狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

アキレス腱を狙え!民主党の過半数割れには

2010-06-28 06:54:31 | 普天間移設

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普天間移設 参院選まで協議停止 日本側が米に伝達
2010年6月27日        
 【米ワシントン26日=与那嶺路代本紙特派員】米軍普天間飛行場移設問題をめぐり、日本政府が7月11日投開票の参院選まで協議を停止するよう、米政府に申し出ていたことが分かった。21日に防衛省で開かれた実務者協議で伝えた。次回会合は参院選後の7月後半、米国で再開する。8月末までに代替施設の位置や工法など重要事項の詳細を決めることになっているが、
予定が大幅に狂ったことで、期限内の決定は困難な状況になってきた。
 菅直人首相が、参院選が終わるまでは対米交渉で日本案を提示しないよう、外務当局に指示した。同問題を進展させることで世論の注目が集まり、選挙の争点になることを避けるためとされる。
 8月末の決定事項について、政府内には「無理に一つの案に絞らず、複数案にとどめればいい」と、詳細決定を先延ばしする考え方も浮上。だが先延ばしすれば、今度は11月の知事選に近づくことから、米側は「選挙に与える影響を考慮し、結局何も決められなくなる」といら立ちを見せている。8月末までに何をどこまで決定するか、関係者間で認識のずれが生じており、協議は既に行き詰まりの様相を呈している

                      ◇

鳩山前内閣は「政治とカネ」と「普天間移設」の二つの案件で挫折し、未解決のまま政権を放り出した。 

引き継いだ菅内閣は「小沢隠し」で、参院選を乗り切ろうと企んでいるが、「普天間移設」」も参院選までは頬被りし「普天間隠し」で参院選を迎えるというのが上記記事の概略だ。

しかし、菅首相は鳩山首相が行った日米合意をそのまま踏襲すると公言しているが、菅首相こそもっとも日米合意を引き継ぐのに最も相応しくない首相である。

菅首相は以前からから日米安保体制については批判的発言を繰り返していたし、今回の普天間移設問題でも内閣の重要な地位にありながらほとんど積極的な発言をしてこなかった。

発言すれば従来の自身の発言と齟齬が生じ、唇に寒さを感じたからであろう。

日米合意に明記されている8月一杯の実行についても既に陰りが見え始めた。

8月一杯の日米合意を、参院選のため反故にしたとなると、民主党政権は鳩山内閣、菅内閣と一年も経たないうちに二度も日米合意を反故にしたことになる。

さらに11月の沖縄県知事選を考えると、日米合意は一歩も進まないことになりかねない。

日米同盟にとって最悪の首相の下、日米間の信頼度はさらに悪化することが予測される。

そもそも民主党にとって外交と安全保障問題はアキレス腱だといわれていたが、鳩山前首相があれほど自信たっぷりに「最低でも県外」を主張していたので、一国の首相がそう言うのなら、筆者のような凡夫の想像もつかない絶妙の「腹案」でもあるものと僅かながら期待もした。

だが、今回の菅内閣はその僅かな期待どころか鳩山内閣の挫折をそのまま引き継いだ内閣である。

「普天間移設」に関しては一点の解決策も見出せないまま放置しておくというのが、菅内閣の作戦とみた。

とんでもない魔法でも使わない限り「普天間移設」がそのまま頓挫するのは火を見るより明らかである。

菅首相は目下のところ「財政再建」と「成長政策」の両立を掲げ、国民の関心を普天間移設から逸らそうとしているが、国民の生命と財産を守る国防・安全保障問題を選挙を口実にスルーする内閣を信頼するわけにはいかない

一年足らずでその無能振りを暴露した民主党から政権を奪回するためには、二週間後に迫った参院選で民主党に惨敗を喫させることが必定である。

敵を攻めるには相手の嫌がる弱点を攻めるのが一番。

民主党のアキレス腱を攻撃すべきである。

「8月一杯の合意はどうなるのか」と追及し攻撃の手を緩めるべきではない。

今、民主党沖縄県連も民主党に反旗を翻す勢いで「辺野古回帰」に猛反対をしている。 

沖縄では今回の選挙で逆風が強すぎるため、民主党公認の候補者を見送ったくらいである。

沖縄タイムスと朝日新聞の共同調査によると、自民党公認の島尻候補が最有力だとのこと。

参院選で民主党を惨敗に追い込むことに同意する方、

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【おまけ】 狼魔人旅日記(2)

旅行初日の17日、大阪の夜。

今回の旅行は連れ合いとの二人旅で、出発初日の17日の大阪の宿は梅田駅近くの新阪急ホテル。

大阪に嫁いだ次女が「ホテルに奮発したね」と皮肉ったが、前回娘夫婦を訪ねたときの宿は娘の居住地(学研都市線)を考えて京橋シティホテルだったのでビジネスホテルに比較したのだろう。 新阪急ホテルは実は早い時期に予約してあったので早割でこちらの方が安かった。 ツインベッドで一泊9000円である。

梅田駅前で一人頭4500円は安いと思うがどんなもんだろう。

因みに那覇→関空の航空券は一人10000円で、これも早割。

その夜は娘夫婦が夕食を奢ってくれるというので、折角だからありがたくゴチになることにした。

一歳児を含む孫二人も一緒なので店への迷惑も考えて畳の間が良いということで、予約済みの京橋の居酒屋「和民」に向かった。(和民は未だ沖縄には進出していない)⇒語らい処 坐・和民 JR京橋北口店

久し振りに次女夫婦や孫達との食事にしばし時の経つのを忘れたが、子供連れの外食はいつでも騒々しいもの。 

孫二人で飲み物をひっくり返すやら机に頭をぶっつけて大泣きするやら。 

店員がお絞りを持って駆けつけること数回に及び、終いには娘も店に遠慮して自分で証拠隠滅に大童。 とにかく6名の宴席は楽しくもあったが大騒動であった。

娘婿のK君が「腹に余裕があったら」と前置きしながら、食い物屋の二次会に誘ってくれた。 

近くに絶品の坦坦麺屋があるので是非食べて欲しいという。

京橋駅裏の細い路地を坦坦麺屋に向かった。 途中の路地の客引きの多いのには驚いたが、目指す坦坦麺屋は満員で行列が出来る始末。 

幼児を二人も連れて行列で待つ気もしないので、その夜はこれで勘弁してやろうと、次の機会に繋いでその夜はそのままホテルに戻った。

久し振りに娘夫婦一家との旨い酒と旨い食事に満足し、翌日の奈良見物に備えて熟睡した。

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