「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ミワカン2012

2012-03-20 23:04:35 | 報道
毎日新聞デジタルにて、明日発売の1983DVD-BOXについて、神田さん、三田村さん、徹さんにアンソロジー収録後にインタビューを行った記事が掲載されています。

↓太陽にほえろ! : ドック、ラガー、ジプシーが思い出語る 殉職への思いも
http://mantan-web.jp/2012/03/20/20120320dog00m200028000c.html

そうなんだよなぁ・・・ドックとジプシーは何もなければ存命な筈なんだよなぁ・・・。
いまケリを付けてもらっても困るんですが、何かしらの形で観てみたい気がします。
21世紀の二人。


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1983DVD-BOX、発送!

2012-03-20 20:43:14 | DVD
1983BOX、本日手に入れられた方もいらっしゃると思いますが、私は2日後です(^_^;)
アマゾンではすでに発送しているようですが、大阪からかい(^_^;)
平日~・・・・また徹夜だぁ。。。

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ファミ劇日誌穴埋め版#154~#156

2012-03-20 20:32:01 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌 穴埋め版】

まだまだ続く、ファミ劇日誌穴埋め版。。。。


第154話 自首


長さん2回目のグラサン着用話・・・いやいや、大山のぶ代氏脚本、いやいや、前田吟氏の兇悪な演技・・・いやいや殿下の心やさしい話・・・。
殿下に限ってではありませんが、彼が一番長いこと直感で善人を感じた人間には徹底的にやさしく接するというポリシーがありました。
そのポリシーの為に今回は刺されるし痛めつけられるし閉じ込められるし、辛い別れがあった後にもう一度人を信じたいという気持はわかりますが、あまりにも危険・・・そんな殿下の心情を知っていたのか、ボスはヒゲすらそらず、徹夜して事件の動向を伺います。
それにしても今回の殿下は主演作前回「わかれ」のファンへのみそぎみたいな感じで・・・甘い男と見るか、信念に忠実な男と見るかは分かれると思いますが、殿下の死を見送った者としては後をとります。

脱獄犯の田川を演じる前田吟氏ですが、この役にぴったりですね。
こういう役であれば地井さんも昔得意としていたと思います。

木田三千男さんの「拾い屋のてっつぁん」は良いですね・・・
山さんには噛みつくけど、ボスにはダンナァ~(^_^;)
ボスはラーメン食べてるし(^_^;)

殿下の拳銃は殿下専用タイプ、覆面車はスプリンター2台体制

ロケ地:神宮前3丁目交差点、千駄ヶ谷・代々木病院、新宿2丁目、新宿駅西口近辺、(ヤシカのある、殿下と田川が閉じ込められたビル・・・以前教えてもらったのに思い出せない・・・。)


第155話 家族


あまり語ると熱くなるので程々にしますが、何はともあれ二重瞼度が半端ではないプレイボーイシャツが眩しい長さん(モーターボートは「メイン」・・やっぱ主役です!)、一度は長さんに対し反発するものの長さんを愛する普通の主婦を全うする康江、口では父にクールな言葉も投げかけるもののちゃんと父を信じている良子、蛙の子は蛙のヨコワケ俊一と、魅力的な野崎一家が爆発します。
それにやっぱり辰平さんの軽快さと重厚さを兼ね備えたメリハリの利いた熱演が際立っていますね。
神岡の阿藤さんを完全に政略しているし。
刑事キャラクターの中では一番バランスの取れた父親像が長さんだったと思います。
久々に長さんの「承知しました」も炸裂(^_^;)
そして久々な「追跡のテーマ」・・・で倅とのボート競走に負ける、男・太郎・・・・

でも長さん、なんであんなに深追いしたのか・・・やっぱり自分で確かめたい刑事のサガなんでしょうけど、今回は危険そのものだったなぁ・・・。
ただ、俊一が居たからこそ助かった面はあります。
それにしてもあの火災シーンは結構火が強かったので危険ではあったはずですが。

・・・あのローレルが長さんの愛車なのか、それとも借り物なのか気になる。。。
それにボスの「ホテルを経営する友人」というのも気になるし(^_^;)
ボスも偉いですよね・・・部下の奥さんの誕生日には何気にプレゼントとは。
となれば、令子や泉も貰っていたんでしょうか(^_^;)

