フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

miffed

2016-02-10 08:41:57 | Weblog
高市早苗議員の思い上がりにムッとした。自分たちが気に入らない放送を流したら「放送停止」を命じるだって。まるで発想が中国か将軍様の国みたい。政権寄りの放送局があり政権を批判する局がありでバランスが取れているんじゃないか。こんなことすら分からないで発想自体が貧困な政治家を総務相に据えるなんてこれぞ任命責任を問われても致し方のないことだと思うよ。彼女は平然と「表現の自由」を否定してるんだからね。それに比べれば「歯舞」が少々読めないくらいどうってことはない。「はぼ」までは読んでるんだから読めないじゃなくて一瞬記憶が飛んだんだよ。年取ればよくあることさ。「なんだっけ」と聞くだけまだまともな神経してるよ。一方高市は救いようがない。「表現の自由」を敵に回したんだから。こんな発想はかつての日本人にはないことだ。それを堂々と言えるなんて・・・・。自由の国アメリカで言ってみろ。たちまちハチの巣にされるだろう。「自由の敵」とレッテル貼られて。安倍政権になってこういうのが顕著だね。議員は何をやっても処罰されずテレビが気に入らない放送を流すとまるでクレーマーのように文句をつけてニュースキャスターまで代えてしまう。これが自分たちの権力だと見せつけて。まるで大日本帝国ごっこのように。アベノミクスは大失敗。外交は手詰まり。北は平気でミサイルとばすし中国は尖閣に船を入れる。安倍ちゃんに何の功績があるんだろう。日本民族を破滅させるというプロットの元に動いているという勢力の一員だとしたら納得いくことが多いけどね。右翼を装った悪っていうのは昔からいるけど彼らの扇動に乗らないように気を付けよう。言えるのは「この政権おかしいぜ」の一言だね。
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ついに木を切った

2016-02-09 09:26:51 | Weblog
かねてより懸案の庭の伸びすぎた木を切った。野中の一軒家だったら切るのは簡単だけどまわりを家で囲まれておまけに電線も4本が干渉するという悪条件では至難の技でした。数本ずつ去年の暮れから枝を落として7日の日曜日に最終の枝打ちを終えたばかり。8日は畑仕事で午前中は忙しかった。魚焼くのにね。

こいつは「かます」脂がのってうまかった。焼いてたら山雀が4羽くらい様子を見に来て「おいらにも餌ちょうだい」って鳴く。ヒマワリの種をエサ台に乗せてあげたら競争で啄ばむ。そのうちの1羽はオレの手のひらに乗せたヒマワリの種を手に止まってついばむ。ここまでくるには何年もの信頼関係があってのこと。火を起こしてるときに周りにくると焼き鳥になるから気をつけてね。午後の3時くらいに畑から戻ってきたのかな。猫におやつをやってから天気もいいし今日決行を決めた。木に登って高いとこにロープをかけてと登っていくとだんだんと幹が細くなる。体重75キロ大丈夫かなと思いながら登る。岩場には少し慣れているので木なんかどうってことはないと思っていたが体重が体重だけに木が折れそうで不安。「熊でも登るんだから」といいきかせつつ目的点まで到着。背を伸ばして上の方にロープをかけいったん降りる。隣の家を壊すより自分の家のほうに落下するようにとロープを調整。電動のこぎりを持ってまた登る。今度は片手が使えない。幹は家と反対方向に伸びているから切り口が自分の向かい側になる。電動のこは片手では重いから幹に足だけでへばりついて両手を使って切る。切りくずが目から耳からに情け容赦なく降り注ぐ。がまんして切り続ける。そして突然木が倒れ掛かる。片手でロープをつかみ方向を誘導する。枝を切り落としていたので意外と重くない。もちろん持ち上げられる重さではないが方向はつけられる。家にも当たらないようにと途中の枝を利用して滑らす。何とか無事に着地。「やったー」と一人歓声。do it youreselfって達成感あるなと一人ごちた。

あそこに登って幹を切ったとあらためてみた庭の木だ。「かいずかいぐり」だと思うけど木は野放図に伸ばさないことだね。年取るともう登れなくなるから。「あーやれやれ」とこのところのストレスから解放された一日だった。
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western

2016-02-08 08:37:23 | Weblog
アメリカの人気俳優ベスト10が発表されていたんだけど男女ともその発表を見た記憶はあるが覚えてない。はっきりとはね。困ったもんだ。女優は忘れてしまった。跡形もなく。多分知らない人が多かったんだろうね。男優はまだらボケ状態で覚えている。トムハンクスが1番だった
生存者のみかなと思ってたらなんと4位にジョンウェインの名前があった。ブラッドピットよりも上にだよ。「西部劇」健在と思ってうれしかった。アメリカの良心だよな。今でもそう思っている人が沢山いたんだと不思議な気分。もうとっくに忘れられたと思っていたのに忘れてなかったんだ。クリントイーストウッドも入っていた。「ローハイド」だぜ。西部劇気分で木に登り枝を落とした。これでもう切り倒せるなとロープをくくりつけどっちに倒すかを決める。なんせ隣の家があるから当てたり壊したりしたら拙いだろうから考えながらしないといけないから遅々として進まないんだ。何でも自分でするということは面白いことでもあるんだけどしんどいことでもあるんだ。これが西部劇のライフスタイルと思えば楽しいと思えるから人は勝手な生き物だ。首は凝る肩は凝る足は痛い手は木のヤニでネチャネチャ。それでも今日はこの辺での達成感はある。後は幌馬車の下で毛布にくるまって寝るだけさ。「赤い河」を思い出しながら。さぁ明日は畑仕事だ。なんとウェスタンな生き方だろう。
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rocket launching

2016-02-07 09:57:31 | Weblog
将軍様が長距離弾道ミサイルを飛ばすんだって。当初に予定していたスケジュールを変更して7日~14日までの間にとばすって。「バレンタインスペシャル」かよ。それほどまでに将軍様は西洋に憧れているんだね。その前に燃料あるのかな。あそこの場合も「下町ロケット」だからな。そう出来の悪い方の下町ロケット。こっちは台湾の地震と桜島の噴火で大変というのに将軍様はいい気なもんだね。取り合ってられないね。勝手に戦争ごっこしとけば。といつも思うけど万が一ということもあるからそれには備えなくてはね。ロケットより中国がスキー場を造ってやるというんだから中国の金で出来たスキー場でスキーでも楽しんだらいいのに。まぁあの体で転んだら雪だるまだから将軍の威信にかけてやらないかな。笑ったら「死刑」というスキーも側近には堪えるだろうからみんな「ロケット発射」と念じてるらしい。これってクラスの中に授業を邪魔するヤツが一人いて教師が制御しづらいという感覚かな。まぁ自分を信じるのもいいけど周りを見てから物言えよな。共感を得られないのならキミの間違いなんだから。
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金柑泥棒

2016-02-06 08:29:41 | Weblog
山の畑にまたまた泥棒出現。今度は金柑を持っていかれた。しかもプロの剪定のように枝を全部切り取って持っていっている。今年は色も悪く、野生のような金柑だったのに売るのでしょうかね。はじめはね盗られているのがわからなかった。「なんかヘン」という感じで記憶の糸をたどっていたらバジルも「あれー?」ということになって二人の記憶をつなぎ合わせる。上の方の枝がなくなっているとの結論に達し「また盗まれた」ということになった。おりしも一番下の段でキャベツの葉をむしっていると空のザックを背負ってバイクで来た若者を発見。オレの姿を見るとそそくさと引き返していった。「こいつも怪しい」と疑心暗鬼。ハサミは見えなかったが空のザックというのが怪しい。でも現行犯逮捕じゃないと何にもできんからいよいよ寝ずの番しかないか。頭にくることこの上ない。とブツブツ。しかももう盗られるものは何もないから5月くらいまでは出会う可能性も低い。だけどヤツは必ず来る。毎年来ててオレたちが知らなかっただけだから。ハクビシンかなくらいにしか思わなかったことが人間の仕業と思えば納得がいく。向こうも図々しく大胆になってきてハサミで枝キリまでしだしたんだ。ヤツは油断する。そこが彼の命取りになる。絶対ぶっとばしてやるからな!
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return

