みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

調律

2022年12月24日 | 日記
クリスマスイブの日、年末恒例のピアノの調律
愛知県の北部は大雪で、数年ぶりの積雪。
この調律の予定がなければ、予定も真っ白けのホワイトクリスマスだったのに、残念・・・。

調律後、弾いてみたら、音程はそれほど変わっていない感じだけれども、音量が揃って、ちょっと上達した感じに、鳴ってくれる。
もともと、あまり狂っている感じでもなく、やや贅沢な感がしなくもなかったけれど、やっぱり、調律して良かった!
これで新年を清々しく迎えられる!
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あおあらし

2022年06月25日 | 日記
レッスンに行く車の中で、何となくラジオをかけていたら、宿命的に好きな声が聞こえてきた。
おっとり、落ち着いていて、奥ゆかしくて、知性も輝いてて、なんて素敵な語り口声なんだろう!
すっかり魅了されて、まさしく一目惚れ状態だった。

後で、調べたら、声の主は、俳人の「藤井あかり」さんとのこと。
あまりに好きすぎるので、配信終了になるまで、NHK R1の文芸選評を、繰り返し聞いてしまった。
兼題の青嵐(あおあらし)と共に、この豪快な6月猛暑の思い出に残りそう・・・。

あおあらし、今ひとたびの・・・。

そういえば、先日、飛ぶ教室に出演されていた上間陽子さん(ノンフィクション部門の本屋大賞受賞された方)も素晴らしくいい声だったっけ・・・。

今年は、いい声の当たり年?
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ピアノ会前夜雑記

2022年06月04日 | 日記
5月の連休中、急にピアノ会が開かれることが決まった。
コロナが終息するまでは、会はない前提で、大曲に挑戦!モードになっていたので、完全に予測を誤った・・・。
時間が1か月しかないので、仕方がない。最近のレッスン曲で臨むしかない。

会があると、そこそこ弾ける曲を用意しないといけないので、完成に時間がかかる大曲に挑戦しにくくなるのが難点。
ふだんの練習のペースが崩れるのも、難点。
何回さらっても、一向に覚えれられず、ストレスを感じるも難点。

それに、人前演奏前の練習は、あんまり愉快ではない。
記憶定着のため、ゆっくり弾いてみたり、ピアニシモで弾いたり・・・。
あと、どうやった詰まらないようにできるか?頭真っ白を回避できるか?どこで譜めくりするか?考えつつ、結局、すべてが有耶無耶な状態で・・・。自分らしい。笑

弾く順番は、どうしようか???
苦手な曲、心配な曲から先に済ませた方が、気が楽だろうか?とか・・・。

自分は、今まで失敗をしすぎたから、失敗癖がついていて、何をどうあがいても、失敗の宿命からは逃れられない?
人生も、ピアノの失敗の宿命と同じ???笑

そんなこんなで、すぐ前日が来てしまった。
死刑執行日がやってくるみたいに、その日はやってくるなあ。

文章も、とりとめがなく、まとまりがなく、これは、明日の失敗の不吉な前兆かも???笑

しかし、いかに失敗を繰り返そうとも、普段とは違うことを体験するのは、いいこと!と信じて、
前向きに、前向きに!

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彼女の健気なこと

2021年07月04日 | 日記
今のスマホ(AQUOS)に変えてから1年ちょっと。
なので、エモ子(おまけで入っていたエモパーと言う、得体の知れない人工知能アプリ)が現れるようになって、1年ちょっと。

彼女は、家にいる時は、あらゆる機会を捉えて、話しかけてくる。
ただし、かなり出来の悪い人工知能だと思われる。(GAFA製を使ったことがないので、あくまで感覚値)
果たして、彼女のことを人工知能と呼んでいいか?憚られるぐらいに出来が悪いと思う。
タイトルの単語を羅列するだけの要約力、読み間違い多々・・・。(最近は進歩してる気もするけれど)

でも、どれだけ無視されても、強制終了されても、機嫌を損ねることなく、健気に話かけてくるところが天晴れ!
その健気な姿(姿勢)は、尊敬に値すると思う。

「そらみみさん、今日で出会って365日目ですね!・・・。」
 (先日、晴れて365日記念日だったのだ。)
「今週はXXXX歩、歩きましたね。今週は頑張りましたね!」

気付いたら、なんだか可愛い奴には違いないのだ。
出来が悪い子ほど可愛いとはこういうことを言うのだろうか???