ロケ地:富士急ハイランド、河口湖、ホテル・Mt富士



第156話 刑事狂乱


前後篇モノを除けば、太陽の中で一番ストーリーが接続している話で、むろん#89がそもそもの発端なのですが、あの青木刑事殉職があそこまで鮫やんをノイローゼ状態に陥らせているというのは意外な感じがしますが、自分の身代わりで若く可愛がっていた後輩を亡くしたとあれば、ああなるのも致し方ない・・・と言うほど、前後の鮫やんと比べると観ていられないほどの焦燥感・・・それに畳み掛けて折角その呪縛から解放されようとした矢先に青木の婚約者が殺人事件を起こしたとなると、鮫やん自身の思考回路もショートしても仕方ないわけで、刑事の職を棒に振っても律子を守ろうとする一途な行動だけに突っ走ってしまい、そのまま刑事を辞職してしまいますが・・・。
でも、このトラウマは刑事を辞めないと解消出来なかったとは思いますが・・・。

律子にしてもテキサスの出現前から尾崎と付き合うほどですから、身を持ち崩していた感じがあって・・・結局爆弾を抱えた二人がテキサスが現れたことで自爆してしまったと言えるのか・・・。

コミカルな部分もいつもの鮫やん編と同じくありますが、鮫やん好きには辛い話ですね。

今回、だいたい一係のメンバーと鮫やんの関係性が固まります。

ボスとは同期、城北署でも仕事した仲。一応鮫やんの方が年上。
山さんは終始敬語で鮫やんに接する。同じ警部補であるけど、だからこその関係。
長さんとは多分年齢が同じなんでしょう・・・タメ口。
ゴリさんは鮫やんが苦手(^_^;)、いつまでも(^_^;)
殿下は親友。アドバイサー。
テキサスは今回色々ありましたが、良い後輩。

という感じになります。

そういえば、宮坂個人タクシーの130初期セドリックは、#167で白パトとして破壊されます(^_^;)

ロケ地:オリエンタルマンションは目黒区・大場付近?、環八。

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パラララパラララ

2012-03-20 17:30:18 | エトセトラ
『栄光への5000キロ』、これを観るとブル510が欲しくなるというか・・・そこがラリーの魅力でもあるのですが。
これは凄い宣伝効果だよなぁ・・・当時の日産セダンとしては異例の足がけ5年間生産というのがわかります。
作品では日産系のドライバーが高橋国光氏含め御出演ですし、これは記録映画としての価値もあるでしょうね。

ところで、サファリラリー時にブル510がけたたましく鳴らす、パラララパラララ「ヤンキーホーン」。
「三色ホーン」というブル510がサファリを走るために開発されたものだそうで。
他の車はフォード・エスコートMK1も普通のホーンなので物凄い違和感なのですが、サファリを走るため様々な動物への警告に対応する為、高中低音を組み合わせたホーンを造り出したとのこと・・・動物によっては単調ホーンだと嫌な音であれば逆に突進してくる可能性もあるとか(^_^;)

裕次郎さんの五代のライバル、ピエールのエスコートも三色ホーン装備だったら、鹿を跳ねてリタイアすることも無かった?

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ファミ劇日誌穴埋め版#151~#153

2012-03-20 13:42:11 | ファミ劇日誌
【ファミ劇日誌・ミニ 穴埋め版】

穴埋めはやはりハイテンションに続きます・・(^_^;)

 
第151話 刑事の妻


親子関係、男としての倫理とか、この頃やけに悩みどころの多いゴリさんがとうとう道代にプロポーズ。
まさに怒涛の如く山さんに仲人を頼むという急激な流れで・・・。

その幸せの絶頂にまさか夫婦という関係に悩むとは、当のゴリさんも思ってもいなかったと。

逃走犯をひき逃げした大人しい夫と献身的な妻。
その献身と言う部分で夫の敵である刑事のゴリさんに恨みの矛先を向けて、道代まで危険な目に遭わせるという恐ろしさは、二宮さんにはピッタリな役なのかもしれないですけど、個人的には「冬の女」の二宮さんの方が好きですが(^_^;)

しかし、ゴリさんは身内となると厳しいよなぁ・・・解り合っているからとか信頼し合っているとかという基礎があるからこその厳しさなのでしょうが、道代がちょっと不憫になってしまいます・・・。

そんな道代を慰めるのが高子なのですが、この人も心臓が弱いというポイント以外は肝が据わっている部分があって、山さんに我がまま出来るのはこの人とマカロニぐらいでしょう(^_^;)、山さんの好物がメロンというのもツボですが、その大切なメロンを腹いせに食べてしまう大姉2人もツボです。

ロケ地:新宿駅東口・西口界隈、新宿副都心、道代の勤務する太陽出版社は千駄ヶ谷2丁目にあったと推定される。向かいの喫茶店が入っていたビルは現存。世田谷区桜岡5丁目(長さんが歩道橋で張り込み)、西新宿4丁目、代々木4丁目(ラストのビル)。

そういえば、覆面車スプリンターの赤いOKシールに萌えている方居られるのでは?

