みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

七夕コンサート(井波陽子&コトリ木)

2024年07月06日 | ライブ&コンサート
直前まで行けるかな?と思いつつ、エイッと気合を入れて、出掛ける。
(1週間後に迫っているVn発表会が重しになっているけれど、
家に居た所で、そう一日中練習できるわけでもなく・・・。)





小さい子供からお年寄りまで楽しめるプログラムで、
清々しい井波さんの歌声と音使い、心から幸せそうに歌われるコトリ木さん、
二人の歌声は、改めて、とても好きだった!
心温まるコンサートだった!

コンサートの模様は、コトリ木さんのブログに詳しく綴られていた。
https://kotoriki.hatenablog.com/entry/2024/07/07/140811

個人的には、鳴り物(タンバリン)の初体験?が予想外に楽しい。
手首をしなやかに動かすと、いい感じに鳴ってくれる!
煮詰まっている、バイオリンのボーイングのヒントになりそう!


田中良太氏作、傑作!

@津熊総合センター@姫路
姫路は、やや遠いけれど、行けない距離ではなかった。
六甲に行くのより(3時間)、少し遠いだけ。
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Cafemimo vol.23初日@草月ホール

2024年04月06日 | ライブ&コンサート
個人的に、この時期の風物詩、遊佐さんのCafe mimo(桃の節句茶会)を楽しむ。
ゲストは谷山浩子さん。
初めての生・谷山さんは、声の調子が悪そうだったけれど、改めて、とても惹きつけられる歌声だった。
予想を越えて、ものすごく好きだった。
学生の頃、谷山さんの「天空歌集」に出会ってから、30年越しの念願が成就した!

肝心の遊佐さんの歌も、自分好みの、懐かしくて、しっとりとした楽曲が多かったこともあり、大満足だった。
ところどころ歌詞の断片が胸に沁みる。

MCも印象に残る話が多かった。
歯医者さんの「僕の森」、谷山さんと斉藤由貴さんの話・・・。
そうそう、Mayもよかった。谷山さんの作詞だったか・・・。
転倒事件も大丈夫なのかな???

西海氏、楠氏のBPB(物販ブラザーズ)も引き続き、絶好調!
かなり久しぶりの草月ホールは、さすが東京、お客さんの熱気もとても伝わってくる!

いいライブだったなあ!
ひと時、心の中に花が咲いた、春の宴だった。


(写真は遊佐さんのXの投稿から頂いた)

@草月ホール@赤坂

Hiroko Taniyama (谷山浩子) - MAY [Remaster]
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再びアラカルトで物色

2023年08月27日 | ライブ&コンサート
先日のアラカルト形式のコンサートに触発されて、オケの練習の後、気になったコンサートを覗いてみる。
オケのトレーナーの先生が出られていたこともあって・・・。

声楽(オペラ、合唱)、ピアノ、アンサンブル(弦、サックス)、そして最後は全出演者によるオーケストラのガラ形式。
また、何か、出会いがあるかもしれない!

個人的に、一番好きだったのは、サキソフォーンのアンサンブルのチャールダッシュだった。
すっかり聴き入ってしまった。オーケストラの練習では聴けない音色だからかな???
あと、アンサンブルでのVn.は奏者の音色の違いが、興味深かった。

でも、ネガティブなことも幾つか・・・。
・アンサンブルパートは、各グループとも、1曲しかなくて、物足りない。もう少し聞きたかった・・・。
(こういうアラカルト形式だと、一曲入魂な選曲が求められる。
 催しの性格を理解して、1曲だけで、どうやってアピールして、ファンを作るか? 奏者の力量が問われる?)
・メンデルスゾーンの八重奏曲は1楽章が聴きたかった・・・。
・音量順の構成がいい気がする・・・。(野太い声楽の後が、音量で負ける弦だと、どうしても、もごもご聞こえてしまう。弦アンサンブル ⇒ 声楽がいいのでは?)
・声楽は、役作り上、仕方ないのかな? 毒々しい装いが、なんだか気になってしまう。笑
・プログラムの最初は、馴染みのないオペラのハイライトで(主催の春日井市では有名なオペラみたいだけれど・・・)、気持ちが入りにくかったかな・・・。

