武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

もうすぐ最終日・武内ヒロクニ個展

2010-03-26 21:23:49 | Weblog

上京してまず到着したのは、ギャラリー枝香庵。
そこで、写真を撮ったものが、今日送られてきたのです。

左から、毎日新聞夕刊の「帰りたい」の連載をしている須飼 秀和クン、武内ヒロクニ、その妻の松村幸穂里、ギャラリー島田のオーナー島田誠氏、ギャラリー枝香庵のオーナー荒井よし枝さん。とてもなごやかな雰囲気で武内ヒロクニ展は、スタートした。実は、前日ヒロクニさんもわたしもあまり寝れず本当は寝不足でした。

ギャラリー島田のオーナーと新幹線内で待ち合わせをして、まず向かったのがギャラリー枝香庵。地図を持っていたにもかかわらず、迷子に・・・。うろうろしてから何とか到着した。オーナーが電話を入れ迎えに来てもらった。こういう時、携帯電話というのは便利なものだと痛感する。
ヒロクニさんとわたしは、携帯電話を持っていない珍しい人達かもしれない。よく公衆電話を探し、額に汗をかくことがあり、持たずにすませたいがもうだめか!と思う時が増えた。時に強行手段として日本にいるのに、ちょっと前の香港人になりすまし店の電話をかしてくれ!と30円を差し出す。携帯がない頃は香港では店で電話を借りるのは普通のことだったということをご存知だろうか?だた日本でそれをするとお金を受け取ってくれないことが多く、30円のことで押し付けあうことになり恐縮するのでしなくなりました。

毎日新聞で個展の記事が載っていたのを読むと「超貧乏画家」と紹介されていてびっくりした。だけど、貯蓄0円という現実があるので当たり文句かもしれない。蟻のように生きているつもりなのですが、ドンと投資のような気持ちで、画材を買うことがあり、急にキリギリスになるので貯蓄0円という現実が襲う。芸術家という仕事はヤクザな仕事で、安心とは程遠い仕事です。しかし、絵を通じての出会いというものは、ある種の信頼で結ばれその事が財産になっている。この度の東京での個展も多くの人たちに支えられて実現した。その事にわたしは大きな感謝の念を胸に抱いている。
上京するにあたり、ヒロクニさんはユニクロのピンクのシャツを購入した。わたしは、歩きやすい「ルコライン」の靴を購入した。

上京するという興奮と共に武装した2人です。

武内ヒロクニ展3月27日(土)最終日
お見逃しなく!


東京銀座展(2つのギャラリーの同時開催です)

★ギャラリーゴトウ 11:30~18:30(最終日16:30まで)※日曜休廊
★ギャラリー枝香庵 11:30~19:00(最終日17:00まで)※日曜休廊

ギャラリー詳細
★ギャラリーゴトウ
 〒104-0061
 東京都中央区銀座1-7-5 銀座中央通りビル7F
 ℡03-6410-8881/Fax03-6410-8882
 http://www.gallery-goto.com/
 ggoto@juno.ocn.ne.jp

★ギャラリー枝香庵
〒104-0061
 東京都中央区銀座3-3-12 銀座ビルディング8F
 ℡050-3452-8627/Fax03-3567-4921
 echo-ann@tune.ocn.ne.jp

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