草を食む、ジル。牛みたい・・・・。
青葉が茂り、庭には雑草が茂る。これでも、草引きはしている。しかし、草々の、よく伸びるコト。
すぐ、ビニール袋が一杯になる。そんな作業をしていると、二匹の猫達がわたしの近くでウロウロと近寄ってくる。キタハマは、行きたいところ、そう家の隣、畑へ行こうとわたしを誘導する。
畑の道を一緒に歩くのが好きなのだ。その畑の道を走りながら「レッツ、ゴー!!」というと一緒に走り出して、凄い勢いで先を走る。何度か、そんなことを繰り返し、最後に「レッツ、ゴー、キタハマ!!お家」というと、わたしより先に玄関で待っている。玄関前で「キタハマは、賢いねぇ~」と褒めてあげると、玄関前でコロコロして嬉しそうである。
↑キタハマ
そして、家に帰ると「絶対にご飯下さい」という顔でわたしを見つめるのだ。
この真剣さが、目によく現れていて、容赦しませんという風に読み取れて怖い。
カリカリではなく、鰹節、または、雑魚が欲しいらしい。女の猫ちゃんは、その時によって要求が微妙に違いがあり、ものを伝えるのも、ニュアンスある。お皿も三つ持っている。
↑ジル
その間、ジルはノロノロと相変わらず、庭を駆け回るでもなく、ゆっくり草を食べている。
逃げ足は早いが、行動はゆっくりまったり。庭に寝ながら草を食べていたりとものぐさな猫なのだ。ジョウロに残っている水等も前足を浸して、根気よく飲んでいる様子も微笑ましい。
最近、毛が茶色くなってきたが、頭だけが黒さを残し、異様な毛並みになってきた。お腹も、ブヨブヨしている。しかし、抱くとキタハマとは違い、デロンと力を抜いてぼんやりと「僕ちゃん」という感じで、膨らんだお腹を出してゆっくりしている。「タヌキみたいな猫」になり、それはそれで可愛い。雄なのに、テリトリーもキタハマと同じ。甘えた感じが可愛いやつなのです。
夜は、遊び疲れてるのか、二匹ともすぐ寝ます。
わたしが淡々と生活しているせいか、猫達は幸せそうです。
幸せそうな猫達の寝顔を見ると、心が安らぎます。
ヒロクニさんの眉間に皺をよせた寝顔をみると、難しい野獣やねぇ・・・・。と目を細めて見るのでした。
カメラの腕も達人とお見受けいたしやした
文章も上手いですね
こんな貴女は料理もお上手な筈でしょうね
料理だけは視ただけじゃ味わえないのが残念でーす
文章も褒めて頂いて、ありがとうございます。自惚れつつ、ブログ励みます。