そう言えば、休憩時間、隣の席の年配の方から、話しかけられて(バイオリンケースの効果大!)、もう少し丁寧に接することができればよかったと、やや反省。
(コンサートで隣の見ず知らずの人から話しかけられるのは、かなり珍しいことなので。)
その方は、長らくラ・カンパネラを練習されているとのことだったのに・・・。。

最後に指揮をして、挨拶をされた春日井市長の石黒氏が、なかなかに好印象だった!
(文化事業(ホールにスタインウェイを入れるとか!)を疎かにしないのは、こういう市長さんがいるからか?)





@東部市民センター ホール@春日井市
KASUGAI 80th Anniversaryコンサート
(会場もほぼ満席で、駐車場で車を停めるのも大変だった!毎年恒例のコンサートのようだけど、人気の催しなんだろうな・・・。)
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コンサート~ア・ラ・カルト

2023年08月16日 | ライブ&コンサート
悪天の夏休み、ずっと家に居るのも、なんだか癪なので、気分転換に生の音楽でも聴きに行こう!と思い、出掛けてみる。
出掛けたのは、ア・ラ・カルトと題したコンサート。
恐らく、名古屋近辺で活躍されている中堅・若手の演奏家さんが、数曲ずつ披露される形の、まさしく寄せ集めのコンサートだった。

ピアノ独奏、声楽、チェロ、アルパ、木管アンサンブル、金管アンサンブル、フルートトリオ、サキソフォーンカルテット
盛りだくさんだった!

フルートトリオのインパクトは強烈だった。
現代風の曲、奏法(ピチカートみたいのや、裏返したような音)は、興味深い。曲は難しかったけれど・・・。

サキソフォーンの甘やかな音色にすっかり魅了されてしまう。
サムソンとデリラ「バッカナール」の中近東風な感じ、美しいアンダンテ・カンタービは、個人的に、今日のコンサートの白眉だった。
サキソフォーン・カルテット、また聴いてみたい!と思う。

前から4列目に座り、さすがにこの位置だと、音がよく聴こえた!
やはり、時々は、生の音楽を聴くのもいいものだな。
何か、一つでも好きな音楽との出会いがあるといいなと思っていたけれど、サキソフォンの演奏は、なかなかの収穫だった!


とてもお得なコンサートだった!
アラカルト形式は、好きな音楽を発掘するのにも、とても有効!

コンサート ア・ラ・カルトVol.34
@電気文化会館コンサートホール
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久々、井波さんライブ

2023年07月30日 | ライブ&コンサート
北信の飯縄山から戻った翌日、京都の奥、京北(けいほく)へ出発!
目的地は井波さんと熊澤さんのライブ


会場の家具屋さんに到着


ペットのヤギが出迎えてくれた
すごく人懐っこい
たくさん触らしてくれた!





会場は冷房がなかったけれど、涼しい風が吹き抜けていて、不思議と暑くない。
目を閉じて歌詞に耳を傾けていると、世界を旅しているような気分になってくる。

良きものに触れて、大いに元気づけられた!
井波さんは、はるかに大変な思いをされているんだろうし・・・。
弱音を吐いてる場合ではない。
そうだな、もう一踏ん張りするか・・・。

このところ仕事も楽器練習も多忙で、疲れ気味(意欲減退)な日々が続いていたから、一層そう感じたのかもしれないけれど・・・。

今回、疲れが溜って、泊まりの山を断念したことで、行けることになったライブだったけれど、心から行って良かった!

