フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

シャガール愛の物語を見た

2012-06-01 08:57:30 | Weblog
思ってたより迫力というのかあされるものがあって大満足。新聞で「シャガール愛の物語」とかテレビで「愛はモノクロでは伝わらない」とか高知新聞と高知放送がまるで社運を賭けたような広告攻勢をするからいががなものかと思っていたけどあの愛妻ベラとの幸せな日々の色に包まれて僕にも幸福感が伝わってきて心が震えた。故郷ベラルーシのヴィテブスクへの想い。戦争、ナチスの迫害、ベラの死、追憶、ダフニスとクロエのシリーズ97歳で亡くなるまでシャガールは絵を描いていたとのことだけど彼の絵はとても楽しく喜びにあふれているから描き続けられたんだと思う。いつもの美術館と違って平日なのに観客の多いこと年寄りも多かったけど絵描き風の人も多かった。後で聞くとこの日は比較的空いていたとのこと。高知ってこんだけ芸術が好きな人が多かったのかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする