みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

美瑛の丘でのんびり

2013年09月30日 | 
山から降りた後は、美瑛の丘を巡りました。
美瑛、いいところですね。


静かな夕暮れです。


振り返れば、数時間前、頂を踏んだ、十勝の山々が!


ラベンダーなどで飾られてなくても、十分、素晴らしい。


何の木だろう?


僕たちも、そろそろ帰ろうか・・・。


翌日、雲っていたけれども、することもないので、
丘をぶらぶら


親子の木

=====
天気に恵まれて、いい秋の休日でした。
この時分の北海道は、空いていて、いいですね。
また行こう!
(北海道は、残り2山)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十勝岳に遊ぶ

2013年09月29日 | 
そして、十勝岳(2,077m)へ。
「北の国から」のドラマにも、よく背景に出てたように思う、十勝連峰の主峰。

こちらも天気に恵まれました。
朝方はガスが出て残念だったのですが、途中で、嘘のようにガスが吹き飛ばされて、
素晴らしい秋の一日に。
いろんな素晴らしい景色に恵まれました。


きれいな秋の空だった。


途中、目指す十勝岳


美瑛岳


そのうち、美瑛岳は雲に襲われる・・・。


右奥、富良野岳
山頂部は王冠のようで、とても気品のある山。


荒々しい火山の光景が、其処かしこに。




人生も、少し横は、切り立った崖かもしれない・・・。


お花畑も実りの秋


岩のオブジェに事欠きません。


広々とした緑は気持ちいい


三百段以上あったような・・・。


時折、紅葉の斜面に日が差して


こちらもナナカマドの赤い実が、見事だった。


ちょうど紅葉祭りだったけど、7~8分とだったかな・・・。


帰り道、望岳台に寄り道する。
美瑛富士と美瑛岳


無事に山頂を極めました。

十勝岳は望岳台ルートが最短のようだけれども、
宿の主人に勧められ、十勝岳温泉ルートを取って、大正解!
上富良野岳~上ホロカメットク山~十勝岳の稜線歩きは、気分爽快。
火山壁の壮絶な光景や、伸びやかな高原の景色が印象深かったなあ。

あと、思ったこと。
北海道の山は、若い人たちが多いこと。
山に若い人が多いことって、とても自然で、いいことだと思う。
北海道の未来は明るい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後方羊蹄山(しりべしやま)の休日

2013年09月28日 | 
またしても、山の報告になってしまいますが、
北海道へ、百名山巡礼の旅でした。

後方羊蹄山(しりべしやま)1898m、
スキーで有名なニセコの隣に鎮座する山。
蝦夷富士とも呼ばれる、富士山そっくりの山です。


早朝、倶知安(くっちゃん)から京極登山口に向かう途中、
目指す、後方羊蹄山だ!
期待に胸、膨らむ!
いい日になりますように。


モルゲンロート
すがすがしくて気持ちのいい朝!
さあ、登るぞ!


8合目を越えて、ナナカマドの実の絨毯でした。


ひたすら4時間ほど登り、ようやく、お釜の縁(ふち)に到着!


さあ、山頂はもうすぐ


天気良好。


見渡す限りの大雲海
他に山はなく、まるで絶海の孤島みたいだった。
「しりべしやま」は北海道の西部では、群を抜いて高い山なんだなあ・・・。


1時間半ほどのお釜巡りは、絶好の雲上散歩でした。
ところどこハイマツが茂る景観は、アルプスを縦走してるみたい。
気持ちよかった!


雲を透かしての、北海道パッチワーク


北海道パッチワークの習作

=====

9合目ぐらいまでは、ずっと樹林帯~潅木が茂って、あまり見晴らしが良くない中、
ひたすら単調な登りが続き(4時間くらい)、正直、気が滅入りそうだったけれど、
(深田久弥氏が、著作の中で「乳白色の中、器械体操だった」と書いていたのは頷ける。)

お鉢巡りをする中、なるほど、百名山に選ばれるだけの山だなあと、認識を改める。
気持ちのいい高山帯で、四周遮るものなし。北海道西部では抜群に高い。
飛行機からも、すぐそれと分かるし。

いつか機会があれば、雪の頃に、眺めてみたい!

2000メートルに届かない山だったけれも、
標高差は1500メートルもあり、爆弾を抱えた自分の膝が耐えられるか?、かなり心配だったけれど、無事、登って降りられて、体力面では、だいぶん自信がついてきた!




