フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

高知家の流儀

2020-04-21 16:36:19 | Weblog
最初の7都道府県では緊急事態宣言の効果が出て来てもよさそうなものだと様子を見ているが画期的な効果は期待できそうもない。メインな通りや街では人通りは少ないが自分ちの近所の小さな商店街では人が溢れているものなぁ。これって3密じゃないの?いくら手を洗っても追いつけないような気がする。僕がいるような田舎町でさえデパートは休業、イオンもスーパー以外は休業と政府の要請にこたえて努力はしてるんだけど産直市場の「とさのさと」なんか人がいっぱいだもんな。みんな、今なら空いてるんだろうと思って来てるんだろうから悪気はないんだろうけど悪気がないのがいっぱい集まって「悪気」になるって皮肉だね。まぁ、人の行動は止められないということかな。外出自粛に明確な効果がないとしたら対策が根本的に間違っているんだから営業を再開させても問題はないと思うんだけどそれがリアルかイルージョンかのそこら辺の判断がむつかしいね。医者に効くとダメだというに決まってる。まだ正体がつかめてないからね。そこで誰か頭のいい人の政治的決断だ。「マスク2枚」とか「手を上げて」のヤカラは無理だろうな。でも暗いニュースばかりじゃなく若い女性の保育士がコロナに感染した保育園、高知市の「かもだほいくえん」というんだけど玄関に匿名で「がんばれ かもだほいくえん」って応援旗が掛けられていたんだって。その激励に保育士たちは感激したって地元の新聞に載ってた。捨てたもんじゃないね高知、ここら辺が高知の面白いところかな。なんせ「高知家」だからね。お上の言うことはあんまり聞かないけど血の通ったことはするっていうのが昔からの流儀だからね。人は困った時にどうするかだろう?
コメント
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