余裕が無いのは相変わらずのけぶでございます<(_ _)>
ただ、『やすらぎの郷』は見ておりまして・・・・しげさんからもタレこみを頂いたのですが、立枝歩さんは看護師長役でご出演。
特命課での津上の妹・トモ子役が刑事ドラマファンにはおなじみですが、太陽ではこの前ファミ劇で放送されたボギー登場編の大島祐子役が最近見た作品では鮮明に印象に残っています。太陽の場合、本格的に女優として活躍なさる初期からご出演でしたので、立枝さんの変遷を垣間見ることが出来るのですが、最初は一人暮らしの家出少女で、最終作は凶悪犯の恋人と、なかなか幅広い結果となっています。
ただ、年齢を重ねられた現在にしても、安定した美しさを保ってらっしゃるのは凄いです。
というのあったのですが、やすらぎの郷近辺には最終型FRコロナの個人タクシーが今でも活躍しているようで(^_^;)
回想シーンではコンフォートだったのに(時期的にはギリ合っているという解釈もできます)、現代にコロナタクシーとは。
久々に見ました。
さて、本日の太陽放送は、金曜日なので込み合いますが(^_^;)
チバテレは野球に負けてお休みです。。。
TVQ、進み過ぎて・・・何もなければ再来週にマカロニが死んでしまいます・・・(^_^;)
一応#44、鮫やん登場編は来週の月曜日に無事放送されるようですが、ジーパン編へ突入するかどうか、気になるところです。
▼ファミリー劇場HD マイコン登場編=初放送=
第653話 60.06.21 一枚のシール (マミー)三浦浩一 浜田晃 沖田駿一郎
倉庫街で響組が覚醒剤の取引をする現場を押さえようと、一係が張り込んでいたところへ、密売人の刈田が現れたが、張り込みに気付かれ逃走してしまった。途中で足を負傷しながらも、職務質問しようとした警官を射殺したうえ、行方を晦ませた。
ドックたちは刈田の取引相手である響組の組長を逮捕したが、証拠不十分で釈放するほかなかった。
ただ、響組が再度刈田と取引をするため接触する可能性が高い為、マミーたちが響組を張り込んだ。
2台の車が組から出発したが、一方の車を追跡したマミーたちは公園に到着した組員たちをマークしたが、マミーと一緒にいたブルースがサラリーマン風の男に唐突に英語で話しかけられた。この状況でこの行動は不審だと、マミーたちはその男を取り調べたが、覚醒剤は所持していなかった。
男は内海といい英会話教材のセールスマンだという。実直そうで一般市民に見える内海だが、やはり公園での行動は怪しいので、マミーたちは彼をマークすることとした。しかし、内海はマミーたちの尾行に気付き、本業に勤しんでいると見せかけるが、それでも尾行がやまないので、今度は尾行を振り切ろうと躍起になり始め、とうとうまかれてしまう。
内海の残していった商売道具の鞄の中には、子供のものと思われるキン肉マンのシールが貼られていた。
これまでの状況と出来事から山さんは、内海は何らかの理由で今回の事件に巻き込まれた可能性が高いと推理、ボスも同意見であった。
その頃、内海の家族たちは後ろ手に縛られ、銃を持った刈田に怯えていた・・・・。
家族を助ける為に危険な取引に奔走するサラリーマンと、それを追うマミー、そこに暴力団が入り乱れてのイチかバチかの賭けに突入します。
警官を射殺し関係のない堅気のサラリーマンを巻き込んだ、非道極まりない刈田のやり口は、密売人の域を超えています(^_^;)
一方、内海は演じる三浦さんがこれまで太陽で演じてきた「一見、一般人(気弱)なのだがやるときはヤル」という定番の役柄
ながら、実はこの役以外は犯人なんですよね。
主演のマミーは今回実に冷静。安定感が出てくるころです。
第654話 60.06.28 二度泣いた男 (トシさん)柴田侊彦 内田稔 荒井和夫
深夜、一係のトシさんのもとに名優として名高い名村浩から電話があった。命を狙われているので助けてほしいということだったが、名村のもとに駆け付けたトシさんたちは名村本人に電話の件を否定され、釈然としないながらも、やはり気になった為名村邸を張り込んでだが徒労に終わった。
ところが翌朝、名村が自宅書斎で刺殺され、トシさんたちは捜査を開始、状況から名村とは日頃仲の悪かった息子の栄一を取り調べることになった。栄一は父親の劇団で俳優をしていたのだが、父親の一声で主役から降ろされていた。
取り調べでは栄一は涙を流しながら犯行を否定、証拠もないため栄一は釈放された。
それから間もなく、名村の部屋から3通の脅迫状が見つかった。その内容は名村が15年前に大阪で起きた車内暴力事件に関わっていて、その被害者の子供に助けを求められながらも見は殺しにしていたというものだった。しかし名村は半年前に、東京で起きた車内暴力事件で犯人逮捕に貢献し話題になっていた。
この件を洗い出したトシさんは15年前の被害者の子供の居所を突き止めた。その子供=島貫は15年前の事件後、母親にも死なれ、孤児院に引き取られ、成人した現在は東京に在住していた。
名村殺害の容疑者として島貫を手配したものの、島貫は山中で服毒死していた。さらに島貫の部屋から凶器などが発見され、事件は被疑者自殺ということで終わろうとしていたが、トシさんはどうしても納得がいかない・・・やはり栄一が気になり・・・。
太陽ではあまり描かれない芸能界ネタがトシさん主演で連続しており、それに最近ではあまり耳にしなくなったキーワードである「車内暴力」を織り交ぜていきます。通しで考えると、トシさんはマスコミ対応係という部分もあったり太陽後期に新に明確化した役割だったようにも思えます。今回のキーワードは15年前への「回り道」はありますが「俳優」というところでしょうね。
▼チバテレ ボン&ロッキー編
残念ながら、お休みです。
▼TVQ マカロニ編
第43話 48.05.11 きれいな花にはトゲがある (ゴリさん・ボス)二階堂敏恵 高野真二 山本武
最近一係部屋が花で華やかなのは、ゴリさん宛てに花束が贈られ続けているからであった。
周りが女性から贈り物だと冷やかしたが、それを受けるゴリさんは本当に困惑していた、何のことやらさっぱり解らなかったからだ。
一方、ゴリさんは政財界の大物・桐野に関する事件の証人として、裁判に出廷することなっていて、その打ち合わせをするため一係から外出していた時、その一係にとも子という女性がゴリさんを訪ねてきた。自分はゴリさんの婚約者で、花束は自分が贈っていたことを話し出した。一応ボスが応接したが、身のこなしからホステスだとわかり、実際そうであった。
ボスはゴリさんと共にとも子が勤めているクラブに赴いたが、やはりゴリさんは見たことが無い女性だというが、とも子がゴリさんと婚約したことが、とも子の同僚にも伝わっていた。
しかし、まったくもって身に覚えのないゴリさんはとうとう激怒、とも子と言い争いの末、はずみでとも子に怪我をさせてしまう。
翌日、とも子の弁護士である沢村がゴリさんを結婚詐欺と暴行傷害で告訴すると署長のところに押しかけてきた。
示談には応じないということで、署長はゴリさんを逮捕するようボスに命じながら、とも子が怪我をした際にその場にいた事について詰った。何れにしてもゴリさんが起訴されれば即刻懲戒免職にすると息巻いた。
ゴリさんはとも子に怪我をさせた事以外は全く身に覚えが無いということは変わらないのだが、とも子の方は具体的な証言を提示、裏付け捜査を行ったところ、とも子の証言を裏付ける証人がその度悉く現れたため、ゴリさんの容疑は動かぬものとなった。さらに、ゴリさんを労って食事に誘ったボスの様子を新聞社がスクープし、新聞の一面を飾ってしまい署長が激怒、とことんゴリさんを信じているボスと衝突し、結局ゴリさんは謹慎、捜査は第二係に回すことが決まってしまう。
事が煮詰まった。ゴリさんは辞表を提出したが、ボスは何故かゴリさんを証拠隠滅と逃亡の恐れがあるとして、ゴリさんを留置場に拘留するよう山さんに命じた。
ボスはこのとも子の一連の騒動に最初から違和感を感じていた。長年ゴリさんと付き合ってきたボスだからこそわかる部分ではあったが、それは今となっては一係一同同じ思いだった。ボスはクビをかけて捜査を続行することにした。
