日本人は今でも「神風が吹く」と思ってるから危機管理に甘さが抜けないんだ。と識者の人は言うけど「危機管理」ってそもそも何なのだろうね。「神風が吹けば吹いたでいいんじゃないか」「吹かなきゃ吹かんで仕方ない」と思ってるのが一般庶民であって別に神風に期待してるわけではないのになぁ。まぁ、元寇の時に神風が吹いたから今度も中国からやって来たものだからそのうち吹くかなとぼんやりと頭の中をかすめて居るだけ。ロングディスタンスも手洗いもマスクの着用もして不要不急の外出も控えてる庶民にこれ以上何をやれというんでしょうかね。それこそ「祈る」ことしかないのにね。祈るって「stay at home」のことかいな?危機管理と言えば昔は「防人」を要所においていたんだよね。その防人の設置を怠ったということを識者が言っているのなら「そりゃそうだよね」。「防人」がいない国には神風は吹かないことを知れと言ってるんだから。現在の防人といえば、ハッカー防御班と防疫班だろうね。こんなの各都道府県にあるんだろうか?聞いたことないけど。東京にないとすればないんだろうな。ハッカーと言うよりサイバー攻撃防御班というのかな。それらしきものはあるようなことは聞いたことはあるけど独立した機関ではないだろうな。それよりなかったのは「防疫班」だよね。「保健所」ってレベルのものしかなかったんだ。「ウイルス細菌遺伝子研究所」のことだけど中国やアメリカにはあるしロシアも作ったって聞いた。彼等のは主に攻撃型だけどね。「生物兵器」としての。日本の場合は「完全防疫」だから感染研究所みたいに生温いもんじゃなく独立した機関として強い権限を持って機能するものが必要だね。コロナ風が吹いても政府は「未だ検討中」って権力の分限を嫌がるんだから。神風は当分吹きそうもないなぁ。「海は死にますか、山は死にますか」僕はこの頃懐かしい「防人の詩」を口ずさみます。
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