キルギスの政変はどうしたんでしょう。詳しいことは全く知らないんだけど革命は、哲学と経済と軍事的な裏付けがあって初めて成就するものだからそれはそうだったんでしょう。中央アジアの一番民主化の進んだ国で治安もよく中央アジアのオアシスと呼ばれた国だったのに。キルギスの語源は「40人の美人」って意味らしい。まだイラがいたときイラがグルジアの近くとか言ってたから図書館で中央アジアの国の本を読んだことがあるんだ。その時たしかキルギスが一番なじんだ国のような印象をうけたんだ。この辺りではイラも言ってたけど「うどん」があるんだ。顔も日本人に良く似ているしむこうも日本人に対して親近感があるとのことだった。僕らは、初対面の時からイラにはとても親近感を持っていたもの。なんだかアジアって大きなものを感じて。とてもおおらかで朗らかだったから。 「ダスビダ-ニャ」って街角で別れたのが昨日のことのようだ。あの時17歳。今は、もう20歳くらいかな。モンクからアリゾナにいるって2年位前に聞いたけど今はどこなんだろう。彼女達は平気でどこにでもいくからね。その行動力には恐れ入る。さすが、遊牧民だと思う。キルギスも早く政情が安定するといいね。きれいな国だったんだから。
Parce que j'en ai les larmes aux yeux
que nos mains ne tiennent plus ensemble
que moi aussi je tremble un peu
parce que je n'vais plus attendre
歌を聴くとEst ce que j'en les larmes aux yeuxと聞こえる。
涙がこぼれるのはどうしてだろう?って意味かな。parce queなら思わず涙ぐんでしまうとなるのだろうか。-お互いに手を取り合うことはもうないのだ。少し震える これ以上待ち続けられるだろうか・・・。
今日は雨。俺たちの春パート1の終わりにふさわしい。本当に終わったんだなと実感。
mais nous partons,allez vienとこの歌は最後にこういうんだ。「出発の時ださぁおいで!」とね。「Caravane」という歌だから出発はしなくてはね。自分達もまたキャラヴァンなのかと思う。砂漠を彷徨いオアシスを求めて歩くその姿がオーバーラップする。雨の日にはいろいろなことがオーバーラップして思い起こされる。まだ止みそうもない。
que nos mains ne tiennent plus ensemble
que moi aussi je tremble un peu
parce que je n'vais plus attendre
歌を聴くとEst ce que j'en les larmes aux yeuxと聞こえる。
涙がこぼれるのはどうしてだろう?って意味かな。parce queなら思わず涙ぐんでしまうとなるのだろうか。-お互いに手を取り合うことはもうないのだ。少し震える これ以上待ち続けられるだろうか・・・。
今日は雨。俺たちの春パート1の終わりにふさわしい。本当に終わったんだなと実感。
mais nous partons,allez vienとこの歌は最後にこういうんだ。「出発の時ださぁおいで!」とね。「Caravane」という歌だから出発はしなくてはね。自分達もまたキャラヴァンなのかと思う。砂漠を彷徨いオアシスを求めて歩くその姿がオーバーラップする。雨の日にはいろいろなことがオーバーラップして思い起こされる。まだ止みそうもない。
Land scape のあるダム湖畔に最終の花見に行ってきた。まだここには桜は残っているだろうと思っていたけどここも僕の住んでる街より早く盛りが過ぎていた。毎年ここが最終だったんだけど今年は、ちがってた。俺たちの春のパート1も終わりかなとパート1の名残りのつくしんぼうを写真に撮った。
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それからイタドリを5~6本採って「幸せな春だね」と呟いてコーヒーを沸かして飲んだ。今日は、抜けるような青空、土佐らしい陽気。風に桜が舞って湖畔に落ちていく。咲いても散っても花は、花。「腐っても鯛ですから」とパンプがよく人に僕のことを言ってたっけ。腐っててごめんねとしか言いようがなかったけど今となっては懐かしい。そう言えばパンプと一緒に桜を見に行ったのはいつのことだったかな。「さまざまなこと おもいだす さくらかな」と良寛の句を口ずさんで俺たちの桜の春は、終わった。明日からは、緑の春だ。
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それからイタドリを5~6本採って「幸せな春だね」と呟いてコーヒーを沸かして飲んだ。今日は、抜けるような青空、土佐らしい陽気。風に桜が舞って湖畔に落ちていく。咲いても散っても花は、花。「腐っても鯛ですから」とパンプがよく人に僕のことを言ってたっけ。腐っててごめんねとしか言いようがなかったけど今となっては懐かしい。そう言えばパンプと一緒に桜を見に行ったのはいつのことだったかな。「さまざまなこと おもいだす さくらかな」と良寛の句を口ずさんで俺たちの桜の春は、終わった。明日からは、緑の春だ。
