みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン ノク8、そしてホフマン来る。

2011年01月26日 | ピアノレッスン
寒い。寒すぎる・・・。
この寒さ、ピアニストの手には、ほんとうに試練だな・・・。
すぐ凍えて、練習もままならない・・・。

そして、この日は、自分のピアノ人生の中でも、記念すべき日となる。

・クラーマー=ビューロー60-8 Moderato con espessione
×。のっぺらぼうで強弱がついていないので、強弱をつけること。
左手の回転で切れてしまうところ、切れないようにすること。
テンポアップすること。

・ショパン「ノクターンOp.27-2」
まだまだ、躓いてる。でも、きれいだと褒めて頂ける。
日々、弾き込んだおかげで、ようやく、あらかた暗譜したかんじ。
譜面の細かいところで、見落としてる。
23小節目、16分音符の中に紛れ込んでいる8分音符とか。
あと、18小節目、con forzaの音が出ていないこととか。

これから、この曲を、身体に染みこませ、馴染ませていく!

・ガーシュイン(羽田健太郎編曲)「アイガットリズム」
2週間の練習で、全盛期の8割くらいに戻ってくれた。
なんだか慌てて弾いている感がある。テンポ落とした方がよさそう。

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数日前、ようやく、ホフマンのピアノが運び込まれたのだけど、
調律師さんからは、楽器が落ち着くまでは、弾かないで下さい!と禁止令が出てた。
それもようやく解けて、この日、はじめて自分のホフマンに、おそるおそる触る。

待って、待って、待った末の再会。
弾き心地もすっかり忘れてしまっていたけれど、やっぱり、このピアノを選んでよかったと思う。

2週間後の調律が待ち遠しい。
再び、待つ。
今度こそ、最後の「待つ」。
コメント (11)
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◎バイオリンレッスン スタッカート苦戦

2011年01月21日 | ヴァイオリン
なんだか調子が出ないレッスン。
このところの猛烈な寒さのせいで縮こまってしまってる?
いつも以上に音程定まらず、スタッカートも、柔らかな16分音符も苦戦・・・。

<基礎練習(スズキメソッドVol1)>
・重音
 ⇒弦の自然の重みで弾く。押さえつけないで。
・分散和音の3度(ミ)の音
 ⇒ピアノの平均律と違い、少し低めの音程で! チューナーで合ってる音ではなくて、響きの美しい音で。←難しい。平均律に慣れ親しんでいる耳には辛い・・・。)
先生の実演を聴いても、正直、よく分らず・・・。

<曲(スズキメソッドVol1)>
「9.むきゅうどう」
 ○。AとBの変奏も○(なんとか。温情合格?)
 頭をしっかり、しっかり止める。←のが難しい。
 手首もある程度柔らかく。
 Bの16分音符、柔らかく、しなやかな手首が難しい・・・。難しい。

次回は、
・「10.アレグレット」「11.楽しい朝」の練習曲へ。
 ⇒スタッカートの音の頭をしっかり出すためには、その前の音を、バシッと止めておく必要あり。
 ⇒タタタンの3つめの音のアクセント、身体の体重も乗せるイメージで。
 ⇒人差し指の使い方。特にアップで、倍くらいに圧力をかける必要あり

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7月下旬の発表会は、バッハのメヌエットを目標に!
(もちろん音楽的に!)
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●レッスン ノク8、3回目

2011年01月10日 | ピアノレッスン
あわわっ・・・。もう10日も経ってしまったけれど、
一応、ノルマのピアノレッスン記。思い出し綴りにて。(1/21アップ)

・クラーマー=ビューロー60-7 Moderato
○。嬉しい合格なのに、お褒めの言葉?は、忘れてしまった・・・。

・ショパン「ノクターンOp.27-2」
まだまだ、躓きながら弾いてるのだけど・・・。
・5小節目のスラー。
・12小節目の三連符の前の装飾音、もう少し前に。
・66小節目の2回目のdolciss、低い音は4分音符ではなく8分音符。1回目dolcissとのニュアンスの違いを出す。
・全般、タイの後の音、出さない方がよい?(要研究)

発表会まであと3ヶ月。大丈夫。きっと、弾けるようになるはず!