2016-02-05 09:17:32 | Weblog
シェルパ君が定年退職して「どうしてもやりたい」と言ってきかんので軟弱登山隊を離脱して開いた「八百屋」。あれは紅葉が美しい10月のことでした。テナントで入ってさ3店舗くらいには出店して将来は鮮魚も扱って法人にしてと夢は大きかったのだけど。オープンから1ケ月たった頃だったっけ店を見に来てくれと言われてたから見に行ったけど一目見て「こりゃだめだ」と下手な絵を見た気分になった。その時は会えなくて(仕入れかなんかで留守だったのかな)電話で少し話したけど言い訳してたね。それから12月の半ばに行ったとき「もうやめる」って聞いた。「そりゃぁいい」とその決断に賛成した。無理だとわかっていたから。彼は組織の中で力を発揮するタイプで自分でやれるタイプではないと外から見てるとわかるのだが自己評価と他人評価は違うのだから人間はややこしい。それでも早期撤退は賢い選択だった。それほど馬鹿じゃないということが証明されてよかった。これで自分の能力の種類を見つめなおして今後の活動に活かしてもらいたい。何かを辞めることはまた何かを始めることだから。まぁとりあえずは登山隊に2月復帰でいいだろう。登山隊は健康診断の結果をみて復帰させるかどうかを決めるのだが12日に健康診断だと言ってたからそれ以降になる。3ヶ月くらいだったけど休みなしでの長時間労働だったから体が結構がたついているとのこと。まさに「年寄りの冷や水」。世の中甘くないのです。自己評価も他人評価も下がった分一からやり直しでぼちぼちと自分の価値を高めていってくださいね。失くした金は人生への授業料。やった者しかわからない大切な経験でしたから。
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甘利の為に清原を捕まえた国

2016-02-04 08:15:03 | Weblog
清原が覚せい剤所持で捕まった。もう何年も前から分かっているのに国会で甘利が追及されだしてからの騒ぎをそらそうとして「清原でも捕まえとけ」とばかりにこのタイミングで捕まえた。マスコミへの政府介入の変化球。そのせいで国民の目は「清原」一辺倒。元野球選手が覚せい剤をやろうがやるまいが大勢に影響はない。それより甘利だ。大臣を辞めたからといってやったことが帳消しになるわけではない。「口利き」だなんて前近代的なことを権力だと錯覚している輩の責任の本質を正さなければまた誰かがやる。TPPでも不正がなかったかを検証しなければ安倍ちゃんの言葉を信じるわけにはいかない。もし「口利き」してないで金だけもらってたら「詐欺」じゃないのというとこまで明らかにして欲しいのに「清原逮捕」で幕引きをはかろうなんて安倍ちゃんの知恵が浅いのか国民をなめてるのか。そのどっちもだろうな。僕らは騙されないぞ。清原はエンタメニュース。甘利は政治ニュースだからね。どっちに時間を多くさくかでそのマスコミの政治スタンスがわかる。これも興味深い。甘利の為に清原を捕まえた国、そうだと思わないかい?
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virtual tie

2016-02-03 08:57:56 | Weblog
アメリカの選挙って面白いね。トランプがクルーズにIowaで負けたのには驚かなかったけどベニーサンダースがヒラリークリントンに0.02と詰め寄るとは驚いた。まさにアメリカ国民はpolitical revolution を求めているんだね。手に汗握る闘いとはこのことだ。ヒラリーは勝ったものの「ほっとした」と安堵のため息で胸をなでおろしサンダースは勝ったも同然と胸を張る。まさにヴァーチャルタイ。でもヒラリーの真っ赤なスーツは勝つと負けるで大違いを現しているようで興味深かった。次は2月9日ニューハンプシャーだったっけ。こっちはサンダースが先行してるとのこと。ヒラリーがどう戦うか見ものだね。ニューヨークではサンダースはニューヨークを捨てたヤツ。ヒラリーはニューヨークに戻ったヤツ。との意識が強いとかこれぞ本場のホームとアウエイで面白い。オバマが言ったCHANGEが8年後にrevolutionとなるのかそれともreliefAceとして女性大統領候補が出現するのか選挙は水物ですから他国ながら目が離せません。
AS I stand here tonight breathing a big sigh of relief -thank you ,Iowa.勝利宣言後のヒラリーの言葉です。まるで川中島で戦った信玄のようですね。あの時は謙信も勝ったと言ってましたっけ。ますます混沌。で、面白い。
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first nominating contest

