フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

Starry Night

2024-06-02 07:36:21 | Weblog

1888年9月、左耳の一部を切り落とす狂気に陥る直前に、フィンセント・ファン・ゴッホは初期の星空の絵を完成させました。天文学と太陽系に魅了された不眠症の画家は、仲間の画家に「いつになったら星空を描けばいいのだろう、この絵は私を悩ませ続ける」と尋ね、心の中で作品に取り憑かれていました。ようやくとらえた「ローヌ川の星月夜」、それが描かれてから136年ぶりにアルルに返還された。パリのオルセー美術館からキュレーターが「例外的な貸し出し」と呼ぶものにある油絵は、プロヴァンスの街で今週末に開かれる新しい展覧会、ゴッホと星の主な魅力です。「これは芸術史における並外れたアイコンであり、傑作です」と、アルルのゴッホ財団でイベントの共同キュレーターを務めるバイス・クリガーは述べています。「何度も複製されているので、オリジナルを見るのはただただ驚くばかりです。ゴッホが描いた場所からわずか数メートルの場所で再現できるなんて、夢のようです」9月まで開催されるこの展覧会は、財団の開館10周年を記念し、印象派運動の150周年を記念する国内外のイベントの一つです。共同キュレータージャンドロワジーは、言います、「彼は星に科学的に興味を持っただけでなく、星と私たちの魂の運命との関係に魅了されました」と。ゴッホは、弟テオにこう言いました。『ルーアンに行きたければ、列車に乗る。星に行きたければ、死んでやる』と。・・・・・星月夜ねぇ。有名な絵過ぎてどこが所蔵してるのかも知らなかった。すぐ描けそうで絶対描けないゴッホの星空。こうやって新聞に載ってる写真を見ただけでも気が遠くなるような感じがひしひしと伝わって来る。136年ぶりにプロヴァンスに戻って来たというのも感慨深いね。

ニューヨーク近代美術館所蔵の

ゴッホの星月夜が

ゴッホらしくていいけど

僕はローヌ川の星月夜のほうが

好きだな

幽玄でゴッホらしくないけど

ゴッホなんだよな

「月よりの使者」ではなくて

「星は何でも知っている」の人

だったんだねぇ

例えが古すぎたかいな

宇宙がすべての起源

星はその生命のしずく

ゴッホの想いは

そこにあるのかも知れないね

 

 

 

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