「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

太陽放送予定 2017.7.27号

2017-07-27 00:02:04 | 放送予定
メールの返答が伝書鳩よりも遅いのでおなじみのけぶでございます<(_ _)>
やっぱり休みになると何もできなくなります。。。。病気か?(^_^;)

ところで、どうも8月の暑い盛りに東京へ行くハメになりそうです。
今回は、某品川Pに宿をとって24日からジャリ銭をもって飛び、25日は日中飯田橋で係長合同会議ではなく研修、夜は同行する上司次第で、翌日はフリーで夜に帰る感じです。
おそらく、山手線星人で田舎者なので、ぐるぐる回る感じなのですが、いつものごとく間違いなくノープランです(^_^;)
どのみち、歩きすぎるとバテるに決まっているので、まったりとゆっくりと暑い東京を楽しむ所存ですが。。。。さて。

本日の太陽放送です。
ボリュームが不釣り合いですみません(^_^;)
どうも考えが纏まらないのと、書いていて楽しくなってしまうので、新規で書いているマカロニ編が長くなってしまいます(^_^;)
多分、これも病気です(^_^;)


▼テレ玉 テキサス&ボン編

第196話 51.04.16 言葉の波紋 (テキサス)佐々木勝彦 木内みどり 遠藤征慈


警察学校時代の先輩・落合巡査に久々に再会したテキサス。
落合は4月から七曲署管内の派出所に着任したということだった。
それから間もなく、強盗たちを追っている落合に加勢したテキサスだったが、落合が追いつめた犯人を彼が射殺してしまう。
テキサスは正当防衛を主張するものの、落合は自宅謹慎処分になってしまう。
残りの犯人を追う一係だったが、落合が独自に捜査をしているのが目撃され、一係内と先輩警官の狭間で苦境に立ってしまうテキサス・・・。

そもそもの「落合の暴走」を招いた、テキサスの言葉「の波紋」がなかなか意味が深い感じで響きます。
テキサスの立場で観るのと、落合の立場で観るのとでは別な味わいがあります。
どっちの気持ちも解るんですけどね。



▼TVQ マカロニ編

第42話 48.05.04 知らない街で…・ (ゴリさん)小栗一也 久富惟晴 神田隆 松本伊左武 



ある朝、通勤中の殿下は人のごった返す駅でゴリさんとすれ違った。その際、ゴリさんはパンを落としていって、そのパンを拾った殿下が呼び止めようとしたが、ゴリさんはホームの雑踏の中に消えていった・・・。
そんなある意味不思議な出来事があったことを、当然ゴリさんが出勤していない一係で殿下が話をしていると、ゴリさんから報告を受けていたボスがあらましを教えてくれた。
昨夜、ゴリさんはスナックで食事していた。そこに警官が入ってきて、客の中に極端に「ギク」っとした表情を浮かべた細身の男がどうしても気になり徹夜で尾行、殿下が目撃したのはその途中だったらしい。
その頃、北和泉の街にいたゴリさんは、男がスナックに入るので続けて入店しようとしたがヤクザ風の男たちに断られた。押し問答の末乱闘騒ぎになり、北和泉署の新谷係長らに逮捕されてしまう。
ゴリさんの身元は判明したものの、新谷は管轄外でヤマカン捜査を行っていることを批判したが、男について説明はしてくれた。
男は西といい新宿のバーのマスターで、スナックで彼と一緒に居た女は、あの店の主で、北和泉を「牛耳る」黒岩興業の社長の「おんな」であった。
新谷は西が何か犯罪を起こせば自分たちが逮捕するとゴリさんの云ったさき、飄々と佇んでいた老刑事の古山が、突然新谷に「人を撃ったことがあるか」と尋ねる。新谷は警察大学では射撃成績トップだったので急所をはずして倒すことができると豪語したが、古山は新谷が何事も自分の計算通りにいくことを前提とした捜査方針を否定した後、自分は明日定年退職だからと高みの見物のようなことをゴリさんに言った。それらのやり取りを聞きながらゴリさんの心中ははらわたが煮えくり返っていた・・・。
西は絶対事を起こすに違いない、しかし北和泉署の連中はあてにはならない。ゴリさんはこの街に居座ることを決める。
ゴリさんはもう一度あのバーへ乗り込んだが、今度は黒岩も店に居て、けんかの賠償代わりにステーキを御馳走になる。
どうやら黒岩はゴリさんをヤクザか風来坊だと認識しており、刑事だとは思っていなかった。これ幸いとゴロツキを演じ内情を探ろうと色々話を聞いていたが、そこに新谷係長が女性同伴で入店してきた。新谷はゴリさんのことに気付いたようだったが黙認、黒岩たちの話によると、古山と新谷は犬猿の仲だが、新谷は古山の娘・洋子と交際しているそうだ。ただ、西が新谷の方を何気なくそれも鋭く凝視しているのがひどく気になった。
黒岩がゴリさんが気に入ったようで、黒岩の会社に入れてくれとの申し出がすんなり通った。
黒岩一行が会社に戻ると、古山が待ち構えていた。彼らは20年来「持ちつ持たれつ」の付き合いをしているそうだが、古山は西のことを気にして黒岩に尋ねたが西はバー関係の相談に乗る為に来ていると黒岩が答えた。古山は自分が退職するまでは問題を起こすなと言って、そこにいたゴリさんを飲みに誘うためひっぱった。
屋台にて、古山はゴリさんにこの街から去るように言いながらも、新谷がヤクザを上手に使わず、自分のやり方を無視したりグチをこぼしながら、なぜか古山もゴリさんのことを気に入り、自宅に泊めた。
泥酔した古山は定年後に黒岩の世話で警備の責任者として大きな工場に再就職することなどを漏らしながら寝てしまった。洋子はゴリさんに新谷と食事していたことを内緒にしてほしいと頼まれたが、それを古山は聞いてしまった・・・。
ダンスホールで西を張り込んでいたところ、新谷たちがゴリさんご強引に連行、七曲署へ帰るように強く命じた。この事態から、ゴリさんが刑事であることが黒岩たちにバレてしまう。
その直度、街で新谷が何者かに狙撃され腕を負傷してしまう・・・・・・。



若い捜査係長、定年秒読みの刑事、その土地を牛耳っている実質的暴力団の会社とその社長、新宿から来た怪しい男とゴリさん。
一見関係の無い登場人物がいつの間にか繋がってきて、長年の持ちつ持たれつの関係が一方の慾得で全てが崩壊していく・・・。

お目付け役の殿下が目立っている以外は殆ど一係メンバーの出番が無い、いわゆる「出張モノ」で、ゴリさんが得意とするワンマンショーになっています。

というか、ゴリさんの器用さというか・・・即座にチンピラに化けたりできるのはなかなかできませんから(^_^;)
『東京バイパス指令』で竜さんが演じられた槙警部補に通じるものがあるかもしれません。

ゲストがバラエティに富んでいますので、そこも見どころかもしれません。
ゴリさんの味とゲストの独特な風味、知らない街の独特な雰囲気で、いつもの太陽とはちょっと違ったテイストが楽しめる逸品です。
(知らない街のロケ地は、神奈川県泰野市のようです。)

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