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発表会のもう1曲は、ガーシュインのアイガットリズムで行こう!
短い曲なので、先生からはもう1曲弾かない?って言われているけれど・・・。ん~。
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独り暮らしをつくる100

2011年01月10日 | 
リフォームして、家具、家電製品を買い揃え、新しい生活を作る。
心浮き立つことだけれども、悩ましい決断を迫られることもいっぱい。

そういう中で、出会ったのがこの本。川上ユキ著「独り暮らしを作る100」

何か、事を為す時に大切なのは、土台になるモノの考え方だと思う。
千変万化の状況の中で、ぶれずに判断するためには、基本的なモノの考え方があって欲しい。
多くのインテリア本が、ただ素敵なインテリアの紹介や、収納の技の紹介で終わってしまっているのだけど、この本からは、新しく独り暮らし作るのに必要となる土台が、しっかり伝わってくる。

と書いてたら、なんだか堅苦しい本?と誤解されそうだけど、
実用的な提案も多数。かつ、お洒落。
ユーモラスで楽しい挿絵がたくさんで、眺めてると、ほのぼのとしてくる。心和むし、
そして、なにより、著者の心意気がいいのだ!



あと、本文から、極めつけにいいな!と思ったところを紹介。
シンプルとは、簡単なようで難しい言葉です。よく「シンプルな部屋に快適に」とか「シンプルなモノを選んで云々」と目にしますが、便利な言葉でかたづけすぎじゃない?といつも思います。本意のシンプルとは、余計なものをそぎ落とすことによって目に見えない豊潤さを手にすることです。そぎ落とす過程に、悩みとたくさんの思い入れがあるから豊かになる。ただ直線を引いても豊かさは作れないのです。

なにも分からず「シンプル・イズ・ザ・ベスト」などと宣っていた自分が情けない。
シンプルなことと、悩むことと、豊かなことの三位一体!卓見だと思う!
あと、音楽作りのヒントになったりしませんか?

美しさに惚れるということは、文化をはぐくむ心にもつながる。どんな些細な日常品を買う時も、私は美しさを意識する心を持ちたいなと思います。モノの美しさ、それは完成度と緊張感で成り立っています。完成度はおさまりで、緊張感は切れ味です。完成度の低い、いわゆるおさまりの悪い商品はあと一歩足りないか、あと一歩余計なものがついている。そういうモノはたいてい、全体の面持ちがぎこちなく、誰の目にも美しくないと映ります。一方、緊張感は欠くと歯切れが悪く、妥協の跡を感じさせます。美しいカタチには「絶対このラインでなくてはならない」というつくり手の心意気のようなものがあります。総じて、美しさを見るとは、モノに宿るその気迫を感じ取ることなのかもしれません。

これまた、「美」についての卓見で、感服。
もちろん、音楽作りや、いろんなことに当てはまりますね。

独り暮らしをつくる100―YOUR OWN DOORS
川上 ユキ
文化出版局

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品定め佳境

2011年01月08日 | ピアノ的雑感
遅れに遅れていた新居のリフォームも始まり、
生活道具全般もどうするべ?と思案を重ねる毎日。
この年末年始の休みも大部分を、新生活の計画に費やしてしまったような・・・。

一応、ピアノに関することとしては、
・床材・・・ピアノ調律のマイスターからは、音がいいのは1.カリン、2.サクラと勧められていたけれど、建具や家具と色が合わないので、断念・・・。

・壁紙・・・迷いに迷う。織物系よりも石材系の方が、音響的には良いのだろうか?音のこともあるけれど、機能面、例えば、消臭だったり、抗菌だったり、も気になってしまうのが人情・・・。難しい・・・。

