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マイリー・サイラス自伝◆1992年生まれ◆23番目にしたいこと?

2010-07-26 09:50:52 | 日記
こんにちは。

夏休みの読書課題はいかがでしょう?
1992年生まれの彼女の自伝です。

マイリー・サイラス(Miley Ray Cyrus)
はアメリカの人気歌手・女優です。

日本語版も出てます。

ここからインスパイア。



◆世代の同感覚を味わおう


彼女は1992年生まれということで
日本の同世代にも人気があると思います。


世界中、どんな国に生まれても
同じ世代というのは共通の感覚があるようです。

同じ成長過程にある人間のもつ
共通の喜び、悩み、感性のきらめきのようなものです。


同世代がリアルタイムに何を感じているのかを知り
そこに憧れや共感を抱くことも大切なんだと思うものです。


先週のブログで紹介した内村鑑三の本もいいですが
なにせ明治の人だもの。

マイリー・サイラスとどちらを取るかといえば
さすがにビジュアル的にはサイラスになるよね。


◆100のしたいことの23番目


さて彼女の自伝の後半に、すこし注目しました。

「死ぬまでにしたい100のこと」
100 things I want to do before I die.

いろんなことが書いてある中の23番目は

・聖書を読破する(実践中!)


彼女と同じテーマで
日本の同世代なら、さて何を読破するんだろうか?

ここに日本とアメリカの
宗教文化の違いを感じました。


◆アメリカの道徳教育「The Book of Virtues」


彼女が生まれて1年後の1993年にアメリカで出版されたのが
「The Book of Virtues」という道徳教育の本です。

それまでのアメリカは校内暴力・麻薬・学力低下で教育問題が
深刻化していました。それを立て直すためにレーガン政権下で
教育庁長官を務めたウイリアム・ベネットが書きました。

今のアメリカの教育にはこの道徳本が根付いているようです。
10個の道徳があります。

1.自己規律
2.思いやり
3.責任
4.友情
5.仕事・勉強
6.勇気
7.忍耐
8.正直
9.忠誠

そして最後は
10.信仰(Faith)です。

◆サイラスも受けた基礎教育は?


サイラスが受けたアメリカの基礎教育の中にも
10個の道徳が流れていると思います。
そして日本ではまったく無視されている

10.信仰(Faith)

の基本として、平均的なアメリカ人は「聖書」を
普通の感覚として学び、成長してきているようです。


1992年生まれの同世代に共通の感覚は
日本もアメリカも変わらないと思います。

しかしこの「信仰」というカテゴリーで学ぶことは
日本とアメリカの世代に共通項が結びつかないような気がします。


◆学ばないよりは、学んでから考えよう


サイラスの自伝から学ぶとしたら

彼女の受けたアメリカ人としての道徳教育が
彼女に成長過程にどのように影響を与えているか?


そして日本の同世代に対して

死ぬまでにしたい100のこと

のどこか一つの項目に


「信仰(Faith)に関わる理解・勉強をする!」

ということを自分から書いてみようとする
成長であることを!!


サイラスの笑顔(スマイル)を見ながら

ではまた