フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

旧いものにしがみつく

2014-02-08 09:35:55 | Weblog
土佐にオスプレイは飛んでこなかった。「土佐は神国、国難の時神風が吹く」と誰かが言ったとか。地元の声は「自衛隊のヘリは飛ぶのにオスプレイは飛べんと。こりゃ災害時には役立たんで。そんなもんいらん」だった。聞け!素朴な声を!災害時訓練だ何だかんだ言ってもいらんものには神風が吹くんだ。それにしてもソチのオリンピック入場式の日本団の制服、もう少し何とかならんもんかね。あれじゃ、白無垢と同じじゃない。「あなたの好みに染まります」なんて感じでもっと主張があってもいいと思うけど。アメリカなんかラルフだから星とストライプで堂々としているのになんかコソコソしているイメージを受けた。それにしても旧いものにしがみつく中国が抗日戦勝70年なんてことを世界に喧伝して日本が戦後必死で構築してきた世界平和秩序を破壊しようとしてるというのに。日本はもっと日本らしく「キミ達とは違うんだ」ということを何かに付けて示さないといけないと思うんだけどな。中国は抗日戦勝というけれど日本は別に中国に負けたわけじゃないからここらへんハッキリさせといた方がいいと思うけど付和雷同型の国には。戦後日本は敗戦処理をし0から立ち上がって半世紀以上をかけて世界平和秩序という未来を必死で構築してきたんだから旧い言いがかりに惑わされることなく自分達の秩序基盤を確固たるものにすべし。来るものは拒まず。これが本来の日本の姿じゃなかったっけ。いつまでも第二次世界大戦をもちだしてそれにしがみついてどんな未来が待ってると言うんだろうか?
話は変わるけどソチのセレモニーを見てたらロシアってヨーロッパ文化圏なんだなとあらためて思った。
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僕らのフィールド

2014-02-07 09:10:58 | Weblog
僕らのフィールドは名もない道もないピークなんてどうでもいい山の中。たいていはふもとの小さな村の産直の店の近くで山を眺めていることが多いのだけど。昨日は市内は雨だった。だけど僕らのフィールドでは雪が降ってきた。

携帯のカメラでは捉え難かったが何回かチャレンジしてウマク撮れた。そんな僕のそばでどこかのオバサンがポケットからハンカチを取り出そうとしたとき一緒にポケットにあった小銭をばら撒いてあわてて拾ってトイレに行った。その連れも一緒にトイレに行った。あとをみたら100円玉が1枚彼女がさっき拾ってた道路に落ちていた。それを拾ってオバサンたちがトイレから出てくるのを待っていた。だけどお金の落ちた音を聞いただけで気にも留めてなかったからオバサンくらいしか覚えてなくてどんなオバサンだったか記憶が定かでなかった。トイレから出てきたらオレの前か後ろを通るだろうと思って雪の写真を撮っていたけどなかなか二人とも出てこない。大なのかな?着膨れて脱ぐのが大変なのか?ちびったのか?と彼女達にとって不都合なこと考えていると連れらしい人が出てきてジュースの自動販売機に行った。もう一人はまだでてこない。「クソたれてる場合じゃねぇぞ」なんて悪態をついてると小さなおばさんがベンチウォーマーみたいなものを翻して走って一目散に車に行った。声かける暇もない。自動販売機から小走りで来た連れのほうに声をかけて100円を渡した。そしたら車に行って伝えたらしくさっきのベンチウォーマーのオバサンが走り出てきてピョコンピョコンと頭を下げる。オバサンたちも雪見に来たのかな。このごろこういう探検ペア多いんだよね。有名な山にはオジサンもいるけど男はピークハンターが多いから無名な山には目もくれないがオバサンたちは前人未到という意識が強いのか危険に対し鈍いのか冒険心が高いのか思わぬところで出会うのは圧倒的にオバサンたちが多い。オバサンたちの車が山の方向へ行くのを見送りながら「ガンバレよ」と手を振った。
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中国の空母

