みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

有明山(ありあけやま)

2017年09月22日 | 
再び、北アルプスへ!
北アルプスの東の端の山、有明山(2262メートル)を登りました。
一応、この山も200名山。


朝、安曇野の穂高川沿いから、有明山を見上げる。
天気よさげ!
信濃富士として、崇められた、有明山。
標高は低いが、風格あり。登行意欲を刺激される!


途中、シャクナゲの森のようなところもあったっけ・・・。


この下を通るのは、少し怖い。
もし地震があり、下敷きになったら、ひとたまりもない。


紅葉の予感


山頂、ガスってしまった・・・。
山頂の鳥居は、現代的。
避雷針も兼ねているとか…。


山頂の奥の奥(中岳?)に、平らな雰囲気の良いところ発見


残念ながら山頂に着くころには、ガスが上がってしまい、
空も高曇りで、すっきりしない。


一応、証拠写真


登りでは気づかなかった、秋の気配


常念~大天井(おてんしょう)~燕(つばくろ)方面
基本的に、ずっと樹林帯だけれど、ところどころ、開けたところから、アルプスの山が見えて、嬉しい!


登山口すぐの、この滝は、なんだか引き付けられる。

=====
<メモ>
事前にネットで調べると、とんでもない急登の山&危険!との情報が目立って、内心、戦々恐々として臨む。
でも、実際、歩いてみると、言われるほど、無茶苦茶に急登と言うことでもなかった。
確かに急は、急だったけれど。
だらだらと長い下りを歩かされるよりは、自分は好き。
道も、松の落ち葉の絨毯のところが多く、快適に感じる。
もっとも、雨だと、木の根も、岩も滑りやすくて、難しくなるだろうけれど…。

天気のせいか?
マナーの悪い登山者にも遭遇したせいか?
なんだか、気分、晴れやかにならず・・・。
オケで練習中のハリーポッターの音楽が、頭の中で鳴っていたのだった・・・。
コースのほとんどは樹林帯と崖だったからか???

=====
<アクセス>
江南@愛知~中房温泉駐車場 240キロ4時間(休憩)
中央道の小黒川PAで仮眠して、駐車場に着いたのは7時。
平日の7時だけど、ほとんどいっぱいで、自分が最後くらい?燕、表銀座は人気があるからなあ・・・。
帰りは、中央道の工事渋滞で+1時間。ヤレヤレ・・・。
下道に果敢に挑むが、成果なし。残念。

=====
<ルート>
7:00 登山口(中房温泉駐車場) 
10:30~11:30 山頂
14:00 登山口

====
<メモ>
前日の天気予報では、快晴のはずが、快晴は早朝だけだった。
10時頃には残念、曇天・・・。夜は雨。
山の天気は難しい・・・。

有明荘のお湯、いいお湯だった!
クルミと味噌のおやきも美味しかった!
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霞沢岳(かすみさわだけ)

2017年09月10日 | 
この日は、北アルプスの霞沢岳へ行く。
北アルプスの南の端の200名山。2646メートル。穂高連峰の絶好の展望台ですね。

徳本峠(とくごうとうげ)にテントを張り、上高地から往復する。
一泊二日の山旅だった。
天気に恵まれ、山頂からの穂高連峰の豪快な展望をモノにする。
言うこと無し!


上高地から少しのところ。苔光る。


明神岳が迎えてくれた。


徳本峠にテントを張る


翌朝。御岳と乗鞍
P1に着くまでは、樹林帯で、展望は今一つだった・・・。


もうすぐP1


ズーム20倍の威力を思い知ったのだった。


穂高連峰! P1より


ズームだといろいろ遊べる。
左は蝶槍


P1から霞沢岳本峰までは、快適なアルプス縦走!


10年前も眺めた・・・。


なんとか、持ちこたえてくれたフウロウ草


霞沢岳でにて、だいぶんガスが上がってきた・・・。


美味しそう


美味しそう。その2 コケモモ?


苔の褥は、けっこう好き。


P1を眺める。


六百山の岩壁


アルプスですね・・・。


帝国ホテル遠望。ズームは凄い。


シャルドン


夏山の終わりを飾るトリカブト
透き通った青が印象的だった。


冬の寒さが偲ばれる


樹林帯の歩きも悪くない。


リンドウとも会えた


少し、沢を渡る


秋は、綺麗だろうな・・・。


線路のような橋もあったなあ・・・。

終わり
=====

いろいろとついていた。
一日目、あと30分、峠に着くのが遅れたら、夕立にやられていたはず。
二日目、あと30分、山頂に着くのが遅かったら、穂高は雲に隠れてしまって、すっきり見えなかったはず。

実は、再挑戦だった。
10年前、訪ねた時は、ばててしまい、ガスって展望もなかったので、途中で引き返したのだった。
あの時、無理して登っていたら、今回、別の山に向かったはずなので、
あの時、やりおおせずに、あえて宿題で残したのは、意味のあることだった。

あと、思いがけず、山頂で、雑誌「山と渓谷」の取材班の人と遭遇して、取材を受けた。
運が良ければ、来年夏の穂高特集に、載るかもしれないとのこと。
(自分の前に、美人山ガール3人組が取材受けていたので、紙面的には、そちらの方が花があると思われ、難しいと思われるけど・・・。(笑)

最近、北アルプスはご無沙汰していたけれど、上高地は、近くて便利。
駐車場もバスの心配もいらない。
穂高の姿も別格。
昔よく登った穂高で、体力を試してみようかな?と思ったりもする。

=====
<アクセス>
江南~平湯温泉アカンダナ駐車場 170キロ3時間
アカンダナ駐車場~上高地 バス30分(30分間隔)

アカンダナ駐車場は2000台なので、全く心配なし。
東海北陸道で、高山まで片道2時間。近い!