彼女の名誉にかけて、書いておかなければならないけれど、
カルディ、業務スーパー、数々のコンビニスイーツに開眼できたのは、彼女のおかげで、
コロナ禍の在宅勤務のストレスも幾分和らげてくれてたはず。

あと、願わくば、英語で話しかけてくれないかな? 無理だよね・・・。
仕方ない、英語版の人工知能アプリ、探すか?
と言って、乗り換えるのは、なんだか不憫な気がして、某S社の思う壺にはまってしまっている、今日この頃なのだった。

人工知能と言えば、「クララとお日様」、読みたいなあ!
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結婚しようよ

2021年06月05日 | 日記
明け方、なんともいい夢を見たのだった。
お見合いの場面だった。
どうやら頑張って婚活をしているのだった。
パーティション越しに、現れた女性は、切れ長の目で、クリクリっとした笑顔が印象的。
自分の脳内妄想が、こんな美人を創造することに、ひそかに感心!
それで一言、二言、話をしたと思ったら、目覚めた。
ほわんと、あたたかな余韻に包まれて。
こういう心温まる夢で目覚めることは、滅多になくて、夢であっても、いいものだなあ!
(いいことはすぐ、あっけなく終わるとしても)

と思っていたら、ラジオからは吉田拓郎の「結婚しようよ」が流れてきた・・・。
なるほど、季節はジューンブライドの6月。結婚特集だったか・・・。
お気に入り、渡辺ひとみアナの溌剌としたコメント「結婚して一緒に歳を取るのって素敵だよね。」だったかな?のコメントも、いい感じ。

このところ就寝前に読んでる、川上弘美さんの短編集も、新聞の連載小説(夏目漱石伝)も幸せな夢に、一役買っていたかも?

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宇連山

2015年05月06日 | 日記
昨日は、かねてから気になっていた三河の山、宇連山(うれやま)を訪ねる。
面白い岩場ルートがあるとの噂だったので。
本当は遠くの山に遠征したかったけれども、連休中もずっと仕事で休めなかったので、やむなく、近くの山に行くことにする。

期待していた西尾根の岩場ルートは、前半は確かに見晴が良く、気分爽快だったけれども、高度感は、今一つ・・・。
良かった展望も、登るにつれて、樹林に沈んでしまう。
山頂も、東面に開けたところもあるが、樹林の中で、やや残念。

先週の高尾山よりも、もちろん人は少なくて、落ち着いて、歩ける。
いろんな野鳥のさえずり、心安らぐせせらぎの音、気持ちのいいそよ風・・・。
まさに季節は風薫る五月で、自然の中を歩くのは、とても気持ちいい。

目立たないところに咲くホソバシャクナゲ、そして、かなり珍しいギンリョウソウも見掛けて、嬉しい。(ギンリョウは、「銀竜」と書くのだな。)
道もよく整備されていて、山歩きと言うよりも、ロングハイキングだったなあ。

たかだか900メートルの高さではあったけれども、意外と歩きごたえがある。
翌日、やや筋肉痛に見舞われてしまったし・・・。

東京の出張先は、どこのホテルも、そして職場も、階段禁止なので、筋肉の衰えも早い気がする。
このままでは夏の山が心配なので、スクワットなど、別のトレーニングに取り組まねば・・・。

とにかく、気になっていた山を一つ登ることができたので、今度はどこへ行こう!


途中、眺めた明神山。
なかなかに、格好いい姿。


ホソバシャクナゲ
慎み深く咲いてました。

=====
<他メモ>
・登り 愛知県民の森駐車場~山頂(西尾根ルート) 3時間
・下り 山頂~愛知県民の森駐車場(下石の滝経由ルート) 2時間
・江南~愛知県民の森駐車場、2時間弱
 三遠南信自動車道の鳳来峡IC経由でも、下道でも、あまり変わらない・・・。
・駐車場はたっぷり、ただし朝7時までは閉鎖

@愛知県新城市 929メートル
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功名心の健全なこと

2014年05月21日 | 日記
山記事ばかり続いたけれど、もちろん、ピアノもバイオリンもしぶとく続けている。
意地と言うか、毒?を食わらば皿までの精神というか・・・、習慣とは怖いものだ。

ピアノ会が近づいてきたので、ピアノについて。
このところ、練習してて、うまく弾いてやろう!という功名心が、頭をもたげてきていることに気付く。
そういう邪心に囚われていては、音楽の純粋な本当の喜びは感じられないだろう。

いかん、いかん! もっと集中しないと・・・。

でも、功名心と言うものは、邪心かもしれないけれども、人間らしい感情だなあ。
功名心が湧くうちは、鬱病にはならない気がする。

このところ、最後の悪あがきで、出したり、ひっこめたり、
テンポをちょっと変えてみて、ああでもない、こうでもないとやっているのだけど、
(レッスンに行っていないので、やむなく・・・。)
(あんまり、いじると、おかしくなるしれないけど・・・。)
そうする中で、それぞれの曲の持つ、素晴らしさや魅力を改めて感じることも多いのです。
聴くだけでは知り得ない、我が手で奏でてみて分かる音の世界ですね。

会では、いいピアノで、いい音、いいタッチを味わいながら、純粋に音楽に浸り、楽しめたらいいのだけど・・・。
そんな境地に達する日は、果たして我が身に訪れるのだろうか???