2016-02-02 08:47:41 | Weblog
山の畑に梅の花が咲きました。

山の上だから気温が下よりも低いので遅い目です。一つ咲いたと思ったら気温の上昇とともに二つ三つと咲きました。木もお互い助け合って生きているんだってね。アメリカかどこかの博士が発見したって聞いたけど。2本の木が隣り合わせにあって根も絡まっていたんだけどよく見ると乳を与えるように弱ってる木を育てていたんだって。努力の甲斐なく弱ってた木が死ぬとその育てていた木も枯れてしまったんだって。なんだか泣かせる話だと思わないかい。泣かせる話と言えば「黒田バズーカ」。安倍ちゃんの3本の矢は折れ経済政策失敗というか無能をさらけだしたというかの現状にただ一人その経済政策を支えようと「マイナス金利」なる禁じ手を出してまで頑張る「黒田バズーカ」。実体経済が伴わない以上株価と円安操作だけではもう無理なところまで来ているのに安倍ちゃんにミルクを与えようと必死だ。泣かせるね。その陰で国民のほうがずっと泣いているんだけど。いい加減「安倍バーカ」と見捨てりゃいいのに。日本は何処へ行くんでしょうか。アメリカは大統領候補の指名者争いが民主共和ともに今日から始まった。今日はアイオワでの戦いだ。アイオワを制する者はアメリカをも制すと言われるくらい大事なcaucuseだ。ヒラリーはどうなるんでしょう。一方トランプはおどけたままで共和党を制するのでしょうか。アイオワは冬の嵐で雪が降って投票者の足に影響が出ているというから人出が心配だね。前回ヒラリーはここで負けてつまづきオバマにyes we canと言われたんだよね。黒人初の大統領が出た後だから女性初の大統領が出てもいいんじゃないかなと思うけど。男尊女卑と人種差別が根強い国だから予断は許してくれない。よその国のことだけど世界に影響があることだからこっちの方が本当の「バズーカ」だね。明日にはもう結果が出てるのかな。サンダースの追い上げも立派だが74歳だからな。ジェフブッシュは親の七曇りかもう勝ち目がないね。クルーズはトランプを出し抜けるのか
選挙ってこう燃え上がるものだろう。日本の選挙もかくありたいものだね。国民が燃え上がる選挙にしなくては意味がないよね。変にもったいぶらないでさ、アメリカの大統領候補でさえ「コンテスト」で選ばれるんだから。
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February

2016-02-01 07:44:11 | Weblog
2月如月。今年はうるう年。29日まである。昨日は春の陽気だったけど今日はまた冬。寒さもあとひと月くらいだからと冬のコートは出さないで過ごそうと思う。ダウンがあるからだけどそういえば冬にもお洒落をしなくなった。フィルムノワールに憧れていた頃にはトレンチコートは定番だったのに。いまは着ることは少ない。アメリカングラフィティで言えばダッフルコートも定番だったのにこれも出番は少ない。ライフスタイルがそんなに変わった訳ではないが去年まで着ていたpコートもこの冬は出番がない。寒くないからというのが理由の一つ。山に行くことを復活させてレイヤードが基本になったからかな。実際登山用の+3℃の下着は暖かくて薄着で平気だ。その上にシャツ。フリースのジャケットにマフラーが今の定番。これじゃ山も街も変わらない。でもラクだからというかどうでもいいというのもある。自分を表現するのに若い時とちがってファッションにそんなに頼らなくてもいいというのもある。どっからどう切ってもジジイだからな。カラーコーディネイターから「あなたの基本色は春の色を」と言われてたけど年取った今は何の色なんだろうか。きれいな色を着るようになってきている気分的にはね。最近はコストパフォーマンスかもしれないけど衣服もイージーになってディティールにこだわって作ってないから服に物語がない。これが今のファッションがつまらない要因の一つ。レイヤードがひとつ健康志向がひとつ。色の氾濫がひとつ。まぁ、自分のスタイルというのを持ってないというか自分のレベルがそもそも低いのが一つなんだろうけど社会全体がカジュアル化したらツマラナイヨね。いつでもフォーマルを着こなせる自分がいることが大事なんだ。と言い聞かせつつ今日も自分が一番楽な格好でどこにでも出かける自分にあきれてます。もう少しお洒落しなくては。反省。
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