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吉井勇の隠棲庵「渓鬼荘」に行ってきた。
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ちょっとした隠れ里てきなところで景観が素晴らしい。近くの家の石垣には「とけいそう」が咲き乱れて目をたのしませてくれる。
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吉井勇って「ゴンドラの唄」しか知らなかったけど(あの「いのち短し恋せよ乙女・・・」ってヤツね。)短歌がうまかったんだね。吉井勇記念館で見て驚いた。
「寂しければ御在所山の山桜咲く日もいとど待たれぬるかな」
と大人の鑑賞に堪える歌が多いのだが若いときに書いた「夏のおもいで」なんか若き感性があふれ出ていて「こんなに凄い人」と思ってしまった。
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ここは、大人の隠れ家みたいなロケーションだから少年の日の鮮烈な感情にであうともうメロメロになってしまう。廃校になった小学校の校庭には二の宮金次郎も残っているし
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「かなしみに かすかに胸を撫でられぬ 君が手よりも やわらききかな」
夏の思い出 吉井 勇