2014-02-06 09:01:37 | Weblog
分けの分からないことの例えに「中国の空母」というらしい。今どき空母だなんて実践には何の役にも立たないんだってね。後十数年後にはどの国も廃船にするっていうじゃない。それくらいの遺物ともいえるものをいま嬉々として造ったりしてるなんて中国の軍事費の内訳ってどうなてるんだろうねというより彼らの頭の中が分からないよね。それでいて尖閣占領とか沖縄征服とかマジで討議してるというから誠に不可思議。そんな中国の空母にも匹敵するのが「佐村河内」さんの作曲詐欺事件。本人は作曲せず作曲家が別に居たんだってね。でもコンセプトは自分で作ってたんだから作想者としてイメージメーカーとして立脚すればそれなりのステータスはあったのに。初めから共著でいっとけばペテン師呼ばわりされなくてすんだのに。もう今ではおそいけど。実際の作曲者が「僕が作りました」と言ってもその曲が売れたとは思えないしあの現代のベートーベンと呼ばれた彼だから売れたんだ。彼のイメージに曲が被さって熟れていったんだからここにきてペテン師呼ばわりも可哀想な気がする。きっと彼は名誉欲の欲求につき動かれてデッドゾーンを越えてしまったんだろう。ゴーストライターの我慢の範疇を超えたんだろう。それともゴーストライターが名誉欲にかられて世に出るきっかけを自分で築いたのか。作品というのは自分100%でない限り誰がどの部分を担当したかどの部分が一番大事なのかを明確にしなくてはいけないね。このバアイはどちらも作業ではなくクリエイティブなものだから共著でも売れたのに。「中国の空母」くらい不可思議。
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バージニアウルフなんて

2014-02-05 08:52:46 | Weblog
「バージニアウルフなんて恐くない」って映画が昔あったけど米国のバージニア州の下院議会で韓国の主張する日本海を東海に表記を変えよという法案が通ったという。バージニアの知事には韓国にはとりあわないようにと日本が釘を刺しておいたんだけどなんせ食えなくなった韓国人が7万人も移住してきてるような町だから田舎町のことならその票がほしくてアジアのことなんか興味がない議員がホイホイト通すのだろう。さすがのアメリカ人もあきれて「そんなのはそれこそ歴史が決める問題で票がきめるもんじゃないだろう」とワシントンポストに書いたとか。まったくこんな箸にも棒にもかからないことを国上げてやらねばならない民族なんてきっと世界の嫌われモンだろうな。と思って世界で一番きらわれている国ランキングで見てみるとダントツでグランプリに輝いているのは「韓国」だった。北よりも嫌われてるんだ。「韓国」を一番嫌ってる国はドイツだって。ドイツは武士の国だからな。分かるような気がする。嫌われている国と同じ土俵には乗れないよね。まぁ勝手にやって。世界は相手にしないと思うから。
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海は真っ赤な

2014-02-04 09:16:16 | Weblog
あの内閣府キャリアのゴムボート事件、まるで日活アクションの映画みたいだね。タイトルが「海は真っ赤な・・」なんとかだったりするような。抜き撃ちの竜やエースのジョウがでてきそうなそんな事件のニオイがするね。釜山の沖って北の麻薬船や密貿易の船が横行してるんだってね。そんな海に何故内閣府のキャリアが?嵌められたのか?政治的陰謀か?それとも単なる私服を肥やすための行動か?死因は低体温症か溺死ということだが本当のところはわからない。内閣府キャリアの不審死。いやでも想像力が膨らむよね。沖で彼を待っていたのは誰だ?実は彼は安倍内閣の密命をおび「拉致問題」の解決のため北の政治的転覆を狙う主要人物に会いに行ったところ北のエージェントに発見され消されたとか中国と北との麻薬取引の証拠写真を撮っていたら意外な人物がファインダーに写ってしまって驚いていたところ漁民を装った韓国政府の殺し屋にボートを転覆させられたとか釜山沖に停泊している大型船に忍び込んだところキムジョンウンとパクが酒飲んで笑ってるところを見てしまったとか・・・・それとも内閣府のある部署がこういう活動をしてるということの口封じのため失敗した部員をけしたのか・・とか興味はつきないね。いよいよ隠れているものが表に出てきそうな時代なのかな。
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山会

