七人の刑事(新)『悲しきチェイサー』を観る。
名作的な伝聞を受けていたので、興味深くみました。
探偵社の兄貴分(内田裕也氏)と弟分(ジュリー氏)の破滅物語・・・傷天に通じるものがありながら、ジュリー氏の弟分は冒頭に腹を刺されて、物語中盤で息を引き取るので、内田裕也氏の独壇場的な面があったりします。
この回もアウトローにはシンパシーを感じる先鋒であるポマード北川が絡むことになります。
兄貴分、ボギーに憧れてます。
太陽作品というのは意外と時代背景や流行を深く追わない普遍性みたいなものがあって、後年でも観やすいといえばそうなのですが、強烈な懐かしさというのは、当時の流行等を結構貪欲に採り入れている七刑の方に分があると思います。
今回もジュリー氏楽曲がわんさか流れていましたし。
ファッションにしても、太陽の方はキャラクターの合ったコーディネートが主だったのに比べ七刑の方は当時っぽい衣装が主なので、その辺りでの棲み分けみたいなものを今感じます。
と、別作品のことはこれぐらいにして・・・・
【ファミ劇日誌 ミニ】
何なんでしょうね、この充実感というか・・・
何度見ても感動してしまう2作、主演のスコッチも長さんも最高の味を出していますが、両作ともゲストの女優さんがいい。
この頃のメンバーの髪の伸び縮みはご愛嬌(^_^;)
ボン以外は殆ど掛け持ち仕事を持っていた時期なので、尚更ですね・・・。
#225
斎藤監督の凝った演出、スコッチの葛藤を見事に表したホン、巧みなBGMの選択、名作の誉れ高い本作。
加代の安田さん抑えた自然な演技も、一郎の名子役・松田氏の演技も、見逃せない。
なにより、沖さん=スコッチの葛藤が、男であれば何かしらの琴線に触れる部分があったのではないかと。
愛すべき作品ですね・・・。
最初期スコッチ編の総括編であります。
スコッチが、一係伝統の「黄色いパジャマ」を着ているのはご愛嬌です(^_^;)
[ロケ地]
骨董店は、港区南青山5丁目。
店舗はないが、ビルは現存。
#226
制作側的にも物語的にも、スコッチ登場編の第二ステップを踏む作品になります。
痩せが目立つようになってきた長さん、その様相も相まってか、長さんの苦汁の捜査は、捜査的にも刑事と松原側との狭間に立たされるという辛い立場になりますが、その辛さを歯を食いしばって耐えたからこそ、ラストの手紙での号泣に結び付くと・・・。
これも男であれば何かしらの琴線に触れる部分があったのではないかと。
いや、もう一つ琴線に触れるのが、松原夫婦のリアルな露光のスナップ写真だったり、なによりも文江だったり。
今回は衣装的にも第二ステップであり、ボンの革ジャン着用、山さんの後年に通じる高級そうな背広新調などあります。
[ロケ地]
新宿ルミネ
新宿区役所
名作的な伝聞を受けていたので、興味深くみました。
探偵社の兄貴分(内田裕也氏)と弟分(ジュリー氏)の破滅物語・・・傷天に通じるものがありながら、ジュリー氏の弟分は冒頭に腹を刺されて、物語中盤で息を引き取るので、内田裕也氏の独壇場的な面があったりします。
この回もアウトローにはシンパシーを感じる先鋒であるポマード北川が絡むことになります。
兄貴分、ボギーに憧れてます。
太陽作品というのは意外と時代背景や流行を深く追わない普遍性みたいなものがあって、後年でも観やすいといえばそうなのですが、強烈な懐かしさというのは、当時の流行等を結構貪欲に採り入れている七刑の方に分があると思います。
今回もジュリー氏楽曲がわんさか流れていましたし。
ファッションにしても、太陽の方はキャラクターの合ったコーディネートが主だったのに比べ七刑の方は当時っぽい衣装が主なので、その辺りでの棲み分けみたいなものを今感じます。
と、別作品のことはこれぐらいにして・・・・
【ファミ劇日誌 ミニ】
何なんでしょうね、この充実感というか・・・
何度見ても感動してしまう2作、主演のスコッチも長さんも最高の味を出していますが、両作ともゲストの女優さんがいい。
この頃のメンバーの髪の伸び縮みはご愛嬌(^_^;)
ボン以外は殆ど掛け持ち仕事を持っていた時期なので、尚更ですね・・・。
#225
斎藤監督の凝った演出、スコッチの葛藤を見事に表したホン、巧みなBGMの選択、名作の誉れ高い本作。
加代の安田さん抑えた自然な演技も、一郎の名子役・松田氏の演技も、見逃せない。
なにより、沖さん=スコッチの葛藤が、男であれば何かしらの琴線に触れる部分があったのではないかと。
愛すべき作品ですね・・・。
最初期スコッチ編の総括編であります。
スコッチが、一係伝統の「黄色いパジャマ」を着ているのはご愛嬌です(^_^;)
[ロケ地]
骨董店は、港区南青山5丁目。
店舗はないが、ビルは現存。
#226
制作側的にも物語的にも、スコッチ登場編の第二ステップを踏む作品になります。
痩せが目立つようになってきた長さん、その様相も相まってか、長さんの苦汁の捜査は、捜査的にも刑事と松原側との狭間に立たされるという辛い立場になりますが、その辛さを歯を食いしばって耐えたからこそ、ラストの手紙での号泣に結び付くと・・・。
これも男であれば何かしらの琴線に触れる部分があったのではないかと。
いや、もう一つ琴線に触れるのが、松原夫婦のリアルな露光のスナップ写真だったり、なによりも文江だったり。
今回は衣装的にも第二ステップであり、ボンの革ジャン着用、山さんの後年に通じる高級そうな背広新調などあります。
[ロケ地]
新宿ルミネ
新宿区役所