快気分析

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仕組みとアプローチ -  東京五輪の観客上限を1万とした判断は正しいのか

2021-06-21 23:19:10 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 政府が東京五輪の観客上限を1万としたようですが、これってパンデミック対策の判断としてどうなんでしょうか?
 結論から言えば「間違ってはいない」と言う所かな、と思っています。
 何故なら「観客を1万とした」わけではなく「観客上限を1万とした」と言う事は「観客を感染状況によっては観客600人程度か或いはゼロにする事も可能」なわけで、こうしたフレキシブルな対応は庶民としも評価できるかと思えます。
 以前の記事で競技場などの定員の1/100程度ならと言う旨を書いたのですが、その理由は仮にそれもダメだったら諸外国のソーシャルディスタンス等の感染対策はそれよりも遥かに劣悪なはず、と言う事になるはずなので、定員の1/100程度の観客はまあ容認しても良いかとは思っています。
 ですがそれはあくまで現時点での変異種の定量的、定性的な状況によるものであって、例えば仮にかなり感染力が極端に強いとかなどの変異種が出て来るリスクが確認されたならば、それはやはり無観客かそれに近い状態が好ましいのかと思っています。
 しかし仮に「競技場などの定員の1/100程度の観客」までがダメだとなったら、東京五輪に限らず、世界における通常の都市機能そのものが存在価値が無くなると(個人的にですが)考えているのですが、どうでしょう。


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