

昨夜は名護まで遠出して「危険な普天間飛行場の辺野古地先移設促進名護市民大会」に参加した。

一昨日の「鳩山講演会」に続いての集会参加は連投だが、又吉さんが送り迎えしてくれたので助かった。

会場のホテルの大宴会場は、資料によると椅子席で500人収容となっていた。

ところが会場に着いてみると舞台の前の数列のみが椅子席。 会場の大半はダンスでも踊れるような大空間・・・。

だが、椅子が足らないわけではなかった。

当初予定以上の参加者が見込まれるので、急遽椅子を撤去し立ち見で我慢してもらうとのこと。 

案の定、定刻になると予測通り超満員の大盛況!

これまで満席の集会を何度か経験したが、その場合着席が大多数で立ち見の人は少数と言うのが常識だった。

ところが、昨夜の名護市民大会は椅子席は前の数列(お年寄りと足の悪い人用)だけで大多数は立見席。 

この手の集会にしては珍しいほど熱気むんむんで、おそらく1000人程度の参加者はいただろう。

少なくと「県外」支持者が詰め掛けた一昨日の「鳩山講演会」の倍以上の参加者が詰め掛けたことは間違いない。

普天間、一日も早く名護へ 県内移設求め市民大会

 

米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設促進を求め、気勢を上げる参加者=21日夜、名護市

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設促進を求める市民大会が21日、名護市内で開かれた。参加した約千人(主催者発表)の市民らは「危険な普天間飛行場を固定化させず、一日も早く移してもらいたい」と訴えた。

 沖縄本島北部地域の企業などで構成する「北部地域振興協議会」が主催した。2010年の市長選で落選した島袋吉和前市長は、激励のあいさつで「辺野古移設がないと地域経済は成り立たない。北朝鮮、中国の脅威からも基地機能を低下させてはいけない」と強調した。

 さらに、普天間飛行場の辺野古への早期移設実現を日本政府に強く求める決議が採択された。

2013/02/21 21:59 【共同通信】
 

             ☆

現在、注目を浴びている政府の「辺野古埋め立て申請」に対する県知事の対応にも大きな影響を与えるといわれる来年1月の名護市長選挙。

沖縄県知事:辺野古埋め立て申請 時期は異議唱えない認識

その延長線上にあるく大会だけに、当日は内外のマスコミが多く詰め掛けた。

で、今朝の沖縄タイムスのを探してみたが・・・ない!

いや、よく探してみたら2面の見落としがちな場所にこんなベタ記事が。

辺野古への早期実現求める

北部地域振興会

アリバイ作りのように一応写真が付いているが舞台の上で拳を上げる人だけを写し、満員の会場を写っていない。

会場の盛況を伝えたくない沖縄タイムスの意図が見え見えで、思わず苦笑してしまう。

そういえば次々演壇に立った男性の弁士は、声が大きい割には、発言に切れ味がなかった。

が、ただ1人若い女性代表として演壇に立った我那覇真子さんは、居並ぶマスコミをはったと見据え、辺野古移設を妨害しているのは嘘の記事をばら撒いた地元紙だ、と激しく糾弾し当日一番の声援を受けた。 

最後に「沖縄の癌は沖縄の新聞だ」と言い切ったときは、拍手喝采が鳴り止ななかった。

やはり、女性は強い!

【追記】15:10

宜野湾市議の呉屋等さんも参加された多様ですのでブログを貼り付けます。

名護市民大会

■わいせつ教員が二年連続逮捕

二年連続で逮捕とは不可解だが、とにかく沖縄タイムス社会面トップの大見出しはこれ。

臨時教員を逮捕

元教え子にわいせつの疑い

昨年も逮捕再び教壇に

採用時把握できず

この事件で特に問題なのは教師が教え子にわいせつ行為をしたことではない。

このエロ教師は昨年も同様のわいせつ行為をして逮捕されていながら、マスコミがスルーしたため、再度同じ犯罪を犯したと言う事が問題なのだ。

当日記でも再三指摘したが、酔っ払い米兵の微罪は一面トップに報道するが教師のわいせつ行為は黙殺するか、報道しても名前を伏すのが沖縄の新聞。

地元紙の情報遮断により被害になった教え子はたまったものではない。

昨夜の「名護大会」でも演壇に立ったが我那覇真子さんが、沖縄紙は教員の犯罪の報道は隠蔽すると糾弾していた。 そのせいなのか、けさの報道は教員の犯罪にしては珍しく社会面のトップ扱いである。
 記事によると、一年前に逮捕歴のあるわいせつ教員を採用したことに対し、県教育庁によると同容疑者の過去の逮捕歴は「禁固」以下だったので、禁固以下の罰金刑などに関する採用規定はないという。 したがって採用時において「法的に問題はない」とのこと。 担当者は「今の制度は自己申告に頼らざるを得ない」とのこと。

バカなことを言ってはいけない。(怒)

わいせつ教員が採用面接時に「私はわいせつの逮捕歴があります」などと自己申告するとでも思っているのか。

教育委員会の独立を認めた現行の制度が悪いに決まっている。 悪い制度は即刻廃止すべきだ。

何しろ生徒がエロ教員の人質にとられているようなものだ。

制度が悪ければ、せめてマスコミがこれを糾弾すべきだが、沖教組、県教育庁とは地下茎で強く結びついた沖縄マスコミが「教員の犯罪」を本気で暴くとは考えられない。 八重山教科書問題やゼロ校時問題のときの地元紙の報道姿勢を見れば一目瞭然だ。

ここで抜本的教育委員会制度の改正あるいは撤廃を安倍政権に期待するしかないが、それまでは学校問題に目を光らせている「沖縄教育オンブズマン協会」の活躍を期待しなければならない。

【追記】9:40

中学校臨時教諭を逮捕=元教え子にわいせつ容疑-沖縄県警

 当時17歳の元教え子の少女に酒を飲ませ、わいせつな行為をしたとして、沖縄県警沖縄署は21日までに、県青少年保護育成条例違反(わいせつ行為など)容疑で、沖縄本島北部の公立中学校の臨時教諭山内誠容疑者(34)=同県読谷村伊良皆=を逮捕した。同署によると、「ドライブに行っただけだ」と容疑を否認しているという。
 逮捕容疑は昨年11月14日、沖縄本島中部のホテルで、18歳未満と知りながら県内の高校に通う当時17歳の少女に酒を飲ませた上でわいせつな行為をした疑い。(2013/02/21-13:02)

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