フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

慈悲

2012-06-23 09:09:35 | Weblog
「慈悲喜捨」は四無量心」といって無量の人々を悟りへと導くことといわれています。親愛、喜び、平等と分かるのだけど「悲」が分からなかったから本をひもといた。そしたら「悲」はかなしみではなく「憐れみ」だってね。悲しんでいる人に心を寄せて救ってあげたいと願う気持ちなんだって。「悲」という漢字の持っている本来の意味を知らなかった
国語力不足だ。国語は文化の要なのに意外とイージーだね。グローバル化は地域文化の破壊だから侵略されて自国の文化をなくさないようにしなくてはね。アメリカインディアンばかりでなく先住民といわれた人々は国を奪われ土地を奪われ同胞を虐殺され混血化され文化を奪われ言語を忘却させられたんだ。ほんの100年くらい前までこんなことが世界中で繰り広げられていた。いやチベットやウィグル地区では今も侵略は続いているという。自治区という名目のもとで。自分達のルールに従えを押し付けて傍若無人に文化を蹴散らすグローバルという世界。これらの嵐から文化を守るためにも英語よりは日本語とおもうんだけどな。日本の古い言葉の意味をもっと知らねば。昨日、三日月の横に水性が見えると聞いたから見に行ったけど曇っていて三日月が見えなかった。でも空はきれいだった。

日本の夜明けは近いのか。
コメント
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