終演後、井波さんと歓談できたのも、いい思い出になった。
なぜか、山道具(モンベル)に話が及び、モンベル製品はいろいろ愛用していることもあり、これから使うたびに井波さんのことを思い出すことになりそう・・・。

ライブとは関係ないけれど、日経新聞の連載(陸奥宗光の話)で、美山(桂小五郎が籠ったところ)や周山街道が出てきていて、ちょうどその道を走ることになるのは、妙な縁だった。
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バッハ アンサンブル

2023年06月18日 | ライブ&コンサート
この日は、友人が出演するバッハ・アンサンブルのコンサートに行く。
カンタータを体験するのは人生初。
オケに独唱と合唱隊も入った本格的な構成で、とても興味深く聴けた。
オケ⇒独唱⇒アンサンブル⇒独唱⇒独唱⇒コラールのように進んでいくのだな。

オーケストラや独唱、いろんなアンサンブルの曲が楽しめて、多彩。
切々としたオーボエの音色は、好きだった。
そして、コラールの大合唱は圧巻だった。合唱の響きは、特別に説得力がある。

信仰心は無いけれど、キリスト教世界の奥深さを思い知らされた。
こういう音楽を目の当たりにしたら、神を否定はできない。
こんな曲が百曲もあるなんて!

ちょっと、友人が羨ましい感じ・・・。



@しらかわホール@名古屋伏見
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京都日和~遊佐未森

2023年06月10日 | ライブ&コンサート
京都の休日だった。
夕方の遊佐さんのコンサートの前に、少し散策。

まず、蹴上から南禅寺へ

肖像権的に大丈夫だろうか・・・。








岡崎まで歩いて、
地下鉄に乗って


二条城へ








歩いて、京都御所へ
けっこう歩かされた・・・。


She is not Japanese.
Where from is she?




河竹ではなく、漢竹なのか・・・。
この直後、呉竹の存在を知るのだった・・・。


あの映画のように、彼が話しかけてくることはない。(8/19)




京都御所から会場に向かう途中、素敵な装い!


メインイベントの遊佐さんのライブの会場は、京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店)。
1年ぶりに再訪。

隣席の人が妙な動きをするのが、気になって、目を閉じて聴いていたら、このところ仕事疲れ気味と言うこともあって、
なんだか眠くなってくる。夢心地で聞いてしまう・・・。
もったいない!(笑)

本当は、コンサートの前に、どこか京都近郊の山を登りたかったけれど、過労ぎみで、朝、起きられず断念・・・。
お気軽、京都散策に変更。
安きに流れやすい我。(笑)

=====
<番外編>

とても美味しいラーメンだった。
来年は塩味を試してみよう。

@麺屋 優光
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八重奏曲!

2023年06月05日 | ライブ&コンサート
この日は、バイオリンの先生が舞台に乗られるとのことで、弦楽アンサンブルを鑑賞!
本格的な室内楽を生で聴くのは、いつ以来だろう・・・。

弦の美しい響きを満喫した。
ハイドンもドボルザークもちょっと捻りのある曲が、面白い。
テルツェットの3楽章?は、有名なアメリカを彷彿とさせる曲。民族音楽風なのは、いいなあ。

中でも、メンデルスゾーンの八重奏曲は圧巻だった。
脂の乗り切った熟達者の八重奏を聴く機会はなかなかな無くて、生で聴けて、幸せだった。
特に1楽章は、なんて多幸感あふれる曲なんだろう!
旋律もとても親しみやすくて、メンデルスゾーンの中で一番好きな曲かも・・・。
1st Violinは、クリアで、ヴィヴィッド! 品格があって、ブレが無くて、輝かしくて、よく響く。
まさに王者の響きだった!
(米田誠一さん。名古屋フィルのアシスタント・コンサートマスターをされているのか・・・。)

個人的には、この弦楽八重奏曲は、名曲中の名曲で、こんな曲を若干16歳で作ってしまうメンデルスゾーンの天才、恐るべし!

アンコールが、真夏の夜の夢序曲(弦楽合奏版)なのも、夏の暁に相応しくて、心憎い演出!
まさしく、一夜の夢の物語・・・。

こういう演奏会を楽しむことができるのも、しぶとくバイオリンを続けてきたおかげで、これからも、ボチボチ続けていこう。

そう言えば、会場に向かう途中、教室の知人と偶然、鉢合わせて、楽しく鑑賞できたのも、いい思い出。
聴いたのが2列目の舞台近くだったので、あんなに音が大きかったのだろうか???