・洗面台・・・ピアノはヤマハにできなかったので、洗面台はヤマハにする。シンプルで手入れがしやすそうだ!
http://www.gaskigu.co.jp/SHOP/ym0047.html

その他、お風呂、照明、家具、キッチン・・・もろもろ収納、果てはコンセントの位置まで、決めること、盛りだくさんすぎる・・・。

ネット環境もWiMAXにするかどうか?????
もうしばらく迷いの時が続きそう・・・。
コメント (2)
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◎バイオリンレッスン レッスン初め

2011年01月07日 | ヴァイオリン
今年の初レッスン。

<曲(スズキメソッドVol1)>
「7.ロングロングアゴー」「8.アレグロ」
 ◎。先生と二重奏すると、どちらの曲も見違えていい曲になるなあ・・・。
 太いスタッカート、頭をビシッと。
 合わせることに神経が行くと、うまく弾かなきゃ!という意識が薄れるのがアンサンブルのいいところ。

<基礎練習(スズキメソッドVol1)>
・イ長調の音階、分散和音
・A線でシの音を押さえたままでのE線のミと、A線のミを弾く練習
 ⇒人差し指の付け根をネックにつける、つけないを意識してみる。
・移弦しながらのスラーの練習
 ⇒弦の角度をあらかじめ調整。移弦後の音が強くならないように
・小指の前の音、難しい小指に気がいってしまい、音程が不安定になる。右手手首も固くなりがち。
・密度の濃い、ホールの奥まで届くように弾く。

次回は、
・「9.むきゅうどう」の練習曲へ。
 ⇒手首柔らかく、でも、しっかり止める
 ⇒Up、Down音を均一に(Up、Downを真逆にして、弾いてみる)
 少し苦手意識のある奏法なので、がんばろっ。
・P.25、ニ長調の音階、分散和音、重音、オクターブの重音

熟練の先生が弾くと、なんてこともない練習曲も、いい曲に思えてくる・・・・。
美しい音は、美しい手の動きから生まれる。
力みなく、自然で、無理のない動きから。

発表会が7月にあるとのこと。中村区の文化小劇場だそうな。
発表会効果で、かなり上達が見込まれるわけだし、出てみようかな・・・。
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登り初め

2011年01月03日 | 
身体を動かしに、近くの山、鳩吹山へ。
鳩吹山は、ここ数ヶ月、週末の夕方、よく訪れている山。
夕暮れ空に、飛行機雲がたなびいて、綺麗だった。

いつもの山道も、年を越すことで、心なしか、空気も一層、清々しく、改まった感じがする。
不思議・・・。

1時間ほど山道を歩き、身体の芯から温まる。
雑事で煮詰まった頭もリフレッシュ。
てくてく足を動かすおかげだろうか?邪念が消えて、
落ち着きを取り戻す。
悪しき流れを断ち切って、いい時の自分が戻ってくる感じ。


人気のない山頂は、風もなく静か。
空気は冴え渡り、名古屋の高層ビル群や、御在所、鎌ヶ岳の鈴鹿連峰も、くっきり見渡せる。


大炊戸天満宮にて、家内安全と無病息災を祈願する。
(あと、炊事に縁がありそうなので、料理技能の上達も)

今年も登ろ!
身体のためにも、
心のためにも、
そして、より高い山に登るためにも。

今年はどこの山を登ろうかな???
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あけましておめでとうございます。

2011年01月01日 | 近況
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

2011年が皆様にとって、良い年になりますように!

自分は、仕事、趣味、そして、もうすぐ始まる新生活をどんなふうにバランスをとって、
楽しんでいくか?が今年のテーマです。
ブログに綴ることも、趣味だけではなく、生活に根ざしたことが多くなるかも?

今年は、さあ、どんな景色が広がってくるのか?
皆様、2011ピアノの旅?を楽しんで参りましょう。
コメント (8)
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