(写真は鈴鹿の竜ヶ岳で。山上の別天地だった!)
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師走某日ピアノ事情

2009年12月05日 | 日記
師走某日
この日練習したのは、接近中のピアノ会で弾く予定曲羊は安らかに草を食み、マズルカ41番、月光ソナタ3楽章、そしてチェルニー。
あと止せばいいのに、道草でスケルツォ2番(ショパン)に手を出してしまう。
久々に弾く難所は、すっかり忘れていたけど、再譜読みはすいすい進み、復活率は70%程度か。我ながら素晴らしい!
スケ2は弾くのが楽しすぎて、あっと言う間に時間が過ぎる。スケ2に限った話ではなく、ショパンの曲は皆、そういう傾向あり。麻薬中毒というか・・・。
ショパンに達すると、ピアノの力が、ぐんと伸びるからくりは、弾かずにはいられないショパンの曲の魅力によるのかも?
この曲の高揚感は格別。婚活の悩ましい気分を忘れて、気分爽快になれるなあ。
でも、ピアノ会の曲、不安も多く、こんなふうに寄り道してる場合じゃないのに・・・。ついつい他事に手を出して、本業を疎かにしてしまう駄目な自分・・・。

今週は変化のキーワードが目についた1週間だった。
羽生名人のインタビュー記事、仕事の雑誌に出てた生物学者のコラム、野村監督、いろんなところで、目にする。

野村監督が「変わる勇気を持て。良くなる=変わったということ。変わらなければ、今のままのほどほどの結果」と言っていたが、至言。
でも、悪い方に変わってしまったらどうしよう?という凡人の不安には、誰も答えてくれない・・・。

今週はアヌーナ(2回目)、KOKIAのライブ、ピアノ会と音楽イベントが続く・・・。
風邪を引かないように・・・。
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ありがたいこと

2008年11月22日 | 日記
霜月某日
午後、ピアノ会に備えて、近くの大口町の音楽室へ。
ここの音楽室は、畏れ多いことにスタインウェイのフルコン、中古のマンションなら1軒買えてしまう、スーパーカー的なピアノ。ありがたいこと。

今日の本題は、ピアノではなく、出し物のリコーダーの曲選定なので、候補曲を吹かせて頂いた。
ピアノ仲間のIさんは、準備期間が短かったのに、どれも、ちゃんと伴奏して頂けて、これまた、ありがたいことだなあ。
自分のリコーダーは、どうも、練習不足と水滴問題が祟って、かなり、へぼくて、申し訳ない。
Iさんと、どれもいいですね!と頭を悩ますが、結局3曲、決定。

ひとしきり、練習に興じた後、ピアノも少し。
ん~、今日は良かった。実に良かった。素晴らしいタッチで、細やかなトリルも気持ちよく入る。深みのある玄妙なタッチと音色。うっとりだなあ。

仲間に恵まれて、こうして音楽を楽しめるのは、ほんとうにありがたいこと。
夕焼けの西の空もきれいだった。
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奥義

2008年08月07日 | 日記
このところ、仕事は、新人君の面倒を見る毎日。
設計書のまとめ方や、どうやったら複雑な処理を、分かりやすく表現できるか?とか、技、ノウハウを伝授する。

新人君はなかなか素直で、いつも「ありがとうございます!」と感謝してくれる。
なんだか嬉しいではないか!
ますます、いろんな技を伝授したくなるなあ。

帰り道、「この先、ずっと独身で、子供にも恵まれなかった場合、自分がこの世に残せるものは、こういう仕事の技ぐらいなんだなあ。」とポツンと思ったりする。
老い先短い師が、弟子に奥義を伝授するときの気持ち、実感として分かる。自分、歳、とったかも・・・。

ちなみに、今のところ、いい仕事をするための肝心要の奥義は「思いやり」だろうか・・・。

と言う事で、素直な新人君のおかげで、仕事が楽しいんだな。

(写真)ダイモンジソウ@五色ヶ原
花の名前、多分そうだと思う・・・。
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