水無月、某日
午後は、あるデータの登録作業だった。
K100から始まって、K101,K102・・・。
途中、少し飛ぶところもあったけれど、ひたすら登録、登録。
キーボードとマウスをあらん限りの集中力をもって、高速に動かして、登録を続けるのだった。
自分の運動神経と視神経の限界への挑戦!なのだった。
1分間に幾つ登録できるか、ベンチマークを取って、老体に鞭打つのだった。
・・・、K466、K467・・・。
だけど、残念ながら、意外と、曲が出てこない。
ここ数年、モーツァルトから遠ざかっているからなあ・・・。
有名どころのK525、K545は、あの曲だなあ、と妄想しつつ、
気が付けば、K700に差し掛かっていた。
モーツァルトが、長命だったら、素晴らしい曲が、まだ幾つも作られただろうに・・・。
恐らく、将来、人工知能が飛躍的に発展すれば、モーツァルトが長生きした場合に、
作曲されたはずの音楽を、作り出せるに違いない。
どれだけモーツァルトらしいかを競う、コンクールも開かれるに違いない。
できれば、Y社が、I社に勝って欲しいなあ。
チェスも将棋も囲碁も、コンピュータが人間を越えてしまったけれども、
最後の牙城は、バイオリン演奏だろうな・・・。
などなど、仕事中なのに、ついつい雑念に囚われてしまった。
もちろん、登録スピードは、ガタ落ちしてしまい。 いかん! いかん!
(まだまだ修行が足りない。)
それで、ん~、結局、最後は何番だったのだろうか?
もちろん業務中のみぎり、ググることもできないので、もやもやが募って、消耗してしまう・・・。(笑)
(お客様のブラウザを業務外使用をすると、今のご時世、悪くすると、懲戒免職ですからね)
帰って、K626のレクイエムが最後だったことを知る。
すっきりした。
最後ぐらいは、覚えておかないと、モーツァルト様に申し訳ないですね。
練習中のアヴェ・ヴェルム・コルプスK618も、最後から8つ目だったか・・・。
今回は、珍しく、単純なエントリ作業となり、
しかもK始まり3桁数値と言うのも、すごい巡り合わせだなあ・・・と思いつつ、
(このコードを設計した人は、モーツァルティアンだったのか???)
職場で、そんなことを話し始めたら、変人扱いされるから、口に出せなかったのだった。
ここに書いて、すっきりした。
駄文、読んで頂いて、すみません。
ケッヘルと言えば、この小説で、これは凄い話だった・・・。
午後は、あるデータの登録作業だった。
K100から始まって、K101,K102・・・。
途中、少し飛ぶところもあったけれど、ひたすら登録、登録。
キーボードとマウスをあらん限りの集中力をもって、高速に動かして、登録を続けるのだった。
自分の運動神経と視神経の限界への挑戦!なのだった。
1分間に幾つ登録できるか、ベンチマークを取って、老体に鞭打つのだった。
・・・、K466、K467・・・。
だけど、残念ながら、意外と、曲が出てこない。
ここ数年、モーツァルトから遠ざかっているからなあ・・・。
有名どころのK525、K545は、あの曲だなあ、と妄想しつつ、
気が付けば、K700に差し掛かっていた。
モーツァルトが、長命だったら、素晴らしい曲が、まだ幾つも作られただろうに・・・。
恐らく、将来、人工知能が飛躍的に発展すれば、モーツァルトが長生きした場合に、
作曲されたはずの音楽を、作り出せるに違いない。
どれだけモーツァルトらしいかを競う、コンクールも開かれるに違いない。
できれば、Y社が、I社に勝って欲しいなあ。
チェスも将棋も囲碁も、コンピュータが人間を越えてしまったけれども、
最後の牙城は、バイオリン演奏だろうな・・・。
などなど、仕事中なのに、ついつい雑念に囚われてしまった。
もちろん、登録スピードは、ガタ落ちしてしまい。 いかん! いかん!
(まだまだ修行が足りない。)
それで、ん~、結局、最後は何番だったのだろうか?
もちろん業務中のみぎり、ググることもできないので、もやもやが募って、消耗してしまう・・・。(笑)
(お客様のブラウザを業務外使用をすると、今のご時世、悪くすると、懲戒免職ですからね)
帰って、K626のレクイエムが最後だったことを知る。
すっきりした。
最後ぐらいは、覚えておかないと、モーツァルト様に申し訳ないですね。
練習中のアヴェ・ヴェルム・コルプスK618も、最後から8つ目だったか・・・。
今回は、珍しく、単純なエントリ作業となり、
しかもK始まり3桁数値と言うのも、すごい巡り合わせだなあ・・・と思いつつ、
(このコードを設計した人は、モーツァルティアンだったのか???)
職場で、そんなことを話し始めたら、変人扱いされるから、口に出せなかったのだった。
ここに書いて、すっきりした。
駄文、読んで頂いて、すみません。
ケッヘル〈上〉 (文春文庫) | |
クリエーター情報なし | |
文藝春秋 |
ケッヘルと言えば、この小説で、これは凄い話だった・・・。