こんにちは。
夏休みの読書課題はいかがでしょう?
1992年生まれの彼女の自伝です。
マイリー・サイラス(Miley Ray Cyrus)
はアメリカの人気歌手・女優です。
日本語版も出てます。
ここからインスパイア。
◆世代の同感覚を味わおう
彼女は1992年生まれということで
日本の同世代にも人気があると思います。
世界中、どんな国に生まれても
同じ世代というのは共通の感覚があるようです。
同じ成長過程にある人間のもつ
共通の喜び、悩み、感性のきらめきのようなものです。
同世代がリアルタイムに何を感じているのかを知り
そこに憧れや共感を抱くことも大切なんだと思うものです。
※
先週のブログで紹介した内村鑑三の本もいいですが
なにせ明治の人だもの。
マイリー・サイラスとどちらを取るかといえば
さすがにビジュアル的にはサイラスになるよね。
◆100のしたいことの23番目
さて彼女の自伝の後半に、すこし注目しました。
「死ぬまでにしたい100のこと」
100 things I want to do before I die.
いろんなことが書いてある中の23番目は
・聖書を読破する(実践中!)
彼女と同じテーマで
日本の同世代なら、さて何を読破するんだろうか?
ここに日本とアメリカの
宗教文化の違いを感じました。
◆アメリカの道徳教育「The Book of Virtues」
彼女が生まれて1年後の1993年にアメリカで出版されたのが
「The Book of Virtues」という道徳教育の本です。
それまでのアメリカは校内暴力・麻薬・学力低下で教育問題が
深刻化していました。それを立て直すためにレーガン政権下で
教育庁長官を務めたウイリアム・ベネットが書きました。
今のアメリカの教育にはこの道徳本が根付いているようです。
10個の道徳があります。
1.自己規律
2.思いやり
3.責任
4.友情
5.仕事・勉強
6.勇気
7.忍耐
8.正直
9.忠誠
そして最後は
10.信仰(Faith)です。
◆サイラスも受けた基礎教育は?
サイラスが受けたアメリカの基礎教育の中にも
10個の道徳が流れていると思います。
そして日本ではまったく無視されている
10.信仰(Faith)
の基本として、平均的なアメリカ人は「聖書」を
普通の感覚として学び、成長してきているようです。
1992年生まれの同世代に共通の感覚は
日本もアメリカも変わらないと思います。
しかしこの「信仰」というカテゴリーで学ぶことは
日本とアメリカの世代に共通項が結びつかないような気がします。
◆学ばないよりは、学んでから考えよう
サイラスの自伝から学ぶとしたら
彼女の受けたアメリカ人としての道徳教育が
彼女に成長過程にどのように影響を与えているか?
そして日本の同世代に対して
死ぬまでにしたい100のこと
のどこか一つの項目に
「信仰(Faith)に関わる理解・勉強をする!」
ということを自分から書いてみようとする
成長であることを!!
サイラスの笑顔(スマイル)を見ながら![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0001.gif)
ではまた
夏休みの読書課題はいかがでしょう?
1992年生まれの彼女の自伝です。
マイリー・サイラス(Miley Ray Cyrus)
はアメリカの人気歌手・女優です。
日本語版も出てます。
ここからインスパイア。
◆世代の同感覚を味わおう
彼女は1992年生まれということで
日本の同世代にも人気があると思います。
世界中、どんな国に生まれても
同じ世代というのは共通の感覚があるようです。
同じ成長過程にある人間のもつ
共通の喜び、悩み、感性のきらめきのようなものです。
同世代がリアルタイムに何を感じているのかを知り
そこに憧れや共感を抱くことも大切なんだと思うものです。
※
先週のブログで紹介した内村鑑三の本もいいですが
なにせ明治の人だもの。
マイリー・サイラスとどちらを取るかといえば
さすがにビジュアル的にはサイラスになるよね。
◆100のしたいことの23番目
さて彼女の自伝の後半に、すこし注目しました。
「死ぬまでにしたい100のこと」
100 things I want to do before I die.
いろんなことが書いてある中の23番目は
・聖書を読破する(実践中!)
彼女と同じテーマで
日本の同世代なら、さて何を読破するんだろうか?
ここに日本とアメリカの
宗教文化の違いを感じました。
◆アメリカの道徳教育「The Book of Virtues」
彼女が生まれて1年後の1993年にアメリカで出版されたのが
「The Book of Virtues」という道徳教育の本です。
それまでのアメリカは校内暴力・麻薬・学力低下で教育問題が
深刻化していました。それを立て直すためにレーガン政権下で
教育庁長官を務めたウイリアム・ベネットが書きました。
今のアメリカの教育にはこの道徳本が根付いているようです。
10個の道徳があります。
1.自己規律
2.思いやり
3.責任
4.友情
5.仕事・勉強
6.勇気
7.忍耐
8.正直
9.忠誠
そして最後は
10.信仰(Faith)です。
◆サイラスも受けた基礎教育は?
サイラスが受けたアメリカの基礎教育の中にも
10個の道徳が流れていると思います。
そして日本ではまったく無視されている
10.信仰(Faith)
の基本として、平均的なアメリカ人は「聖書」を
普通の感覚として学び、成長してきているようです。
1992年生まれの同世代に共通の感覚は
日本もアメリカも変わらないと思います。
しかしこの「信仰」というカテゴリーで学ぶことは
日本とアメリカの世代に共通項が結びつかないような気がします。
◆学ばないよりは、学んでから考えよう
サイラスの自伝から学ぶとしたら
彼女の受けたアメリカ人としての道徳教育が
彼女に成長過程にどのように影響を与えているか?
そして日本の同世代に対して
死ぬまでにしたい100のこと
のどこか一つの項目に
「信仰(Faith)に関わる理解・勉強をする!」
ということを自分から書いてみようとする
成長であることを!!
サイラスの笑顔(スマイル)を見ながら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0001.gif)
ではまた