みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

2016初夏ピアノ会

2016年05月28日 | ピアノ会
半年ぶりのピアノ会でした。

今回、弾いた曲は、
・エルガー/愛の挨拶
・ショパン/ノクターンOp9-2
・バルトーク/ルーマニア民族舞曲
・バッハ/ゴールドベルク変奏曲のアリア

案の定、ミス多発で、レッスンで言われていたことも、頭がぼおっとして、すっ飛んでしまうしで(身になってない!)、
人前演奏だと、普段の50%くらいの出来になってしまう・・・。
とは言え、どれも、手に汗握りつつも、完走できて、ほっと胸を撫で下ろす。
(想定の範囲内の崩壊で踏み止まり、最悪の悪夢再来(惨劇、壊滅状態!)にはならなかったので)

仲間のいろんな演奏を聴いて、刺激を受けて、弾きたい曲、作曲家も増える。
サティ、ハイドン、ベートーヴェン・・・、先を越された!とか思いながら、聴く。
それから、ナザレー。いつか是非弾いてみたい!

今回弾いた曲は、どれもお気に入りの曲だけれども、さすがに、ここ数週間は、食傷気味でした。(笑)
これで、ようやく、次の曲に、本腰を入れられる!
自分は、不器用で、人一倍、譜読みや曲の習得に時間がかかるので、次に向けて、早めに、準備しないと・・・。

会の前後の食事会も楽しく、会の皆さんに感謝!でした。

仮説1
人前演奏に慣れるには、半年に一度ではなくて、毎週ぐらいの頻度が必要?
コメント (6)
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ソロは駄目でも・・・。

2016年05月21日 | ヴァイオリン
早いもので、ヴァイオリンを始めて、もうすぐ6年。
このところ、かなり、伸び悩みを感じている。
レッスンの録音を聞き返すたびに、いつも、がっかり。
相変らず、音程が定まらず、なんて醜いんだ!
この先、劇的に上達しない限り、人前でソロで弾くのは、一生、無理・・・と、思ったり、投げ出したくなったり・・・。

なので、半年前に、いいアマオケに出会えたのは、とても幸運だったと思う。
最初の頃は、全く歯が立たなかった難所も、半年練習したら、それなりに、何とかなってきて、
ソロほど、細かいことは求められないし、(←緩いオケなので(笑)
弾けるようになると、(←周りの音のおかげで弾けてるような気になれる(笑)
やっぱり合奏は、楽しい。

ヴァイオリンは、ソロでは望み薄でも、オーケストラのフィールドが用意されていて、ほんと、良かった!と思う。
オケの定員は、管楽器は少ないけれど、弦楽器は多いのも、ありがたい。

と言うことで、新世界に勤しむ今日この頃。
(しかし、発表会の曲は、困ったものだ・・・。ピアノの練習もしなきゃ・・・。)
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Cafemimo vol.16

2016年05月15日 | ライブ&コンサート
毎年恒例の遊佐さんの春爛漫茶会に参加。
個人的な感想としては、いつもの、心地良い!いいなあ!以上に、「懐かしい!」という感覚が先に立つ。
このところ、いろんなことに追われて、遊佐さんの音楽から、ちょっと離れてしまっていた感もあるので、
その裏返しなんだろうけど・・・。

改めて、いい曲ばかりだなあと思う。
何というか、涙腺もかなり緩む。
それぞれの曲をよく聴いていた昔の思い出も、蘇ってくる。
30年近く、聞き続けることができて、「好き」を育てることができたのは、本当に、幸運なこと。

前半は、特にticomoon吉野さんのハープに聴き入る。
蜜で、香しく、神話の世界に誘われるような、あの音色。
後半は、バンマス楠さんのドラムさばきに見惚れる。素直に格好いい!
男の眼から見ても、全く惚れ惚れする。
MCもいつもながらに絶妙。愉快!
(今回、たままた、ドラムがよく見える席だったからなあ・・・。)

今回、特に印象に残ったのは、Island of Hope and Tears
君と別れて、船出したものの、どうしても約束の島に辿りつけない?
結局、辿りつけなくても、航海そのものが、満ち足りていれば、
それで十分かもしれない。。。と思ったり・・・。

Nightnoise- Island of hope and tears


今年は、新しいアルバムも出て、コンサートツアーもあるようなので、
また、その次、聴ける日が楽しみ!

http://www.mimoriyusa.net/

「その地図を一枚下さい。
 朱く夢の場所を記した
 その地図を一枚下さい。」

地図はいい。道しるべと同じように。
いつか、地図を手にして、旅を住処とするか???

@千種文化小劇場
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モネ展

2016年05月04日 | 絵・写真・美術館
ライブの帰り道、ちょっとモネ展へ。

最晩年の絵は、まだ良さが分からないなあ・・・。
若い頃の挿絵作品(頭でっかちな演奏家たち)は興味深い。

印象深かったのは、風景画群。
モネは、ヨーロッパ各地を旅して、絵を描いてたんですね。
「モティーフの狩人」か・・・。


特にオランダのチューリップ畑(Field of Tulips in Holland)は素晴らしかった。
チューリップのアクセントが効いている。
見入ってしまった。
いつか訪ねてみたい!