2014-02-03 08:26:30 | Weblog
昨日は山会がありました。スナップ写真が出来たと言うだけなのですが。天気がいいのと暖かいのとで久しぶりに自転車に乗ってアンティークがやってるカフェに行った。20分くらいかかるのかな。春の気候だったからか15分でついた。自転車に鍵をかけているあいだにバイクでシェルパ君が来てというよにみんな早く集まった。いつものように「あの坂キツカッタね」と登った山の感想を言いながらまた気持ちの上で登って笑ってまた次の山への話から立山に行こうとか槍に登ろうとか年寄りの冷や水っぽい話が熱を帯びてくる。山へ登ってないのにクライマーズハイにすぐなってしまうのは天国に近いところにいるメンバーだからかな。頂上での1枚。

逆光もなんのその頂上では写真を撮るもんだといわんばかりの写真です。
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紙破れたり

2014-02-02 08:49:17 | Weblog
自分としては今までの自分の描き方と違う描き方というかこれからの自分の進む道と思って描いた一枚の絵。なかなかの出来だと思いコピーを撮った。コピーを見てるうちにもう少しピッチをあげようとそのとき「悪魔が囁いた」・・・きっと・・・。ご存知のように水彩画って油絵と違って直しがきかないんだ。ピッチを上げることは出来るけどあくまで重ね塗りだよね。それを何を思ったか鉛筆でやろうとしたんだ。それがあやまちだった。気づいて消そうとしたけど何故かきれいに消えない。仕方ないから水をつけて消せるかなと水をつけた。そこで罰当たりなことに乾かないうちに擦ってしまって「紙がやぶれた」あわてて描き直したけど元の絵とはなぜか程遠い。うつしているから勢いがないんだ。感性だけで描いてるんだからしっかりとした技術がないんだから仕方がないといえば仕方がない。「逃した魚は大きい」というけれど絵でもこういうことがあるんだと思った。まぁコピーがあるからこんな絵を描けたこともあったと自分で思い励みにしよう。せっかくの新しいタッチだったのに今ではすっかり元のタッチに戻ってよう思い出せないでいる。またいつか降りて来るのかな。
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春の予感

2014-02-01 08:58:18 | Weblog
暖かな昨日。久しぶりの畑。蝋梅がたくさん花を咲かせていい香り。

下の段の梅も一輪一輪と綻びかけた。

いい天気。

戸田奈津子さんが言ってたけど英語がいくら出来たって字幕はできない。日本語ができなきゃね。と。そうだよな。自国語が詳しく正確じゃないと文化に応じた訳なんてできないよね。と陽だまりの中で反芻。韓国がフランスの国際漫画展で従軍慰安婦のマンガを国指導で掲載。日本の残酷さをアピール。と新聞にさも国際的戦略を持って日本バッシングというようにでてたけどフランスの新聞でその記事を見つけるのはむつかしい。フランスの新聞には中国の旧正月と日本のデフレ脱却の記事がでてるだけで韓国のかの字もでてなかった。だいたいがヨーロッパやアメリカはアジアのことよりアフリカや中東の情勢がメインなんで自分達が思っているほどアジアの事柄は国際的ではないのだ。だから韓国が何をしても北がびちくっても問題じゃないんだ。北の政治犯収容所の人権無視は酷い事になっていると言うのに何故国際社会や国連は動かないのだ。白人国ではないからか。いやドイツのアウシュビッツも当時ではなく戦後わかったと言うから脱北者がいくら声を上げたって国際社会は動かない仕組みなのかな。とあれこれ春の予感がする日に思った。
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