雨は夜のうちに上がっていたけれど気温が低くて風が強く震えた。もう桜は、ピークを過ぎて葉が出て来てたけどやはり自分の縄張りは見回らないとと使命感にかられてこの強い風の中、フラフラと花見に出かけた。
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風が予想以上に強くって一所に長くいられない。それでも車の中から道路沿いに小さな花の枝垂桜を見つけて車を止めて木の下まで行ってみた。
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ふと横の木を見るとなんと緑の花を付けた桜の木があった。誰が何のためにと思いつつ「これは、御衣黄だろうか」とホクソエミツツ花をじっと見詰めていた。
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これは、もう一つの緑の桜、「鬱金桜」だと後でバジルが教えてくれた。それでも少ない品種だから満足だ。今年も緑の桜を見たぞ!って気分。それから、緋色と白の花が混じって咲いている八重桜を見て帰ってきた。
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牧野富太郎博士ではないけれど「花に恋して60年」の気分は、まるで少年のようにワクワクするね。明日のお弁当は、ジャージャー麺を作ってみようと材料を買ってきた。東は回ったから、明日は西かな。股旅と変わらんな。
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風が予想以上に強くって一所に長くいられない。それでも車の中から道路沿いに小さな花の枝垂桜を見つけて車を止めて木の下まで行ってみた。
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ふと横の木を見るとなんと緑の花を付けた桜の木があった。誰が何のためにと思いつつ「これは、御衣黄だろうか」とホクソエミツツ花をじっと見詰めていた。
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これは、もう一つの緑の桜、「鬱金桜」だと後でバジルが教えてくれた。それでも少ない品種だから満足だ。今年も緑の桜を見たぞ!って気分。それから、緋色と白の花が混じって咲いている八重桜を見て帰ってきた。
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牧野富太郎博士ではないけれど「花に恋して60年」の気分は、まるで少年のようにワクワクするね。明日のお弁当は、ジャージャー麺を作ってみようと材料を買ってきた。東は回ったから、明日は西かな。股旅と変わらんな。
夕方、小さなダム湖の桜を見に行ってた。いつもは、何人かの花見客がいるんだけど今年はぼんぼりも三日前にのけたとかでひとりの先客もいなかった。花見会場独占。いつものことではあるけれど桜の花が白く見える暗さはちょっといやだな。地元の人がダムの上から見たらきれいだというのでダムの上に行った。水が満杯でこんだけ水があるのは初めてだったのでちょっと不気味に思えた。ダムってこんなにも高かったのか下から見た感覚と違っていたから違和感を覚えた。下の桜が思ったより遠くに見える。今日は、半袖でちょうどの気候だったので早くも桜が散って風に舞ったとのことであった。ベンチの前には花びらがたくさん落ちていた。明日からは花追い人となる予定だったのに雨らしい。たんぼで蛙がないてたから。
桜の下でお弁当を広げながらバジルと北森さんの話と龍馬伝の話とをした。北森さんの本はバジルがはじめに教えてくれたんだ。夜の桜が「桜の下にて春死なむ」と言ってるようだ。「それにしても昨日の福山龍馬は、迫力があったね」「武市半平太の家に以前連れていっただろう?」おぼえてないのか おぼえてない 「冬狐堂」がね・・・・あれは「桜宵」だったかねとか話が入り乱れてわからないけどこの話題は楽しい。今日は「カレーパンの日」とかなんとかで普段105円のカレーパンを80円で売ってたからそいつを買って持ってきていた。お弁当を使った後で二人で桜の下でカレーパンを食べているというのも割りとミスマッチではなく自然と溶け合ってるからカレーって何にでも合うのかもしれない。「武市半平太」って悪役みたい。「半平太」は凄かったんだよ土佐の秀才であまりにも自分を信じすぎたところはあるけれど瑞山といって思想家であり剣客である。あまりにも策を弄すイメージで描かれることが多いけどとても純粋な人だったらしいよ。「那智シリーズ」はまだだったよね。とまた話が回りだす。しばらくは、北森さんの話がちょこちょこと出てくるのだろう。桜の下に行くことはまだまだありそうだから。