夕暮れ、岡崎


どこ?知恩院?東山?

@京都市美術館
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井波さん、空にうたうライブ

2016年05月04日 | ライブ&コンサート
再び、お気に入りの井波さんのライブへ。
「そらみみ」としては、「そら」繋がりのライブを訪ねないわけにはいかない!

やっぱり井波さんの音楽の世界観は好き。
清々しさ、静寂への畏敬、勇ましさ、気風の良さ・・・。
駆け抜ける疾走感(春はもうすぐ)、着実に歩む感じ(はじめの一歩)・・・。
MCでも、さんざん笑わせてもらえた。

特に、印象に残ったのは、共演の中田真由美さんに、井波さんと田中良太氏が加わってのラスト2曲。
音楽から醸し出される親密さが、心地いいこと。
弦楽器が入っていないのに、チェロの音色が聴こえてくるような、不思議な錯覚があった。
バイオリンのオブリガートが入ると、より素敵かな?と思ったり・・・。

素敵な音楽が生まれる、まさに、その瞬間に居合わせていられることは、幸せだと思う。


好調


親密


パーカッションに興味津々


同じく、興味津々


今日も、いいライブだった!
ドーナッツも美味しかった!

@入江運創店@摂津富田
(「運」を「創造」するというネーミングが、いい!)
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光岳登頂

2016年05月01日 | 
南アルプスの光岳(てかりだけ)を登ってきました。
「ひかり」ではなく「てかり」と読むのが、粋だと思う。
南アルプス南部の百名山。2591メートル。
ただでさへ膨大な南アルプスの、最深部の山なので、避難小屋を使って2泊3日で、踏破する。
残雪が、かなりあって、道に迷うは、
緩んだ雪をさんざん踏み抜いて、体力を消耗するはで、
最終日の20kmロングコースは、さすがに膝に堪えたけれど、なんとか、無事、登って下りた。
(3日目の累積標高差は、軽く2000メートルを優に上回っていたと思う・・・。)
朝4時から、夕方6時までの長丁場。古傷の爆弾を抱えたMy膝、よく、もってくれた!

最奥の光岳からのご来光こそ望めなかったけれど、展望にも恵まれ、これで文句は言ったら罰が当たるだろう。
ここ数年で、最も、しんどい山行だったので、喜びもひとしお。


20年来のつきあいのMyザックと共に、樹林帯を行く
@ヤレヤレ峠


途中、渓流がとても、綺麗だった。




山小屋




多分、オーレン


風の造形?


光小屋(冬季解放)、明るくて、とても快適!
この日は5人だけ。


苦労の末、光岳に登頂
思いがけず、喜びが、体の奥底から、ふつふつと湧き上がってくる。
しんどかったからなあ・・・。百名山92座目。


イザルヶ岳、静寂の朝


深南部の山々、黒法師・・・。@イザルヶ岳


もちろん富士も@イザルヶ岳


静高平からの下り。ここは大雪渓。アイゼンをつけて快適。


山道を行く


三吉ガレの大崩落


ところどころ残雪の縦走路


ニョキニョキ、バイケイ草かな?


いつも(愛知から)とは180度逆から眺める御嶽、中央アルプス


聖岳(ひじりだけ)、兎岳
聖の巨大なこと!


一番奥の光岳から、5時間ほど歩いて、ここまで来た!


一番奥は懐かしの大無間、小無間(だいむげん・しょうむげん)(20年前、あの頂きを踏んだ!)


天気、好転で、言うことなし!


富士山も近い、富士は別格な山ですね・・・。


兎、聖、上河内(かみごうち)・・・。
これぞ、アルプスな風景!


ついつい、富士山を撮ってしまう・・・。


やっぱり、撮ってしまう・・・。


さよなら、南アルプス
この風景を最後にして、一気に下る。


茶臼岳からの下り、残雪豊富だった。


こんな吊橋を幾つも越えた。


忘れてならないのは、畑薙大吊橋。
大井川の上を、100~200メートルはあるだろうか?
一歩、一歩を、心を無にして、踏み出す。
高度感もなかなかのもの。
(風もかなりあって、途中での撮影は、ここが限度だった・・・。(笑)
男子たるもの、一度は、この橋を渡っておくべき?


あの上を、渡ってきたか・・・。

5月連休の山旅、おしまい。

=====
<ルート>
4/30:沼平駐車場(10:00)~畑薙大吊橋~横窪小屋(14:30)(泊)
5/1:横窪小屋(5:00)~茶臼岳~易老岳(いろうだけ)~イザルヶ岳~光岳(14:00)(光小屋泊)
5/2:光小屋(4:00)~イザルヶ岳~易老岳~茶臼岳~横窪小屋~畑薙大吊橋~沼平駐車場(18:30)

<アクセス>
江南@愛知から登山口まで、新東名の島田金谷IC経由で4時間半、250Km









コメント (2)
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