一方で桐野の事件の証言をしなければならないゴリさんの窮地は担当検事を失望させていた。
殺人犯の最期の証言で桐野に指示されたと聞いた証人がゴリさんの他に医師と看護婦が居たが、突然ゴリさんを除く二人が前言を翻したため、桐野を有罪にするにはゴリさんの証言ひとつにかかっていた。
ぞのような状況から山さんは、今回の事件はゴリさんを刑事失格に追い込みんで信用を失墜させるのが目的で、裏で買収工作や脅迫が行われており、それが完璧に近い形で行われているので先頭に立って裏工作をしているのは、とも子の弁護士である沢村ではないかと推理した。
ボスはゴリさんの拘留期間である明日の午後三時、それがダメであれば桐野の公判が行われる明後日までにゴリさんの濡れ衣を晴らすよう、一係一同に気合を入れた。
各々、とも子事件の証人や桐野事件の証人に粘り強く食い下がるが、証言は覆されない。
拘留期間が切れたゴリさんを何か策が閃いたボスが連れ、沢村の事務所へ赴いたが、いきり立つ沢村の前でゴリさんは結婚することに承諾してしまう。
沢村が拍子抜けした表情を見せる。これでは結婚詐欺罪は成立しない、今更そうはいかないとは言うが、これでは夫婦の問題になってしまうので、傷害の件は残るがそれも弾みから起きた事なので示談に持ち込むということであれば、明らかに刑事失格にはできなくなってしまった。
花嫁のもとにゴリさんは悠々とむかったが・・・。
法廷で証言することになっていたゴリさんに身に覚えのない結婚詐欺容疑がかかるわけですが、独特な雰囲気を醸し出す異色作になっています。
何しろ色々な意味で興味深い作品ですし、(南原)署長もなかなかの曲者感を醸し出し、ゴリさんはオリに入れられ、太陽初の壮絶な本格的カーアクションは、クルマ(MS40系クラウン)がうひょ~!と破壊され・・・。
決してふざけた作品ではありませんが、独特な演出の斎藤光正監督が初登板ということで、まあ見どころは満載なので細かいことは置いておきます。
ゴリさんを山さんとマカロニが取り調べるのも見所かも。。。。
ただ、『やすらぎの郷』は見ておりまして・・・・しげさんからもタレこみを頂いたのですが、立枝歩さんは看護師長役でご出演。
特命課での津上の妹・トモ子役が刑事ドラマファンにはおなじみですが、太陽ではこの前ファミ劇で放送されたボギー登場編の大島祐子役が最近見た作品では鮮明に印象に残っています。太陽の場合、本格的に女優として活躍なさる初期からご出演でしたので、立枝さんの変遷を垣間見ることが出来るのですが、最初は一人暮らしの家出少女で、最終作は凶悪犯の恋人と、なかなか幅広い結果となっています。
ただ、年齢を重ねられた現在にしても、安定した美しさを保ってらっしゃるのは凄いです。
というのあったのですが、やすらぎの郷近辺には最終型FRコロナの個人タクシーが今でも活躍しているようで(^_^;)
回想シーンではコンフォートだったのに(時期的にはギリ合っているという解釈もできます)、現代にコロナタクシーとは。
久々に見ました。
さて、本日の太陽放送は、金曜日なので込み合いますが(^_^;)
チバテレは野球に負けてお休みです。。。
TVQ、進み過ぎて・・・何もなければ再来週にマカロニが死んでしまいます・・・(^_^;)
一応#44、鮫やん登場編は来週の月曜日に無事放送されるようですが、ジーパン編へ突入するかどうか、気になるところです。
▼ファミリー劇場HD マイコン登場編=初放送=
第653話 60.06.21 一枚のシール (マミー)三浦浩一 浜田晃 沖田駿一郎
倉庫街で響組が覚醒剤の取引をする現場を押さえようと、一係が張り込んでいたところへ、密売人の刈田が現れたが、張り込みに気付かれ逃走してしまった。途中で足を負傷しながらも、職務質問しようとした警官を射殺したうえ、行方を晦ませた。
ドックたちは刈田の取引相手である響組の組長を逮捕したが、証拠不十分で釈放するほかなかった。
ただ、響組が再度刈田と取引をするため接触する可能性が高い為、マミーたちが響組を張り込んだ。
