フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

福箱

2006-12-13 18:44:57 | Weblog
今年も早や来年の福箱を申し込む時期となりました。忘年会を1回ひかえて福箱を1つ頼むのが毎年の楽しみです。バジルに言うともったいないとか言ってすぐに止めるように言われるんだけどそれは、間違いだと思う。何が入っているかわからない。目的を持って買うものじゃない。開けたら誰でもちょっと幸せな気分を味わえる。金額に応じてだけど。これを楽しいと思わないで、もったいないなんて思う人は精神の貧しさを感じるね。無駄のある人生。結構じゃないか。少しでも驚きと喜びが感じられるんだものそのことだけに代価を払っても安いもんさ。映画が1000円だとしよう。大変感動をしたとしよう1000円やすいですよね。こんな素晴らしいものをこんな値段で見せてくれてありがとうと思うよね。この感謝の気持、大事だと思う。1000円払っているんだと思ってみるよりずっと幸せになれると思う。そんな人たちがいるから作る方も金だけではない何かにつき動かされて提供してくれると思うから、相乗効果が生まれるんだ。そうやって文化って生まれていくんじゃないかな。無駄も必要。福箱も必要。今年も頼むよとウキウキするフェンネル氏でした。
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