ただの日誌
たま〜に行く平鮒釣りや園芸などの記録や日々の戯言を書いています
 





7月26日から行われておりました 靖国神社の奉納あさがお展も
今日で終了いたしました  今年は例年になく天気の安定しない
展示会となってしまいましたが 東京あさがお会の各会員の努力に
よって大輪花を毎日展示する事が出来ました

そして今年の最終日には 普段は見れない牡丹咲きの切り込み作りや
咲き分けの切り込み作りが見れました 今日会場にお越しいただいた
方はラッキーだったと思います 

また このブログをご覧になり会場にお越しいただいた方々に
この場をかりまして御礼申し上げます ありがとうございました




これは牡丹咲きの切り込み作りです ふつう朝顔には花の中央に
雄しべや雌しべがありますが これはその雄しべと雌しべも
花弁になったもので いわゆる変化朝顔といわれているものですが
仕立てを切り込み作りにして 大輪朝顔の栽培家が作ると
このような大きな花で見る事が出来るという結果です
こういう仕立ても これからの時代に有っても良いのかもしれません

しかし先述にもあったように 雄しべも雌しべも無いので この株から
タネは採れません  それ故に一般的には普及は出来ませんから
変化咲きと大輪咲きの両方を栽培できる方だけの楽しみとなりそうです




これは私が栽培したもので 私自身も何年も栽培していて初めて
咲き分けてくれました 品種は「福岡122」です

今回 5粒の種子を播いて双葉の軸に紅が出たものが3鉢ありました
ので 栽培しておりましたが1つが咲き分けで咲いてくれました
残りの2鉢の花は時雨咲きで咲いております

この咲き分けも数年に1回くらいしか見る事が出来ません
なかなか白花と紅花が同じ日に咲くことが無く 日にちを
前後して1輪ずつ咲いてしまうこともあります
また 紅花と白花の咲くタイミングもありますが もともと
紅が出る品種を持っているかがカギとなって来ます

今年も最後にこのような花が見れて良かったと思っています




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