【日テレプラス日誌 穴埋め版】
こちらもやらなければ、穴埋め穴埋め・・・・市役所は塩カル巻き過ぎで愛車ビスタチオに穴が開いた・・・・という本当の冗談は置いといて・・・(^_^;)
1983年と日テレプラスの放送分を行ったり来たりしていると、やっぱりラガー的には’83年の方が見やすいのは、やっぱりいろいろと落ち着いた安定感の問題なのか・・・ってどうもラガー付いているこの頃・・・。
第480話 年月
人間、年月を重ねれば大なり小なり変わっていきます。
当然、背負うものや守るものが多くなれば、守りに入るのは当然のことで。
3年前のスキャンダラスな男女の無理心中事件の裏にあった老人のひき逃げ事件、それをずっと追っていた山さんが女が出所した段階で決着をつけるつもりでいたのか、辛抱強く事件の核心に触れようとしたのか、多分結果的な露見だったものと思いますが、3年前の男女の強固な愛情が既にバランスを崩していたことを山さんは察知していたように見えます。
そりゃ、男の方は会社・家庭・そして脅迫者の存在を背負えば、もし3年前に自信満々でも腑抜けになっていくのは当然なのかもしれません。
逆に山さんと女は変わっていなかっただけに、愛情という脆い部分を背負った女の方が分が悪いのも当然。
そこを山さんが見抜いていた感じもあります。
あくまでも、派手な事件の影で弱者の死がうやむやになっていたことを山さんは許すことが出来なかったというのが、この話の核心ではあると思います。
ただ、あの男女は決定的な証拠が無いから、結構大胆な行動をとりますが・・・山さんのミカン作戦などの心理戦に負けた感じですね。
そういう辛口な題材でありながら、100系コロナは破壊されたり、後期71レビンが印象的に使用されたり、波止場でのアクション、山さんのハンドル両手しっかり運転など、クルマフェチにも見所があったりします。
ゲストの水原ゆう紀・山西道広両氏は#419でも共演している組み合わせ。
ロケ地:新宿駅東口、新宿副都心、新宿中央公園、ピザハット千歳烏山店?、クリーニング店は砧7丁目で現在は民家(あれだけ生い茂っていた樹木が無くなっている)、世田谷通りシークック、砧公園、北陽商事は日本橋小舟町でビル現存。