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夏休みにキャリアプラン◆じっくり考えよう◆20年を1分で語れ

2010-07-20 10:51:58 | 日記
こんにちは

今日から夏休みの学生さんも多いかと思います。
暑い夏ですがうまく乗り切って過ごしましょう。

例年9月からオープンしていた大学3年生向けの就活サイトも
今年はもうオープンしています。
それだけ就職環境が厳しくなったようです。

なにごとも早めに準備しておくに越したことはありません。
ということで。
いきます。


◆ぴったり1分の自己紹介。


昨年の暮れに、お誘いを受けて
社会人向けのあるセミナーに参加しました。
(企業経営者向けのコンサルティングセミナーだったと思います)


4名一組で一つのテーブルに向かいあわせに座って
講師が最初に

「ではお互いに1分で自己紹介お願いします」

と合図がありました。


事前に予告が無かったので
参加者はみんなびっくりしていました

私もびっくりしました


◆技術は身についていた


ところが私の自己紹介が終わったとき
ぴったり1分のカウントを講師がアナウンスしました。

つまり

私は特に意識しなくても自分の自己紹介を1分で
終えられる技術が身についていました。


自己紹介というのは初対面の人に
ポイントを短く伝えるものです。
営業上はこれが最大の武器になります。


◆技術習得は早くから


あらかじめ準備して
「1分で自己紹介せよ」と言われたら
なんとなくできることもありますが

とっさの時にすぐできるかどうか
というのは反復した訓練で身につけないと難しいものです。


技術というものは比較的だれでもが
身につけられるものです。
そして技術が身につくためには反復訓練の時間が要ります。

この部分で
就職活動の技術的なものは早めに身につけておくことが
いいかと思います。


◆20年の人生を1分に短縮する作業


ただし受験勉強のテクニックと、私がここで述べている
就職活動の技術とはニュアンスが異なります。

「1分の自己紹介」を身につけるためには

・自分の客観的な自己分析
・そこからの強みを抽出して
・自己紹介の場面に応じた内容整理

が作業工程として必要なのです。


学生であれば、生まれてから20年間の人生を
1分に短縮させていく膨大な作業が必要なのです。

これを準備できるとしたら
夏休みの期間が一番最適なのかもしれません。


◆「自分の使命は〇〇」というキャッチフレーズを見つけよう


一般的なキャリアサポートでは
自分の将来像を考えてみるように言われます。

なりたい自分になるにはどうするか?
という考えかたから出発します。

でも
なりたい自分がよくわからない・・
というのが普通の学生でもあります。


なりたい自分というものが見つかるのは
本当は社会人になってからのほうが多いものです。


ただし将来の片鱗のようなものは学生時代から芽生えます。
それは「使命感」であろうと私は思います。


◆義務ステップアップ→使命ステップアップ→生きがいへ

たとえば


私は人のために役に立ちたい。
役にたつ仕事をするのが私の使命なのだ。

仕事とは相互に関係があって
世の中を成り立たせてゆくものですよね。


生まれてから学生までの20年間で
周囲からの援助で存在してきたとするなら
その借りは社会に返さなければならないことになります。


そこで何としても就職すること(社会的に働くということ)
は義務でもあり社会的な使命でもあり

ここから生きがいにつながるものが
本当に芽生えてくるのだと思っています。


就職が厳しいという状況にあたふたするよりも
まずは
どんな状況下であっても自分には

就職すること(社会的に働くということ)は
義務であって使命なのだ!

という「貫く信念」のようなものを自分なりに考えて
それをねり固めてみませんか?



やっぱり長くなりました~
私の理想はこの内容をツイッターなみに縮めることです。

皆さんは20年の人生を1分で自己紹介にすること
私もまだまだがんばります。


ではまた!