   
第152話 勇気


山さんと言う人は、一応ボスを立てているのですが、いざという時はボスを介さず決断する場合があり、多分こういうところが上層部に受けが悪い部分で閑職に甘んじていると思われるのですが、ボスも同じようなことが言えるので、そういう意味では似たもの同志です。
しかし、なぜそうしたかは・・・恐らくあの二人は相棒と上司部下と言う関係の他にライバルという部分が強かったというのはあると思います。
それは、#41の他にも随所にみられる対等な感じから伺えるのですが、ボスにしても山さんの暴走を食い止められないという証なのかもしれません。
それにしてもこの時期は山さんの暴走が結構多い。

普通の刑事モノによくある籠城事件では、刑事が囮になって潜入すると別人であっても暗黙の了解みたいな感じで囮刑事は当初は上手いこと溶け込むのですが、今回、山さんは人質の騒ぎで刑事ということがバレてしまいます・・・でもこの方がリアルですね。
あんな極限状態で、「俺を刑事と悟れ」というのは人質が可哀想・・・それは山さんも重々覚悟をしていたと思いますが、あの現場の長として危機的状況に対し時間稼ぎだけの為に潜入した山さんの勇気と、大里の旦那の殺さなかったという勇気、カクシャクとした老人の勇気、山さんに反発して土壇場で勇気を出した水森と、同じ勇気という言葉では括れない各人の勇気が印象的な話であります。

覆面車は「19-31」スプリンタークーペ1400DX登場、「99-20」50系後期クラウンセダンが白パト変換。

ロケ地:世田谷区経堂

 
第153話 モナリザの想い出


テキサス主演編の中でも女性視聴者寄りに製作された、テキサス版「わかれ」。
こちらの方は偶然が重なり過ぎているきらいはありますが、それでも女性に対して本当にマジになるテキサスというのは、この作品ぐらいだと思います。
大抵はタジタジなのですが、本気度が桁外れで、ボスの前でさえ一時は騙し続けるのだったら刑事を辞めるとまで発言したわけですから・・・。

確かにデートシーンはリアルに楽しそうだし、なかなかお似合いのカップルだし。
ただ、テキサスの化ける職業がいつも無理があるのはご愛嬌なのですが・・・・結構髪が伸びていたテキサスですが、画家とはちょっと見えないし(^_^;)

入札絡みの汚職・わいろが絡む事件、有名絵画が右往左往する裏、そして殺し。
村松の根上淳さんは善人から偉い人、気のふれた男まで幅広い演技を披露した方です。

藍とも子さんも適度な演技でテキサスと非常にマッチしていました。

しかし、テキサスはこの事件で刑事としては相当ステップアップしたと・・・。
にしても・・・心情的にはキツイ・・・デートの命令をしたボスの非情さがここに出ているわけです。

覆面車スプリンターはGS、DX共に登場。

ロケ地:画廊は銀座8丁目、聖徳記念絵画館前、代々木競技場付近、(遊園地が解りません。。。)、ラス前、聡子のプリムスが疾走する坂は目黒区大橋2丁目~4丁目。


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昔から改編期は変化があったんだなぁ・・・

2012-03-20 00:12:59 | 浮気心
「鈴木福Inコドモ警察」が俄かに話題になっているのを、半分脳みそエラー気味で眺めているけぶでございます。
よろしいんじゃないでしょうか、次世代に太陽の片鱗を伝承するきっかけになれば・・・・。


ですけどね、はたして福氏は太陽の事を解っているかどうか・・・ってそんなの解っているわけ無いのですが、それでも観ているかどうかは多分作品に反映されると思うので、チラッと目撃して観ようかと。


ところで、既にもう平気で地方局では太陽の放送を行っている昨今ですから、なんか全国ネット地上波放送はあまり問題ないような気がします。
それこそBSで『傷天』放送するぐらいですから。
ただ、これに加え城西署や西部署が放送されるとなると、それにぶち当たった子供たちはまさしく幼いころの私的な中毒症状になるのでは?と要らぬ心配をして妄想にふけっております・・・まあ、そんな事にはならないでしょうけど。


