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【ほぼ週刊映画コラム】2019年の正月映画を紹介

2018-12-01 17:32:20 | ほぼ週刊映画コラム
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2019年の正月映画を紹介



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『第十七捕虜収容所』

2018-12-01 09:24:44 | 1950年代小型パンフレット

『第十七捕虜収容所』(53)(1994.5.13.)

 第二次世界大戦下のドイツ、米空軍の捕虜が集められた第十七捕虜収容所で、抜け目のないセフトン(ウィリアム・ホールデン)はスパイの容疑をかけられる。



 約20年ぶりに再見。今回はビリー・ワイルダーの映画にはアンチヒーローを扱ったものが多いことに気付いた。例えば『深夜の告白』(44)のフレッド・マクマレー、『失われた週末』(45)のレイ・ミランド、『サンセット大通り』(50)のウィリアム・ホールデン、『地獄の英雄』(51)のカーク・ダグラス、そしてこの映画での再びのホールデン…。みんな嫌な奴なのである。甚だアメリカンヒーローっぽくないのである。後にワイルダーは艶笑喜劇の監督に転じるが、初期は移民としてアメリカをシニカルに見詰めていたのだろうか、という気がした。

 そういえば『塀の中の懲りない面々』(87)の中で、この映画で印象的に使われていた「ジョニーが凱旋したとき」が口笛で吹かれていたことを思い出した。あの件は安部譲二の原作にあるのか、それとも監督の森崎東のアイデアだったのだろうか。 

ウィリアム・ホールデン




ビリー・ワイルダーのプロフィール↓

パンフレット(54・外国映画社(Foreign Picture News))の主な内容
解説・ストーリー・ビリイ・ウィルダーと「第十七捕虜収容所」(岡俊雄)

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