フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

高校野球県大会

2012-07-26 07:46:45 | Weblog
夏の甲子園出場を賭けて戦った「高校野球県大会」が終わりました。決勝戦で高知高校に延長10回サヨナラ勝ちした明徳義塾高校が優勝し甲子園の切符を手に入れました。


試合が終わった瞬間の歓喜渦が好きだ。試合以上にエネルギーが爆発するから。負けたほうは悔しいけど悔しさも嬉しさも混ぜこぜにして一つの力の渦の中に飲み込まれていく「お互いによくやったじゃないか」これしかないだろう。お互いって決勝戦だけの相手ではなく1回戦からの相手と言う意味じゃないかな。県の名もない学校からシード校までが全力を出し切っての戦い、甲子園より面白いものがある。ここでは監督の采配がどうのとかこの投手がどうのとかの言い草はなくただ力と力のぶつかり合いがあるだけ。洗練されてない不器用な戦いがあるから。同じ高校生だからちょっとしたことで試合が動く。実力差なんてそんなにないんじゃないかな。優勝校がみる歓喜の渦の風景。まだ見たことのない高校は一度経験してみるがいい。この景色を見るということがどういうことかがよくわかるだろうから。どうしたら見えるか?これが練習の課題だろうね。僕なら優勝のシュミレーションを子供たちに叩き込むな。オンボロチームが優勝する、これって出来そう!甲子園大会は、悪いけど余り興味がないんだ。勝っても負けても知らない。
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