2台の車が組から出発したが、一方の車を追跡したマミーたちは公園に到着した組員たちをマークしたが、マミーと一緒にいたブルースがサラリーマン風の男に唐突に英語で話しかけられた。この状況でこの行動は不審だと、マミーたちはその男を取り調べたが、覚醒剤は所持していなかった。
男は内海といい英会話教材のセールスマンだという。実直そうで一般市民に見える内海だが、やはり公園での行動は怪しいので、マミーたちは彼をマークすることとした。しかし、内海はマミーたちの尾行に気付き、本業に勤しんでいると見せかけるが、それでも尾行がやまないので、今度は尾行を振り切ろうと躍起になり始め、とうとうまかれてしまう。
内海の残していった商売道具の鞄の中には、子供のものと思われるキン肉マンのシールが貼られていた。
これまでの状況と出来事から山さんは、内海は何らかの理由で今回の事件に巻き込まれた可能性が高いと推理、ボスも同意見であった。
その頃、内海の家族たちは後ろ手に縛られ、銃を持った刈田に怯えていた・・・・。
家族を助ける為に危険な取引に奔走するサラリーマンと、それを追うマミー、そこに暴力団が入り乱れてのイチかバチかの賭けに突入します。
警官を射殺し関係のない堅気のサラリーマンを巻き込んだ、非道極まりない刈田のやり口は、密売人の域を超えています(^_^;)
一方、内海は演じる三浦さんがこれまで太陽で演じてきた「一見、一般人(気弱)なのだがやるときはヤル」という定番の役柄
ながら、実はこの役以外は犯人なんですよね。
主演のマミーは今回実に冷静。安定感が出てくるころです。
第654話 60.06.28 二度泣いた男 (トシさん)柴田侊彦 内田稔 荒井和夫
深夜、一係のトシさんのもとに名優として名高い名村浩から電話があった。命を狙われているので助けてほしいということだったが、名村のもとに駆け付けたトシさんたちは名村本人に電話の件を否定され、釈然としないながらも、やはり気になった為名村邸を張り込んでだが徒労に終わった。
ところが翌朝、名村が自宅書斎で刺殺され、トシさんたちは捜査を開始、状況から名村とは日頃仲の悪かった息子の栄一を取り調べることになった。栄一は父親の劇団で俳優をしていたのだが、父親の一声で主役から降ろされていた。
取り調べでは栄一は涙を流しながら犯行を否定、証拠もないため栄一は釈放された。
それから間もなく、名村の部屋から3通の脅迫状が見つかった。その内容は名村が15年前に大阪で起きた車内暴力事件に関わっていて、その被害者の子供に助けを求められながらも見は殺しにしていたというものだった。しかし名村は半年前に、東京で起きた車内暴力事件で犯人逮捕に貢献し話題になっていた。
この件を洗い出したトシさんは15年前の被害者の子供の居所を突き止めた。その子供=島貫は15年前の事件後、母親にも死なれ、孤児院に引き取られ、成人した現在は東京に在住していた。
名村殺害の容疑者として島貫を手配したものの、島貫は山中で服毒死していた。さらに島貫の部屋から凶器などが発見され、事件は被疑者自殺ということで終わろうとしていたが、トシさんはどうしても納得がいかない・・・やはり栄一が気になり・・・。
太陽ではあまり描かれない芸能界ネタがトシさん主演で連続しており、それに最近ではあまり耳にしなくなったキーワードである「車内暴力」を織り交ぜていきます。通しで考えると、トシさんはマスコミ対応係という部分もあったり太陽後期に新に明確化した役割だったようにも思えます。今回のキーワードは15年前への「回り道」はありますが「俳優」というところでしょうね。
▼チバテレ ボン&ロッキー編
残念ながら、お休みです。
▼TVQ マカロニ編
第43話 48.05.11 きれいな花にはトゲがある (ゴリさん・ボス)二階堂敏恵 高野真二 山本武
最近一係部屋が花で華やかなのは、ゴリさん宛てに花束が贈られ続けているからであった。
周りが女性から贈り物だと冷やかしたが、それを受けるゴリさんは本当に困惑していた、何のことやらさっぱり解らなかったからだ。
