快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  台風10号と「台風一過の地震晴れ」 現時点迄では台風通過後は静穏気味

2019-08-17 22:27:25 | 地震 津波
 台風10号通過後ですが、「台風一過の地震晴れ」と言う程のものは無く、今回は現時点迄では静穏気味です。
 8月15日以降の発生した国内の有感地震は次の通りです。

                            Mj  最大震度
2019年8月16日 19時06分ごろ 茨城県北部     2.7 1
2019年8月15日 21時50分ごろ 熊本県熊本地方     2.3 1
2019年8月15日 20時19分ごろ 沖縄本島近海     3.9 1
2019年8月15日 18時15分ごろ 十勝沖      4.3 2
2019年8月15日 18時07分ごろ 宮城県沖     4.5 1
2019年8月15日 17時52分ごろ 福島県沖     4.2 2
2019年8月15日 15時54分ごろ 宮城県沖     4.1 2
2019年8月15日 15時06分ごろ 青森県三八上北地方 4.6 3
2019年8月15日 14時33分ごろ 青森県三八上北地方 5.4 4
2019年8月15日 10時30分ごろ 新潟県下越沖     3.2 1
2019年8月15日 1時25分ごろ 和歌山県北部     2.3 1

 台風が接近、通過してから後に発生したのは、

2019年8月15日 21時50分ごろ 熊本県熊本地方     2.3 1
2019年8月15日 20時19分ごろ 沖縄本島近海     3.9 1

くらいで、他は台風が来る前に台風コースと離れた場所での地震が多かったように見えます。
 8月15日は小さな満月でしたがそれでも月齢トリガーの割合が多いと解釈できなくもないやや目立つ地震は有りました。
 今月30日の新月は年間最大新月です。
 この日とその前後期間は果たしてどうなるでしょう。

仕組みとアプローチ -  東京オリンピックのトライアスロン会場 水質や水温の問題

2019-08-16 19:24:46 | 地震 津波
 東京オリンピックのトライアスロン会場はお台場とその周辺の海なのですがこの点について次のような課題が有るようです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260318

2019/08/16 日刊ゲンダイ

未浄化下水広がる“肥溜めトライアスロン”に選手は戦々恐々
公開日:2019/08/16 06:00 更新日:2019/08/16 06:00

「正直くさい。トイレみたいな臭いがする」

 2020年の東京五輪トライアスロン会場となる東京・港区の「お台場海浜公園」で行われた水泳オープンウオータースイミング(OWS)の五輪テスト大会で、選手から苦情が相次いだ問題。五輪本番では、汚水の流入を防ぐ膜を設置して万全の態勢を整える――と楽観視しているようだが、そんな簡単な話じゃない。

「私もNPOの代表をしていた平成19年に、このお台場でカキを使った大規模な水質浄化実験を提案し、お手伝いをしたことがあります。宮城からいただいてきたカキは、残念ながら1年を待たずして死滅してしまいました。理由の一つに挙げられたのが、毎月何度となく流れ込んでくる未浄化の生活排水によるものです」

引用終了

 個人的な考え方に過ぎませんが、東京五輪トライアスロン会場は別にこの場所にしなくても良いのではないかと思っています。
 ではどこにするのか?と言うとその候補は多々有るかと思えます。
 仮に上水道の水源にしているダムなどをこの会場をした場合でも選手の検査を十分にした上でなら、上水道の施設は次亜塩素酸ナトリウム等による殺菌を十分にしているので問題ないかと思えますがどうでしょうか。
 通常でも上水道となるダムなどの周辺ではレストスピラ他のリスクが有るアライグマやネズミなどの排泄物などが流れ込んでいるにもかかららず、水道施設での殺菌処理で十分に殺菌できているわけですから、ましてや人間、それも病原等チェック等を十分にされた国際的アスリートならば(健康、衛星チェックのグレードにもよりますが)この水源で泳いでも問題ないのでは無いかと思われますが、これは専門家のチェックに委ねるしか有りません。

仕組みとアプローチ -  明智光秀が山崎の戦いで大敗した要因を考える イエズス会が場合によっては京極高次も寝返らせようとしていた可能性は有った、と見る理由

2019-08-15 18:33:43 | 明智光秀
 京極高次についてはその挙動の解釈について様々な想定ができるのですが、次のように考えています。
 「仮に柴田勝家が秀吉よりも早く明智勢打倒の為に京都に接近できたならば、「山崎の戦い前後における高山右近」と同様にイエズス会の指令により京極高次を柴田勝家に突然寝返らせて明智勢を殲滅する、と言う手はずだった。」
 柴田勝家は特に反キリシタンではなかったようでイエズス会関係者が残した古文書に於いても柴田勝家に関する悪評と言える記述は残っていないようです。
 実際には秀吉勢が中国おお返し等で先に明知勢を討ってしまったので上記の台本は実行される事は有りませんでした。
 イエズス会は秀吉であれ、柴田勝家あれ、信長・信忠ら亡き後の主導権がどちらに転んでもその影響力を維持拡大しようとしたのは当然と言えば当然と思えます。
 

仕組みとアプローチ -  台風10号と「台風一過の地震晴れ」 今回はどうなるのか

2019-08-14 16:14:54 | 地震 津波
 以前から何度か記事で書いて来た「台風一過の地震晴れ」ですが、今回はどうなるでしょう。
 明日は満月ですが小さな満月でそれほど地震トリガーとしてそれほど大きい方とは思えません。
 世界的にもこのところやや静穏気味です。
 EMSCで今月から発生したMw6以上の地震を見てみると次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2019-08-04 10:23:03.8 37.82 N 141.54 E 40 6.3 NEAR EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
2019-08-02 12:03:26.2 7.25 S 104.82 E 40 6.8 SOUTHWEST OF SUMATRA, INDONESIA
2019-08-02 05:50:55.2 49.79 S 113.77 W 10 6.0 SOUTHERN EAST PACIFIC RISE
2019-08-01 18:28:06.6 34.23 S 72.22 W 20 6.8 OFFSHORE O'HIGGINS, CHILE

引用終了

 今月4日に発生した日本エリアでの地震を最後にその後Mw6以上の地震が発生していない空白期間が既に10日近くとなっています。
 そろそろ世界のどこかで目立つ地震が来てもおかしくない状況とは思えますが、それが日本やその周辺であるのかどうか、そして台風10号の通過と「台風一過の地震晴れ」に該当する目立つ地震が発生するのかどうか? それらについて確実な事はわかりません。
 以前から何度も書いていますが、日本を含むあのエリアでは2016年4月の熊本地震を最後にMw7以上の地震は既に3年4ヶ月近く発生していません。
 大地震多発地域である「あのエリア」にしてはこの空白期はかなり長い方と見ています。
 この長い空白期を終了させるのはどこで発生する、どの程度の規模の地震なのでしょう。

仕組みとアプローチ -  夏秋の高潮位、台風10号の高潮、高波、一発大波、塩分粒子の吹きつけのANDリスクを考える

2019-08-13 12:33:25 | 地震 津波
 前回記事の続きです。
 台風10号関連の合わせたリスクですが、高波と一発大波、塩分粒子の吹きつけも有るので、これらがのANDリスクも考えなければいけない事になります。
 これら夏秋の高潮位、台風10号の高潮、高波、一発大波、塩分粒子の吹きつけのリスクがANDで重なる確率と言うのはそ高くはないのかも知れませんが、ゼロでは有りません。
 ただ今回は台風が超大型で移動速度が速くは無い故、高波、高潮となる時間も長くなるわけで、長い時間のうちには一発大波が1回以上来る可能性もそれだけ高くなります。
 その一発大波で堤防などが破壊されてしまうとその後はそれまで高波、高潮に耐えて来た堤防、防潮堤などでも一部の破損箇所から海水が流れ込む事も有るわけで、このようなリスクも想定しなければならなくなるのかも知れません。
 また浸水に対して排水ポンプで対応している場合には、この排水ポンプの電源である送配電系や発電機が果たして高潮、高波、一発大波、或いは塩蜜粒子の飛散などでダメージを受けてダウンしないのか、そして仮にダウンした場合にはどうなるのか?についても想定し、それらに対してどうすれば良いのかなどについて予め考えて対策をしておく事が必用と考えています。