この度の個展の為にヒロクニさんが描いたポスター
ギャラリー枝香庵の入り口に貼ってある。
この入り口に入ると武内ヒロクニの世界である。
最上階にある空間には、色鉛筆画と毎日新聞の夕刊に掲載された「しあわせ食堂」の絵が並んでいる。
焼き芋の絵があるのがわかる。
本のカットに使われた絵の奥はテラスになっていて、とても爽やかな風が吹いていた。
20年ぶりの上京で、ヒロクニさんとふたりで歩いている人を眺めていた。神戸の街より早足で歩いている。絵を見てテラスでホッとという素敵な空間だ。
このギャラリーは、テレビ・情熱大陸に出演された画家の石井一男さんの個展が開かれた画廊なのです。その後、ギャラリー島田のオーナー、島田誠氏の采配でヒロクニさんは東京で個展をやってこいと背中を押され、この度の個展の運びとなったのでした。
ギャラリーゴトウの入り口を入ると、色鉛筆の都市曼荼羅の作品がドンとお迎えする。
虫眼鏡持参で見に行って欲しい。凄く細かい所を見るのも醍醐味です。
ギャラリーゴトウでのオープニングパーティーの始まる前に記念写真を撮ってくださった。
左から、わたし、武内ヒロクニ、とても上品なオーナーの後藤さん、東京の作家さんです。
この絵は、わたしとヒロクニさんの後ろにある絵。
「娘達、草達」という作品。
画面の中で風が吹き、花妖精?のような女の子がしなだれかかっている。
モーツアルト的な感じがする。
下書きなしで描かれた絵。
宝田明さんからお花が届いていた。関西からの私達はびっくりしてすかさず写真をとりました。
宝田明さんは、しあわせ食堂では、小籠包を語られ、満州のでの生活と小籠包の作り方と食べ方を役者らしい語り口が印象的だった。遊牧民のパオのような小籠包の絵を気に入ってくれたかどうか、今でも気になっている。その絵は会場で御覧くださいね。
絵は好評で「とても楽しい」「元気が出る」と言って帰られる方がほとんど。
一つ、一つ違う、絵入りサイン本「しあわせ食堂」も好評です。
退屈が苦手なヒロクニさんは、同じものを描くのが退屈なのです。
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