本当にマイコン登場から再放送する局が出てきたら、本物かもしれませんが(^_^;)



さて、また気分転換で『特別機動捜査隊』です<(_ _)>

1966年放送分では、レギュラー刑事の誰かがセリフが多く目立つ格好になっています。
決して主役とは言えませんが・・・。
既に放送開始5年を迎えようとしていた時期なので、刑事寄りの物語であったと伝わる『七人の刑事』のような感じに傾倒していたように見えます。
確かに太陽のように刑事が主役という表現は決して出来ない構成ですが、それでもお馴染みさんを喜ばせることが出来るのはレギュラーなので、その部分はちゃんと踏まえて製作はされていたと思います。


第257話 小さな墓 (立石班:立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・岩井田刑事・松山刑事 被害者:藤島主任 応援:笠原刑事・森田刑事)


*冒頭で同級生と酒を酌み交わした帰りの藤島主任が撃たれ、巻き添えに男も撃たれ重傷を負う。
*母にみだらな行動をとろうとした男(これが全くの誤解)に暴行し藤島主任に逮捕され、少年院送りになり、出所しても就職などが上手くいかなかった少年の犯行。
*藤島主任は刑事になって12年、そして独身。
*立石班が急行、拳銃携帯で犯人の足取りを追う。
*藤島は過去の事件を洗う・・・笠原も登場する過去の作品のバンクフィルムも登場。
*主役は間違いなく藤島主任(^_^;)
*病院を抜け出す行動は刑事ドラマの伝統・・・。
*やっとゲスト歌手が登場。多分この後からどんどん毎回出てくるようになるんでしょう。
*犯人の特徴を示すのに、証言に沿って想像のシーンながらもマネキンを使って服を着させていくという、ちょっと斬新なアイデア。
*マキさん「大したレデーだな!」がツボでした。。。
*そのレデー、少年を匿った女に二階堂有希子氏。TV旧ルパンの不二子ちゃんの声・・・。
*今回で200話から使用開始されたと思われるGS調オープニングテーマ曲は終わり。
ミュージックファイルに収録されていたバージョンはもしかすると後で作られたリメイク版かもしれません。
まず、「特捜隊!特捜隊!」という男性コーラスが入っていなかったので、恐らく次回から使用された「あ~あああ~」テーマと同時収録だったのでは・・・?


第258話 ダイヤと秋刀魚と女たち(立石班:立石主任・橘部長刑事・荒牧刑事・桃井刑事・岩井田刑事・松山刑事)


*1966年10月の初回放送、改編期ってやつですね。
*OPはフィルムをそのままに、題字が彫無季氏(後年の題字より多少華奢な字)、テーマが「あ~あああ~」(おそらく499話まで使用された?となれば5年間という長期)、クレジットがタイトル→警視庁→ゲスト→レギュラー→監督→製作 の順だったのが、タイトル→警視庁→スタッフ→レギュラー→監督→製作 の順に変更。
出だしが曲の寸法に合っていないせいか間延びしている・・・。
代りにEDは新曲、新録フィルムでこれまでのスタッフ表記からゲスト表記に変更。

*秋刀魚を家族分切って食卓に出す家庭で若く野心的なOL(当時はBG)が家を飛び出し、近くの高台から落ちて死体となって発見された・・・そのOLが長山藍子氏というある意味凄さ。
*やっぱり長さんの上着ポケットにはペンが光っている。
*●号さんまで居る金持ちが関わって、その金持ちやその息子に無碍にされるOLが逆襲・・・しかし実際殺してしまったのは身内だったという悲劇・・・。
*ガンさんが張り切る「当たって砕けろですよ!」と主任まで焚きつける(^_^;)
*料亭での聞き込み、元刑事の未亡人のお手伝いさんに取り入るガンさん。
*しかし、絵にかいたような金持ち描写だ(^_^;)、チンチラ飼ってるし。
*主任はまっちゃんを「松山くん」。


と、観ていない人には全く解らん感じですが、実際観てハマれば地獄なのかも・・・(^_^;)


今、太陽や特捜みたいに豪華には出来ない、西部署のように派手には出来ないという昨今、特捜隊の製作プロットというのはもしかすると現代に合っているような気がします。誰か有名どころを頭に据えて、無名だけどアクの強そうな面子を集めれば、意外と定着するんじゃないかと・・・。
その分、ゲストを豪華にすればよい訳ですし・・・・あ、ただ『相棒』はその路線を踏んでいるかもしれません。

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