エンタメOVOに連載中の
『ほぼ週刊映画コラム』
今週は
2019年の正月映画を紹介

詳細はこちら↓
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1171879
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『第十七捕虜収容所』(53)(1994.5.13.)
第二次世界大戦下のドイツ、米空軍の捕虜が集められた第十七捕虜収容所で、抜け目のないセフトン(ウィリアム・ホールデン)はスパイの容疑をかけられる。
約20年ぶりに再見。今回はビリー・ワイルダーの映画にはアンチヒーローを扱ったものが多いことに気付いた。例えば『深夜の告白』(44)のフレッド・マクマレー、『失われた週末』(45)のレイ・ミランド、『サンセット大通り』(50)のウィリアム・ホールデン、『地獄の英雄』(51)のカーク・ダグラス、そしてこの映画での再びのホールデン…。みんな嫌な奴なのである。甚だアメリカンヒーローっぽくないのである。後にワイルダーは艶笑喜劇の監督に転じるが、初期は移民としてアメリカをシニカルに見詰めていたのだろうか、という気がした。
そういえば『塀の中の懲りない面々』(87)の中で、この映画で印象的に使われていた「ジョニーが凱旋したとき」が口笛で吹かれていたことを思い出した。あの件は安部譲二の原作にあるのか、それとも監督の森崎東のアイデアだったのだろうか。
ウィリアム・ホールデン
ビリー・ワイルダーのプロフィール↓
パンフレット(54・外国映画社(Foreign Picture News))の主な内容
解説・ストーリー・ビリイ・ウィルダーと「第十七捕虜収容所」(岡俊雄)