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就職留年の急増◆今こそキャリアアドバイス◆ピュアな人生観

2010-07-22 09:47:57 | 日記
こんにちは。

今朝の読売新聞(7月22日)で
就職留年の急増について社説がありました。

読売新聞の調査では、今春の「就職留年者」
と推定される大学生が約7万9000人になるそうです。

大学生の就活の現状は厳しいものですね。
ここからインスパイア


◆どんな環境であっても生き抜ける力を


ちょうど2日前にmixiで公開した私の日記を
転載しますね。


※※※

就職させることが目的なのではなくて
就職して、たとえそこの会社が潰れたり
あるいは転職することになったとしても

身を守る武器のようなものを
身につけてほしいなあと思うのが
最近のわたしです。


「身を守る」というのは
いつでも自分を財産として
生き抜くことができる

技術や知識や思考力の
ようなものです。

※※※


新卒一括採用という日本企業の慣習や
学生の学力低下による厳選採用、不景気など
外部の環境要因をあげればきりがありません。


就職活動を迎える大学生に対しては
どんな時代環境であっても

『自分はしっかり生き抜いていくのだ』

という信念を貫いてほしいと思います。


◆夏休みの読書課題!


では
そのような信念をどうやって身につけるか?


私がお勧めするのは歴史に学ぶことです。

共感する人物、歴史上の偉人たちの生きかた(伝記)
を読んでみて、その生きかたを自分に当てはめて
イメージしてみてください。


なにかヒントがつかめるかと思います。
これが夏休みの読書課題です。


◆学生時代に読んだ良書には影響力があります。


私の場合、大学時代の夏休みに自分から読み始めて
いまだに人生の指針になっている本がいくつかあります。

例えばこのブログでも時々登場させていますが
内村鑑三『後世への最大遺物』(岩波文庫)

好きな箇所は
手帳にひかえてありますのでちょっと紹介しますね。

※※※

われわれが50年の生命を託したこの美しい地球、
この美しい国、
このわれわれを育ててくれた山や河。

われわれはこれに
何も遺さずに死んでしまいたくない。

何かこの世に記念物を遺して逝きたい。


何人にも遺すことのできる本当の最大遺物とは何か。

それは

勇ましい高尚なる生涯である。

※※※


◆『勇ましい高尚なる生涯』にしたいかどうか?


もし自分の伝記が書かれるとしたら
どの部分に
『他人を感動させて』
『他人を奮い立たせ、勇気づけ』
『美しい地球に何かを残せるか』


こういうことを大学生のピュアな感性に
しっかり刻み込んで欲しいなあと思います。


就職活動の悩みなんか
とても小さく見える

スケールの大きな先人からの遺産は
内村鑑三の『後世への最大遺物』



ではまた