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選挙事務従事者■期日前投票所での一日から

2010-07-05 10:00:00 | 日記
こんにちは。

今週は参議院議員選挙の仕事を
お手伝いすることになりました。
立候補者の選挙アルバイトではなくて
区の選挙事務です。


今年は7月11日(日)が投票日です。
当日選挙に行けない場合には
期日前投票をお勧めします。

昨日お手伝いした期日前投票からのインスパイアです。
(※業務上の守秘義務は厳守します)


■投票箱の儀式


期日前投票と投票当日は『投票箱の儀式』があります。
一番最初の投票者に投票箱が空であることを確認してもらいます。

期日前投票では時報で正確に計測した投票時間の8:30に
選挙管理者・立会人が投票開始の宣言を告げます。

東京都選出と比例選出の2つの投票箱のふたが開けられて
(※箱の側面が開くようになってます)
その中が空であることを管理者や立会人とともに
最初の投票者に確認して見てもらいます。


日本の未来が決まる瞬間が、この儀式から始まります。


■事務の作業から


選挙事務には名簿対照係、用紙交付係、庶務係などが相互に役割分担して
ミスの無いように行われます。

今回の参議院選挙では用紙交付が
・東京都選出(東京都の場合):薄い黄色。
・比例選出:白。
の2枚あるので用紙交付係は2名配置です。

今回は
最初に黄色い投票用紙で候補者氏名を書きます。
※政党名を書いたら無効です!

次に白い投票用紙に候補者氏名、または政党名を書きます。


お間違えのないように!


■終了時間から始まる戦い


期日前投票は午後8:00で締め切ります。
この時刻も時報で正確に計測して、選挙管理者・立会人が
ジャスト8:00に終了宣言を述べます。

この後、交付した投票用紙の数を正確にカウントする作業が入ります。


昨日私がお手伝いした投票所では一日で約1000枚位交付しました。
幸いミスなく終了したので良かったですが、毎回いろいろな理由で
『数が合わない』という事も発生するようです。


銀行の業務でも、一日の取引金額が一円でも合わない場合には
徹夜で原因を捜します。どんなに注意しても人間が行う作業から完全に
ミスを防ぐことは難しいものです。


■選挙に出てこないもう一つの戦い。裏方作業。


期日前投票所では投票日前日まで
『いかにして投票交付ミスを少なくするか』
という戦いをくりひろげております。

見えない部分で、人はそれぞれ日本の未来の選択を
かけて戦っているような気がします。


週末まで、私も戦います。
どこかの投票所で『正確に、ミス無く迅速に』


それでは今週もがんばりましょう。