冬は、たぬきのようなジルちゃんを抱いて、ほっと一息いれます。
コロコロと太っていて、太短いジルは、ゴムマリのようで、
「何でジルちゃんは、タヌキのようなんですか?タヌちゃ~ん。」と呼んだり、
「お前は、フクロウか?」と言ったり、
「ドブねずみの大将」
「よく喰う奴だ」
「顔は変だけど、手足が可愛いのがいいね」
「何という臆病な・・・猫」
「捨て猫だったけど、今は僕ちゃん暮らし」とか、
ジル用の言葉がたくさんあります。
もう、嫌だとむずがるジルも可愛いです。
急に、キリッとしたりしますが、なんともヘタレな猫ちゃんです。
後ろに、猫のえさのカリカリがありますが、この体勢で一粒づつカリカリをあげると、手でわたしの腕を抱えて、自分の口にカリカリが入るよう誘導します。
この行為が、気に入ったらしく、餌を入れても、お椀の前でクルクル回って、「食べさせて欲しい」と訴えます。
「フファン」という声が見かけに似合わず、すっごく珍しくて、可愛いのですが、言い出したら聞かないので、根負けします。
ヒロク二さんという奇怪な老猫もいて、こっちはもっと手がかかります。
わたしは、ちょっと風邪を引いたのですが、1日目はわりと優しく「ゆっくりしなさい」とか、言ってくれました。どれだけ、嬉しくホッとしたことか!!
2日目になると、冷蔵庫の中身を聞いてきたり、「今日の夕食は何するの?」「猫のトイレを掃除しろ」「猫のゲロをとって欲しい」と、話しかけてきて、寝ているわたしの周りでよくしゃべる。
「かあちゃんが、元気ないのが一番つらい」とも言った。
3日目、「僕も具合が悪くなってきた」と・・・・・。
4日目、わたしは、休んでいても何か疲れるので、起き上がった。
1日目のような日が、持てるような日なっただけでも進歩なのです。その日は、心底ホッとしました。
今日から、ヒロク二さんをマッサージです。たった3日が、一週間ぐらいに長く感じました。わたしは、あまり、口がじょうずな方でないので、思いやりは、マッサージが一番表現しやすいのです。
うちのネコちゃんず6匹になって、経済危機に陥ってます…
でも、どの子も可愛くって…(^o^)