色鉛筆画の小品
大阪、心斎橋にお友達の人形の作品展に行ってきました。人形展というのは、初めてで見に行ったことがありませんでした。たくさんの人形を見て思ったのは、顔が命のような感じをうけました。
ところが、あまりゆっくりもしない内に、ヒロクニさんは、出口のところに行っていて、お友達に挨拶しつつ、ドンドン出口の方へ近づいて、出てしまう。「待ってるみたいだよ」。と言われてしまい、会場を後に・・・。このパターンは、何十回と経験していますの・・。(ヤレヤレ)
大阪は、武内もわたしも久しぶりで、変わりように少々驚いていました。
神戸と違って、人が多いこと!
アメリカ村にある喫茶店のマッチに絵を描いたこともあり、懐かしく歩きました。アメリカ村というのは、アメリカ西海岸で流行っていた、サーファーの人達の店が始まったのが、アメリカ村の発祥だったと聞いています。アメリカの古着や、Tシャツ等、アメリカらしいものが売られていた頃もあったが、すっかり特徴がなくなってしまったというのが印象です。
輸入物の変わったデザインのワッペンなどを買った記憶があるが、小さいワクワク感を提供してくれるお店が減ってしまったような気がします。(ワッペンは、ジーンズ等が破れた時に大いに利用していた)
しかし、ヒロクニさんは、歩く!!
やっぱり街が好きなんだね。
家では、最近「もう老人だから・・・」。と言い訳をするが、
街を歩いている時は、別人!
はっきり言って、わたしは振り回されている。
街角で、画集が100円で安売りされていてのも何の因果か!
2人とも「何で、こんなに安いの?」。と、この際、買っとこうと手に取ったのはいいが、重いのだ。
この重さと共に散歩は、きつい。(結構りっぱな本が二束三文だった)
選び直して、中川一政の画集とグレアム・グリーンとローレンスダレルの本をヒロクニさんは買った。200円。
わたしは、すべてやめた。
法善寺横町まで、知らない間に出てしまい、織田作之助の話をヒロクニさんは、してくれていた。
そして、休憩で飲み屋で一杯。究極の薄利多売の飲み屋さんでしたが、けっこう美味しかった。
2人で5品ぐらいたのんで、お酒一杯づつ飲んで、2,100円!!
それから、また歩いて歩いて。
しかし、大阪は、たこ焼き屋さんが多い。
たこ焼きの匂いも半端じゃない。
ネオンは、赤系が多い。
パチンコのマルハンのネオンも大きく光っている。
グリコの看板も見た。
大阪は、日本じゃないと感じる関東の人の気持ちが分かるような?
途中で横道にそれて、心斎橋まで戻りました。
ヒロクニさんは、梅田に着くと「阪急百貨店の甘物とケーキが見たい」と言って、
百貨店の地下1Fへ。「これも面白い」「あれは、美味しそう」。
ケーキと最中に集中。
百貨店の売り場をグルグル見ている内に疲れて、選ぶエネルギーがなくなって帰途に。
ヒロクニさんは、帰り道で「今日は、すごく楽しかった、サホリ」。と何度も言う。
しかし、わたしは、足も痛いし、疲れて目にクマが・・・。
それでも「楽しかったらそれでいい」と強く思ったのです。
あと、元気になる源は、散歩かもしれませんね。
わたしの楽しみは、レタス。
レタスの苗を頂きました。ポットに分けて育てています。
「食べれる」というやつです。
元気なヒロクニさん。
やっぱりおもしろい~。
このブログって、真実しか書いてないでしょ。ヒロク二さんって、すぐ出口へ行ってしまって、ゆっくり話しが出来なかったのが残念でした。ゴミゴミした街を歩きたくて、身体が出口へ・・・・。失礼しました(トホホ・・・)