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美しきかな巻機山(まきはたやま)

2013年09月22日 | 
越後は魚沼地方の名山、巻機山(まきはたやま)に行ってきました。


早朝、美しい白樺林をてくてく登る。


登りつめて、遠くが見えてくる!
やった!
上信越国境の山々・・・。
谷川岳?万太郎?仙ノ倉?平標(たいらっぴょう)・・・?
しきりに、地図と見比べるけれども、未踏の山は分からないなあ・・・。


燧岳と至仏山遠望
登った山は体が形を覚えるので分かりやすい。


前巻機山から朝日岳方面
草原や山々の連なりが、好きだなあ。


前巻機山まで来て、ようやく見えた巻機山本峰
その斜面の美しいこと!


のっぺりとした草原状の斜面に、ところどころ針葉樹や笹原が広がり、何かのパッチワークみたいだ。
今まで何十もの山に登ってきたけれど、こんなのは初めてで、日本じゃないみたい。
織姫が舞い降りて、機を織ったような伝説があっても、不思議ではないと思う。


9合目の前巻機山からは、ご機嫌の草原歩き


パッチワーク? by織姫
やっぱり、見入ってしまう・・・。



ひろびろ、すこぶる快適


秋の薄雲も気持ちよかった。


山頂付近より、谷川岳方面
山座同定、やっぱり自信ないなあ・・・。


奥の牛ヶ岳まで行ってくる。
初秋、ほのかに色づきかけた斜面が美しいです。


魚沼の田園は黄金に色づいて、収穫の秋だなあ・・・。


ガスが出てきてしまったけれど・・。


山肌の美しさがとても印象的だったなあ。

さまざまな自然の偶然が重なって、山肌のキャンバスに描かれた絵画。
やわらかく、やさしい線、もわもわとしたマッス、作為がないところ、
全てがとても見事で、驚嘆を禁じえないのです。

===========
登るまでは、巻機山って、ぱっとしない地味な山だなあと思っていたのでした。
どうして百名山に選ばれたんだろうか?と。
今回、「ま・き・は・た・や・ま」の美しい音の響きに誘われて登ってみたけれども、
その美しい山名そのままに、たおやかで美しい光景が広がる山上の別天地でした。
百名山への選定、異存なし。

今回、自宅の愛知県からは380キロ、車で5時間ほどかかり、
このぐらい遠くになると、さすがに、前夜発日帰りは無理。前夕発日帰りでした。
家事や楽器の練習もあるので、休みを全て山に使うのは難しいけれど、このスタイルで、上信越のいろんな山々にも登れそう。

なんだか、山日記ブログになってしまってるなあ・・・。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エチュード1番の好調なこと

2013年09月08日 | ピアノレッスン
もともとはピアノの練習ブログだったのに、最近は、山とバイオリンの記事ばっかりで、ピアノをないがしろにしてしまってる感ありですね。
でも、弾いてるんです。
(夏場は、弾いても、弾かなくても関節炎の状態に大差はないことを悟ったので。)

相棒のホフマン君の名誉にかけて、この夏のピアノの練習模様も、残しておきます。

バッハ/小プレリュード2番
修復練習。準備体操にはいい曲だ。

グリーグ/ホルベアの時代の前奏曲
八割方、弾けるようになって、かなり気分爽快。そろそろレッスンに持って行こうかな。

ショパン/エチュード1番
近年になく好調!
練習量は、数年前からすると、激減しているのだけれども、このところの進展はめざましい。
バイオリンの相乗効果? グランドピアノ効果? 練習方法の改善? 何がいいんだろう?
始めてから5年越しで、ようやく、努力が実りつつある感じ。
練習しても、ちっとも進まなかったり、意外とすいすい弾けるようになったり、逆に崩れたり、上達の神様は、何て気分屋なんだろう・・・。

ショパン/革命のエチュード
1番のアルペジオエチュードに気を良くして、修復中。
この曲をさらっていると、革命したくなってくる。

ショパン/ノクターン8番
修復中。1年間放おっておいたら、かなり忘れていた。危ない、危ない・・・。

ショパン/ノクターン3番
中間部が、いつまでたっても、手に馴染まない。。。
有名な2番ノクターンに近いものを感じる。
ちょっと俗な感じがする部分もあるけど、美しい曲ですね。

ピアノの練習に充てられる時間は、休日1時間、平日1日おきに30分ぐらいなので、
以前、弾いてた曲も織りまぜて、いろんな曲が少しずつ、育っていくといいと思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする