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高市氏 公明の一律10万円給付案「自民公約と全く違う」
■公明党は下駄の雪
「金魚のフン」とも「下駄の雪」とも揶揄されながら「平和の党」を気取って自民党に盾突き、存在感を示してきた公明党に決別すべき時だ。
理由は、自民党の政策立案の要・政調会長に高市氏が就任したことと、維新と国民民主が議席を伸ばしたからだ。
公明党案は貧窮者への支援にはなっていない。子育て支援なら恒久的な一時金だけでは意味がない。19歳で困窮している学生はどうなるのだ。
国民全員を対象にすべき。
公明党案は、財務事務次官が批判対象とした「バラマキ」そのもの。
経済への刺激効果も社会への還元も期待できない上に、偏った層だけが得をする不公平な線引き。金額設定も思い付きの行き当たりばったりの酷い政策。
やむを得ず公明の顔を立てるというなら、全国民一律配布しかない。岸田首相の政治決断力が試されてる。
高市氏 公明の一律10万円給付案「自民公約と全く違う」
配信
自民党の高市早苗政調会長は8日、公明党が18歳以下の子どもへの一律10万円給付を主張していることについて、記者団に「自民党の(衆院選)公約とは全く内容が違う」と述べた。所得制限などのない公明党案をそのまま受け入れるのは難しいとの認識を示した。
高市氏は「自民党の政権公約は、子育て世帯だけではなく学生さん、女性の方、非正規雇用の方、コロナ禍でお困りの方を支援するという内容になっている」と指摘。公明が主張する「一律」の給付に対し、「私たちはお困りの方に経済的支援をするという書きぶりで政権公約を作った。そうでない方に対して支援をするということは書いていない」と述べた。
一方、自民、公明両党の幹事長が同日からコロナ禍での支援策の協議を始めたことについて、「一番大きく対応が違うところについては幹事長同士でまず話をされるということだから、その結果を見守らせていただく」とし、「皆さまの大切な血税なので、ここはやっぱりきっちりと(隔たりを)詰めていきたい部分だ」と語った。
朝日新聞社
現金給付で苦杯の過去 首相、二の舞回避なるか
8日に自民、公明両党の調整が本格化した18歳以下の子供への一律10万円相当の給付金をめぐり、岸田文雄首相の対応が注目されている。昨年4月、新型コロナウイルス対策で当時党政調会長だった首相が主導した減収世帯への支援策が公明の主張を受け入れる形で覆った苦い経験があるためだ。自公で隔たりのある給付金の協議は首相の調整力の試金石となる。
「連立政権なので、お互いしっかりと詰めていく。歩み寄りも必要ではないか」 8日夜、自民の高市早苗政調会長は自公協議についてこう述べた。協議では10万円相当の支援の必要性では一致したが、給付対象は「自民はどちらかというと低所得」(茂木敏充幹事長)の人を対象とし、一律給付を目指す公明とは隔たりが大きい。給付金は分配政策を掲げる岸田政権の目玉だが、与党内の調整に手間取れば、首相にとって「悪夢」の再来となりかねない。 昨年4月、緊急経済対策として生活困窮世帯に1世帯当たり30万円を給付する案を政調会長だった首相がまとめ、財源の裏付けとなる令和2年度補正予算案を閣議決定した。当時、この方針の決定にあたり「大企業や年金生活者などコロナの打撃がない人に配るのは不公平」と訴えた財務省の意見が反映されたといわれている。 ところが、所得制限に伴い受給手続きが複雑になるとして公明から再考を迫られた首相官邸が土壇場で決定を撤回。全国民への一律10万円給付を決め、補正予算案の閣議決定をやり直す異例の事態をたどった。矢面に立った首相の調整力が疑問視され、「ポスト安倍」が遠のいた。 今回、首相の対応が焦点になっているのは、コロナ対策で大型の財政出動を求める自民内の一部から首相が「財務省寄り」とみられていることもある。月刊誌への寄稿で与野党の政策論争を「バラマキ合戦」と批判した矢野康治財務事務次官について、党内には「辞めさせなければ政局だ」(重鎮)と更迭を求める声がくすぶる。首相周辺は更迭には慎重だが、首相と財務省との距離が今後の政局の火種になりかねない。 首相が公明党の攻勢に屈する形で給付金の詳細設計を決めたと映ればバラマキ批判が再燃し、逆に、所得制限などで支給対象が狭まれば来夏の参院選で公明党の協力が得にくくなるリスクを伴う。首相の「聞く力」の真価が問われそうだ。(小川真由美)
オピニオン面に一般投稿7本(児童生徒の「ぼくも私も」除く)。
「爆竹事件記事に当時を回想」の石垣市・早野公子さん(74)は、1月6日、2月5、14日、3月4日、4月7、20日、5月4日、6月6日、7月6、17日、8月19日、9月26日、10月13日に続き今年14回目の掲載。
「35年前の元同僚と電話 感激」の宜野湾市・石川真知子さん(63)は、1月23日、2月24日、5月4日、9月21日、10月12日に続き今年6回目の掲載。
「投稿で学べる文章の書き方」の那覇市・野原しおりさん(28)は、3月18日、5月3、12、23日、6月2、12日、7月30日、9月19日、10月21、31日に続き今年11回目の掲載。
「政治家選び 人を知った上で」の名護市・奥平孝一さん(54)は、1月5日、2月8日、3月16日、5月26日、7月2日、8月21日、9月27日に続き今年8回目の掲載。
「岡留選手の今後の活躍祈る」の福岡市・上治修さん(58)は、1月22日、3月1日、5月7日、6月11日、7月13日、8月14日、9月5日、10月4、25日に続き今年10回目の掲載。
「ウチナーンチュ大会 センター設置の契機に」の浦添市・大城道子さん(76)は、2017年3月3日以来の掲載。
「『漱石』を読む」の西原町・儀間明子さん(72)は、1月27日、2月19、28日、3月30日、4月17、30日、5月3日、6月27日、7月6、19日、8月15日、9月19、28日に続き今年14回目の掲載。
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