米田氏のTwitterに、当日の写真発見
https://twitter.com/SeiichiYonedaVn/status/1666011741937885184


@電気文化会館コンサートホール



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春はカフェミモ

2023年05月13日 | ライブ&コンサート
個人的に、春はカフェミモ!
と言うことで、今年も遊佐未森さんのCafe mimo(春爛漫茶会 Vol.22)を訪ねたのだった。「

珍しく、ギターの西海さんではなくて、大口俊輔さんのピアノ&楠さんのドラムでのトリオ構成。
大口さんの表情豊かなピアノに乗って、しっとりと歌い上げられる曲が、とてもよかった!
アルバム「潮騒」の楽曲は、深さが際立っていた。

懐かしい「街角」を聴いていると、古賀春江の絵が思い浮かぶ。
初期の遊佐さんの世界と何か通じるものがある。
あと、大口さんのアコーディオンも、もっともっと聴きたい!と思ってしまう。

BPB(物販ブラザーズ)の三男坊・大口さんも、すっかり役どころを心得て、立て板に水の販促トークが繰り広げられて、実に愉快だった!
(物の管理が苦手なので、売上に貢献できなくて、心苦しかったけれど・・・。)


写真は遊佐さんのTwitterの画像から頂きました!


ファンの愛情があふれる、花束・・・。
そう言えば、見知らぬ遠方のファンの方から、なぜか差し入れをもらったりして、ありがたかった!
来月の京都も楽しみだ。

@千種文化小劇場
=====
個人的に、GW明けの怒涛の一週間の仕事疲れ&早朝の山歩きトレーニング、昼のバイオリンレッスンで、
疲労困憊ぎみだったので、ちょっと、もったいなかったかな・・・。逆に夢見心地になったかも???笑
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江南高校吹奏楽部演奏会

2023年05月06日 | ライブ&コンサート
母校の吹奏楽部の演奏会だった。
自分が在籍していた頃は、ようやく県大会に行けるか?どうか?の、ごく普通のレベルだったのに、35年の歳月が過ぎ、知らないうちに、愛知県有数の名門校に躍進していたのだった!
恐らく、愛知県尾張地区の吹奏楽トップ校?

さすがにマーチングコンテストの全国大会に行くだけあって、演奏は溌剌としてて、迫力もあって晴らしい!
プログラムは、寸劇、ダンス、楽器のクイズ、合唱を交えて、小さい子供から、年長者まで、幅広く楽しめるように趣向を凝らされている。
とても満足度が高い!
自分の所属する市民オケからすると、見習わないといけないことばかりのように思える。

会場の市民会館大ホールは、ちょっと見たことがない満席で、すっかり人気のイベントになっていそう。








個人的には、この高いレベルでの、往年の名曲アルヴァマー序曲が聴けたのが、とても嬉しかった!
「いのちの歌」の合唱は圧巻で(吹奏楽なのに、なぜか合唱)、涙を抑えられなかった・・・。

=====
帰宅して、プログラムの冊子を眺めていたら、驚いたのは、講師陣の充実ぶりだった。
なんなんだ!公立高校にして、この講師層の厚みは!
各パートのトレーナーには名フィルの首席奏者を始め、プロの演奏家が名を連ねている・・・。
自分の頃からは、想像できない充実ぶりで、今時の高校の吹奏楽部のトレーナーって、どこもこんなに充実しているものなのだろうか?
後援会の経済力の賜物なのか?などと勘ぐってしまいつつ・・・。
吹奏楽でも、いい指導者は、いい演奏の必要条件なのかな・・・。

とにかく、これからも後輩たちの活躍に目を離せなさそう。
これといった特徴もなく、名古屋のベッドタウンの市なので、ほとんど唯一の希望の星!

https://www.instagram.com/konanhswo/

@江南市民文化会館
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