一方、ゴリさんは政財界の大物・桐野に関する事件の証人として、裁判に出廷することなっていて、その打ち合わせをするため一係から外出していた時、その一係にとも子という女性がゴリさんを訪ねてきた。自分はゴリさんの婚約者で、花束は自分が贈っていたことを話し出した。一応ボスが応接したが、身のこなしからホステスだとわかり、実際そうであった。
ボスはゴリさんと共にとも子が勤めているクラブに赴いたが、やはりゴリさんは見たことが無い女性だというが、とも子がゴリさんと婚約したことが、とも子の同僚にも伝わっていた。
しかし、まったくもって身に覚えのないゴリさんはとうとう激怒、とも子と言い争いの末、はずみでとも子に怪我をさせてしまう。
翌日、とも子の弁護士である沢村がゴリさんを結婚詐欺と暴行傷害で告訴すると署長のところに押しかけてきた。
示談には応じないということで、署長はゴリさんを逮捕するようボスに命じながら、とも子が怪我をした際にその場にいた事について詰った。何れにしてもゴリさんが起訴されれば即刻懲戒免職にすると息巻いた。
ゴリさんはとも子に怪我をさせた事以外は全く身に覚えが無いということは変わらないのだが、とも子の方は具体的な証言を提示、裏付け捜査を行ったところ、とも子の証言を裏付ける証人がその度悉く現れたため、ゴリさんの容疑は動かぬものとなった。さらに、ゴリさんを労って食事に誘ったボスの様子を新聞社がスクープし、新聞の一面を飾ってしまい署長が激怒、とことんゴリさんを信じているボスと衝突し、結局ゴリさんは謹慎、捜査は第二係に回すことが決まってしまう。
事が煮詰まった。ゴリさんは辞表を提出したが、ボスは何故かゴリさんを証拠隠滅と逃亡の恐れがあるとして、ゴリさんを留置場に拘留するよう山さんに命じた。
ボスはこのとも子の一連の騒動に最初から違和感を感じていた。長年ゴリさんと付き合ってきたボスだからこそわかる部分ではあったが、それは今となっては一係一同同じ思いだった。ボスはクビをかけて捜査を続行することにした。
一方で桐野の事件の証言をしなければならないゴリさんの窮地は担当検事を失望させていた。
殺人犯の最期の証言で桐野に指示されたと聞いた証人がゴリさんの他に医師と看護婦が居たが、突然ゴリさんを除く二人が前言を翻したため、桐野を有罪にするにはゴリさんの証言ひとつにかかっていた。
ぞのような状況から山さんは、今回の事件はゴリさんを刑事失格に追い込みんで信用を失墜させるのが目的で、裏で買収工作や脅迫が行われており、それが完璧に近い形で行われているので先頭に立って裏工作をしているのは、とも子の弁護士である沢村ではないかと推理した。
ボスはゴリさんの拘留期間である明日の午後三時、それがダメであれば桐野の公判が行われる明後日までにゴリさんの濡れ衣を晴らすよう、一係一同に気合を入れた。
各々、とも子事件の証人や桐野事件の証人に粘り強く食い下がるが、証言は覆されない。
拘留期間が切れたゴリさんを何か策が閃いたボスが連れ、沢村の事務所へ赴いたが、いきり立つ沢村の前でゴリさんは結婚することに承諾してしまう。
沢村が拍子抜けした表情を見せる。これでは結婚詐欺罪は成立しない、今更そうはいかないとは言うが、これでは夫婦の問題になってしまうので、傷害の件は残るがそれも弾みから起きた事なので示談に持ち込むということであれば、明らかに刑事失格にはできなくなってしまった。
花嫁のもとにゴリさんは悠々とむかったが・・・。
法廷で証言することになっていたゴリさんに身に覚えのない結婚詐欺容疑がかかるわけですが、独特な雰囲気を醸し出す異色作になっています。
何しろ色々な意味で興味深い作品ですし、(南原)署長もなかなかの曲者感を醸し出し、ゴリさんはオリに入れられ、太陽初の壮絶な本格的カーアクションは、クルマ(MS40系クラウン)がうひょ~!と破壊され・・・。
決してふざけた作品ではありませんが、独特な演出の斎藤光正監督が初登板ということで、まあ見どころは満載なので細かいことは置いておきます。
ゴリさんを山さんとマカロニが取り調べるのも見所かも。。。。