田中雄二の「映画の王様」

映画のことなら何でも書く

【ほぼ週刊映画コラム】『パッドマン 5億人の女性を救った男』『暁に祈れ』

2018-12-08 16:39:20 | ほぼ週刊映画コラム
エンタメOVOに連載中の
『ほぼ週刊映画コラム』

今週は

実話を基にしたアジア映画
『パッドマン 5億人の女性を救った男』『暁に祈れ』



詳細はこちら↓
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1172703
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『DESTINY 鎌倉ものがたり』

2018-12-08 10:49:08 | 映画いろいろ
 テレビで『DESTINY 鎌倉ものがたり』をやっていた。公開からもう1年たったのかと思うと感慨深いものがあった。



1年前に書いた【ほぼ週刊映画コラム】『DESTINY 鎌倉ものがたり』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c1d02b056247284d42b5301a6160edd6
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『サハラ戦車隊』

2018-12-08 09:13:40 | 1950年代小型パンフレット

『サハラ戦車隊』(43)(1987.2.8.)

 第二次世界大戦中の北アフリカ戦線に従軍するアメリカ戦車部隊を描く。監督はゾルタン・コルダ。少人数隊大人数の戦い、戦死した者たちの扱い方など、『七人の侍』(54)は、多少なりともこの映画から影響を受けてはいないだろうか。



 この映画が製作されたのは第二次大戦真っただ中の1943年。それなのに、戦争を敵味方共通の悲劇として、虚しい行為として見せる心、砂漠での見事な撮影という物心両面でのこの余裕はどうだ、という感じがした。戦後40年あまりがたった今でもそう思うのだから、これを終戦直後に見せられた当時の日本人の心情はいかばかりであったろうとも考えさせられた。

 とは言え、この映画で歴戦の鬼軍曹を演じたハンフリー・ボガートが、後年の『ケイン号の叛乱』(54)では、神経症の船長を演じたように、アメリカも戦争には勝ったが、深い傷を受けたことも、こうした映画を通して知らされた気もする。

パンフレット(51・新世界出版社(NIKKATSU WEEKLY))の主な内容
解説/梗概/米国戦争映画の傑作「サハラ戦車隊」(桑山栄治)/監督ゾルタン・コルダ

コメント (2)
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