今年は、忙しい仕事の合間をぬって、奈良や京都の寺社を訪ねる機会に多く恵まれた(このブログには報告できていないけれども・・・)。あと、もともと、花の写真が好き。俳句やら和歌(万葉集)の世界もいいなぁと思っている。
そういう自分にとっては、まさにうってつけの一冊が、この本、万葉花さんぽ。
大和路を愛した写真家、入江泰吉(いりえ・たいきち)の花の写真、花に関する万葉集の歌の紹介、中西進氏の興味深いエッセイが三位一体になってる。お気に入りの一冊だ。
古くから日本に自生している草花は、不思議と安心感があるな。日本の風土に根ざしていて、無理がないからだろうな。静かに咲く花々の写真を眺めつつ味わう万葉集は、すんなりと入ってくる。いい歌がたくさん。
花々のことを知りたくて、百人一首からもう少し発展したい自分にとっては、ほんとうにぴったりくる一冊だ。この本に出会えて、運がいい。花、和歌、写真で繋がる古き佳き和の世界。
折りしも、11/25(土)の夜22:00~、テレビ東京系で放送される美の巨人たちは、入江泰吉。楽しみだ。
入江泰吉の写真は、奈良市の写真美術館でも楽しむことができる。
少し前、訪ねたのだけど、静かに落ち着いて写真を鑑賞できる、いい美術館。奈良に行くことがあれば是非。
そういう自分にとっては、まさにうってつけの一冊が、この本、万葉花さんぽ。
大和路を愛した写真家、入江泰吉(いりえ・たいきち)の花の写真、花に関する万葉集の歌の紹介、中西進氏の興味深いエッセイが三位一体になってる。お気に入りの一冊だ。
古くから日本に自生している草花は、不思議と安心感があるな。日本の風土に根ざしていて、無理がないからだろうな。静かに咲く花々の写真を眺めつつ味わう万葉集は、すんなりと入ってくる。いい歌がたくさん。
花々のことを知りたくて、百人一首からもう少し発展したい自分にとっては、ほんとうにぴったりくる一冊だ。この本に出会えて、運がいい。花、和歌、写真で繋がる古き佳き和の世界。
折りしも、11/25(土)の夜22:00~、テレビ東京系で放送される美の巨人たちは、入江泰吉。楽しみだ。
入江泰吉の写真は、奈良市の写真美術館でも楽しむことができる。
少し前、訪ねたのだけど、静かに落ち着いて写真を鑑賞できる、いい美術館。奈良に行くことがあれば是非。
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