みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

前橋汀子デイライトコンサート

2019年11月30日 | ライブ&コンサート
春にコンチェルトを聴いて以来、すっかりファンになってしまったので、再訪。
やっぱり、すっかり魅了されて、聴き惚れた。
艶があって、香り高い音。
そして、洒脱。節回しも好きなんだな。

生き生きとした、赤いドレスが良く似合っている。
実年齢、マイナス60歳ぐらいに見える。
小柄で、すごく可愛らしい方。
ありえない・・・。
ステージでの立ち居振る舞いも、落ち着きの中に誠実さが感じられて、本当に素敵だと思う。

前半のクロイツェルソナタ、後半は小品集。
アンコールも何曲も弾いて頂いて・・・。
愛の挨拶はエレガントの極みだった。
自分のレパートリ(ピアノ)の方のG線上のアリアも!
そう言えば、ほんの2,3語だったけれど、声も素敵だった。

1年後のコンサートも決まっているらしく、この先も楽しみだ。



@愛知芸術劇場コンサートホール

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オーケストラ本番

2019年11月24日 | オーケストラ
所属するオーケストラの定期演奏会だった。

結局、今回も相当な疲労困憊ぶりだったけれど、過去3回と比べれば、自己ベストで弾けた。
よく弾いた!
4年前の入団の頃を思えば、個人的な技術もかなりアップして、オケでの振る舞いも分かってきた。

もちろん、弾けなかったところも、そこかしこ。
あんなに練習したのに、ここぞ!の箇所で弾けなかったところもあって、残念だったけれど・・・。

終わってみれば、2時間近くの本番は、あっと言う間。
無我夢中。
恐らく、一生を終えてあの世に逝く時もこんな風にして終わるんだろうななという予感あり。

素敵なエキストラさんと同じプルートで弾かせて頂いたり、旧知の知り合いと、まさかの再会があったりで、嬉しい演奏会だった。

足を運んでもらえた皆さんにも感謝!

チャイコフスキー/シンフォニー5番
ベートーヴェン/ピアノコンチェルト3番
シェーンベルク/レミゼラブル組曲
チャイコフスキー/眠れる森の美女

@尾張旭市民会館




頂いた花束、早速、玄関に飾らせて頂いた。
実は、こんなに立派な花束を頂いて、飾るのは初めてで、こんなにいいものか!と思う。
本当にありがとうございました!

=====
<次回への課題>
・コンディション調整
本番前の不眠症をなんとかせねば・・・。

・暑さ対策
緊張と本番の暑さで、1キロ以上脱水して、終わったら疲労困憊。なんとかせねば・・・。
体力面も・・・。
終わった後は、左手の指先は神経過敏で痛くて、右手の腕の筋がぱんぱん張って、腱鞘炎になりそうだった・・・。
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井波さん周ライブ

2019年11月03日 | ライブ&コンサート
六甲山を下りた後、一目散に井波さんのライブへ向かった。
淀屋橋から少し歩いた周(あまね)さんというお店へ。

今回、珍しくクラシックの演奏(イタリア協奏曲)も披露されて、活気のある演奏だった。
でも、井波さんの場合、歌とピアノが車の両輪なのだなと思う。
自分は、オリジナルの楽曲が断然、好きなんだなあと思う。

今回、コトリ木さんがコーラスで参加してもらえたので、美しいハモリも、久しぶりに味わうことができた。

美しい音楽を、ありがとうございました!

そう言えば、個人的に、今回のライブからある試みを始めることにする。
これから、井波さんのライブを訪ねるたびに、少しずつ。
楽しみなのだ。







@周(あまね)@淀屋橋
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徒歩で六甲山上へ

2019年11月03日 | 
翌日、前日見られなかった六甲ミーツアーツを見るべく、再び六甲山へ。
今回は、歩いて上がってみる。
今まで片手では数えられないぐらい六甲山を訪ねていたけれど、ずっとケーブルカーを使ってばかりで、山趣味人としては、ずっと忸怩たる思いだったので。

JR摂津本山駅(8:00)からバスに乗る。渦森橋バス停で下車して(8:20)、寒天橋、スカイヴィラ経由で、カンツリーハウスまでのルートを歩く。
渦森橋から、道を間違い20分ほどロスをしたけど、なんとか寒天橋の登山口へたどり着いて、登山開始


登り始めは、びっくりするような急登


でも、途中からは、いい道


神戸の景色もGood



10:10頃 スカイヴィラ通過
10:30頃 カンツリーハウス到着

道迷いがなければ、JRの駅から2時間ほどで上まで行けそう。
と言うことで、いつものバス⇒ケーブル⇒バスに比べると、1時間ほど余分にかかるけれど、人力で六甲山上に上がれることが分かった。
これは、かなりの収穫。

下りも
12:10頃 記念碑台を出て、アイスロードを下り、
13:30頃 六甲ケーブル下のバス停に下りられた。

天覧台から、神戸の街を見下ろすと、ものすごく高いイメージがあるけれども、意外と早い時間で下りられることが分かる。
六甲山上を訪ねる時、これからは、少し時間に余裕をもって、トレーニングも同時にできそう!
大収穫!

六甲山(300名山)の最高点に行くのは、またの機会に!

=====
六甲ミーツアーツのカンツリーハウスの作品も一通り見学し、


一応、登る。




外れ馬券もアートになる。


どうしてスノーマシン? そうか、冬はスキー場になるんだな。

六甲ミーツアーツは2018年の方が、全体、良かったように思う。
初体験のプレミアがあるかもしれないけれど。
=====

下山後、大阪淀屋橋の井波さんのライブに向かうのだった。

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六甲ミーツーアーツ2019

2019年11月02日 | 絵・写真・美術館
昨年に続き、六甲ミーツアーツを鑑賞。

~印象深かった作品~





この大野公士(Kouji OHNO)氏の作品
惹き込まれた。山で何回かブロッケンに遭遇しているからだろうか・・・。
作品に向かって、進んだり、弾いたりすると、囚われるような不思議な感覚がする。


岩城典子/ヤンチョビ博士
六甲枝垂れに佇む博士。
愛知トリエンナーレで見たチェコのとある作品が頭をよぎる。
気まぐれに明滅するハートは、何を訴えていたのだろうか?


栗真由美氏の作品
男木島の「記憶のボトル」と似たコンセプト。
それぞれのなにげない日々が、実は、何かの作品の素材になっているかもしれない
美しく再構成されるといいなあ。
-----



夜と昼で、印象が全く違う。
昼と夜があることは、一つの恩寵だと思う。
昼しかない世界、夜しかない世界は味気ないかもしれない。
=====
あと、個人的に、オルゴールミュージアムで展示されていたある方の作品がとても気にいって、購入することに・・・。
収穫のミーツアーツだった!

=====
<番外編>

六甲アイランド方面


大阪中心部


六甲枝垂れ夕景


ライトアップの六甲枝垂れ




六甲山からの夜景
このあと、さくっとケーブルで降りて、神戸市内で友人と会食。

確かに、六甲の魅力のかなりは夕暮れ~夜景にある。
ケーブルで簡単に下りられるので、なるべく夜を楽めるようにプランニングしたいところ。

思うに、関西の人たちが羨ましい。
六甲山に行けば、まずデートで外すことはないだろうから・・・。
名古屋にはこういうスポットはあるんだろか???
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