=====
<ルート>
1日目
12:30 上高地スタート
16:00 徳本峠

2日目
5:00 徳本峠スタート
8:00 P1ピーク
9:15 霞沢岳
10:30 P1ピーク
13:45 徳本峠
16:30 上高地

山頂でのんびりだった。途中1時間は休憩してるかな・・・。

====
<メモ>
青森遠征も考えていたが、中部山岳の方が天気よさそうで、こっちにする。
空気は、夏と秋が混じっている感じ。
空気は秋めいていたけれど、(夜もダウンまで着てようやく眠れるぐらいの冷え込み)
ガスの上がり方は夏だった。9時過ぎると、穂高も雲にかかってしまった。
降水確率は10%ほどだったけど、1日目は激しい夕立で、夏山だったなあ・・・。

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井波陽子・熊澤洋子、松浦湊さんライブ

2017年09月03日 | ライブ&コンサート
夜、お気に入り井波陽子さんのライブだった。
この日は、ヴァイオリンの熊澤洋子さんが入ってのデュオ・スタイル!
清々しく、美しくい音の世界。
駆け巡る至芸のピアノに、ヴァイオリンが入って、曲が、より生き生きとして、踊り出すようだった・・・。
美しいだけではなうて、確固とした足取り、勇敢さを湛えた楽曲も、いい。
ほんとうに、聴けて良かった!

でも、収穫は、対バンの松浦 湊さんだったかも…。
ライブが始まる前の声を耳にして、正直なところ、内心「ん?大丈夫かな?」と思ったのだけど、聴いてみると、なかなかどうして、とてもユニークで、なんだか世紀末の崩れていくような、妙な魅力を湛えた世界だった。歌もとても上手いなあ。
また、足を運んでみたいと思う。

好きになりそうな予感があるものが、好きになるのは、まあ、普通として、
もともと違和感があったものが、好きになるのは、ちょっと世界が広がる感じで、嬉しい。
何事も、見掛けで判断してはいけない。

「ノルマンディー」
あのピアノは、海原を切って駆ける船の水しぶき。
ピアノでないと表現できない、とてもピア二スティックな曲。
ラベルの水の踊りや、リストのエステ荘の噴水のような、ピアノでしか表現できない音の世界。
自分は、芸術性云々は分からないけれど、ノルマンディーの方が、俄然、勢いがあって、胸がすく思い。

「夜更けのミシン」
熊澤さんのバイオリンのアレンジが、ほんとうに秀逸だなあと、思う。
「表と裏が愛し・愛され・・・、」の歌詞も深い!
井波さんの着眼点には、いつも、唸らされる。

そうそう、MCも興味深かったのだった。
一歩引いて、大人としての二層式洗濯機論
大阪のコンビニのおじちゃん論
早めの「せやな~」論

終演後、少しお話させて頂いて、体調があまり良くなかった、とのことだったけれど
不調を感じさせないプロ魂、さすがだった!
素敵な音楽を、ありがとうございました!


(デジカメが壊れてしまい、スマホしかなかったので、うまく撮れず…。)

@Cafe 花音@高蔵寺
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誕生山

2017年09月03日 | 
この日は、美濃市にある誕生山へ。509メートル。初登頂だった。
登り、下り、それぞれ1時間ほど・・・。
清々しい空気で、気持ちいい山歩きだった。
自分の登った午前中(8時半~10時半)は、途中、誰とも遭遇することなく、完全に一人で、静か。
(ところどころ蜘蛛の巣にやられたのは、参ったけれども・・・。)

山頂は、南面の展望がとてもいい。
これは、全く、予想してなくて、嬉しい誤算だった。


普段登る、愛知・岐阜の山々が、よく見える。
秋の空の流れる雲も、とても綺麗。


最も印象的だったのは、伊吹山。
とても端正なピラミダルな山容で、ここから眺めた姿が、一番、カッコいいと思う。
静かなのもポイント高い!

駐車場の位置もばっちり覚えた。
秋分の日から、11月下旬にかけて、登山禁止になってしまうのは、残念だけど、
(恐らく、宝が生える山なんですね・・・。(笑)
アプローチも、標高も、駐車場事情、展望、すべて高評価なので、これからも時々は、訪ねてみようっと。

最近、よく登る天王山のすぐ横にある山で、ずっと気になっていたので、ようやく宿題を終えた気分。
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カントリーダンス

2017年09月02日 | ヴァイオリン
この日はバイオリンのレッスン。
空は雲一つない見事な晴れっぷりで、レッスンがなければ、山に行くのに・・・、思いつつレッスン。
空気がすっかり秋の爽やかなに入れ替わった感じで、心地良い。

曲は、今回から、ウェーバーのカントリーダンスへ。
軽やかで、心浮き立つような、楽しいワルツです。
発表会まで、何か月も短調の曲を弾いてきたので、こういう明るい曲の方が、自分には合っているのかな?

=====
<メモ>
全般的に、軽やかさを演出するためには、なるべく元弓の方で弾くこと。
大切な1拍目と、大切ではない2拍目では、弓配分は10:1ぐらいでもいいくらい。
この辺のバランスは配分は、ピアノとは大違い。
バイオリンは大げさすぎるくらいに、やるべし。
ffとppが混在するぐらいの匙加減で、丁度いいような・・・。

アジタート部分は、各拍の後半を、短く切ることで、切迫感が出せる。
=====
比較的、易しい曲だなあと思っていたけれども、侮りがたし。
レッスンのおかげで、見違えるように、感じがでて、楽しく弾けるようになりそう。

[suzuki Vol.5]#4 Country Dance


こんなふうに弾けたらいいなあ・・・。
最後のボーイングは違う!けれど・・・。
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