フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

モンク

2006-12-19 00:41:02 | Weblog
外国人、放牧民、狩猟民族にあたる外国人って発想が違うからときどき凄いと思う。友達のモンクもそんな血を受け継いだ一人だ。陽気な国の人だけど、行動力がちがう。ちょっと旅行へ行きたいなと言ってたから「どこへ?」と国内のつもりできくと「タイランド」だって。まるで、近くのスーパーにでも行くような感覚だよ。自分なんか、隣の県にいくのだって、大変するのに、いとも簡単に、明日から行ってきますって本当に行ってしまった。何が違うんだろう。体力?語学力?そんなもんまるで気にしてないみたいだけど。そして、あっけらかんと帰って来て、別に取り立てて旅の話はしない。自分達なら、スナップのいっぱい詰まったアルバムを見せびらかして得意になって話を繰り広げるだろうとおもうのだけど、海水浴から帰ってきたぐらいの感覚で、「暑いところね」でお仕舞い。そして普段の生活に溶け込んで行ったことすら忘れているかのようだ。用事があれば、すぐ出かけるからいいだろうって言う感覚かな。景色を見てきれいだとか、食べ物がうまかったとか無いものかなこの感覚、ちょっと不思議。でも、そんなモンクにちょっとあこがれるフェンネル氏でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする