tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

新年最初の「坐禅」例会は真っ暗のなか。

2010年01月17日 | 坐禅会
午前5時は真っ暗、今朝のこの時間の外は-5度、
玄関出たとたんに、昨夜の水気が凍り、
スッテンと、ヤバ!上手に倒れてまずまず。



座り始めの6時は、当然真っ暗、
老師は、年初めの会として、
改めて座布の座り方・身の整え方・息の仕方・心のおき方など、
おまけに終わった後の身体のほぐし方まで、気合の入っていること、
私も緊張の40分(一柱、いっちゅうと読み一回座る時間)でした。

仲間の「篠笛師範」越後獅子の一節が演奏され、
心の洗われる時間ともなりました。
このころ、漸くすりガラスを透して、
外の白けが見えてきて幻想的。

禅堂の中央には、5代前の永平寺管首様と副監院様の合作書が。
「この時期、一面の銀世界、幽谷の永平寺に入門を願って山門に立つ僧、
なかなか許されず、腰まで雪に覆われている図」で、
中国仏教の達磨大師の故事に習い、永平寺での様子を描いたものといわれています。


帰宅すると日の出が、
庭木を通してのうれしい陽光。


コメント
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