北森さんの死因は心不全ということであった。パソコンには「冬狐堂」シリーズの最新版「狐狩」の数行が残されていたそうな。これが講談社の100周年記念版となる予定だったと聞いた。”南国特有の夕暮れだった”パソコンに残っていた一行。次の物語は、土佐の絵師「金蔵」つまり絵金だったのだ。本当に残念。またショック。彼は取材に高知に来てたのだと思うとどこかで会ったかもしれない。絶対冬狐堂の宇佐美陶子のことだから土佐の旨いものを食べただろうからそのへんの感想から工藤さんの創作料理がどんなものか知りたかったな。絵金の価値を彼ならどのように表現しただろうと興味はつきない。彼が残したものを拾い集めて残されたものはとにかく頑張ろうねと陶子と香月さんに言ったら、静かに頷いた。香菜、帰って来いよ。工藤さんが笑ったような気がした。
北森鴻さんが今年の1月25日に急逝していたことを昨日知った。死因は分からないけどショックだった。「香菜里屋」シリーズのファンだったから何かエイプリルフールであって欲しいと願った。香菜の帰ってくるところと言う意味の「香菜里屋」という居酒屋。ひたすら香菜の帰ってくる日を待ち続けながら客に気配りの料理と度数の高いビールを飲ませる店でしられている工藤さんの店だ。僕は、この店へ何度行ったことか。一番良く行く居酒屋というかビアバーというか。ともかく「香菜里屋」の常連だった。香菜里屋シリーズの最終章が出て一応完結を見たのだけれど僕の中では終わっていなかった。香菜さんは帰ってくると信じていたから。もうすぐ出るだろうと心待ちにしてたから新刊「うさぎ幻化行」が出たときはいよいよ近いと思っていたのにこれが遺作になってしまうとは。書き出しが
うさぎへ
ありがとう ありがとう ありがとう
戻れないところへきてしまったようだ。本当に後悔している。
だった。死を予感していたのだろうかとも思える物語を書いて逝ってしまった。
もう香菜にも冬狐堂にも逢えなのかと思うととても寂しい。自分で食べるものは自分で作ると言う人だったからとても親近感を持ってたのに。また工藤さんにも同じような感覚をもっていた。そして、僕は、香菜里屋の世界のまぎれもない住人だった。美味しい料理と旨い酒とウイットに富んだ話題。小さな事件とその解決。「俺は待ってるぜ」なんて北森さんは知らなかったと思うけど若干そのムード。とても居心地が良かった。多くのものを教えてもらった。10歳も年下なのに感性が似ていた。また逢いたい、冬狐堂にも工藤さんにも常連の客にも。みんなで度数の高いビールでも飲んで静かな話をしたいな。本当に残念。合掌。
花回廊に行ってきました。お城の公園で開かれる活花展というのかな。去年ほどの迫力がないなそれなりにやってるんだけど。やっぱり不況の影響かな。それでも人はそこそこ多かったね。観光客なんだろうか大阪弁もあったな。こじんまりしたお城、ライトアップされた花と城。
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日本舞踊と琴。照明は行灯。昔の行事の時の灯りもこれぐらいかなと思いながら階段を上っていると丁度下りてきたばかりの「一休さん」ちの親子に出会った。
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「一休さん」と言うのは、その親子の飼っている犬の名前だ。うちの近所で「一休さん」と言えばその犬のことだ。そういえば、公園で出会う犬も和名が多いな。「鉄平」とか「竜馬」とか。老人地区だからかな。
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お城を一周して帰ってきたが、この城に龍馬は来ることはなかったんだなと思うと時の流れを感じるね。
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日本舞踊と琴。照明は行灯。昔の行事の時の灯りもこれぐらいかなと思いながら階段を上っていると丁度下りてきたばかりの「一休さん」ちの親子に出会った。
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「一休さん」と言うのは、その親子の飼っている犬の名前だ。うちの近所で「一休さん」と言えばその犬のことだ。そういえば、公園で出会う犬も和名が多いな。「鉄平」とか「竜馬」とか。老人地区だからかな。
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お城を一周して帰ってきたが、この城に龍馬は来ることはなかったんだなと思うと時の流れを感じるね。
春の嵐だった。気温は高いけれど横殴りの雨だった。それでも時折止んで生あたたかい風を運んでくる。多分中止になったであろう花回廊を見て来ようかなと思って行きかけたらまた横から雨が降ってきた。犬も自分もびしょぬれになって帰ってきたら、花回廊2,3,4日だった。今日はやってなかったんだ。セーフだね。どちらも。明日は晴れと言うことだから盛大に開かれるだろう。うちの犬は、雨は平気だ。喜んで濡れる。あとで拭いてくれるのがうれしいらしい。猫も雨の中を平気で出て行く。自分も長靴があるから平気で出て行く。みんな雨が好き。桜は、大丈夫かな、公園の猫は木陰に入ったかしら。鳥達はどうしているのだろう。暖かい雨はいいな。みんなのシャワーになるから。雨の雫をふきながらきれいに洗われて行く街を見ている。春って結構乱暴なんだな。